狭い世界のアイデンティティー3
現実からフィクションに侵食していく男・藤田和日郎。ほぼ、島本先生のジュビロじゃねぇか(笑)
実は、リアルもそんな感じか(笑)
ただ、フィクションを壊しかねないキャラを持って来たのは確か。
クリーミーマミ。
いや、中学校の頃、同級生だった矢野君が好きだったよなぁと。
何十年前の話だ?
いや、いったい今は、昭和何年だと思いながら、セールだったのでポチって、あんまり期待せずに読み出したのですが、めちゃくちゃハマるわ。
クリーミーマミのお話そのままでは亡くて、ライバルというか先輩のめぐみさんの物語です。
いや、クリーミーマミって、男は、真吾も俊夫も、なんというか最低のヤツなんですが、それ以外のキャラクターの魅力が半端ないです。
あぁ、ミドリちゃんとか木所さんとか好きだったなぁと思います。
そして、けっこう、ファンタジーな話の横に、大人な話も入っていたのねと。
あとやっぱり、めぐみさんって、いいわぁ。
わたしは、めぐみさん派でグリース派です。そういえば、「ちっちやなメモル」も、相手役の男は最低でしたねぇ(笑)