雑記

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Twitterで文字数に引っかかったような場合に書きます。

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今日行ったWUG舞台の感想をツイに書くとネタバレになっちゃいそうだったのでこっちに書きます。

 

七人のアイドルがベースになってるだけあってまゆしぃが当然出番多いんだけど、藍ちゃんにもスポットがかなり当たってるように感じた。序盤にアニメ版ではなかったモノローグが入るんだけどそれによって「この時期から藍ちゃんこう思ってたんだな」ってのがより鮮明になってたと思う

・I-1のKnock outアウトロで各メンバーがソロで踊るところ、ここ本当最高で痺れた

・2.5次元とはなんぞやくらいの気持ちで向かったけど、役者本人がアニメで存在したシーンを同じ台詞回しにて再現するところであっこれは2.5次元だわ…って直感的に分からされた気がします

・結構松田が丹下社長のこと「元アイドルなのに…」って言ってたのが印象的。アニメだと松田は社長が元アイドルだって知ってるのかどうかが分からないような作りだったし。

・まゆしいがI-1ドーム公演と藍ちゃんの初ライブが被ってるって知った時に少し悩む瞬間が結構良くて、I-1に対して複雑な心境を抱えつつ観には行こうとしてたのかしらなんて想像が膨らむ

・I-1がジャージで練習してるシーン、ジャージ姿のゆかちんがムチムチしてて良かったですね…ここから今後九州へ行ってまゆしぃに「体型絞ったんだ、、」って言うシーンが生きる

・というかI-1の描かれ方が全体的にアニメ程殺伐としてない感じで面白いなと思いながら見てた

・アイア2.5シアター、会場は当然綺麗なんだけど便所がプレハブ小屋みたいでちょっと笑った

・わぐらぶ入りました

 

(追記)

・大田組の立ち位置が結構不思議な事になってた気はする。本来最後の最後の部分で太田ひとりがWUGちゃんの存在に気付いた訳なので要所要所で本編に絡むシーンはなんとなく脳みそに違和感を感じた。ただ狂言回しとしては普通に楽しかった。

・舞台と併行してライブをやる性格上、歌う時も手持ちマイクなしだったのは結構新鮮だった。振りがダイナミックになってて凄く良いように感じたのでたまには今回みたいな形式でライブをやってくれるのも良いかもしれない。というか今回の会場でライブやってくれても良い

芸カ休(芸カで買った本を反芻するための休日)取ってたのでどうせならと思い気に入った本の感想をツイへ書こうとしたら文字数制限にバンバン引っかかったため、まとめてこっちに書きました。

 

■ルーズザウェイ'115 / 幻想少女帯
・あか珠璃本
・そもそも絵柄がめちゃ好みってのもあるんだけど。
・今回買ったガールミーツガールものでは一番「~~~~!!!」となる奴だった。
・ひなのややポンコツっぷりがかわいい。
・115話の話、あかりと珠璃ってちょっと珍しいカップリングだったのに割とあっさり進行してたからその辺を深く深く掘り下げてくれてて非常に美味だったしもっと言えば僕はあか珠璃タカ派なので最高に溜飲が下がりましたね

 

■ソレイユ酒場放浪記 / 居眠りファンクラブ
・成人したソレイユ3人が酒場を回る短編集
・文体が元ネタ(であろうと思われる)麻雀放浪記をリスペクトしててニヤつく
・挿絵も沢野ひとし(椎名誠のエッセイとかでよく挿絵描いてる人)テイストなのでアイカツ!の本なのに週刊文春で連載してそうな内容になってるのが面白い
・知ってる四文屋の話もあったのでちょっと嬉しくなった
・タコシェに置いてそうな本がバンバン出て来るあたりにアイカツ!の懐の広さを感じる。

 

■Waltz / 引力ワルツ
・まど凛本
・天羽まどかという女、本編だけだと一番今後どうするんだろうという事についてヒントが薄いキャラなのでそのあたりの解釈を広げてくれる名著。
・絵柄が好き(さっきからそればっかり言ってる)だし、SL学園をちゃんと学校として描いてる作品好きなんだよな
・まど凛エロスの寸止め感とその寸止めの瞬間の描写がとても良いです

