STARMARIEが何度かご一緒させていただきました。

 

これだったり、

https://girlsnews.tv/unit/227222

 

これだったり、

https://www.barks.jp/news/?id=1000093189

 

 

あと、カラオケまねきねこさんの企画もありましたね。

 

 

そして、縁を感じるのが、

2008年7月24日の渋谷O-west。

 

僕が企画していた、

渋谷ぶっ飛びガールズ祭り!!というイベントでSTARMARIEはデビューしたのですが、

その時にトークゲストで、

後にSilent SirenになるVoのすぅさんにご出演いただいたこともありました。

 

 

その後、大きくなっていくSilent Sirenさんは眩しすぎました。

 

それでも続けるって難しい。

アーティストは上昇しないと続けられないから。

 

Silent Sirenさんの休止の日は、

STARMARIEの渋谷公会堂の日。

 

12月30日。

 

ここでなんと書こうが、

サイサイのファンの方が渋谷に来ることは絶対にないですが、

Silent Sirenさんとまたイベントができるように頑張り続けます!!

もにゃとの出会いは懐かしい。

赤坂のライブハウスだ。

 

ちゃんと話したのはその後、確か2010年。原宿。

 

ファンの間では有名なエピソードですが、

Starmarieのオーディションを受けてもらったのだが、

その時は縁なく見送りとした。

 

何故見送ったかは、

いつかタイムマシンが発明されたら、

その時の自分にもう一度聞いてみたいと思う。

 

彼女は引く手数多だったので、

すぐに違うユニットでの活動が決まった。

 

 

ひぃちゃんとの出会いも懐かしい。

2009年か2010年、渋谷O-EAST。

すごく可愛い子だ、というのが第一印象。

今でもはっきり覚えている。

 

彼女もまた、違うユニットでの活動が決まった。

 

あれから干支は一回りしようとしている。

2021年6月22日。

 

2人がSTARMARIEとして7周年を迎える。

 

2人とはたくさんの思い出がある。

ご覧いただいているあなたも同様だろう。

エンターテイメントは、ファンと共にある。人と共にある。

 

ファンと豊かな未来を築きたい。

と、二人も思っている。

 

7年前は木に成る林檎を見ていたけど、

今は森 全体を見ている。

長くやるとはそういうものだ。

 

 

10何年か前、

現在地を予想して行動・選択をしていた人は、

あなたも含め、この登場人物の中には誰も居ないだろう。

 

人生など思い通りにならない。

 

小学生でも薄々気付くこの現実に、

時に、流れに身を任せ、時に、流れに抗いながら、

漂流したのが今だとする。

 

と、すれば結局、瞬間的にベストを尽くしていくしかないように思う。

もしタイムマシンがあったとしても、未来にいくのはナンセンスだ。

その、道中が素晴らしい。

 

これから先、想像もできない。

想像できない未来を、2人と、あなたと、共に創造していこう!

 

 

 

*左が もにゃで、右がひぃちゃん。

『dahsyat』 = ダーシャ。

 

その名前を伝えた時、

あきらかに医者の表情が変わったのだ。

 

 

2015年5月。

STARMARIEが5人になって、

もうすぐ1年が経とうとしていた。

 

初めてのアニメ主題歌

「メクルメク勇気!」のレコーディング、ミックスが終わった頃。

 

 

インドネシア・ジャカルタにいた。

 

 

海外展開に重きを置き始めていた頃、

初めて訪れたその大都市で、最後に待っていた不運な出来事。

 

 

異文化に触れるには好奇心、

その国の食を理解するには、少しの”勇気”が必要。

 

 

メインイベントであるジャパンフェス『ENNICHISAI 2015』のステージは終了し、

 

 

ジャカルタに少しは慣れた、STARMARIE一行。

 

しかし、

慣れとは、時に悲劇の序章となる。

 

