かりんちゃんの随心遊戯日誌

ゲームの日記、たまに政治の話、香港の話

中国ハッカー

欧米、とりわけイギリスでは中国ハッカーの攻撃で騒いでいる。議会関連が3年渡って攻撃されてやっと発表されたことである。個人情報はもちろんだが、反中的な議員の通信記録や連絡も、おそらく攻撃対象となり、裏で繋がっている情報がかなりの規模盗まれたと考えてもいい。

これを聞いて、真っ先に日本を思い浮かぶ。ニュージーランドなどの欧米諸国も攻撃されたから、日本はきっとやられたんじゃないかなと考えてしまう。ちょうど今大林ミカとかロゴのこととか炎上の真っ最中、攻撃されても無理矢理に隠蔽しているとも不思議ではない…。

そこまで考えると、やはりむやみに政治家を信用することは危険ですね。いや、政治家自身が潔白といっても、その家族、あるいはそのスタッフ、小さな風穴が開かれると何もかも全滅となる。だから常に警戒するべきかもしれない…疲れるけどね。

 

中露と比べて、欧米あるいは日本は最近、極左あるいはポリコレがめちゃ広がっていたせいか、かえて警戒心が薄くなり、策を弄さず、自分が真っ向勝負を仕掛けたら、向こうもきっと正々堂々に応じる、という脳内お花畑が増えてきた。でも歴史を顧みると、残念ながらこういうの真っ先にやられる。プーチンやら中国共産党やらは政治闘争が激しいところで、結局そんな甘い考え方は餌食にしかない。

聞けばイギリスはその攻撃去年ではすでに察知してた、ならばどうして今となってやっと発表されたのか。結局なにかの弱みが握られ、中露に利用されたんだろう。

日本では警戒心が弱いとこ、とりわけ若い世代がTikTokやらに溺れる。次第に人の精神が蝕まれ、国ごと中露の汚い謀略にやられる。現に、最近アメリカのTikTok騒動はそれでした。

 

今の日本では、奸雄が必要。策を弄する人には、結局策で対処しかない。宇喜多直家みたいのがいいでしょう、あるいは自分の憧れ真田昌幸でもよい(憧れの理由は、自分の性格は到底真田昌幸にはなれないから)。そういうタイプは中露が一番嫌いですから。

しかし今の日本にそういう人材がいないよね…

なんというか、歴史書の日本と比べると、今の日本は牙を抜かれた虎みたい。抜いたのはアメリカかもしれないが…

紅麹

世の中では紅麹のことで騒いでいる。

食べたことないが、効果は悪玉下げるらしいので、商品が目に入ってなかったのが僥倖だった。実は、来日後初めて健康診断(香港では健康診断は必須ではない)が行われた際、指摘されたのはコレステロールがあまり良くないことであった。

父ルートでは隔世遺伝の糖尿病にやられる可能性が高く、自分もその代にハマったらしい。ゆえに20代から糖質を極端に回避している。だからコカ・コーラなんて飲まないし、香港で流行ってるミルクティーやコーヒーでも、砂糖などは使わない。日本のお茶にハマったきっかけも、糖尿病改善にいいらしいからです。

でも意外に、この数年の健康診断ではそこは指摘されてなかった(これまでの苦労が効いたかな?ただそれでも一般より少々高いだそうで、やはり油断するとやられる可能性が高い)。逆に、よく指摘されたのはコレステロールなので、こちらは正直想定外であった。

なのであれ以来、コレステロールを改善するものを買うことになり、最近もコレステロール改善のお茶を買ったり、毎日も豆乳を飲む習慣となっている。

紅麹自体は聞いたことないから、わざわざ調べたこともないからセーフだったけど、もしドラッグストアで運悪く「コレステロール」という文字が目に入ったら、自分もやられたかもしれない……

 

小林製薬に関しては、実は何年前でナットウキナーゼを買ったこともあるが、2、3年食べて目立った効果もなく、最近は飲んでません。まあ、今回のきっかけで、聞いたことないものは、たとえ効果が誘惑的でも、冒険しないほうがいいですね…。

 

まあそろそろ40歳のおじさん、身体が一気に悪化する歳です。でも自分はわりと小食なのでサプリメントに頼りがち(たくさん買っても結局食べきれない)、これも課題ですね…

雨…

なぜだろう、香港とそれほど変わらない天候のはずなのに、日本はわりとはっきりしているよね。この時期だと必ず雨が多い、みたいな決まりが多い。そういうの香港にはないというか、あまり意識したことがない。

とはいえ、ずっと雨もなんかしんどそうですね。4月奈良の旅は雨あまりないよう祈ります。いや別に雨でも予定通りに回るけど、カメラマンになるので、雨だとかなり面倒くさい…あと、吉野山も登る予定なんですし…

 

FF7リバースのあとではゲームの予定もなく、この前に買ったヨハネを消化しながら読書生活です。

疲れに関しては、たまたま買ったキューピーヒーリングが効いたのか、最近はわりとスッキリした気分です。とくに寝起きが良くなってて、疲れを全然感じなくなった。これ、めちゃいいかも。今まではコンビニで2錠ずつ買ってきたんだけど、120錠のやつを買って毎日飲むかな…

 

今後の予定もわりと白紙。ゲームはしばらくヨハネだけど、飽きたらユニコーンオーバーロード買おうかな…なにも考えてないけど

今日は…

今日はアニメジャパンでごちうさイベントをやってたが、期待してた4期が結局発表されてなかった。流石にわざわざ声優さんまで出てきたし、ただグッズ販促だけでステージイベントをやるではないだろうと思ったが、まさか本当に販促ステージだけだった…

