※この漫画は実話を元にしたフィクションです。
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大学３年生になり
更に専門的なことを学ぶため
ゼミ決めがあります。
私は元々まちづくりを学びたくて
鶴大学に入学したのですが
都市計画の授業より
Ｈ田先生のデザイン系の
授業の方が楽しかったし
何よりＨ田ゼミの先輩は
センスも良くて独特の世界観を
持たれてる方達だったので
私もそのゼミの一員になりたいって
思っていました。
ゼミ室のオレンジ色のドア！
あのドアの中に入るの憧れた〜。
人気の先生だったので希望者も多く
定員の5倍くらいの申し込みが
ありましたが、持ち前の
根拠のない自信があったので
第二希望とか特に考えてなかった…
予定通りＨ田ゼミの選考に
合格したのでよかったのですが
一芸で選ばれたエピソードだったら
超かっこいいんだけど
きらりと光るセンスじゃなくて
成績がダントツで良かったので
選ばれたと聞いて
ちょっとがっかりしたのだけど
Ｈ田先生の授業はオール@（マルエー）※
だったのでそりゃそうか！笑
※100点満点中95点以上の人しか貰えない評価
私の学年でＨ田ゼミに合格した人は12名。
半分以上面識がない人ばかりでした。
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