うちの大学では、FDの一環として、お互いの授業を参観することによって、
授業の実践方法を学びあうことを推進しています。
一昨日、ランチ友達のネイティブスピーカーの先生の授業を参観しました。
20人くらいの受講。スピーキング、リスニング、リーディング、ライティングがバランス良く配置され、
とてもリズム感のある授業構成で、学生たちは非常に明るく元気に取り組んでいました。
自分としては、教室の一番後ろの隅っこで静かに参観させてもらうつもりでいたのですが、
先生は普通に授業の流れの中に私を取り入れ、期せずして緊張感あふれる時間となりました。
隣に座ってペアになった学生は非常に積極性が高く、
「どのペアか、教科書のこの会話を話してくれませんか」という先生の問いかけに、
普通に挙手をするではありませんか。
なんと、学生の皆さんの前で英語を話す経験もさせてもらいました。
言いたいことを表現する英語がなかなか思い浮かばない体験をした90分間でした。
外大で働く者として、これではちょっと恥ずかしい。がんばろう。
外大で勉強を頑張る学生の気持ちも少し垣間見えました。