 

■きもちはないけどきもちいい(アイカツ!身体だけの関係合同誌) / フレンチカンカン他
・約束された勝利の悪書、事前に一番楽しみにしてたのは確実にこれ
・フレンチカンカンの人のあおあか(あかり小学生時代)話のあおいちゃん人の心失いすぎ加減が最高、あおいちゃん女優!
・みんな大好き出雲りょう先生のスミレちゃん歪み話もグサグサ来るやつだった、ひとしきり他の人物と関係を持ってるって前提があまり現実(作品?)離れしてないのも凄い

 

■手首を切ったのは私です / tofuchoco
・真っ青な表紙をめくった時のインパクトがヤバい、デザイン含めて殺しにかかってくる
・手刀で手を切るマネをするいちごちゃん、あおいちゃんとの相互不理解性を端的に示しててよさ
・考えはまともなんだけどそもそも見えてるものが違うからそれを元に思考・行動するとそりゃ結果は歪むよね、という感じが後半露骨に出ててとってもエグかった
・3人のうちで手首切るならあおいちゃんだろうという共通認識が芸カ行くような人々の中にはあるだろうから、そこをモロに刺激されて皆動揺してるんだと思う

 

他にも蘭ユリ本(らんさんとどうしつ!)やらアイカツ有識者会議議員ことももたくんのいちあお画集2とか、ナイスなやつが沢山あったんですがそれはまた別の機会に。

聴きました。

タイトルが公開された時点でああこれいいタイトルだなあって思ってたんです。
この表題だけで「今回はThe♡World's♡Endを主軸に据えたアルバムになるで」ってのが伝わってくるわけで、まずT♡W♡E(こんな略し方聞いたこと無いよ!)大好き民としては期待高まるってのがあったんですけど。

もう一つ、オリジナルアルバムってよっぽど気を配らないと結構シングル曲が浮くっていう問題点があるじゃない。
例えばskyって個人的に一番好きなアルバムではあるんだけどあれALL MY LOVEが浮いちゃってたりするからね。
※個人の感想です

(そういう問題点を上手いこと解決してたなって感じたのは前作の秘密で、アルバムの前中後にコンセプト的な曲を配置してシングル曲をその中のバラエティっていう風にバラけさせてるのが統一感と飽きさせなさを共存させてたように思います。)

んで今回の場合は最初からシングル曲を柱に据えてそこから広げてきます、っていうシンプルながら強烈に効果的な方法で解決されることが提示されてた。
そこがアルバム評価減点方式厨(こんな日本語聞いたこと無いよ!)の僕でも事前の不安なく聴ける担保の一つになってたってわけです。
四の五の言ってるけど要は好きな曲がアルバムタイトルになってたら嬉しいでしょ!そういう事。

それでここからは聴いた感想です。
ついさっき通しで聴き終わったところですがまたしても神アルバム爆誕か…って思います。
1曲目、いわばアバンタイトルを置いてから始まるThe♡World's♡Endがわかっちゃいたが本当凄い威力。
初出の曲じゃないのにこのインパクトと取るか、先に出て聴き側で醸成されきってるからこそと取るかはちょっと判断つきかねますがアルバム本編の始まりにこの曲が配置されてるのは大正解だと思うしよく分からんけど「ほら、でしょ!」って感じでもある。

んでそれ以降について、事前に考えてたほどThe♡World's♡End感が全体貫かれてる感じではなかったかなという気はしますが、考えてみればああいう異常テンションの曲が中心だったら多分それアルバムとして成立してないな(笑)
だから今回みたいに冒頭に提示して余韻を残した上でそれ以降上品めのポップスで統一するってやり方が結果的にThe♡World's♡Endを最も引き立てていて素晴らしいなと一人で勝手に納得してます。

