急にオススメって聞かれても相手が何を望んでいるかわからないから、難しいよね。
1本って難しいし、たくさん勧めたらキモいって思われそう……。
というわけで、今まで見てきた映画で好きなやつ、人に見せたいやつを脈絡なく書き連ねていくよ。
「ギャラクシー・クエスト」 SFドラマに出ていた売れない役者たちが、本当に宇宙の危機を救う話。
「プロジェクトA」 ジャッキー・チェンとサモハンとユン・ピョウが出ている、一番有名で代表作なやつ。
「ポリス・ストーリー/香港国際警察」 ジャッキー・チェンのたぶん2番めに有名なやつ。
「突撃」 スタンリー・キューブリックの戦争映画。白黒。87分で短い。
「シティ・オブ・ゴッド」 ブラジルのスラムに住む少年たちの抗争とか友情とか。
「クリクリのいた夏」 フランス映画。クリクリという名の娘はあまり目立たず、無職のお父さんとその友達の無職二人がメイン。
「王の男」 旅芸人の兄貴と女形の弟分と暴君の3人が織りなすBL。
「リベリオン」 SF。ガン=カタっていう有名なアクションを産んだ作品。
「ゴースト・ワールド」 高校卒業後のひねくれた文化系無職女子2人の話。
「過去のない男」 フィンランド映画。記憶喪失の男とボランティア人たちの交流。劇中でクレイジーケンバンドの曲が流れる。
「ファーゴ」 田舎で起きた狂言誘拐の話。98分。
「ダーク・ブルー」 第2次大戦を舞台にしたチェコの空軍の映画。高畑勲と宮﨑駿が褒めてた。
「アモーレス・ペロス」 メキシコのオムニバス映画。話が3つ有って、それが微妙に全部繋がってる。
「ロッキー」 ド定番だけど、たぶん感動する。
「ランボー」 ド定番だけど、仕事のない時に見たから感動した。
「タクシードライバー」 主人公って正しくなくて良いんだなって思った映画。
「助太刀屋助六」 おれが岡本喜八監督を好きになったきっかけの映画だから。
「SWEET SIXTEEN」 お母さんがしょうもない男に頼ってるから、15歳の息子が悪いことをしてでも頑張って家を買おうとする、悲しい。
「現金に体を張れ」 キューブリックの、競馬場から金を盗もうとする映画。ダメなオーシャンズ11みたいなやつ。85分。
「ブルース・ブラザーズ」 音楽にあわせて車やショッピングモールが壊れていくので、超楽しい。
「ブラック・ブック」 家族を殺されたユダヤ人女性がナチスの将校にハニートラップを仕掛ける話。人間の本性は悪! 女優がキレイ。
「鬼が来た!」 中国映画。捕虜になった日本兵の香川照之を隠そうとドタバタする、おかしくて悲しい映画。
「男はつらいよ」 ド定番だけど寅さんの不器用さが笑えるし泣けると思う。3本目くらいまで見てワンパターンを堪能したあと、リリーさんが出てくるやつを見て泣いて欲しい。
「自転車泥棒」 自転車使った仕事が決まった後に、自転車をパクられる話。子供の前で父親がボコボコにされたりしてつらい。
「アルゴ探検隊の大冒険」 ハリーハウゼンのミニチュアを使った特撮が凄い。
「浮雲」 浮気性の男が凄いクズなので好き。淡々とクズ。
「明日に向かって撃て!」 西部劇。男同士の友情。今見ると新しい演出が逆に古いんだけど、まぁ。
「ワイルドバンチ」 西部劇。ロートルの無法者たちの最後の話。
「十三人の刺客」 最近オリジナルを見返したら、未熟な者同士の斬り合いという意図があったにせよ殺陣がしょぼいと思ったけれど名作。
「ナポレオン・ダイナマイト」 バス男。コメディ。おれは別にタイトル変えなくても良かったよ。
「ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー」 ギレルモ・デル・トロ監督。レコード収集のことで恋人に怒られる人外主人公。
「26世紀青年」 アメリカがバカばっかりになった未来の話。コメディ。ある意味異世界転生無双モノ。
「イル・ポスティーノ」 偉大な詩人に憧れても、そこには全然たどり着けない感じが好きで。
「僕らのミライへ逆回転」 レンタルビデオのデータが全部消えてしまったので、代わりに自主制作映画を撮ってごまかしていくコメディ。
「パイレーツ・ロック」 船の上で海賊ラジオやる話し。音楽ファンが時代背景的にビートルズが出てこないのがおかしいとレビューしていたけど、私は知らないんで……。
「フットルース」 定番。ボニー・タイラーのヒーローが最高。
「サタデーナイトフィーバー」 定番。思ってたより暗い。上昇志向の強いヒロインが、こないだ仕事場でウォーホルを見たとか、ペンキ屋店員の主人公に自慢する。
「チョコレート・ファイター」 タイ映画。アクション女優が大活躍。阿部寛も強い。
「スカーフェイス」 ブストスが好きな映画に上げてたから見た。佳作。
「パンズ・ラビリンス」 デル・トロ監督。少女が頑張ったり酷い目に遭う。残酷童話。
「アンジェラの灰」 アイルランドの極貧一家に生まれた少年が家を出るまでの話。火垂るの墓のババア並の叔母が最後にデレる。
「Uボート」 定番だから。潜水艦映画の基礎。
「ペルセポリス」 イランに生まれた少女の半生を描いたアニメ。
