[読書]自分の関心でつなげるオムニバスの面白さ。藤森裕治・編『これからの国語科教育はどうあるべきか』

藤森裕治・編『これからの国語科教育はどうあるべきか』は、国語教師や国語科教育研究者、行政関係者はもとより、幼児教育や特別支援などの隣接分野の関係者、ジャーナリスト、スポーツのコーチなど、多彩な書き手がこれからの国語科教育…

[読書]ライティングに限らない大きな指針を与えてくれる本。ピーター・エルボウ『自分の「声」で書く技術』

ピーター・エルボウ(岩谷聡徳・監訳、月谷真紀・訳)『自分の「声」で書く技術』は、「書くことがない」状態から、仲間の力も借りながら自分で書くことを見つけ、よい表現をさぐりあてるための指南書だ。「指南書」といっても、正しい文…