私地獄

twitter:@ataso00

迷うな!すべての金をぶっこんで行け!!!2018年の旅行まとめ記事

かなり久しぶりの更新になってしまった。いったい何をしていたんだ……私は……。

文章って不思議で、書き続けているときはコンスタントに書くことが思いつくし、びっくりするくらい筆も進むんですけど、パタッとやめてしまうとそれっきりになるんですよね。なんなんでしょう。あの現象は。かといって私の筆不精やいつもしめきりギリギリにしか提出できない癖は治らないんですけど……。

 

今年は趣味である海外旅行に例年以上にたくさん行けたので、まとめをしていきます。あ、この時期になると大学生に「卒業旅行はどこがおすすめですか?」と聞かれるのですが、行ったことある国ならエチオピアミャンマーキューバです。理由は行ってみてから考えてください。今行きたい国は中央アジアのあの辺とインド。

 

台湾

2016年から2017年の年越しは久しぶりに実家で過ごしたのですが、普段からテレビを見る習慣もないし祖父母の家のある滋賀に帰ろうとするにも新幹線もバスも高いし仕事もしたくないし寒くて外にも出たくないし友達もみんな実家帰っちゃってるし、まあ時間だけあって暇だったので何か大きな予定が入らない限り、今後は海外で年越しをしよう……と心に固く誓いました。

日程

2017年12月29日~2018年1月3日

 台湾を選んだ理由

  • 近くて航空券が安く手に入る
  • 寒いところにいたくない
  • 屋台飯と台湾ビールが大好きなので
  • 台湾は旧正月のほうが盛り上がり、12月31日~1月1日は友達や恋人と過ごすイベント的扱いらしく、お店も通常営業。ひとり旅でも全然楽しそう…
  • 台北のカウントダウンでは「台北101」という高層ビルから発射される大量の花火を見ることができるらしい……見たい
  • 赤レンガ造りの老街を見に行きたい

写真

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感想

弊社はフレックスなので、5時きっかりに会社を飛び出てバスに乗り込み、「今年も働き納めですね~」と思いながらチェックインと出国手続きを済ませてターミナル内でぼーっと待っていると、上司から連絡があり、トラブルが発生したことが発覚。
小旅行なのでPCも持っていないし、大げさではなく、え?まじこれ行けるの?というかクビじゃないか……?いや、会社辞めるだけで済む問題か……?くらいのトラブルだったのですが、紆余曲折ありなんとか出発。
年明けに聞いてみたところ、私のミスではなかったし、ただ単に自分が大ごとにとらえているだけだったみたい。旅行中も「会社行きたくないなあ」「怒られるの嫌だなあ」「死にたいなあ」と思っていた……もうあんな思い、シタクナイ。

台北では、宿の人が本当によくしてくれて、泊っている人たちと鍋パーティをしたり、みんなでカウントダウンを見に行って、それまでの間にUNOをやったりした。カウントダウンの花火はまるで火事のよう。煙がすごく、世紀末の雰囲気を味わうことができた。新年というより世界の終わりみたいな感じ。一見の価値あり。
自分とは国籍の異なる人とごはんを食べたり、料理を振舞ってもらうのは楽しい。味覚や習慣の違いみたいなものを感じるし、文化の違いを話したりできる。言葉や肌の色、年齢や性別、自分と違うところを探そうと思えばたくさんあるけれど、そんなことあんまり関係ないんだと思う。台湾の鍋はちょっと辛め。八角が効いていて、美味しかった。

台北は2回目だったので、山峡や鶯歌、淡水にも足を延ばす。赤レンガ造りの老街やお寺を眺めていた。中心から30分もしないところなのにのんびりしていていいところだった。ほかにはショッピングをしたり、街をフラフラ歩いたり、あとは毎日タピオカミルクティーを飲んでいた。