「江分利満氏の優雅な生活」 岡本喜八。サラリーマン喜劇だけどメッセージ性もある。
「ヒックとドラゴン」 映画館で3Dで見たときは感動した。
「リトル・ダンサー」 イギリスの労働者階級の子供がバレエに憧れる話。
「冷たい雨に撃て、約束の銃弾を」 香港映画。ジョニー・トー監督。守っても特のない約束を果たす話。
「エグザイル/絆」 上とほぼ同じ。
「ザ・ミッション/非常の掟」 上に同じ。キャストもだいたい同じ。
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地黎明」 武術家の話。
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地大乱」 シリーズ2作目。
「A」オウム事件のドキュメンタリー映画。
「ゆきゆきて神軍」 ドキュメンタリー映画。超有名。
「戦場でワルツを」 イスラエルのアニメ映画。レバノン戦争の話。
「レバノン」 レバノン戦争の話。戦車のモニターから見た世界だけが続く。
「クロニクル」 低予算映画。超能力を手に入れた陰キャラ高校生が徐々に狂ってさあ大変。83分。
「アンダーグラウンド」 ユーゴスラビア映画。歴史映画。ロマの文化が香る。
「クジョー」 原作スティーブン・キング。狂犬病のセントバーナードが襲ってくるホラー。
「ビバリーヒルズ・チワワ」 金持ちのチワワが飼い主とはぐれて冒険する話。
「グロリア」 おばさんが子供をマフィアから守る話。オリジナルの方。
「あるいは裏切りという名の犬」 フランスの刑事物。。裏切り者が出てくる
「カンフー・パンダ2」 最高。
「フォーリング・ダウン」 サラリーマンが交通渋滞やファーストフードとかにキレまくる。
「狼たちの午後」 実在の事件を元にした話。銀行強盗と占拠された銀行の話。やるせない。
「ドラゴン・タトゥーの女」 アメリカ版でもスウェーデン版でも面白いと思う。
「マチェーテ」 テキサスの保守とメキシコ移民が戦うアクション。
「幕末太陽傳」 落語とかを下敷きに。お調子者の男の話。
「ファニーゲーム」 ミヒャエル・ハネケ監督。別荘に男が来て「明日まで生き残れるかゲーム」に参加させられる。観客も共犯の最高の胸糞残酷映画。成海璃子が褒めてた。
「ピアニスト」 ミヒャエル・ハネケ監督。母の過干渉で歪んだ娘が、自分に惚れてくれた年下イケメンにも変なセックスを強要するので目も当てられない。後味悪い。
「ケープ・フィアー」 弁護士のせいで罪が重くなった犯罪者が復讐に来る。後味悪い。
「オーシャンズ11」 定番。「親切なクムジャさん」 刑務所で結託した女性たちの復讐劇。
「天然コケッコー」 島根の女子中学生を演じる一人称が「わし」の夏帆が可愛い。
「スケアクロウ」 気弱な男と喧嘩っ早い男のロードムービー。切ない。
「桐島、部活やめるってよ」 よい。たぶん原作より面白い。
「スローターハウス5」 原作も好きだけど映画も良い。
「アクト・オブ・キリング」 インドネシアでの虐殺を当人たちに再現させて映画にしようというドキュメント。
「グッドフェローズ」 スコセッシのマフィア映画。
「カジノ」 上に同じ。キャストもわりと同じ。
「パルプ・フィクション」 定番。
「ワイルド・ギース」 傭兵の話。古いところ、粗いところもあるけど名作。
「シュガー・ラッシュ」 良かった気がする。
「野火」(塚本晋也監督) 原作通り汚くて気持ち悪くて悲惨な戦争映画で最高。
「ガルシアの首」 一発逆転を目指して賞金首を追うピアノ弾きとその恋人の旅が切ない。
「さらばあぶない刑事」 あぶデカ好きな人限定だけど、最高だった。
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」 SF。
「フォックス・キャッチャー」 実話が下敷き。才能はないけど金持ちのボンボンがレスリングチームを支援する話。
「ブルー・リベンジ」 低予算映画。親を殺されてからホームレス生活を送っていたポンコツ主人公が、犯人の出所をきっかけに復讐を頑張る話。
「HiGH& LOW THE MOVIE」 アクションが最高。ガルパン劇場版が好きなら。
「キングスマン」 やりたい放題で良い。
「ベテラン」 韓国映画。やりたい放題の金持ちの御曹司VSおじさん刑事。
「神の一手」 韓国映画。囲碁バトルとアクションが融合してる。他にない映画。
「ジュラシック・ワールド」 ジュラシック・パークの続編として最高。
「キングコング 髑髏島の巨神」 最近の映画がなさすぎるのも何なので。
「仕立て屋の恋」 キモメンの恋。恋愛&サスペンス映画。80分。
「暗い日曜日」 聴くと自殺すると言われる実在の歌にまつわる恋愛とかの話。
「フル・モンティ」 イギリス映画。失業者が男性ストリッパーになる話。最高。
「ブラス」 炭鉱が潰れて存続の危ぶまれるブラスバンドの話。イギリス映画は最高。
「独立愚連隊」 岡本喜八の映画。
「肉弾」 岡本喜八の映画。
古い映画ばかりになったけど、気にしない。