2011年3月5日に、ハーモニーホール座間で行われた、「Berryz工房 結成7周年記念コンサートツアー 2011春 ~ 週刊 Berryzタイムス ~」の夜公演の詳細レポートを掲載します。
1.セットリスト
1. ヒロインになろうか!
2. スッペシャルジェネレ~ション
メンバー紹介VTR
3.HAPPY! Stand Up
MC スクープ(Berryz7周年、ニューシングル、ニューアルバムの告知)
4. 女子会 The Night(新曲)
5. 女のプライド(新曲)
6. 付き合ってるのに片思い
コント(週刊Berryzタイムスの、須藤茉麻編集長に、ネタを持ち込む6人)
ソロコーナー(7~13まで超ショートバージョン)
7.安心感(嗣永)
8.REAL LOVE(熊井)
9.VERY BEAUTY(夏焼)
10.MOON POWER(菅谷)
11.小遣いUP大作戦(徳永)
12.思い立ったら 吉でっせ!(須藤)
13.CLAP!(清水)
今日のヒロインは誰だ? ヒロイン抽選
7色のボールを7人で順番に引いて、茉麻が指定した色のボールを引いた人が当たり
当たり 嗣永桃子
14.ダーリン I LOVE YOU(ヒロインに当たった人以外6人で)
ヒロインのコーナー
嗣永桃子 リコーダーで、
「あなたなしでは生きて行けない」と「蝉」のサビの部分を披露
15.BOMB BOMB JUMP(新曲)
16.MADAYADE
17.桜→入学式
18.ジリリ キテル
19.シャイニング パワー
20.一丁目ロック!(新曲)
21.雄叫びボーイ WAO!
アンコール
22.7周年記念スペシャルメドレー(各アルバムから1曲づつ)
恋はひっぱりだこ(1st)→Berryz工房行進曲(2nd)→マジ夏すぎる(3rd)→サヨナラ 激しき恋(4th)→夢を一粒~Berryz仮面 Endingテーマ(5th)~→君の友達(6th)→マジカルフューチャー!(7th)
MC ひとりづつ、最後の挨拶
23.ガールズタイムス(新曲)
最後、鳴り止まない「ももち」コールに応えて、ももちが舞台裏から音声のみでお礼を述べる。
(参考)3月30日発売「7 Berryz タイムス」収録曲
1 一丁目ロック!
2 ヒロインになろうか!
3 BOMB BOMB JUMP
4 真っ白いあの雲
5 本気ボンバー!!
6 女子会 The Night
7 ガールズタイムス
8 女のプライド
9 シャイニング パワー!
10 マジカルフューチャー!
3月30日発売予定のニューアルバムの曲を2曲のぞいて、披露していて、一般的にはコンサートツアーは、最新アルバムのプロモーションを兼ねて行われることが多いわけで、そうした、現役感覚溢れるセットリストになっていると思います。これだけ、新曲が多いのは、「ベリコレ」以来じゃないですかね。また、今回は今のところ、セットリストは2パターン確認されていて、ソロコーナーが別の曲に入れ替わるパターンがあるようです。5月まで続く長いツアーなので、まだまだ別パターンもあるのではないかと思われます。
ソロコーナーは、「なんで、「安心感」が熊井ちゃんじゃないんだ!」から始まって、「なんで、「Real Love」がりーちゃんじゃないんだ!」と、意外性を楽しむ選曲のようです。ただ、千奈美ちゃんのソロは、今まで千奈美ちゃんが歌ったソロ曲の中で、一番千奈美ちゃんの音域に合っている曲だと思いました。
過去の曲の選曲も「ベリ高」フェスとあまり重複のない選曲で、それでも、最近のシングル曲で選曲から外れた曲も多いので、改めて、Berryz工房の楽曲の多さ(しかも、いい曲が多い)を感じさせてくれます。「夢を一粒~Berryz仮面 Endingテーマ」などは、この曲聴いてると本当に特撮ドラマのEndingの静止画とテロップ(出演者とかスタッフの文字が流れる)が目に浮かんでくるので、個人的に気に入っていて、メドレーながら、今回セットインして嬉しかったです。