最終日には、台湾のバンド・透明雑誌の人が運営をしているというWaiting Roomというレコ屋へ。店内ではジャパニーズハードコアがずっと流れていたので、スタッフに「envyかっこいいよね」という話をしたら、どうやら日本のハードコアバンドを台湾に招聘しているパイオニア的存在の人だったらしく、好きな音楽の話や共通の知り合いの人の話で大盛り上がり。そのまま居酒屋へ行き、友達も呼んでくれて4人で色々話しこむ。楽しかったな。私が日本に帰ってから、この人が日本に遊びにくる予定があったので声をかけてもらって一緒に飲んだりした。
ちなみに、レコ屋にいる時に日本の方がいるな、と思っていて話かけたりはしなかったんだけど、どうやらフォロワーだったらしい。後日にリプライをいただいた……。色々と不思議な縁だ。

麻婆豆腐が大好きでどうしても食べたかったので樺慶川菜餐庁という店に行き、オーダー。台湾生ビールに中華風揚げパンも一緒に食べたんだけど、このパンめっちゃくちゃに美味しかったんだよなあ……日本の中華料理店に行ってもなかなか巡り合えないので、また来年くらいに行かねば、と思っているところ。一人旅の欠点は、レストランに行ってもあんまり多い品数を頼めないことかな、と思う。

 

ロシア

今年のW杯はロシアでやったんですね。私はサッカーにあまり興味がないので、この旅行を決めるまで知らなかった……。しかし、ロシアでW杯が開催されることによってビザの取得がしやすくなった!ヤッタネ!バウチャーやら何やら、あんなに面倒だったのに、今回からはさっと書類を書けばいいだけになっていた。
インドビザのほうが100倍面倒。インドビザまじなんであんな面倒なんだよ。ちなみにデリーのアライバルも比較的クソオブクソです。

ロシア大使館は神谷町が最寄駅で、東京タワーがとてもきれいだった。私はスカイツリーよりも東京タワーのほうが、なんだか好きです。

日程

2018年4月28日~5月6日

ロシアを選んだ理由

  • 近いのに日本人があまりいなさそう
  • モスクワの地下鉄の駅がかっこいい
  • 夜行列車に乗りたい
  • ビールが水より安い
  • 社会主義の国が結構すき
  • 日本語も英語もあまり通じないらしく、楽しそう
  • 本場のサーカスやミュージカルが見たい
  • エルミタージュ美術館に行きたい
  • イカルアザラシかわいい
  • バイカル湖の近くにブリヤート共和国という国があり、日本人と同じDNAを持っていて先祖が同じだという説があり、面白そう
  • 春から秋くらいまでイルクーツク~日本の直行便があり、日本~モスクワ~イルクーツク~日本という割といいルートで回れそうだった

写真

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感想

日本からすぐといえどヨーロッパ。スケジュールさえ決めておけば、宿や列車をはじめ美術館やミュージカルのチケットまで事前にインターネットで取れるのは便利だった。
モスクワでは、赤の広間に到着したときかなり感動してしまった。幼い頃から建物自体は写真や映像で見たことがあって、まさか大人になって実際に来ることになるなんて思ってもいなかったから。映像や写真で見たところに自分の意志ひとつで行けるって本当にすごい。やっぱり大きさとか空気感は画面のなかだけでは伝わらないよ。旅行、好きだなあと改めて。

それから、ボリショイ・モスクワ国立サーカスを見て泣き、オペレッタ劇場で見たミュージカルの歌声が素晴らしすぎて泣き、スターリン・クラシック様式の建物を廻ったりしていた。もし来世でロシア人に生まれることがあったら、絶対にサーカス団員かダンサーになるんや…!!!
当たり前だけれどモスクワはかなり広くて、歩いても歩いても建物になかなかたどりつかない。地下鉄を使いつつ、まるで美術館や宮殿のような駅のホームには思わずうっとり。核シェルターの役割もあるんだよね、確か。教会も、ヨーロッパと異なり独特で面白かった。イコンと呼ばれる聖像がどこの教会にも並べられていて荘厳だったし、色の使い方も大胆な気がする。そりゃ神の存在も信じますよね……。国土が大きいとやることも派手になったりするのかな。

ロシアの夜行列車は今まで乗った中でもナンバー1で居心地がよかった。その分高いけど乗った甲斐があった!現地の女の子と一緒の部屋で、色々教えてもらえたのもいい思い出。

