今日は息子の小学校の資金集めのため、PTAでお祭りを開催。
ホットドッグ、フィッシュ&チップス、ナチョスの車販売専門の方を呼んだり、まあ色々やった訳である。

娘は卒業しているが友達と行った。
その友達は小学校を終えると、カーライルから30分程行った場所にあるグラマースクールに行った為に疎遠気味になっていた友達であるが、何故か娘はその子を誘い、2年ぶりに再開してお祭りに行った。
父親が医者であるため、よくある話であるが我が子を医者にしたい、我が子は医者に当然なるのだ、ならねばどうするのだという父親がグラマースクールに入れた。
本人は嫌がっていたが、医者にならねばならない圧力が家庭内に常にある。

私が娘の友達に会ったのは卒業式が最後であったが、今日娘がうちに連れて来ると、最初誰か分からないくらい大人びていた。
お化粧もしていたし、長い髪をクルクルと巻いていたし、小学校の時はかなりぽっちゃりしていたが、かなり細くなっていて別人のような美しい女の子になっていた。

そして何よりも、イギリス女子が大好きな胸だけ隠れたTシャツにスパッツだったから、露出が多すぎて、思わず心配になる。
うちの娘は「細い」と言われる事が嫌で、常にダボダボデニムをはいており、お腹も見せない服装なのであるが、友人らはイギリス女子であるから、スパッツに胸が隠れたら良いお腹出しスタイルである。

私は心配になる。
まだ13歳の危険察知能力と変態男の不愉快な目線など見分けられるはずもなく、しかし体のラインは明らかに小学生ではない少女が、インスタグラムなど見て化粧だけはガッツリ、体のライン丸出しの服装で一人、携帯を見ながら外を歩く。
携帯を見ながら歩いたり、ヘッドフォンをしていたら、後ろから人が近づいて来るなど気配も感じないはずだと私は思うから、娘の友達を見ると誘惑は出来るだけ作らぬ格好で歩きなさいよと思う。

先日、イギリス人男性がマレーシアで終身刑になったニュースを見た。
200人以上の被害児童がおり、3歳の幼女もいた。
逮捕されるのは一部の一部。
己の性欲をコントロール出来ない人間がうじゃうじゃいるのだから、私は今後も娘に変態のニュースだけはきっちり見せていく。
人気ブログランキングへ
数年前まで、私は買ってきたじゃがいもは日の当たらない場所で保存していた。
が、ある日夫が「じゃがいもは自宅では冷蔵庫保存て袋に書いてある」と言った。
ほんまやった。
以来、冷蔵庫保存している。

先日、アメリカに住んでいた同僚と話していたら、じゃがいもは常温やと言う。
じゃがいも農園をやっている叔父が言うてたから間違いないという。
冷蔵庫保存すると糖分が減り美味しさが無くなるからだという。
常温だと長期保存はできないが、使うときに買って使い切れば常に美味しいじゃがいもが食べられると言った。

その日ランチに私が前夜作ったサラダを持って行った。
知覚過敏なのでサラダは常温で食べる私は、冷蔵庫には入れずに休憩室に置いてある。
すると別の同僚が「サラダ冷蔵庫に入れとこか?」と聞いてくれた。
私は知覚過敏であるから、自宅でもトマトは常温に戻す話をしたら、そのアメリカに住んでいた同僚が「トマトも冷蔵庫保存アカンで」と言った。
トマトは冷やしたら旨味が落ちるからアカンとの事だった。

イギリスに来たとき、義母がケチャップは常温で保存していて、醤油は冷蔵庫にいれていて、卵は常温で保存していて…初めて見た時、卵…常温なんや…とビックリした。
8月の夏に常温か…と思った記憶がある。
醤油は冷蔵なのか常温なのか、私は常温であるが…
人気ブログランキングへ
私に取ってスパッツはパンツだと思っている。
何故ならパンツの上からピッチリ履いているものであるから、ジーンズはズボン…という部類には入らない。
やはり下着の上に重ねるもう1つの下着隠しである。

多分、清潔な日本人は1日スパッツを履いたら洗濯するであろうが、私の同僚や友人は1-2週間履いて洗濯するのだと知ったのはコロナが流行した頃だったろうか。
衝撃だった。
例えばデニムジーンズは頻繁には洗わない…というのと同じ感覚だから洗わんと同僚と話している時に知り、なるほど…マスクを3週間から4週洗わんはずやと納得。

