コーフク関係では、清水ふみかさんの出家で盛り上がっているようですね。
大宇宙の根本仏、最誕の仏陀、そしてワールド・ティーチャー、国師であり、人類の主であられるエルカンターレ様は、日本の芸能界の悪を暴き、芸能界で苦しんでいる衆生のうちのたった一人の救済、ご苦労さまでした。
ところで、私のようにコーフクが始まって、初期の頃に会員になって、途中で偽者だったと気づき、やめていった人たちですが、その人たちの中には、おそらく自分自身が救われたくて入会したわけではなく、私のように、真理を探究し、世の中をよくし、人々を幸せにしたい、という思いをもたれている方も多いのではないでしょうか?
コーフクをやめてから、しばらくはあまり本を読めなかったのですが、また最近たくさん読むようになりました。日本をよくするため、また世界をよくするため、何か自分もお手伝いしたい、そう思っている人も多いのではないかと思います。
そのような人におすすめの本を紹介したいと思います。
「政府は必ず嘘をつく」「政府はもう嘘をつけない」堤未果
国際ジャーナリストの堤さんが、ご自身で取材したり現地に行ったりして、私達が政府にだまされている事などを、実例をあげながら、書いており、本当に共感しました。ニュースを見るときも、偏向があることを頭に入れておかなければなりません。あふれるような情報の中、何が本当で何が嘘か、私達は見分けていかないと、気がつくと、とんでもない事態になっているかもしれないのです。堤さんは、グローバリズムの波に日本が飲み込まれようとしている事に警笛を鳴らしています。
TPPに関しては、何千ページもあるのですが、要約したものしか国民には知らされておらず、それには、一番肝心な部分が抜け落ちていたそうです。もしTPPが発行されていたら、日本は地獄を見ることになったでしょう。実際には、日米自由貿易条約のようなもので、グローバル企業だけが大もうけして、日本は著しく貧困化していたでしょう。トランプ大統領があっさりと離脱してくれたおかげで、日本は救われました。
また、原発の事故に関しても、ニュースを鵜呑みにしてはいけません。チェルノブイリよりひどい福島原発の事故。ニュースに出てくる人や、ニュースのスポンサーをみて、お金の流れを読み、そこから自分で真実を探っていかないと、嘘を信じ込むことになります。
大川隆法は、この事故が起こったときに、「棒を水につけて冷やせばいいんですよ」と、いとも簡単に放射能漏れが収束するようなことを言っていましたね。でも、事実はそんなに簡単なものではありませんでした。初期のころは、原発にも反対、核や原発を持つ国には天災がくると、リバティの記事にしていました。そのリバティを私も沢山買って、献本しました。
ところが、いつの間にか、「原発を安全に使えばいい」となり、原発推進派になってしまいましたね。原発事故の後には、「放射能は体にいい」とまで言っていました。その時まだ信者だった私はそれを、鵜呑みに信じていました。
でも、正しいニュースの見かたは、そのニュースの発信源と、お金の流れなんです。大川がそう言ったのは、自分が東電の株をたくさん持っていたからなんです。あの事故で、まっさおになったそうですね。つまり、東電の株を沢山持っている人が東電の原発事故について言うと、バイアスがかかる、という事です。堤さんの本を読んで、安全な原発などないと思うようになりました。
というわけで、先週は堤さんの本を2冊、献本しました。また来週もします。献本菩薩になるためや、(支部や)誰かに表彰されたり、本の売り上げを伸ばすためではありません。本当に世の中をよくしていきたいからなんです。
この私のブログを読まれた方は、ぜひ、堤さんの本を読んでみてください。また、皆さんからも世の中をよくしていくために、お勧めの本があったら教えていただけたら、うれしいです。