職場のトイレを片付けていたら、バターナイフがトイレットペーパーの横にあるのを発見。
休憩室には一応、皆が使う皿やナイフ、フォーク、スプーン、バターナイフ、包丁…などなど置いてある。

誰や‼️と今日のスタッフに聞いたが、知らんと言う。
昨日の夜にはなかった。
絶対に今日のスタッフである。

何にどう使ったのかわからん気持ち悪さを、お前らは考えへんのか-!!

洗浄後、引き出しに戻る怖さなかな…
一句読んでみました。
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昨日は研修で都会に行った。
私がいる店舗では扱いはないのであるが、研修の一つとして下着の商品ノウハウなど学びに行った。
都会店舗は下着も扱う。

商品を保管する在庫室を見せてもらっていたら、店長が箱にゴム手袋をしたまま女性下着のパンツとティーバックを詰め込んでいた。
まさか返品商品ですか?と聞くと「ちゃうちゃう。試着室に置き去りにされた試着済み汚れパンツ」と言った。
あー気持ち悪…

試して汚して置き去りかい…
どんな神経しとんねん…

直で試しても汚れてなかったら売場に戻して誰かが買う。
そもそも試着室のなかで、その女が我がパンツを脱いで試したなど誰が知ることがあろうか…
汚れたから置き去りにしたのか、汚れてなくとも置き去りにしたのか…

今回の研修は前の会社から一緒のマネージャーと行った。
私は思わず「明らかに直に履いたと分かります?」と聞いた。
都会店舗の若い店長は「汚れてるからね、しかるべき場所が…」と笑った。
さすがに、「どんな汚れか…」など知りたくはないから聞いてもないが、これは5ヶ月に一度まとめて廃棄処分にするために、本社に送る。
5ヶ月に一度、およそ20枚以上が廃棄となる。
行儀の悪い女が汚したパンツのせいで…である。

私は日本で下着売場にいたこともないし、わからないが、例えば店員さんがしっかり客を見ている百貨店などは、こういう事例はほぼないかもしれないが、量販店のような店なら、日本でもあるのかもしれない。

帰りの車内で、私とマネージャーは「下着扱うん、嫌やな…めっちゃ気持ち悪いやん…」と語り合った。
ちなみに男性下着は盗まれこそすれ、試して汚して置き去りはないらしい。
女のみ、直履きらしい。

下着を買うのが怖いよな~とマネージャーと笑った。
一枚売りより、5枚1パックの明らかに誰からも開封されてないパンツしか信用出来へんやん…と落ち着いた。

汚して置き去りにする女達の話。
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イギリスに来る前、海外の映画で「グループセラピー」に行く場面を何度となく見たことがあった。
グループセラピーとは、集団精神治療を目的としていて、依存症の人々が集まって自分達の経験や思いを語りながら、共にこれから先、再びそれにはまって行かないように支えになる治療法である。

イギリスに住むようになり、ここで人との繋がりが広がるにおいて、周囲のしかも今は人の上に立った仕事をしている人であっても、かつてはアルコール依存、ギャンブル依存で行き詰まる所まで行き、それから10年15年が経過した今尚、週1開催されるセラピーには必ず参加して今の自分を保つ人がこれほどいるのかと驚いた。
10年前であれ、また手を出したくなる未練はどこかに残り、これはほぼ一生通いながら自分をコントロールして後悔を忘れない、支えた家族や離れて行かなかった友人らに感謝を持ちながら自分と戦って生きていくと、知人が言っていた。

イギリスは毎年ニュースで、今年は過去にない低年齢のアルコール依存が…とか、低年齢の喫煙者が…など頻繁に耳にする。
ああ、この前もそんなん言うてたやん…と流す。
アルコールやタバコだって安くはない。
どこから手入れるのか…
先日は12歳のアルコール依存のニュースがやっていた。
12歳の依存。

12歳の私が依存していたものは、イチゴポッキーとチェルシー、さくらんぼの唄という飴の食べ過ぎで歯医者通いだった。
何故お菓子でなくアルコールにはまってしまったか…
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2か月位前から、突然空手道場にきた親子がいる。
看板も宣伝もネットでも出てこない空手道場に、何故どうやって来たのかわからないが、とにかく空手を習う子供が増えるのは良いことである。

最初はお試しで来たが、終始連れてきた母親は空手には顔を向けることもなく、ずっと携帯で誰かと見学席を立つことなく話していた。
翌週から来た。
胴着は今の先生が強要しない主義であるから、今もずっとジャージで来ている。
強要しない…というとそうであるが、私から見ていると習うに可能性のある子供には胴着を勧めている。
集中力もなく、やる気もない子供には勧めていないと、私が見てきてそう思う。