アルバムの感想だって言ってるのに殆ど先行シングルの話しかしてない珍妙ぶりですが、さっきも書いたけど基本減点方式でアルバム聴いてるので他の曲にピンときてなかったら幾らThe♡World's♡End好きでもこんな作文書かないから!
とかく隙のないアルバムだったと思います。
他曲に関しても書きたい欲が高まってきたら書くかもしれないし書かないかもしれません。
※パンフレット等は未読の状態で書いてるので全く見当違いなこと書いててもそこはご容赦。

劇場版魔法少女まどか☆マギカ、叛逆の物語見ました。
結構好き嫌い分かれそうな感じがしたんだけどどうなんだろう。
元々のTV版が比較的ハッピーエンドで終わらせただけに、それが映画版でひっくり返ったような感じだったので、いわゆるハッピーエンド信者には不満が残るオチだったんじゃなかろうか。

一方虚淵作品が好き、って人にとっては比較的スッと入ってくるというか、こういうメリーバッドエンド的な締め方を特にニトロのゲームでは繰り返し描いていたのでそこまでの衝撃はなかったように思う。
ああなるほどね、ぐらいか。
俺はこっち。

印象的だったところとして、大概念まどかが降りてきた際、ほむほむが謀ってそのまどかを取り込んだのは元々のほむほむの意思なのか、一度魔女化したが故のものなのかちょっと気になる。
個人的には前者のほうがサイコレズ風でいいなあと思います。

あとED後のエピローグというか、最後の一連の流れはTV版のエピローグと同じでそれほど意味は無いんじゃないかと思ってる。
まどかマギカの作品内で虚淵のコントロールが及ぶのはあくまで脚本で書ける部分に留まっていて、それ以外は結構他のセクション(作画班だとか劇団イヌカレーだとか)の意向に左右されているというのがこれまでのインタビューなんかを通じて感じることなので、今回もト書きとしては「まどかに髪を結ってもらった草場にほむらが一人」ぐらいだったんじゃないかという予想。

どうでもいいけど映画が終わった後、場内で誰かが「キュウべえ一週間くらい風呂入ってなさそうな見た目になってたな」とか言うのが聞こえてきてちょっとワロタ。

もう一回か二回は見に行きたいけど、正直最初30分ぐらい(ほのぼの魔法少女ストーリーのくだり)がややたるいので次回以降は時間少しずらして見るようにしてもいいな。
ただそれだとオープニング曲聞けないので難しいところだけど。

さてパンフレット読もう。
人からも薦められてたし、なんとなくこれは面白いだろうなーという予感がビンビンしてたけどつい億劫がってプレイしてなかったSteins;Gateをようやくプレイしました。
すげー面白かった。

んでこんなブログをでっち上げてまで書きたかったのはその中のルカ子ルート「背徳と再生のリンク」についての感想です。

というのも僕がシナリオとして特に心震えたのはルカ子ルートなんですよ。
結局オカリンがまゆりを助けるのを放棄してルカ子と添い遂げる奴。

基本僕はAとBのどちらも助ける!っていって実際助かっちゃうご都合主義に嫌悪感を抱くことが多いんですが(そこに至るまでのプロセスが納得行くものだったら当然この限りにあらず)、安易にそういう方向へ逃げずルカ子のためにまゆりを見捨てるという決断をしたオカリンの志に尊いものを感じました。
その上で最後にルカ子がタイムリープして行った行為(まゆりの為のコスプレ)がオカリンの決断を尊重するものであったのにもジンワリきた。<
全シナリオの中で確かこれだけがまゆりの死を許容するルートだったように思いますが、その選択を無駄にしないエンディングだったのが救われます。<

多分ルカ子ルートの一連の結末ってセンテンスだけ取り出せばオカリンがあがくのをやめて自分に好意を持ってくれた人間に流れる、とまあこれだけなんでしょうけど、その決断に至るまでの過程やら苦悩やらがきちんと示されてたが故にこれだけ心揺さぶられたのだろうと推測。

以上感想ともポエムとも付かない文章を垂れ流してしまいましたが、とにかく最高に面白かったです。