サンクトペテロブルクは、かなり好きな街になりました。ヨーロッパでもっとも美しい街のひとつ、らしい。本当はエルミタージュ美術館に行くつもりだったんだけど、定休日にあたってしまって断念。何しにきたんだ、まじで……と思ったけど、楽しかったしまあいいかな。川が3つも流れているし、イルミネーションもきれいで、歩いているだけで楽しい。サンクトペテルブルクは日の入りがかなり遅く、暗くなるのは夜9時くらい。どうせなら白夜の時期に来たかったけど、こんな時間まで明るいなんて不思議な感覚だった。
宿では、合気道をやっているなら誰でも知っているらしい日本人とその弟子や家族たちがいて、ロシアンティーを飲みながら夜な夜な話をする。ああ、この人だわ。やっぱめっちゃ有名っぽい。


合気道‐技紹介 Aikido Techniques

もちろん、ロシア語もわからないし、英語もそんなに通じないんだけど、みんなでお菓子を食べながら色々話をしたの楽しかったなあ。
お店で朝ごはん食べていたら男の人が殴り合いの喧嘩を始めたり、おじいさんに道を聞いたら怒鳴られたりして、その話をしたら「たまにいるけど、ロシア人はみんな大体優しいよ」とのこと。
ちなみにイルクーツクではまじで血みどろの人を見かけた。大丈夫なのか……。確かに、社会主義の国って不愛想な人が多いし、旅先で出会うロシア人にあまりいい印象がなかったんだけど、今回で印象が変わったなあ。ほんとみんな優しい。「英語話せる?」と質問をして、話せなくても話せる人を探してくれたり、丁寧に道を教えてくれたり。それだけなんだけど、すごく好きな国になった。

イルクーツクでは、バイカル湖に行ってふらふら。バイカルアザラシを見に行ったり、バイカル湖周辺でしか取れない白身魚を食べたり。イルクーツクは本当に何もないけど、市場も教会も落ち着いた雰囲気でよかった。街も小さくて、典型的な田舎という感じ。宿ではニセコで働いているというロシア系オーストラリア人と友達になったり、ロシア全土で戦争映画を撮影しているというブリヤート人たちと深夜3時くらいまで話をしたりした。日本のカルチャーが好きみたいで色々聞かれたんだけど有名なアニメや漫画はわからないんだよな~。

ブリヤート人なので、やっぱり顔がどこか日本人、というかモンゴル系なのかな?と思った。でも、しゃべっている言語はロシア語。今まで気にしてこなかったけれど、ロシア人にもアジア人の顔をした人が思った以上にたくさんいる。あまり人がいかないような、北東側のロシアに行ってみても面白そう。全然滞在はできなかったけど、西と東で全然違うし、やっぱり貧富の差みたいなものを感じたかなあ。
近いのに、文化も言語も全く違う。ちょっと高いけどヨーロッパほどではないし、ごはんも美味しいし、ビールも安くて最高。寒くならなくて、蚊が全然いないのなら、本気で移住を考えただろうに……。寒いと普通に死にたくなる。

 

香港

 なんか時間もあるしな~中華も食べたいしな~ってことで決行。

日程

2018年9月21日~9月24日

香港を選んだ理由

  • 近くて航空券が安い
  • そろそろ海外に行きたい
  • 中華料理が食べたい
  • 高層ビルやマンションを見に行たい

写真

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感想

香港はいつも弾丸なのですが本当に飽きないな~。深夜までお店がやっていて、治安がいいのも好き。お店の入れ替わりも多く、さまざまな国の人がいて、活気もある。
「香港はすき?」
「うん、好きだよ。高くてかっこいいビルがたくさん並んでいるし、ごはんもお酒も美味しいよね」
「そうだね。あなたの住む東京の街に似ていない?」
という会話を何人かとしていたけれど、東京(渋谷や新宿)よりも多国籍でごちゃっとしているんじゃないかと思う。

