JTBは6月下旬の株主総会後に高橋広行常務(57)が社長に昇格する。田川博己社長(66)は代表権のある会長に、佐々木隆会長(70)は相談役に退く。田川氏は6月で在任6年となることから、国内の営業経験などが豊富な高橋氏に交代し、若返りを図る。 次期社長に内定した高橋氏は、今後の事業方針について「アジアを中心にグローバルマーケットに積極的に出ていく」と海外事業の強化を強調。アジアを中心に外国から外国への旅行の取り扱いを拡大するため、海外の拠点整備やM&A(合併・買収)を進める方針を示した。 社長交代に踏み切った理由について、田川氏は「中期経営計画の2020年ビジョンを達成するには、さらに馬力が必要」と述べた。 田川氏は社長就任中に国内の観光資源を掘り起こし、人の交流につなげる「交流文化事業」を推進したほか、訪日外国人の拡大などを見据え、国内旅行の企画会社を分社化し、専業会社を立ち上げた。口臭対策専業の旅行会社がシェアを伸ばす中、外資系のホテル販売サイトや航空会社との提携も進めた。高橋氏もこうした経営方針を踏襲する。  【JTB社長に就任する高橋広行(たかはし・ひろゆき)氏】 高橋氏は高松や広島の支店長を歴任するなど、中国や四国を中心に国内旅行の営業経験が豊富だ。田川氏は「旅行業が一番厳しかった東日本大震災の時に旅行事業本部長を務め、その後の2012年、13年と成果を出した」と手腕を評価した。 政府が訪日外国人の拡大を国策と位置づける中で、旅行会社最大手である同社が果たす役割も大きくなっている。高橋氏は「訪日外国人を増やすためには、国と地方自治体と旅行会社が三位一体でやらないといけない。それぞれの分担ははっきりしており、旅行会社としては魅力ある口臭対策商品を作り上げていき、海外での販売ネットワークを構築していく」と意気込む。 趣味はウオーキング。東京に勤務していた2年前までは、住まいのある麻布から天王洲までほぼ毎日1時間程度歩いていた。人や街を観察しながら得られる情報を、仕事に生かしていたという。
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