であるから、顔と髪だけはガッツリ化粧して爪もサロンで仕上げたうわべは綺麗にしているつもりの女でも、私はあの女のスパッツは下手したらパンツより汚いのではないかと思っている。

先日、同僚が9日間プラハに旅行に行った。
格安飛行機だからスーツケースは別料金になるからと、リュック1つで行くというから着替えは?と聞いたら、着ていくスパッツとブラジャーがあるから、あと必要なのは3枚のシャツと5枚のパンツだと言った。
5枚は数が合わんやないかい…と思ったが多分、洗って使うんやないかと思ったが…洗うのだと信じたい。

彼氏と行く旅行に1枚のスパッツとブラジャー、ここから読み取れるのは英国男性というのは、女性らしさとか、清潔さ、素行を女性には求めず、広い心で受け入れる紳士であるのかも知れないということ。
だからチャールズのオッサンも、情熱的人妻カミラのオバハンに魅了され続けたのかも知れない。
知らんけど…
人気ブログランキングへ
先日義兄が来た時、ランチは私が作り夕飯はパブに行った。
このパブには12年行っているが、前のオーナーだった時はメニューに挑戦がみられたが、今のオーナーになってからは200-300年変わらんメニューである。
それでも、客はよく入っている。
イギリス人とはしかし、同じ食い物をずーっと食べ続ける才能に長けている。

息子がステーキパイを頼んだ。
私はパイ生地が好きでないため、家でステーキパイは作らない。
だからステーキパイを頼んだようだった。

ステーキパイを食べた息子がビックリした顔で夫に「これは…美味しい!!」と言った。
夫が味見すると「これは旨い!!」と言った。
夫の兄も私もステーキパイが嫌いな娘も味見し、誰もが絶賛した。
あまりに美味しくて、挨拶に来てくれたオーナーの奥さんに「このステーキパイのグレービーソース、めちゃくちゃ美味しいですね。ビックリしました❗」と言った。

奥さんは「そうやろ?◯◯の作るステーキパイだけは、ほんまに美味しいねん」と言った。
奥さんは「これが美味しいのは、牛骨と野菜をローストしてから煮込んで作るから。真似出来ない面倒くささ」だと言った。

私は多分、イギリスのパブで初めて美味しい食べ物に出会った。
だからと言って、次に頼むかといえば頼まんが、あれだけは自分で作るには面倒過ぎる。
カーライルで有名な肉屋が2つあり、どちらもステーキパイを売っている。
かなり売れているが、私は美味しいと思った事がない。
それに比べ、今回のパブのはかなり上を行く。
息子は感動していた。
カーライルのパブにも美味しいものが1つあった…

そら、あるわな…
逆に無いとアカンやろ…っちゅう話である。
人気ブログランキングへ
前日、娘に買った制服のスカートを返品に行った。
返品を待っていると、私の近くにいたスタッフが「オーマイゴッド…」と言ったから、私はスタッフの目線の先を見た。

20-30代の厚化粧をしたスパッツ女が、スパッツの上からパンツ(しかもTバック)を試し、鏡の前に立って色んなアングルから自分のケツを見ていた。
フロアにいる客は、まさかのスパッツパンツ女姿に引いている。
側にいる荷物を持った彼氏か旦那かは知らんが、「どう思う?大きいかな?」と聞いていた。

スタッフが「下着の下の試しばきは止めてください!」と制止したが、スパッツ女は「なら、どうやってサイズを知れと言うの!」と激怒。

自分の働く店ではない場所での、こういう時のイギリス女のイカれた厚かましさはタマラン面白い。
塗りすぎているファンデーション、付けすぎている付けマツゲ、塗り潰し過ぎている眉毛、豚足を食った直後のようなテカった唇、そしてスプレーで日焼けしたように見せるつもりが、小麦色にならずオレンジ色になってしもてるフェイクタン、それに黒のスパッツを履き、最新ナイキを履いている。

自分の店の客なら最悪であるが、そうではないから楽しく見れる。
女はパンツを脱ぎ、小さなサイズの方をレジに持って行った。
脱いだパンツはハンガーに戻すはずはなく、その辺に引っ掛けた。

