お金とスピリチュアルの続きです。

前述したモースの『贈与論』から取り上げる話で

「ハウ」ってのが出てくるんですよ。

ニュージーランドのマオリ族の使ってる概念なんだけど、

与える人、物、与えられる人、それぞれに

「贈与パワー」みたいなものが割り振られるわけ。

 

本文ではもうちょっとややこしいんだけど

省略すると、

贈与パワー、ハウ。

 

そのハウがね、

人々をつなぐ。

人々をつなぐことが

人々を繁栄させることにつながる。

 

祝福にもなるし、

呪いにもなるのね。

貰いっぱなしも良くないし、

貰わなすぎもだめ。

 

ちなみに、贈与論では

与えるものが喜ばれるものじゃなくても

贈与は贈与なんですよ。

 

いらんもん貰っても、

ハウ受け取っちゃうの。

ひどいですね。

ひどいって思うのは、私の勝手な主観だけど。

 

だからさ、人間界でよくある摩擦に

「いらんもん与えてくる問題」

があるじゃない。

 

あれ、ハウ受け取ってもうてるよね。

そういうことを本能的に嫌がるんだろうな。

心理学でも説明つくけど

ハウでも説明つくんだよ。

(ところで、みうらじゅんの「いやげもの」って言葉最高だよね)

 

ハウって、徳のことじゃないかな?って感じしない?

 

私の徳はいいことしたポイント、みたいな感じだけど

ハウは善も悪もない、ただの贈与パワー。

 

贈与パワーって施しのエネルギーでは??

 

 

気学では

施しは六白金星なんだけど

六白金星は神や天のエネルギーなのね

気学の世界でも人を介した贈与パワーは

何かしらのエネルギーが生じると考える。

 

気学の世界では、人を成熟させ、

完成させるエネルギーとして使われる。

施しの心がないと人って完成しないっていうんだよ。

与える相手がいないと、人は完成しない。

 

 

仏教の勉強の中でも

与える人、物、与えられる人

この3身に全てに感謝があるっていうのね。

だから施す人の方が合掌する。

 

 

こんな感じで、

物理的なものは経済を介して交換されているけど

ラッキーとか、ご縁とか、タイミングって

目に見えないエネルギーで

交換されてるっぽいよね。

 

ハウは、あって、

贈与パワーが効いてて

人間の幸福や不幸と交換している。

人と人との物品や関わりを介したエネルギー交換によって

生じた贈与ポイントで

幸福や

不幸や

チャンスや

ご縁は

交換されているっぽい。

 

・・・

では誰が?

誰が交換している?

少なくとも私はしていないし、

私の徳の総量も知らないが??

 

 

続きます。

 

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