初日は高層ビルやマンションをめぐって、ふらふら。いや~~すばらしいね。香港は土地がないけど、地震もない。だから、建物が空に向かって伸びていく。面白い形をした建物、日本では耐震基準に引っかかるであろう建物が多く、そういう点でも歩いていて楽しかった。かなり暑かったけど……。地下鉄に乗って中心から離れると、落ち着いているし、人の生活がわかって結構楽しかったりする。今回はどマイナーな市場に行けてよかったな。観光地化したところよりも、その土地に暮らす人の生活が見えるところが好きなのです。
この時は、ちょうど中秋節という中華系の国で行われる秋のイベントの日程と被っていたみたい。地下鉄の広告でたまたま知った…うれしい。ヤッタネ!本番は帰国日当日であいにく見れなかったけど、前夜祭的なものを見に行くことができた。やっぱり海外のお祭りやイベントは見たことないものばかりで面白いなーと思う。

宿で中国で修行をしながら薬草とかヨガの勉強をしているというドイツ人と仲良くなり、暇だというので2日目は一緒に漁村へ……。
色々な国を回ってはいて、最低限の英語は話せるけれど、ヨーロッパ系の人って本当に流暢で、6割くらい何言ってるかわからないんだよなあ。英語と文法も一緒だからなのか、日本人とは明らかに言語取得の方法が違う気がしている。アジア人・アフリカ人辺りなら何も困ることなく会話ができるんだけど……。
「私、そんなに英語得意じゃないけどいいの?」とは聞いたけれど、会話のキャッチボールもままならず、申し訳ないことをしてしまった。私が帰国する日も一緒に朝ご飯を食べてくれて、いい思い出。めっちゃイケメンだったし。またどこかで会えたらいいんだけどね。

香港、安くていい宿がなかなか見つけられなくて困っている……。今回も狭くて窓のない部屋だったので、次回はもう少し予算を大きくとって過ごしやすい部屋を予約しよう……。

 

イギリス

catfish and the bottlemenのライブを見に行くための旅!!!

日程

2018年11月1日~11月3日

イギリスを選んだ理由

  • catfish and the bottlemenのライブを今年どこかで見に行きたかったから
  • 弊社はイギリスに本社があり、遊びに行こうと思って
  • 社長がなんかたけえ宿取ってくれた
  • 友達と酒を飲む

写真

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感想

まず、catfish and the bottlemenとはこのバンドです。


Catfish and the Bottlemen - Kathleen

は?かっこよ……。正直音源はそんなに好きではなかったんだけど、フジロックでライブを見てどハマりしました。ステージングが最高にかっこよかった。好き……いまだにほぼ毎日聴いています。
私は、音源以上のライブを見せてくれるバンドを好きになる傾向があるな。一種の体験としてもライブが好きなのかもしれない。夕暮れのホワイトステージというのが特によかった。

まだ若手なのもあり、アルバムは2枚しか出していないしリリースのペースもゆっくりめ。ライブで発表されている新曲は1曲しかなく、2018年は日本に来ないことはなんとなく予想できていた。香港のクロッケンフラップ辺りにきてくれないかな、と思っていたけど希望は薄め。じゃあ私がイギリス行くしかなくね?ってことで、32時間滞在の超弾丸を決行しました。

まあ、結果から話すと、ライブ延期になったんですけどね……何しにいったんだ、まじで。延期になったのは2月22日なので、もう一度行きます……いいの、航空券7万円だったし。これは、一種の意地なのです。会場もウェンブリーアリーナという日本でいう日本武道館的存在のところだし、席もめちゃくちゃにいいしさ……。ウェンブリーアリーナといえば、ボヘミアン・ラプソディーのあそこです。映画も好きなので、映画の舞台になったところに旅行で行けるとまじで興奮するし、主人公の気分になれるので最高。

 私は時差ボケを一切せず、飛行機のなかでもまあまあ寝れるし、体力もめちゃくちゃにあるみたい。仕事終わりにイギリスに行き、ほぼ休まず散策、帰国後夜11時くらいに家に着き、普通に出社というまあまあ強行スケジュールが決行できたのは本当にすごいと思う。というかピンピンしてる。無駄な体力と生命力に感謝……。

