ずっとずっと心配していた事が今日…
今朝、バンド「つばき」の一色徳保が永眠された。
「つばき」は「一色くん」は多くの同期バンドの仲間に囲まれて愛されている存在なのだがそんな中、僕と一色君はかなり個人的な付き合いだったのです。
「長澤知之」のライブで「つばき」と
下北沢club Queで対バンした時がきっかけでした。意気投合したうえにその当時の住んでいる家が道を挟んでほぼ向かいという近所でした。
早速しょっちゅう会うようになり…… 随分昔の話です。
昨年末、だいぶ弱っている一色君は「あの町にいた頃とても良かったですよね、戻りたい」って言ってた。
二人でワクワクする未来の話ばかりしていたから、あの頃。
それから間もなく彼は脳腫瘍に。「サクッと入院して治して来るんで」なんて言ってた。いつもそんな言い方をする奴だった。
つい先日も長澤君とお見舞いの行ったばかり。長澤くんや曽根くん、そして一色君の最大の存在である妻「おかもとなおこ」。多くの愛の中で頑張っていた一色くん。
今日仕事を終えてから会いに行った。崩れそうな僕だったけど、まるでいつもの様に「大丈夫ですよ」って語りかけてくる感じの彼に驚いた。
実感は湧かなかった。
そして今「つばき」を聴いてる。
蘇る思い出に震えてる
「つばきフレンズ」ではなかった僕
あの町での幸せな時間の思い出を共有出来る人は一色君しかいないのに
でも一色君はいないの?
特に好きな曲は「震える手、光射す部屋」