今、その2ヶ月前から来ている7歳半の児童について、先生は悩んでいる。
7歳半であるから、落ち着きないのは無理もない。
ただ注意し続けても全く素通りで、練習にならず、道場の壁がわに座っている母親は全く見てもいないし、先生も困って1時間が終わる。
先生としては、せっかくレッスン料金を支払ってくれていても、空手の練習が成り立たないから教える事が困難で、それは自分が教える能力がないからか…と悩んでいた。

で先月から、うちの夫が子供クラスを手伝える時だけ手伝いながら、その子を判断してほしいとお願いされた。
先生と夫はプライベートでも仲良しであるし、小さな子供は一応エキスパートである。
発達障害にも詳しいし、そういう意味もあり夫が行ける時にヘルプに入った。

この3週間、夫は子供クラスに1時間張り付き様子を見た。
寝そべったり、跳び跳ねたり、とにかく楽しんでやっているのは間違いない。
ただ、レッスンの中のルールはある。
夫はその度にその子を端に連れて行き、聞く事を伝えていた。
母親は顔を向けることもなく無関心。

私は夫に聞いた。
先生はどうすると決めたのか…と。
夫の見解は、家庭内において親から今まで NOと言われず育ってきたと思う。それは甘やかせての事か、無関心からの事かはわからん。
ただ、あの子は間違いなく楽しんで来ている。それは間違いないが、習い事は先生の言うことを聞かねばならない事を理解していないと感じた。
学校ではどうなのかわからないから何とも判断しにくいけど、経験上、学校だけはルールを守れる子もいるし、やっぱり家庭内かな~と言った。

先生は親に話すと決めた。
あまりに先生の話を聞けないから、1対1のレッスンなら可能としても、見本を見せても真似ねばならないのも理解していないから、あと数年したら来てくださいと言うつもりでいると。

私はそれで良いと思う。
先生が正直に話すほうが伝わると思う。
空手は何も小さな時から始めねばならないことはない。
習うことがどういう事か分かってからで良いと思う。
空手を習わせたい気持ちが保護者にあり、本人も習いたいなら数年して来るのも良いと思う。
あとは先生がいつ言うかであるが、あのお母さんは本当に無関心なのだろうか…
雨の日も風の日も、幼い小さな子を連れて必ず来る。
ただ、時々はレッスン1時間の間、どこかに消えることもある。
あの人は熱心なのか無関心なのか、私には知るよしもない。
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カーライルはずーっと雨で、暴風である。
せっかく綺麗に咲いたチューリップも、数日前の暴風で花が全部飛び、茎だけ見事に揃って立ち並んでいる。
去年、パンジーを鉢植えに入れ換えた翌日には、公民館の木が2本なぎ倒される暴風のせいで、パンジーが吹き飛び消え去った。
それもあり、去年からガーデニングはカーライルに向いていないと思い止めた。

雨と風…まだ暖房がいる朝晩の冷え…
春は来るのか来ているのか…

愚痴はここまでにして…
昨日、夫の甥っ子が帰った。
月曜日から来ていたが、大学に戻った。
両親から一番離れた大学を選んだから、ここから大学まで電車で9時間かかる。
うちに来る電車代は夫が出した。
離婚した両親は一切の仕送りはしてくれず、自分の飲む酒代とタバコ代には1000ポンド以上も毎月使うくせ、我が子の食費から家賃は全て学生ローンから借り、大学卒業と共に甥っ子らが自分で返済する。
実家に戻る電車代も出さないから帰れず、別に帰りたいとも思わないと甥っ子は言った。

滞在中はいつもうちで食べている普通のご飯をお腹一杯食べさせた。
特別ではない普通のうちのご飯、唐揚げ、焼き飯、焼きそば、豚まん、餃子、野菜炒め…
そんなものを「ご馳走や!!」と食べる甥っ子達。

帰る歳、弁当と板チョコ、スニッカーズ、バナナケーキ、バナナ、コーラを待たせた。
9時間の帰路で食べなさいね、と渡した。
甥っ子の下の子が「貰えないよ」と躊躇した。
「これほど毎日ご飯を食べさせてもらって、弁当まで貰えないよ」と言った。
「ええから持っていき!」とリュックに押し込んだ。

実家に帰った時でさえ、そんな事をしてもらったことのない甥っ子らが、「申し訳ない」と言った言葉に胸が詰まった。

高校を卒業するまで我慢して離婚せずにいてやった。
大学に入ったし、もう親は卒業。
だから一切の金は出さん、自分でやってくれ。
わしらは人生を楽しむことのみに専念する。
そうして離婚して1年で互いに再婚し、人生を楽しんでいる。
それが甥っ子達の両親の言い分である。

