今年も日テレジェニックが開催されることが決定したようですね。今年は書類審査を通過した1次予選組から公開審査が始まるということで、公式サイトには史上最多となる99名が掲載されました。


アイドルの穴2013~99名の候補生プロフィール


今年は開催時期が遅くなったせいで、5月よりイベントでの審査が開始され、決勝は7月から地上波放送開始で9月に決定予定だそうです。ちなみに、このことにより汐留グラビア甲子園は開催されるかどうか微妙なところになりましたね。



さて、候補生を見てみますと…まず昨年まで8年連続で選出があるプラチナムプロダクション所属者に目が行きますが、調べてみると8名がエントリーしています。


逢月ひな

片山花菜

黒田万結花

新海令奈

長岡美和

林あやの

藤田薫子

八尋莉那


99名中8名ですから今年もプラチナムがこのオーデにかける気合が感じられます(苦笑) で、やはりこの中では一番知名度がある黒田万結花が本命と言えるのではないかと。9年連続選出の金字塔に向けて先ずはどのメンバーが先頭で走り出すのかに注目です。



次に渋谷のカフェ「ココナッツラウンジ」のスタッフ3名


河合風花

糸山千恵

福滝りり


が注目されるかと思います。彼女たちはファンとの密接な繋がりがあるだけに、かなりの金銭的投資をして貰えるのではないかと。バックに元ジェニックで店長の中村葵がついているのも彼女たちにとって心強いでしょう。




他に候補生で注目は…


昨年の汐留グラビア甲子園のグランプリでシードの内野未来

ドキュメンタリーで自身の生い立ちを紹介され反響があった大竹愛子

川村ゆきえの直系の系譜である吉田ゆい

17歳にして既にポテンシャルの高さを感じさせる立花絵海莉

グラビアの名門、アヴィラから唯一のエントリーである佐々木絵里


が注目でしょうか。


ともあれ、今年はより多くのアイドルファンを巻き込んでの争いとなる日テレジェニック2013。所謂参加型オーディションでは最高峰と言われるだけにどのような闘いになるのかを注目しておきたいと思います。



という訳で半年ぶりにブログを書きます(苦笑)


今回は少し視点を変えて「地方在住のアイドルファン」のことについて、私の経験則を含みつつ書いてみたいと思います。


最近は「ロコドル」に代表されるような地元密着型のアイドルも多数登場してはいますが、やはりアイドルの活動の中心は東京を中心とした首都圏であり、撮影会やDVD発売記念イベント、ライヴ等(以下、“現場”と書きます)もその多くが首都圏で開催されています。


首都圏在住のアイドルファンは土日限らず、平日も仕事帰りに現場に来てアイドルさんとの交流を楽しむことが出来ますが、地方在住のアイドルファンはなかなかそうはいきません。ただ「週末都民」という言葉に代表されるように、毎週末土日に遠征して現場に来ることは出来ますが、それが出来るのは関東近郊在住か余程のブルジョアで無ければ無理な話でして。大抵のファンは年何度かの遠征というケースが殆どではないかと推察されます。


では、地方在住のアイドルファンが出来ることは何か?と考えてみた場合、ネット網の発達により恩恵を受けている部分での応援ではないでしょうか。有料チャットしかり、DVDの通販購入しかり、AKB48グループの劇場配信しかり…この他にも現場に行けなくと出来ることは多数あります。

(余談ではありますが、これらによって20年前に地方に住んでいれば絶対知ることはなかったであろうアイドルも知ることが出来るメリットも享受できます)


しかしながら、先ほどの話に戻りますが…現場の雰囲気を知ることも重要なことではありますので、いくら遠くても国内在住であれば年1回程度の遠征。若しくは全国ツアーで地元近くに来た際のライブ参戦等は必要ではないか?と考えます。


逆に地方在住のアイドルファンの強みは何か?というのを考えた場合、「参加型オーディション」に於けるチャットのプレゼント購入、電子書籍購入ということになるでしょうか。これは遠征代を削ってその分を上記に充てることが可能な訳でして。現場に行くことを我慢する分、応援するアイドルさんについて強力にバックアップが出来ます。地方在住者にとっては悩みの種である「遠征代」をアイドルさんに還元出来るというメリットを(地方在住のアイドルファンは)誇りにしても良いと言っても過言ではないです。


最後に、アイドルさんの側について書いておきますが…地方在住のアイドルファンはそう何回も頻繁に来ることが出来る訳ではないので、自分の活動に少しでもお金を落としてくれるのではあれば現場に来る回数に関係なく、可能な限りファンに対して平等に感謝の気持ちを持つべきでしょう。現場に殆ど来ないからと言って冷たい態度をとるのは少々考え物です(苦笑)


ということで、現場に来ることがあまり出来ない地方在住のアイドルファンのことについて書いてきましたが…どうしても頻繁に現場に来ることが良いと考えるならば、最初に述べた「ロコドル」という選択肢もありますから、それも視野に含めてファン活動をするということも一考でしょう。

先日、AKB48グループのひとつで中国の上海に本拠地を構えるSNH48の第1期メンバーが決定したとのことですが、これに限らず最近AKB48グループの海外戦略が目立ってきているような気がします。そこで、今回はこのことについて書いてみます。


今年の8月、第2回目の組閣としてAKB48グループの再編が突如発表され、チーム4の廃止や研究生の昇格などが行われることが決定しました。その中でも特に注目されたのが海外グループへの移籍で、JKT48とSNH48へ各2人ずつ、計4人が移籍となりました。


JKT48はインドネシアのジャカルタを本拠地とするグループで、海外進出の第一弾として知られています。次に台湾の台北を拠点とするTPE48(諸事情により未だ計画段階)が出来て、3番目に今回話題となったSNH48が結成という形となっています。


国内よりも海外に拠点を増やしているのは、やはり日本という国の事情が大きく左右していると感じます。それというのも少子高齢化でAKB48の研究生のパイやファン層のことを考えた場合、確実に縮小していくことは明らかで、特に10年から15年というモー娘。並みの長期活動を考えた場合には切実な問題となってきます。


そこで、海外へ活路を見出すことにより、少しでもAKB48自体の活動がより広く長く続くようにしたのではないかと感じます。また幸いなことに「Cool Japan」としてアキバ文化が海外でより認知されてきたことにより、海外での日本文化の受け入れが寛容になってきたことも追い風となっています。


このような背景から、これからも海外のAKB48関連グループは増えていくでしょう。ただ、(既存グループについては)AKB48から移籍したメンバーが現地でどうような波及効果を生むかは未知数なところもあり、場合によっては全て現地の娘のみで活動という形に戻すことも否定出来ません。(今回のSNH48も今の日中間の政治的関係の悪化を鑑みれば、いくら文化面とはいえ影響が無いとは言い切れませんからね)とりあえずは様子見といった形で観察はしていきたいですね。