試着室で試しばき出来ないのなら、売場でやれば文句ないやろ?という挑戦的かつ自分は間違っていない腹の座った女に、スタッフがどう言っても無駄である。
多分、この女は今後もそうやってパンツを買うのであろうと思う。

アカンというルールを、どう自分なりに解釈して謝らないか…これぞイギリス女の尊敬すべき強さである。
人気ブログランキングへ
息子は小さな頃から、小さな鳥を見つけては必ず「ほら、あれ見て、可愛いね」と言って教えてくれる。
ある時、ふと私は思った。
野うさぎやリス、ハリネズミなど見るのは珍しくない環境に暮らし、私は小鳥の存在が全く見えていない事を反省した。
息子に教えられ、庭に可愛い小鳥がいることに初めて気付く。

最近は日が長くなってきたから、夜7:30に紅茶を入れ庭の見える窓際に座った。
雀が来ていた。
あー可愛いな、ほんまや…息子の言うとおり、小鳥は可愛いなと気が付く。

中学生の時、盲腸で入院した。
1週間の入院で、私は2人部屋だった。
窓際に雀が必ず来て、私が歩けるようになると、同じ部屋のおばあちゃんが乾いた前日のご飯を私に渡し「これ撒いてあげて」と言った。
長らく入院していたおばあちゃんには、今思えば雀が楽しみだったのかと思う。

オーストラリアはアデレードで学生だった頃、時々川沿いの芝生に皆で行き、サンドイッチなど食べていた。
そこには野生のペリカンがめっちゃおり、初めて見た時、まじでチビるかと思った。
襲ったりはしてこない。
ただ、生まれて初めてペリカンをあの距離でみると、クチバシとノドの部分が恐怖である。
何度か通うとペリカンにも慣れるが、しかし可愛いと思った事はとうとう無かった。

息子が3歳くらいからシュービルという鳥、日本では
ハシビロコウというらしいが、その鳥が好きになり、ドキュメンタリーや図鑑、動物園まで行った。
初めてシュービルを見た時、「うわ…何か好きやない…」
と思い数年したある日、は!と気が付いた。
わかった…あの時のペリカンと類似してるからや…
やっぱりチビるかと思う恐怖は、今も私の中に残っているのである。

まだカーライルは朝晩冷え込み、ダウンを着ている人が目立つ。
それでも春は来ていて庭の桜も満開である。

今年は小鳥を見つける余裕を持ちたい。
人気ブログランキングへ
夫の空手仲間であり、物凄く腕の良い真面目過ぎる仕事をしてくれるタイル職人さんがいる。
昨日はその方が娘さんを連れてうちに来た。

うちの2階のシャワー室のタイルをやってもらった時は裏口から出入りされていたから知らなかったようであるが、うちのリビングにあるなんちゃって仏壇を見て「あれ…仏教徒?」と言った。

夫が「奥さん日本人やから、仏教徒…でもないんやけど、亡くなった家族に挨拶したり話からけたりする場やねんて…」と説明していた。
美味しいもの、好物だったものを作ったり買ったりしたら、まずそこに供え、いつも守ってくれて有り難うと言う。
そういう信仰…と夫が言った。

その方が「僕は仏教のお寺で育ったから仏教徒やねん。だからミドルネームはお釈迦様から頂いた名前で…」といい、娘さんのミドルネームもお釈迦様の名前だと言った。
ミドルネームからして、間違いなく日本仏教ではなかったが、チベットとかあっちじゃないかなと想像。

9歳の時に寺を出てカーライルに越してきて空手を始め、今も同じ先生から空手指導を受けている。
娘、息子さんのミドルネームは仏教にちなんでいるが、子供は仏教徒ではないと言っていた。
うちは私が先祖に感謝するという、説明しがたい信仰であるが、子供は英国キリスト教に準ずる学校に行き、キリスト教を学びはしたが、時々は仏壇を掃除させたり挨拶させたりして、守ってくれているという感謝は理解している。

帰り際「非常に興味深い話でした」と言い帰って行った。
人気ブログランキングへ
昨日は夫の一番上の兄が再婚相手女性と遊びにきた。
先日アメリカで挙式を挙げたので…との理由だった。
女性は過去に5、6回結婚しているので、何人かの子供と孫もいるが、何回聞いてもやややこしいので覚えられない。
とにかく、16歳の時に最初に子供を産み、子供の父親では無い男性が最初の夫という、始まりからややこしい。