それもアリだと思う。
生き方に正解も不正解もない。
ただ、甥っ子達はまだ親を必要としているなと今回私は感じた。
必要としていても「求められない」と甥っ子が言った。
「いつでも帰っておいでや」とだけ私は言った。
覚えておいてくれれば良い。
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空手の道場入口に下駄箱があり、土足禁止と張り紙がしてある。
しかし、そこで我が子の靴は脱がしても、保護者はまず靴を脱がない。
空手をしないから脱がなくて良いという認識なのかと思う。

先生は注意しない。
私は嫌われて構わんし、別に保護者の母親と友達になりたいとも思わないから、以前は「見学席も道場なので靴はダメですよ」と注意していた。
それで靴を脱ぐ人もいるし、「だから?」みたいな顔をして次の週も、また次の週も絶対に脱がない保護者もいる。

土足の意味がわからんのだろうか…
家の中で靴を履いている文化の人にしてみれば、土足は足の一部であって、寝るとき以外は脱がないから、脱ぐことに違和感があるのかも…と、この数年考えてきた。
ルールはルール。
しかし、イギリス人の中には 、ルールを完全に無視できる人が少なくなく、その代表的なものが私の身近で言うなら小学校の送り迎えの駐車である。
指定駐車場があっても、あえてそこではない場所に、何千回言われても駐車し、駐車されたら激怒する。
何人もいるからタチが悪い。
立派な高級車に乗り、注意されたら怒る。
で、また明日もやる。

空手の場合、私はやはり先生が言うべきだと思う。
昨日も泥まみれのスニーカーで見学席に来て、連れてきていた小さな子をレッスンが始まるまで道場で靴のまま走らせていた母親を私は注意した。
子のスニーカーは脱がせたが、母親は脱がなかった。
ああ…日本で空手をさせたかった…
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今週は夫の甥っ子が泊まりに来ている。
イースター休暇中であるが、両親は共に再婚したばかりで、母親の再婚相手の男は甥っ子らが来るのを好ましく思っていない態度を露骨に出すし、父親は結婚式を挙げるためにアメリカに行っており、せっかく大学も休みなら、うちに来たら?と声をかけ、今週はうちに来ている。

最初の一年は学生寮に入り、二年目からは仲良しで部屋を借りてシェアして住んでいる。
甥っ子らは「最初の一年は学生寮が良い。そこで誰がルーズなやつなのか、誰がルールを守らないのか、汚いのかを見極め、部屋を共同で借りるメンバーには入れないように出来るから、後の学生生活がストレスの少ないものになる」と言った。
おお…!!
偉い…
なかなか偉いやんか甥っ子よ…

甥っ子二人は別の大学に行っているが、2人ともシェアしている家のルールで、食器は一切シェアしない…らしい。
それは、皿を洗わない奴がいたら、皿を洗わねばならない奴が出てくる。
そうならぬよう、皿やコップ、ナイフ&フォークは自分のだけを使い洗い、もしも洗わず何日も放置する奴のは床に置いておくのがルールらしい。

うちの職場の食器を洗わん、ゴミは放置、大便も放置スタッフの話をした。
甥っ子は、大便を流さんのは圧倒的に女子がほとんどだと言った。
甥っ子に「その根拠は?」と聞いたら、「だって、そうやから」と言った。
何なん…この国の女子…
せやから私、これまでの職場のスタッフトイレで数えきれぬ大便を見たんか…
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結婚という制度に乗ってしまうと、未知なる親族が良くも悪くも増えるという、予防策のないストレスが増える。
今回、夫の一番上の兄が再婚したのであるが、相手の女性は5度の結婚歴がある女性で、子供と孫があちこちにいて、今まで5回会ったのであるが、良い人そうだ…という印象でそれ以上でも以下でもない。

その女性の娘が今日明日にも出産予定で、産まれてくる子の父親とは結婚はしていないが、その娘も2度の結婚歴があり、男の子が2人いる。
父親はそれぞれ違い、ややこしいのは別れた2人の夫とも仲良しで頻繁に互いの家を行き来していて、以前この別れた亭主を紹介されたが、もうややこしくて分からんかった。

夫の真ん中の兄も子供が3人いる女性と再婚し、その3人が3人とも16歳で子を作り、また別の人と子を作り、どんどん増えていっていて、クリスマスにフェイスブックに掲載されていた家族写真は、去年のパートナーと違っていて、もういちいち、おめでとうカードなど送るんがアホらしくなる。