開放的なカフェ、

にこやかなインタビュアーに導かれるように、始まった取材。

脇役として、もてなされたドリンクは色彩も豊か、

いかにも南国で提供されそうなトロピカルなドリンク。

 

サスペンスドラマのように、にこやかな犯人。

しかしまだその時、彼の狂気を誰も想像さえしていなかった。

 

 

名前は、氷。

 

 

その少し前、STARMARIEに朗報が届いていた。

インドネシアの国民的人気番組『dahsyat』への出演が急遽決まったのだ。

出演は翌日、早朝。

 

インタビューは終わり、夜を迎える。

後に、何回も異国の夜を超えてきたSTARMARIEでも、この日の夜は忘れられない。

 

犯行に及んだのは、その日の深夜。

徐々にメンバーの体を蝕んでいく、

 

トロピカルなドリンク、その氷は夜を待ち、牙をむいた。

食中毒と化し、いよいよ我々の前にその正体を現したのだ。

 

紫乃の容態が激しく変化する。

 

1人では立てない。

 

通訳の渡辺さん(楓ではない)とともに、未明にジャカルタの病院へ。

 

残る4人のメンバーは支度をし、

国民的人気番組『dahsyat』のスタジオへ出発する。

 

 

4人で出演することになるのか。

それより、無事に帰国できるのか。

 

 

高谷と渡辺さん(楓ではない)は紫乃につき、

松本さん(元気かな)と木田さんは残る4人とテレビ局へ向かっていた。

 

高谷チーム。

病院に着くと、医師の診察が始まる。

何度も書くが、紫乃は1人では立てない状態だった。

通訳の渡辺さん(楓ではない)が居てくれて本当に良かった。

 

 

紫乃はまだ出演をあきらめていない。

何せ、千載一遇のチャンスなのだ。

 

しかし、思いに反して一向に症状は良くならない。

焦る気持ちを、時計の針が残酷に煽る。

 

渡辺さん(楓ではない)が、

 

『dahsyat』

 

その名前を伝えた時、

あきらかに医者の表情が変わったのだ。

 

 

詳しくは覚えていないが、

 

『dahsyat』に出るのか?

お前たちは何者だ?

それならとっておきのやつがあるぞ。

 

きっと、そう言ったに違いない。

いや、そう言っていない限り、

そのあとの奇跡と辻褄が合わないからだ。

 

 

そう、その医者は、

『dahsyat』に出るほどすごいやつなら、

治してやるさ、と動き出したのだ。(多分)

 

『dahsyat』という魔法を、

僕たち日本人は知らない。

 

あとで聞いたら、

日本で例えると「笑っていいとも」と「ミュージックステーション」を足したような番組だよ、ということ。

 

今でもその例えが合っているか分からないし、

少なくともタモリさんは居なかった。

 

しかし、

その名前を伝えた時、

あきらかに医者の表情が変わったのだ。

 

そこで施された処置により、

 

紫乃が、立った!

紫乃が立ったのだ。

 

 

一体、この世にはどんな選択肢が残っているんだろう、

と、不思議で少し怖くなったりもしたが、

その頃には、テレビ局へ向かうタクシーに乗っていた。

 

AM 7:00頃だったと思う。

 

しかしメガシティ・ジャカルタ。

恐ろしい渋滞だった。

 

このままでは、とても間に合わない。

 

出演時間は、刻々と迫る。

走る車のスピードと反比例し、

メクルメク輝くチャンスが、どんどん我々から離れていくようだった。

 

きっと、その頃4人では、

1人少ないパフォーマンスのシミュレーションに入っていたことだろう。

 

 

しかし奇跡は起きる。

 

 

車に乗らない、東京じゃない人にはさっぱり分からない話をするが、

足立区から渋谷区に向かう渋滞、

渋谷区を抜けて、世田谷区を越えたくらいで、

渋滞はなくなる。

 

ジャカルタでも同じ。

上りから下りに変わったのだ。

 

