引退試合と帰国
日本に戻り一週間が経ちました。
香港から日本へ出発する当日、仕事の合間をぬって空港まで友人達が見送りにきてくれました。平日の時間に仕事を抜ける事がどれだけ大変かを思うと感謝の気持ちで一杯です。
香港での約3年間の思い出を振り返ると、本当に友人に恵まれてきたと感じます。
皆さん、これからも末永くお付き合いの程よろしくお願いします。
また、香港を離れる前に、仲良くしていただいた日本人少年サッカーチームのJJLの皆さんが引退試合を開いてくれました。
改めて家族やこれまで応援していただいた方々にお礼を伝える機会をいただき、ありがとうございました。
感無量です！
JJLの皆さんの粋な計らいに感謝いたします。
そして、YDFAの子供達にもメッセージを伝える事ができました。
彼らの未来を楽しみに、これからも見守り続けていきたいと思います。
皆さんまた会いましょう！
引退のご報告
皆さんへ
日本、アメリカ、香港で15年半、16シーズン現役を続けてきましたが、今シーズンを持って引退する事をご報告させていただきます。
サッカー選手としての人生に区切りをつけることといたしました。
サッカー選手としての人生で得た経験全てが自分の力となり財産となっています。
これからは成長させていただいたこのサッカー界だけではなく、日本のスポーツ界に多くのものを返せたらと考えています。
8歳からサッカーを始め、団体競技の素晴らしさと、チームの中でどのように個性を発揮していくのかを、教えてくれ導いてくれた監督やコーチ。
公私共にお世話になり、チャンスを下さったチーム関係者の皆様。
サッカー人生、幾つかのターニングポイントがあり、その度に必ず自分の心に響くメッセージをくれた友人や先輩方。
何があっても応援してくれ、メッセージをくれたりアメリカや香港までも観に来て下さったサポーターの方々。
本当に沢山の叱咤激励をありがとうございました！
出会った時はサッカーのことは何も知らなかったカミさん。
持ち前の明るさと右に出る者はいないくらいのポジティブさで、アメリカでの2回の出産、香港での育児と共に食事管理や体調管理をしてくれながら側で支えてくれました。
どんなことがあっても一緒に楽しんで見守ってくれてありがとう！
心配しながらも、決断した事を理解してくれ、サポートしてくれた両親や妻のご両親、親戚。
本当にありがとうございました。
毎日ボールを蹴る事はなくなりますが、第二のステージでも精一杯楽しめるように頑張っていきたいと思っています。
これからのことは、はっきり決まり次第ご報告させて頂きます。
香港でも沢山の方にお世話になりました。バタバタで1人1人直接ご挨拶に伺えれずとても残念です。
また会える日を楽しみにしています！
皆さんお世話になりました！
ありがとうございました。
吉武剛