夫に、一番上の兄夫婦に祝いをどうしようか…と聞いたら「要らん
、やらんでええ」と言った。
60歳前の再婚、しかも相手の女性は長く結婚が続いたことがない。付き合いはじめて1年そこそこで再婚であるし、今が一番楽しい時期の結婚だけに、先は分からん。
それよりも、次に来たら歓迎の食事でもてなすだけで良いのだと。

女性の娘が出産するし、そうなら出産祝いをするのが筋かと、一応買っておいた。
次にいつ会うか分からん親戚であれ、新しく増えた親戚であるが、離婚したら親戚でなくなり、再婚したら増え…
結婚制度とは、何ともややこしい。
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イギリスに来て、最初の仕事は保育園だった。
私は12-16か月のクラス担当で、週4働いていた。
12-16か月はまだ赤ちゃんで、歩く子供もいれば、まだ歩けない子供もいる。
私以外のスタッフは17歳と20歳で、クラス担任が20歳であるのは私にとっては驚きであった。

スタッフが若いからか、そういう文化なのか知らんが、児童がいる部屋でスタッフらは時々、脇スプレーを着ているシャツの下からシューっとやる。
脇スプレーならまだしも、香水の時もあった。
ランチを食べる休憩室など、人が食べていようとも構わずスプレーと香水を撒き散らす。
しかし誰も文句を言わないところを見ると、それがokなんだと理解した。

その後、デパートに勤め、そこでも同じだった。
人が食べていようとも、脇スプレーと香水は自分がふりたいときにふる。
誰も何も言わない。

先日、下着売場に行くと、通常なら5000円のブラジャーが600円で二枚売られていた。
白い紙が貼り付けられ、「デオドラント付着の為、値引き。返品不可」と書いてある。
ちょうど横で品だししていた店員のおばちゃんに、「デオドラントとフェイクタンは迷惑ですよね」と話しかけると「ほんまに…こんなんベッタリ着けて帰られたら、売られへん…」と言った。

このベッタリデオドラントとは、コロコロ式の脇汗と臭いを防ぐもので、フェイクタンとは色白白人が日焼け肌に見せるために塗るオレンジ茶色のクリームのこと。
コロコロ式のデオドラントは完全に乾かず服を着ると、ベッタリ生地に付いてしまう。
フェイクタンは、顔から手足の指先まで全身に塗っていて、試着する全ての衣類に付着する。
そのため、白Tシャツなど試着された日には、買って貰わねば店としては他の客に売れなくなるほど、オレンジ茶色が付着する。
Tシャツだけではない。
靴の試着でも、このオレンジ茶色クリームが靴に付着し、靴屋は迷惑でしかない。
しかし、白人女はこの迷惑より、己の肌を小麦肌に見せたい方が先で、アパレル業界は困っている。

私の働く職場のスタッフも、何をそんな気にする事があるのかという程、頻繁にスプレーか香水をふりまくる。
それを気にして、何故に己が便器に落とした大便を流さないのか…
私には一生分からないイギリス女の習性である。
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私はイギリス生活において、理不尽な事や理解不能な事があると、3秒目を閉じて状況を理解し、深く呼吸を1回だけして前に進む。
先日、子供の空手道場に犬連れの男性が入ってきた。
見学席に土足で大型犬である。
私は、嘘やん…と思い3秒見て前を向いた。

あの人誰やねん…
生徒はうちの子供含む3人だけ。
誰かの保護者ではない。

子供クラスが終わるや否や、男性は犬を道場に放った。
リードを離された犬は走り回る。
え…?ナニ…?何で…?
私は先生を見た。
先生は困った顔を私に一度見せ、男性と話した。
どうやら顔見知りである。

私は信じられない憤りで帰宅。
道場て神聖な場所ちゃうの?
土足で犬…

夫が大人クラスを終え帰宅したから、犬連れ男性の事を聞いた。
夫は「ああ…あれは…道場主の息子で、ケンブリッジで空手スクールやってる人らしい」と言った。
まさかの有段者…

空手道場主というのは、一番偉い先生で、先生も先生の4人の息子もオックスフォード大学を出ている。
資産家であるから、誰も仕事はしていないが、道楽で空手スクールだけやっている。
オックスフォード大学を出て空手を極めたはずが、道場に犬を放つとは、名門大学も泣くであろう。
あの男は己の道場に犬連れで来ているのだろうか…

さすがにこの案件だけは、3秒では我慢ならなかった。
後日、子供クラスの先生が私に「日本人のあなたには腹立つ事でしょう。僕は日本に行ったことも日本人から空手を習った事もない。だけど日本の武道が日本式のまま100%で継承されるのは不可能なのは分かる。申し訳ない」と言った。
先生が分かってくれているなら、私はそれで良い。
少なくとも、犬連れ土足有段者よりは気持ちがある。
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