タクシードライバーの耳にはタコができていた。

『dahsyat』『dahsyat』『dahsyat』。

病院で紫乃を蘇生させたあの魔法の言葉を。

そこでも使い続けていた。

 

スピードは上がる(常識の範囲で)。

 

出演の30分前には、

STARMARIEは元どおり5人のファンタジーユニットになっていた。

 

 

そして生放送を迎える。

 

映像は、こちら。

 

https://www.youtube.com/watch?v=k6GgAjEzkp4

 

見終わったらもう一度思い出してほしい。

1時間前まで、紫乃は病床にいたのだ。

最高のパフォーマンスを披露した。

 

そして、帰国する頃には、時間差で皆、食中毒。

帰国の翌日に撮影した作品が、こちら。

 

https://www.youtube.com/watch?v=ynZPlFouX3U

 

 

情勢が不安定な昨今。

早く収束しますように。

 

苦しい時は、

『dahsyat』 = ダーシャ。と叫ぼう。

 

さぁ、どんな未来が待ってるんだろうね!

結成12年。現体制では6年。

 

素晴らしきSTARMARIE。

12年。もあれば、誰しもが大きく変わった環境。

学生だったかもしれない。

仕事も変わったかもしれない。

 

 

存在している。

短絡的ではないんですよ。

流行を追うわけでもない。

 

 

素晴らしきSTARMARIE。

パスポートは少し分厚い切符のようなもの。

簡単に考えている。

世界中に仲間がいる。

死んじゃった仲間もいる。

今はみんなでウイルスに不安を感じている。

 

 

ブシロードさんのおかげで、

強力な武器を手にすることもできた。

運も良い。

また欲しい。

 

 

素晴らしきSTARMARIE。

スタッフはもちろん、

メンバー全員、

芸能活動だけで生活している。

そんなことは、メジャーメーカーでも大手事務所でもおそらく1%くらい。ほとんどない。

支えてくれるあなたに感謝。

 

人生かけてる、なんて大それたことは言わない。

ライフワークであり、これが仕事なのだ。

ごく自然に、いつも温度が少し高いだけだ。

 

人生かけるとしたら、

それはワールドツアーとか。

 

 

素晴らしきSTARMARIE。

表現手段は無限。

泣いた?笑った?

ラジオから届ける声。

有線から聞こえる歌。

朗読、生歌、ダンス、世界観、それぞれの個性。

表現は自由だ!

制限はないし、口うるさいスポンサーなどもいない。

刑務所でのライブは格別だった。

J-POPという一過性のファッションではない、

メッセージを発し続けている。

必ず反応があり、

もしかしたら誰かを救えるんじゃないかって、たまにドキドキしてる。

 

 

 

素晴らしきSTARMARIEも、みな人間。

ファンが増えて、ファンが減って、

それは時計が止まらないのと同じくらい、自然なことなんだよ。

別れは悲しいが。

 

でも、

 

そもそも、ファンって何だろう?

ライブに来ること?お金を使うこと?

それはライブが好きで、

とっても支えてくれてる(スペシャルな)ファン。

言い尽くせないありがとう。

 

でも、

 

遠くで応援してる。

ライブ行ったことないけど、

あまり行かないけど、曲好き。メンバー好き。

サブスクでいつも聞いてます。

ラジオは聞いてます。

ライブは苦手、いつか行ってみたい。1人は怖いな。

 

全部、ファン。

大事なファン。

個人的には、尊い友人たちの1人。いや、仲間か。

 

10年前から知ってるよ、

結婚して子供できたから連れてきたよ。

 

だから、お願い、来て、など言わない。

お願いしなくても来てくれるし、

お願いしても来てくれないし。(続かないし)

 

 

素晴らしきSTARMARIE。にしか、

知らない宝物がたくさんで、もう置き場がない。

 

 

一言で表現するなら、

 

 

 

幸せだ。

 

 

 

この先、どうなろうとも。

 

 

あなたは必ず、

おじいさんになってもおばあさんになっても、

どこかで、口ずさむと思う。

ドントルッキンフォーミーかもしれないし、

サーカスかもしれないけど。

 

 

こんな素晴らしいアーティスト、バンド、アイドル(なんでも良い)が他にありますか?

