ダルビッシュ有投手は、レンジャーズと6年契約を結んだ。
年俸総額は6000万ドル(約46億円)。
入札金は史上最高額の5170万3411ドル(約40億円)。

イチローは、5年総額9000万ドルの契約で、年平均1800万ドルで日本選手最高。
松井は、ヤンキース時代の2006~09年に年俸1300万ドルの4年契約。
福留は、昨季までカブスと4年総額4800万ドル(年平均1200万ドル)。
黒田は、今季はヤンキース入りが決まっており、年俸は1100万ドル。




巨人は村田修一内野手、杉内俊哉投手、D・J・ホールトン投手の大型補強。


ソフトバンクから国内フリーエージェント宣言した杉内俊哉投手(31)は総額20億円の4年契約で、背番号は18。

杉内は通算225試合で103勝55敗、防御率2.92。05年には最優秀選手、沢村賞に輝いた。


ソフトバンクから自由契約のD・J・ホールトン投手(32)は、2年契約総額500万ドル(約4億円)、背番号は54。

ホールトンはドジャースなどを経て、2008年にソフトバンクに入団。

今季は19勝6敗で最多勝利のタイトルを獲得、防御率も2・19とリーグ5位。

来日4シーズンで通算95試合に登板し、42勝27敗、防御率3・32。


横浜からフリーエージェント宣言した村田修一内野手(30)は総額5億円の2年契約で、背番号は横浜時代と同じ「25」。


ロッテは、巨人からフリーエージェント宣言した大村三郎外野手(35)と契約合意。

出来高払いを含め総額4億円の3年契約。

登録名を「サブロー」に戻し、背番号は3。

大村はプロ17年間で通算1139安打、2005年、昨年とロッテの2度の日本一に貢献。

ことしの6月末に移籍した巨人では48試合で打率2割4分3厘、1本塁打。


西武から国内フリーエージェント宣言してソフトバンク入りした帆足和幸投手(32)は年俸変動制の4年契約で総額は最大で10億円。背番号は11。


中日は、楽天を退団した山崎武司内野手(43)は1年で年俸は3000万円プラス出来高払いで契約。

背番号は7。山崎は愛知・愛工大名電高からドラフト2位でプロ入りした1987年から2002年まで、16シーズン中日に在籍し、来季の指揮を執る高木守道監督の下でもプレーした。10季ぶりの古巣復帰。


西武は、ポスティングシステムによる米大リーグ移籍を目指す中島裕之内野手(29)に対しヤンキースから提示された入札額を受諾。落札額は250万ドル(約1億9500万円)。


ポスティングシステムでの大リーグ移籍を目指すヤクルトの青木宣親外野手(29)について、ヤクルトは、ブルワーズから通知された落札額250万ドル(約1億9700万円)を受諾。


日本ハムは、ポスティングシステムでの大リーグ入りを目指すダルビッシュ有投手(25)に対する最高入札額を受諾し、レンジャーズからの40億円超の入札額を受諾。


ソフトバンクからフリーエージェント和田毅投手(30)はオリオールズと2年総額815万ドル(約6億3600万円)で合意。先発左腕の和田は今季16勝5敗、防御率1・51の成績。


