ブログではお久しぶりです、やっこです。








私やっこは、2019年10月22日のQ’ulle5周年記念アジア6大都市ベストツアー「VOW」ファイナル公演をもって現在所属している事務所を離れ、Q’ulleを脱退・Lil.YAKKOとしての活動を停止する運びとなりました。



詳しくは、こちらのオフィシャルHPの内容を
読んでいただけると嬉しいです。


【大切なお知らせ】メンバーの”やっこ”に関しましてのご報告








改めて、
突然の発表となり申し訳ありません。

ブログでも私の気持ちをお伝えしたくて
久しぶりにこのページを開いています。


うまく伝えられないかもしれませんが、
私の言葉で伝えさせてください。






Q'ulleとして活動を始めたのは5年前。


5人のメンバーと共にマイクを持ったあの日、

私は本当に心から「武道館に立ちたい」そう思っていました。


この気持ちに、嘘はありません。








結成からこれまで

メンバー、バンドメンバー、

事務所の方、avexチーム、スタッフの方々


ここには書ききれないほど

本当にたくさんの方に支えられて

今日まで走り続けてきました。


音楽を通してたくさんの出会いがあり、

私は本当に周りの方々に恵まれているなと

改めて感じています。







そんな中、去年の秋頃から精神的に

不安定な部分が多くなってしまいました。


全部笑い飛ばせたら良かったのですが、

体調にも影響してしまったり、

思うようにいかなくなってしまいました。



私がもっと強かったら

こんな事気にしなかったのかもしれないな

私がもっと大人だったら

こんな風に悩まなかったのかな


たくさん考えました。




しかし、

だからといってお仕事に影響させるのは

ステージに立つ身として絶対にしたくない


その一心で仕事をしてきました。







この決断をするまでの間、

本当に、本当に、悩みました。



私の決断ひとつで

今周りにいて下さるすべての方々を

裏切ってしまう事になる。


Q'ulleやLil.YAKKOとしての活動をするために

どれだけの方が動いてくださっているか


知っているからこそ、

ずっと言い出せずにいました。




メンバーはたくさん相談に乗ってくれ、

一緒に飲みにも行ってくれました。


ライブの時もたくさん支えてくれました。


事務所の方も不安定な私を

気遣ってくださいました。


他にも色々なスタッフさんが

私のために、と話をして下さいました。







そして、何よりも

ファンの皆のことを考えました。


Q'ulleや、私を応援してくださる

みんなの顔や、景色が、

何度も浮かびました。



初めてライブしたあのステージも、


レーベルが無くなってしまって

絶望していたあの頃も、


メジャーデビューが決まって

自分のことのように喜んでくれた姿も、


オリコン10位を取って

みんなでお祝いした時も、


肩を組んで歌ったあの日のライブも、


涙で前が見えなくなるほど泣いた日も、


馬鹿みたいにみんなで爆笑した日も、


楽しかった、ありがとう!と

握手してくれた手の熱も。



書ききれないほどの思い出があります。




ステージから見える

みんなのキラキラした笑顔が

何度も浮かびました。








それでもこの決断をしてしまったこと

本当にごめんなさい。










この5年間で、Q'ulleや私に

関わってくださった全ての皆さん。


そして私のことを一度でも

好きになってくれたみんな、


本当にありがとうございます。



これからの時間で

感謝の気持ちを余すことなく

全部、伝えていきます。



残り少ない時間ですが、

みんなと1秒でも長く

笑顔の時間を過ごしたい。


ワガママですがそう思っています。







今後についてですが、

現在決まっているイベントについては

すべて出演するつもりです。


みんなに会える残り少ない機会、

1日1日大切に楽しんで

精一杯頑張りたいと思います。












最後に、大好きなファンのみんなに、

伝えたいことがあります。





まずは突然の発表をして、

驚かせてしまってごめんなさい。


急すぎてまだみんなの中で

整理できていないかもしれません。


なんで?どうして?

みんなの中にも色々な感情があると思います。

すべて、私が受け止めるつもりです。







思い返せば、

初めてステージに立ったあの日から

この5年間で数え切れないほどの

思い出があります。


そして、そこにはいつもみんながいました。



私はQ'ulleが好きで、

Q'ulleの曲が好きで、

Q'ulleのライブが好きで、

Q'ulleのファンが好きでした。


自分でいうのはおかしいかもしれませんが、

きっと私が一番のファンでした。







私は、見送る側を経験したことがあります。


それはつまり、

残された人がどんなことを言われて、

何を思われるかを知っているということです。







そこでみんなにひとつだけ、

お願いがあります。


少しだけ、人に優しくいてください。

少しだけで良いです。



色々な感情が渦巻く中、

きっと簡単にできることではないです。



だけど、私があるのは

今私の周りにいて下さるすべての人の

お陰だということを忘れないで欲しいです。



これが私からのお願いです。







それから、発表を受けて

「私がもっとこうしていれば…」

そんな声をいただく事もありました。



絶対にあなたのせいじゃないよ。

それだけは信じてください。






私は今までに

何度もみんなに支えられています。



ステージからみんなの顔を見ている時、

特典会などで話している時、

SNSでメッセージやコメントをもらった時。


私は心から幸せでした。


みんなの顔を見るとどんな気持ちの時も

自然と元気になれました。



みんなの想いがいつも

私に勇気をくれるんです。


これはずっとずっと忘れない

一生の宝物です。


私はすっごく幸せものだよね。

ありがとう。










私から今、言えることは

すべて伝えさせてもらいました。


もしこれ以上のことを

質問してもらったとしても

答られません。ごめんなさい。



とはいえ、

まだまだ伝えきれない感謝の想いが

沢山、本当に沢山あるので

10月までにゆっくり

伝えていきたいと思います。



もし、

私のワガママを聞いてくれるなら

10月22日までの間に

たくさん笑顔の時間を作りましょう。






みんなの事が大好きです!











最後まで読んでくださって

ありがとうございました。








やっこより