1日目は、まず会社に行ってみんなでランチを食べる。八つ橋をお土産に持って行ったらみんな喜んで食べてくれた。美味いよね~八つ橋。本社には色々な国籍の人がいるらしいけど、ほとんどヨーロッパ人。しかも仕事の話で専門用語が飛び交うのでほとんど内容もわからず。
ごはんを食べながら「ライブのチケットが届かないんだけど、どうしたらいいんだろう?」という話をしているときに、日にちが変わっていることが発覚。あ~確かに日付ちがうわ。変更のお知らせもなかったけど、海外だと普通にあることらしい。
会社を出て街をふらふら。特に欲しいものもないけど、社員おすすめのショッピング街的なところを歩く。
そのあと日本から長めの出張で本社に来ていたそこそこ仲のいい社員と合流し、一緒にご飯を食べる。夜に友達から紹介してもらった音楽レーベルをやってる現地の人と酒を飲む約束があったので、「くれば?」と誘って合流。なぜかカンフーバーに行き、3人で強めのお酒を飲みつつ、くだらない話をしたり、ゲームをしたりする。
彼の英語は聴き取りやすく、めちゃくちゃ会話が弾む。日本に何度も来ている人で、日本人がどういう英語ならわかるのか、なんとなく知っているのだと思う……。謎すぎるメンツだけど楽しかったな。 

 2日目は宿で絵画に囲まれながら朝食を取り、カムデンマーケットをふらふら。特に何か買ったわけではなかったけど、歩いているだけで楽しかった。そして現地に住んでいる人と30分だけ酒を飲み、帰国。彼はイギリスでバンドをやっている。すごいよね。がんばれ~

まあ色々あったので2月に行くんだけど、めちゃくちゃに寒そう。寒いのやだな~イギリス、別に面白くもなんともないけど、カルチャーにはかなり興味があるというか。自分の知っているもの、好きなものが世界的に大きくなっていく姿を感じられるのはうらやましいな。しかも母国語。自分がもともと知っている言語と学習した言語って色々違ってくるだろうから、見え方とか解釈、その他もろもろも違ってくるんだろうな。ちょっとうらやましい。旅行に行くというよりも住んでみたい街という感じ。

 そういえば今回はターキッシュエアラインを使ってトルコ経由でロンドンへ行ったんだけど、年末でトルコのアタテュルク空港は取り壊されることになる。確かにボロボロだったしな~最後の最後に行けてよかったし、次も同じ行き方でロンドンに行くので新しい空港も見れる!うれしい限り。

マダガスカル

年末年始はマダガスカルで過ごします。年末年始って割とどこで過ごすべきか悩ましいところ。寒いところは行きたくないし、航空券高いし、何よりどこもニューイヤーな雰囲気で店が閉まったりする。正月の雰囲気がないところに行きたい……と考えたとき、キリスト教の国と先進国の国を避ければ、それほど困ることなく移動も観光もできるのでは?ということに気がつき、マダガスカルに決定。
マダガスカルは、国に伝わる伝統宗教が国民の中に根付いていて、先祖を大切にする考えらしい。死んでからのことを重視され、墓を作ることがとても大切なんだって。私からすれば、死んだあとなんてわからないんだし、と思ってしまうので面白い価値観だ。やっぱり、島国は独特の文化を築きがちだね~
日本人は宗教と聞くと嫌な顔をする人が多いんだけど、宗教色が強い国って文化も独特で結構面白かったりします。というか私は好きです。なので、今からかなりわくわくしている……。

日程

 2018年12月28日~2019年1月6日

マダガスカルを選んだ理由

  • 暑い
  • 今年頑張ってお金を稼いだので、遠くて航空券の高い国に行くなら今しかないと思った
  • バオバブの木を見たい
  • そろそろアフリカに行きたいと思っていた
  • 動物が好きだから

メモ

まだ何も準備をしていないんだけれど、どうやら24時間くらい飛行機に乗っていないといけないらしい。去年キューバに行ったときもかなりの長旅でお尻と腰が爆発するかと思ったけど、それよりも長いのか……嫌になるな。
しかもその次の日もタクシーブルースという小さなバスに12時間ほど乗らねばならない……乗り心地もよくないし、道もガタガタなんだって。雨季だし。頑張ろうっと。
いつものことではあるけれど、やっぱりガイドブック見ると楽しみになりますね。料理も美味しそうだし、酒も安い。マラリア狂犬病には気を付けよう。あとスリか。フランス語できないからちょっと不安かなあ。


今年の初日の出はバオバブの木とともに上る太陽です。や~私の人生最高だな!いい一年になりそう。