こんにちは、じゃすみーです
今回はボーディングスクールのデメリットについて
こちらは…なんといっても。
やはり、「相当なお金がかかる」これに尽きる。
あとは、同じコミュニティでずーっと過ごすので、
合わない学校に行ってしまうと本当に苦しい、ということ。
ボーディングスクールは、アメリカに一番数が多く、
約350校が東海岸を中心に集まっています。
あとは、カナダ、スイス、ニュージーランド、オーストラリアに少しずつ、
イギリスに沢山。
(でも、イギリスは少なくとも中学校から通わないと大学受験が厳しくなります)
そして、残りは世界各国にインターナショナルスクールがぽつぽつ。
ボーディングスクールにも各校の特色が本っ当に色々あります。
とても勉強が得意な子のため、大学レベルの授業を沢山受けられる学校や、
スポーツが抜群に強い学校、
Art(芸術)に力を入れている学校、
そして、特別教育(学習障害:LD)の生徒たちへのケアを重点的に行う学校など
千差万別で沢山学校があります。
色々な特色の学校があるので、自分に合う学校を選べば、
自分の可能性を120%伸ばしてくれることもありうる。
その代わり、合わないところに行くと、
本当に24時間合わないコミュニティに暮らすから、
超辛い。四六時中、転校について考えなければいけないことになってしまいます
そして、ボーディングスクールってどれも、学費は高いです。
一番安いところで、年間250-300万円ぐらい、
普通は600万円以上の学費がかかります。
そして、海外からの人には奨学金は出ないと考えていい。
(日本政府や地域からの奨学金がありうるかも、だけど、運次第)
あと、それだけお金をかけて素晴らしい学習環境が与えられたとしても、
3-4年間の高校生活で、完璧に英語が話せるようになるかどうか
そして、日本に居るよりも多くのことを得られるかどうかは
ズバリ本人次第。
良い環境があったとしても、
本人が渡航前に努力していなくて、
行ったあとも日本人とばっかりつるみーの、
授業にもアクティビティにも消極的なら
スーパー宝の持ち腐れになってしまうわけです。
逆に言えば、本人の意識の持ち方や頑張り次第で、
普通の公立校への交換留学10ヶ月間でも
ものすごい成長をすることができる可能性はある。
ボーディングスクールに行くことを検討する際には、
「かけたお金に対して、極端にコスパが悪くなる可能性があることを意識。
そして自分の性格や留学の目的に合った学校を選ぶ。
そして万全な準備&向こうでの活動など、本当に意識して取り組むこと」
です。
お金が用意でき、自分に合った学校を選ぶことができさえすれば、
自分の可能性を本当に伸ばしてくれる、とても素敵な経験ができると思います。
というわけで、次回は交換留学のメリット・デメリット
について、お伝えします
じゃすみー