 

まぁありますよね、

でもそんなに多くないんじゃないか。

 

 

長くなりました。

 

 

締まりが悪いので、宣伝。

 

 

3/23 下北で待ってます!!

 

最高の新曲が、またもやできたのだ。

 

 

3月23日(月) 

下北沢GARDEN

リミテッドワンマンリリースパーティー

「DEAD or ALIVE」

OPEN 19:00 / START 19:30

チケット:前売り¥3,500 / 当日¥4,000(各ワンドリンク別)

発売中 / 整理番号順入場

https://eplus.jp/sf/detail/3246570001-P0030001P021001?P1=1221

音楽隊:須賀勇介,タカバタケ俊,平田優奈,桝谷マリ

 

 

無理はせずに。

 

昨年元旦に以下のblogをアップしました。

 

https://ameblo.jp/yusuketakatani/day-20190101.html

 

 

STARMARIEを応援してくださる皆様、

採点、いかがでしょうか??

 

 

 

blogに書いた

ドラマや映画主題歌、

などのような世の中を巻き込んだ動きに対して、

難しいな、と思ったこと、くじけそうになったことが何度かありました。

 

 

考えて、

 

考えて、

 

 

そこで至った結論は、

自分自身が売れなきゃダメだ、というものでした。

(ステージに出るというのではなくて)

 

これ以上、良い景色へみんなを連れていけない。

業界内外で、もっと影響力と説得力のある人になろうと決めました。

 

 

 

 

 

話は2019年6月へ。

 

「高谷さんも見てもらえばいいじゃないですか」

 

 

そう言ったのは、

STARMARIE中根もにゃ。

 

何を見てもらうのかと言うと、

 

 

 

手相。

 

 

 

目線の先には、ゲッターズ飯田さん。

今まで、星占いすら信じなかった自分が、

人生で初めて、

日本で最も有名な占い師に見てもらったのです。

 

 

 

驚きはたくさんありましたが、

結びで、11月から運気がどんどん上がります、と言われました。

 

 

 

ちょうどいろいろ考えていた時期だったので、

「よし、真に受けてみよう」と決め、いくつかのことを始めました。

 

 

例えば、

久しぶりにSTARMARIE以外の方に歌詞を書きました。

歌詞コンペ(歌詞オーディション)に挑戦しました。

決まったのは有名な声優さんのため、注文が具体的で、

クリエイティブというより職人的な作業が多かったのですが、

反響は大きく、また、とても勉強になりました。

 

 

 

イベント事業を拡大し、

様々な案件を受けるようにしました。

大阪に子会社も作りました。

 

 

STARMARIEは、

11月のメキシコ公演が決まったのもこの後です。

 

 

たくさん、たくさん、アクションを起こしました。

もちろん、空ぶったものもたくさんあります。

 

 

 

そして11月30日には、

1本の電話がかかってきました。

日高央さんからでした。

 

今年から、日高プロジェクトを、

弊社M-SMILEで担当することになりました。

 

我がM-SMILE社にとって、

初めてのビッグミュージシャンです。

 

 

スタッフもみんな成長し、

任せられるような状況になってきました。

 

だから今年は、

イベント、楽曲のプロデュースを、

以前より高いレベルで挑戦しようと思っています。

 

 

 

自分自身が成長する。

 

その角度が、まだ落ち着きません。

 

 

そのため、今年は具体的な方向性をまだ示せませんが、

 

そんな中ですから、

絶対にSTARMARIEは大きくなる、という予感。

 

 

今年もよろしくお願いいたします。

あなたにとって、最高の1年でありますように!!