義兄の新妻が、アメリカでの結婚式の写真を携帯で見せてくれた。
400枚あった。
二人がアメリカに行っている間、新妻の娘がこれまた再婚予定の男性の子供を出産した。
娘には既に二人の子供があり、これが3人目の出産となるが、男性にすれば血縁の我が子は初めてとなる。

夫の2番目の兄もそうであるが、子持ち女性と再婚しても、自分がその子達を養子縁組しない限り、その子達は前の夫の姓を名乗ったままであるし、前の夫からの養育費も払われているし、祖父母とも関係性は変わらない。
そこは日本の離婚、再婚と違うなと、昔オーストラリアでホームステイしていた家族を見て凄いな…と感じた。

今回、義兄の再婚相手女性の娘も既にいる二人の子供は再婚予定男性に責任はなく、今回生まれた自分の息子だけが我が子になる。
とは言え、母親の再婚予定男性とは仲良くやっている…ように見える…子供はどう思っているかは知らん。

再婚予定男性…とはいつ結婚するのかというと、生まれた我が子とDNAが一致したのを確認したら…らしい。
全く…驚きの連続である。
人気ブログランキングへ
今日は夫の一番上の兄が先日入籍した妻を連れて遊びにきた。
アメリカで式を挙げたから式には参列せずに済んだ。
てっきり入籍報告を亡き義母にしに来たのかと思ったが、うちから車で5分の場所にある墓には行かなかった。

これは宗教概念の違いか文化の違いかわからんが、うちに来たからと言って墓には寄らん。
話題にもならん。

私はイギリスに住み、長らくイギリス人にとっての墓の存在がどういう人の心に存在しているのかわからない部分があった。
以前、日本の元警察官から聞いたのであるが、日本で死亡した外国人の親族に遺体引き取りの連絡をすると、多くの親族が「天に召されたら残った体に価値はないから、そちらで処分してくれ。こちらで弔いはしますから」と言われるケースが何度かあり、亡骸の価値が国や宗教により違うのだと驚いたと言っていた。

兄の前の嫁は墓参りに一度も行かなかった。
理由は「遺体が埋まっている場所に行くのは気持ち悪い」だった。
「もう死んでしまった人が埋まっている場所に行くのは不吉」だとよく言っていた。

日本人のいう「供養」そのものが無いのは間違いない。
ただ、亡き義母はよく義父の墓に行っていた。
義母は私に「私が墓に行くのは、そこに眠る夫の死を乗り越えられないからよ」と言った。

夫はたまに墓参りに行っている。
が、兄は一切行かない。
この差は宗教概念なのか、文化なのか、それとも人柄なのか…。
一番遺産相続をもらった奴が、一番行かん…
人柄やわな…
人気ブログランキングへ
昨夜、前の会社のエリアマネージャーからメールがきた。
「もしも、今の会社より厚待遇なら戻る気がありますか?」と。
一瞬揺らぐ心…
3分考え、礼を述べて断った。

今朝、前の会社から10年一緒に働いてきたマネージャーと売場を変えながら、「昨日の夜さあ…」と切り出すと「打診あったやろ?」と言われた。

実は昨日、前の会社のエリアマネージャーがうちのマネージャーに「あのこ(私のこと)を手放したら困るか」とわざわざ聞きに来たらしい。
マネージャーは「絶対に手放したくないけど、本人が行くと言うなら仕方ない」と言った経緯があった事など私は知らなかった。

私が優れているのではない。
真面目に当たり前の事をサボらずする人間がいない、見つからないのである。
職場にせめて2割の働き者がいれば現場は回る。
しかし今、働き者が0であるから大惨事であるらしい。
よほど困っているのだと推測できる。
しかし、私は今の職場も待遇はかなり優遇してもらっているから断った。

うちの今の職場も働き者が半分、そうでないのが半分。
もうこれは仕方ない。
イギリスの4つの職場を見てきて、働き者揃いの職場など無いとわかった。
働き者がゼロの職場でも、今まだ潰れていないのがイギリスの強みである気もする。

どこの職場も人手不足。
しかし働かん奴が揃っても仕方ない。
どうしたら人手不足と怠け者だらけの職場が改善されるのか…
私にはわからん…アホやから…。
人気ブログランキングへ