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三原順 少女マンガ界のはみだしっ子 総特集

死してずっと、ファンから愛され続けている作家ですねぇ。
「はみだしっ子」は、ものすごい名作なのですが、そこで止まっているとやっぱりもったいないと思います。
その先も、やっぱりすごいので。

「ルーとソロモン」、大好きです。
「ムーン・ライジング」のシリーズは、読み返さないといけないなぁ。

福田里香,読書まんがキッチン,マンガ,文春文庫,文藝春秋,福田 里香

まんがキッチン

マンガの中の料理の再現……かと思ったら、そうではなかった。
料理から見たマンガ論みたいな。

少女マンガに限らず、女性のかくものがたりって、食べる事がけっこう重要なものも多いと思う。吉本 ばななとか。
いや、吉本 ばななは、そのまんま少女マンガではないかという気もする。

末次由紀,読書ちはやふる,末次 由紀,講談社,BE・LOVEコミックス

ちはやふる48

いいよね。
このスポ根特有の一瞬の時間が、無限に引き延ばされている感じ。
そして、今までの全部が、一点に集中していく感じ。

甘詰留太,読書ジェッツコミックス,ナナとカオル,甘詰 留太,白泉社

ナナとカオル13

なにかに所属することで得る安定というのは、確かにあるとは思う。
が、健全ではないなぁとも思う。

健全とは何かという問題に、最終的になるのだけれど。

大暮維人,西尾維新,読書化物語,大暮 維人,西尾 維新,講談社,週刊少年マガジンコミックス

化物語15

「こよみヴァンプ」終了。
「つばさキャット」スタート。

えーと、時系列的には、最初に「こよみヴァンプ」があって、それから今回語られているGWのネコ騒動がある。
その後、「化物語」の1巻からはじまる物語があって、もう1回目のネコ騒動という感じであってるのかな。

なんでGWのときに、暦が委員長を娶らなかったのかというお話になっているのだろうか。

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本好きの下剋上-司書になるためには手段を選んでいられません- 第五部 女神の化身8

本物のディッターが始まるトータル29巻。ランツェナーベの戦い。
なんというか、フェルディナンドが、カケラもレティーツィアに愛情をもっていないことがわかって、ドン引きしておりました。

というか、フェルディナンドとゲオルギーネは、まあ、ほぼ同じ考え方をする人間では。まあ、権力欲という意味では、正反対か。

平井和正,読書地球樹の女神,女神,平井 和正,e文庫

地球樹の女神11 最終版

おもしろいのですが、書いちゃいけないところまで踏み込んでいく11巻。
いや、作家が書いちゃいけない事なんてないのかもとも思うのだが。

あと2巻で、どう着地する気でしょう。

吾峠呼世晴,読書ジャンプコミックスDIGITAL,集英社,,鬼滅の刃

鬼滅の刃14

刀鍛冶の里編終了。そして、柱稽古編がスタート。
ここで、柱を掘り下げて、一気に後半戦に持っていく感じかな。

武井宏之,読書シャーマンキング,マガジンエッジコミックス,少年マガジンエッジコミックス,武井 宏之,講談社,SHAMAN KING

SHAMAN KING-シャーマンキング-28 KC完結版

地獄巡りの28巻目。
死は、軽く扱われているように見えるけれど、多分、伝えたいことは決してそうじゃない。

でも、表層しか伝わりにくい人も確かにいる。

田村由美,読書フラワーコミックスα,ミステリと言う勿れ,小学館,田村 由美

ミステリと言う勿れ7

嵐の山荘のお話。

整が気にいって関わりにいく人間って、けっこう、ハグレ者が多いのかも。
今のところ、ガロといい、ライカといい。