新曲「BOMB BOMB JUMP」では、曲の最後の方で、ももちがとなりで踊っている、須藤茉麻ちゃんにぶつかって、そのあと、ももちが、慌てるときにやる、アタフタする動きしたので、アクシデントかネタかわからなかったのですが、最後の挨拶で、須藤茉麻ちゃんが、「今日はももにタックルされました」と言っていたので、アクシデントだったようです。
ヒロインのコーナーでは、ももちがマイクスタンドと譜面台を持ち込んで、リコーダーを演奏して、「蝉」では、何度も同じところで、音を外して、やり直すものの、なんとか最後までやりとげてました。
2.コント
暗転後に、編集長の机が出され、その場所から窓越しに外を見つめて、
「今日でJリーグ開幕かあ、何か面白いネタないかなあ」と呟く須藤茉麻編集長に各メンバーが持ってきたネタを披露するというコント(?)で、まるで、須藤茉麻ちゃんがいかりや長介になって、ドリフのコントをやっているかのような面白い内容でした。
嗣永桃子のネタ:「ももちゃんの憂鬱」
嗣永桃子さんのお母さんから聞いた話で、嗣永さんは外に魔女の絵があって怖いから出れなかったそうで、お母さんが幼稚園に電話してその絵外してもらって外にでられるようになったということで、「その魔女がこの位かわいければ良かったんですけど」とももちの魔女姿のぶりっこ写真を披露
編集長評価:自分のかわいさをアピールしただけのネタはいらない!やりなおし!
(編集長に「あっかんべー」をして去るももち)
熊井友理奈のネタ:「こゆびメール」
普段あまりメールがこない「こゆびさん」からのメールが来たということで、携帯メールの写真を写すと、そこには、「ももね、くまいちょーワールド…」と、なんか見たことある文章で、そしてそのあとに来たメールの写真が出て、そこには「ごめん、セレンド、送っちゃった」と出て、場内ウケる。
編集長評価:熊井ちゃんにしてはいいネタ持ってきたと思うよ。もうちょっと頑張ってみて
夏焼雅のネタ:「未確認生物」
Berryz工房のステージ上にドラえもんが現れたとの写真
編集長評価:もうちょと違うネタ持ってきてくれないかなあ、やり直し!
徳永千奈美のネタ:「座間のホットステーション」
青い色じゃないローソンを見つけたのでと、赤い色のローソンの写真を出す。
編集長評価:普通に東京にあるけどね。やりなおし!
(去り際に、次に登場する佐紀ちゃんと千奈美ちゃんの2人で、ボイスパーカッションを披露)
清水佐紀のネタ:「セクシーショット」
楽屋に忍び込んでセクシーショットを撮ってきたといって、佐紀ちゃんの左肩だし写真(前、後2枚)を披露して、場内大喜び
編集長評価:うちの新聞は、そういう新聞じゃないから、でも、売れそうだから、いつか載せようか
菅谷梨沙子のネタ:「怪力」
須藤茉麻ちゃんが、片手で割り箸折った写真(折る前と折ったあとの2枚)を披露
編集長評価:須藤さん、そこまで怪力じゃないと思うんだ。もうちょっと須藤さんのかわいらしい写真を撮ってきてくれないかなあ
3.嗣永桃子 聖誕祭
アンコール時に、「ももち」コールとなり、客席がピンク色一色になり、アンコール明けの挨拶で、佐紀ちゃんが、挨拶の前にみんなでハッピーバースデーを歌いましょうということになり、ももちより抱負が一言語られました。
ル*’ー’リ<もう早いもので明日で19歳になるんですけど、10代最後ということで、18歳はすごく充実していたので、19歳は、もうやり残したことないよって思えるような素敵な一年を過ごしたいと思います。
そして、終演後の鳴り止まないももちコールに応えて、
ル*’ー’リ<みなさーん。ありがとー!ももちはとっても幸せでーす。これからも、よ・ろ・し・く・ニャン!ありがとー!ばいばーい!
と、舞台裏から音声のみで応えてくれました。
こんな感じで、楽しかった「Berryzタイムス」ですが、コントのコーナーは今後どうなっていくのか?ニューアルバムからの曲も、聴き込むことによって、印象が変わってきたりとかすると思うので、今後の公演もものすごく楽しみです。