メッツをFAになった五十嵐亮太投手(32)がパイレーツとスプリット契約を結んだ。

セットアッパーとして興味を示していた阪神は獲得を断念。


ヤンキースは、岡島秀樹投手(36)とマイナー契約を結んだ。


阪神・上園投手(27)と楽天・松崎投手(28)との交換トレードが成立。

伸び悩みの2007年の新人王の上園と2005年ドラ1の松崎。

阪神は中継ぎ、楽天は先発の強化策。

松崎は05年の大学・社会人ドラフトで、楽天から1位指名で入団。

プロ入り後は、プロ野球記録となる初登板からの11連敗を記録。

今季の1軍登板は3試合のみで、今季終盤にサイドスローにフォームを改良。

阪神は左のワンポイントは、小嶋、藤原、川崎、加藤、筒井。

榎田に続く左が、不安定で見ていられない。


ロッテ・高浜卓也内野手(22)が、70万円アップの年俸820万円でサイン。

阪神からの移籍1年目となった今季は自身プロ入り後初の1軍出場を含む19試合に出場。

ブレークできなかったな。

最優秀選手は、パはソフトバンク・内川、セは中日・浅尾が初受賞。


内川はFA移籍した今季114試合に出場、打率・338、74打点、12本塁打。

史上2人目の両リーグ首位打者を獲得。

757点を集め、2位の楽天・田中将大投手に340点以上の差。

小笠原(07年巨人)に次ぎ2人目のFA移籍1年目の受賞。


浅尾は79試合に登板し、7勝2敗10セーブ、45ホールド、防御率0・41。

1019点を集め、2位の中日・吉見を振り切った。

リリーフ投手の受賞は江夏豊、郭源治、佐々木に次ぎ4人目。

最優秀新人は、セは讀賣の沢村投手(23)、パは西武の牧田投手(27)。

讀賣から、08年山口、09年松本、10年長野に続き4年連続。

同一球団からの4年連続輩出はプロ野球史上初。


FA権行使の申請期間が30日で終了。

米大リーグ挑戦は、楽天の岩隈投手、ソフトバンクの和田投手、川崎内野手。
海外FA資格を持つ横浜の村田内野手、巨人の大村外野手は国内移籍。

国内FA資格のソフトバンクの杉内投手、西武の帆足投手も権利行使を表明。

村田と杉内は讀賣、大村は古巣ロッテ、帆足はソフトバンクが興味あり。
申請手続きを行った選手は、12月1日に「FA宣言選手」として公示、2日から契約交渉が可能。


阪神は、マートン、ブラゼルと来季の契約を結んだと発表。

マートンは今季、打率3割1分1厘で2年連続リーグ最多となる180安打。

ブラゼルは故障による離脱もあり、打率2割8分2厘、16本塁打、69打点。

メッセンジャーは、2年契約で年俸は150万ドル(約1億1700万円)で締結。

後はスタンリッジのみ。

ベストナインに、平野内野手、鳥谷内野手、マートン外野手が受賞。


阪神は、鳥谷が、国内FA権を行使せずに残留することを発表。
鳥谷は今季、
3割9分5厘で最高出塁率のタイトルを獲得。

遊撃手でベストナイン、ゴールデングラブ賞にも輝いた。

鳥谷はメジャーへの憧れを抱いており、海外FA権を取得する来オフ。

海外FA権を持つ福原忍投手も権利を行使しないと発表。



阪神が来年3月に日本で開幕戦を行うマリナーズとアスレチックスとオープン戦を実施。25、26日に東京ドームで阪神はデーゲーム、巨人はナイター。

デビルレイズ、ヤンキースとオープン戦を行った2004年以来のドリームマッチ。




ロンドン五輪男子アジア最終予選         東京・国立


        ○ U-22日本 2-1 U-22シリア ●


U-22日本代表が、U-22シリア代表に2-1で辛勝。
日本は3連勝の勝ち点9でC組首位に立った。シリアが同6で2位。
前半終了間際にDF浜田が先制点。
後半30分に、相手エースのFWスマに痛恨の被弾。
同41分にMF大津が決勝点を決めた。
最終予選は12チームが3組に分かれ、各組1位が五輪出場権を獲得。
日本は来年2月5日に敵地で再びシリアと対戦。
シリアは反体制デモ武力弾圧が続くなど情勢が混乱の為、シリアで開催できるかどうか疑問。

11/26 アジアシリーズ2011        台中インターコンチネンタル球場


          ● サムスン 0-9 ソフトバンク ○


ソフトバンクがサムスン(韓国)を圧倒し連勝。

2回に打者一巡の猛攻で5点を奪うなど9得点。

先発・山田、森福と吉川でサムスン打線を完封。

ソフトバンクは2回、四球で出塁した明石が盗塁し無死二塁、福田が一塁線を破る二塁打を放ち先制。

細川にも適時打が出てサムスンの先発・李宇ソンをKO、その後も死球と失策などが絡み一挙5点を奪った。

5回にはダブルスチールで本盗、6回も盗塁から犠飛で得点するなど、足を絡めた攻撃を見せた。

先発の山田は、一回に一死満塁のピンチを切り抜けると、尻上がりに調子を上げて7回を4安打無失点。

8回は森福、9回は吉川が締め、サムスン打線を完封。








11/26 グランプリシリーズ第6戦 ロシア杯     モスクワ

SPトップの浅田真央がフリーも1位となり、合計183・25点で優勝。

シリーズ上位6選手によるGPファイナル(12月・カナダ)進出を決めた。

浅田のGP優勝は3季ぶりで、通算8勝目は日本人単独最多。

浅田はこの日もトリプルアクセルを回避し、ダブルアクセルを選択する安全策。

3回転ルッツは軸がぶれて着氷で手をつき、3回転サルコーは2回転。

しかし、五つのスピンとステップのうちの四つで最高難度のレベル4を獲得。

アリョーナ・レオノワ(ロシア)が180・45点で2位。


11/25  アジア・シリーズ


           ○ ソフトバンク 6-5 統一 ●



日本、韓国、台湾、豪州の各優勝チームで争うアジアシリーズが、台湾で開幕。

1次リーグ2試合があり、日本のソフトバンクは統一(台湾)に6―5で勝利。

ソフトバンクは3回、内川の2点適時打などで逆転。継投で逃げ切った。

3番手で登板した新垣が3回から登板し5回を無失点、6三振の好投。
サムスン(韓国)はパース(豪州)を10―2で勝利。