LINEは、コミュニケーションアプリ「LINE(ライン)」を活用した、スマートフォンに最適化したデジタルチラシサービス「LINEチラシ」の先行販売を開始。
「LINEチラシ」は、これまでオフラインでの配布が中心だったチラシやDM(ダイレクトメール)を、ユーザーの興味関心・生活エリア・タイミングに合わせて、パーソナライズされた状態で「LINE」を通じて配信する、スマートフォンに最適化したデジタルチラシサービス。
「LINEチラシ」では、3つのフォーマットが提供され、広告主はチラシ配信のターゲットや目的に応じてフォーマットを選択することが可能とのこと。
【(1)ADフォーマット】
「LINEチラシ ADフォーマット」は、商圏エリアターゲティングによる広告配信が可能なフォーマット。国内月間利用者数6,800万人の「LINEタイムライン」ユーザーを対象に、市町村レベルでのエリアターゲティング配信ができ、デジタルチラシの自動生成・配信も可能。
【(2)メディアフォーマット】
「LINEチラシ メディアフォーマット」は、LINEのユーザー属性や利用状況に応じて、ユーザーごとに最適化された商品情報を配信できるフォーマット。国内月間利用者数5,600万人の「LINEウォレット」や「チラシメディア」上に、LINEユーザーごとにパーソナライズされた状態で近隣店舗の商品情報や、ユーザーによる閲覧履歴・店舗登録・お気に入り商品の登録などをもとにしたレコメンドを掲載。また、今後は「LINE Beacon」を活用した実店舗における来店計測オプションなどの提供も予定。
【(3)メッセージフォーマット】
「LINEチラシ メッセージフォーマット」は、商圏エリア内のロイヤル顧客に対し、「LINE公式アカウント」を通じたプッシュ通知による訴求が可能なフォーマット。LINEのプッシュ通知によるセール通知などにより、リピーター獲得や店舗へのロイヤリティ醸成を促進することが可能。
【参照】プレスリリース:LINEを活用したデジタルチラシサービス「LINEチラシ」の先行販売開始、LINEのユーザー数を活かした大規模リーチやパーソナライズ配信が可能