まあ、結局行かなかったし(基本千夜様目当てなんだけど、グッズを見たらそこまでほしいではないと、チケット代もいるから脳内計算したら行かないと判断)、結果オーライか

いや、アニメ絵はなんか違うんだよね…なんか等身大アクリルが出てきたんだけど、いまいち魅力を感じないので17万もするし僕はパスです…ごちうさ展の等身大パネルで満足するし、そもそもあのポーズに勝るイラストでもない(置き場所もない…)。

 

そして、なんか23条抗議デモをやってたらしいが、先ほどネットニュースを見るまでは知らなかった…知らないから当然、参加していません。

こればかりはまあ仕方ない。実はいつもデモ開催している人とは顔見知りですらない状態で、お互い連絡手段もなく、以前からデモの開催はTwitterのアナウンスのみ知った。

しかし今はもう完全にBlueskyとMisskeyに移行したので、Twitter全然見ないし、このあたりも特別な日でもないから、開催ツイートは当然、気付いてない。

そもそも僕は4年前一人できたので当然日本での知り合いは一人も居ない、香港人を含めて。だから、毎回も静かに参加して、静かに退散するモードであった(特に日本では中国共産党の手先が多いから参加する際もなるべく目立たないようにかなり警戒していた)。

でも正直、抗議するというより…自分では香港政府が自滅したいならば別にいいのでは、むしろ早く自滅してほしい…という考えもあったので、…いや自分が自分のこと嫌になっちゃう……

でも、本当の意味で香港が救えるのは、今の香港を徹底的に潰すしかないんだよな…でないと、いつまでも中国共産党の操り人形で世を脅かしている…現に香港は現在、物資が欧米からロシアへの裏ルートとして働いているし

 

というわけで今日はなにもしてないよ…。家で読書するだけ…。

 

まあいいですよ…なにもない、普通、これが僕が求めている「幸せ」です。

今の香港にはない「幸せ」です

 

FF7リバース・クリア

すみません、連日ずっとFF7リバースでしたが解放されました。クリア時間は76時間。

12章からメインのみダッシュに切り替えたので、終盤のやりこみはあまりやってない、それでもこのクリア時間なので、軌跡の変態ボリューム(あれはそもそも寄り道をやらないといけないのがほとんど)を除いて、ボリュームとしては上位ではある。

 

ここからネタバレ全開です

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FF7リバース・13

古代種の神殿攻略中。もう寄り道が完全に飽きましたので、最近頭痛も頻発になったしさっさとクリアを目指すモードとなった。

全力疾走だがやはり長すぎてまだ攻略中だが、もう後半まで来ましたので、今週でクリアを目指したい。

 

さて、このゲームの寄り道は豊富といえば豊富だが、地味で作業的。ヘイトが集まるチャドカs(ryはともかく、『ウィッチャー3』との差はいったいなんなのか。やはり寄り道の中身です。

まず、最初からこのエリアのコンプリート要素など提示するべきではない、何なら遠いとこにサブクエストあるよみたいなことも提示するべきではない。『ウィッチャー3』はその村あるいは近いまで到達しないとそこになにがあるかわからない、だから隈なく探索してた。そしてとあるクエストで別の場所を目指すとそこにまたクエストが増えて、寄り道が増えて、そこでどんどん探索するわけよ。最初からすべてを提示すると、ただあちこち埋め尽くす作業であり、せっかくの広いマップが台無しになる。

また、オープンワールドでは似たような収集要素であっても、内容や展開を差別化するべきであった。例えば写真やライフスポットはちゃんと話を用意して、なぜそこにたどり着くか、裏話みたいな展開を用意してほしかった。何なら写真は何かしらのヒントで自力で見つけるように誘導するべきであり、最初からワールドマップでここで写真を取るよ!みたいじゃない。

エンシェントマターでは少し内容がある話を用意するが出来がまちまち、一部ではイライラするミニゲームが邪魔するが、何より内容が見え見えで面白くない。例えば最初のエンシェントマターのベグの話、単純に同じ展開(ベグが逃げる)が3度も展開するだけで中身がまったくない。その後ではただミニゲームをやるだけの話もあり、クエスト自体もほとんど深い意味などなかった。

トレジャーは用意されるがもらって嬉しいかと言われたらノーだ。どれも役に立てないゴミ素材やアイテムばかり、「トレジャー」とはいい難い。バランスも大事だが、そこも自由度をユーザーに与えるべき欲しかった。例えば『ウィッチャー3』の「狼流派」などのような、メインストーリーでは関わらないけど、探索だけで強い装備やマテリアをゲットできる寄り道が欲しかった。

このFF7リバースでは何でもかんでもバトルシミュに詰まっているから、結局RPGとしてはつまらないわけよ。そもそも使えるものがバトルシミュでしか取れないなら、もう最初からバトルシミュだけでよくないか?

あるいは、そんなにたくさんシナリオを用意できないからミニゲームやらバトルシミュみたいな、中身が何も無いもので誤魔化す、とも考えるべきか。

 

確かに本作は和ゲーでは比較的にクォリティが高い部類ではあるが、それでも中身はPS3世代のオープンワールドゲーと変わらない。せっかく見本『ウィッチャー3』を参考したのに、真髄まで真似しないと意味がない。このあたりはR3で改善してほしい。

でなきゃ、ハイウインドなんて別に実装しなくてもいいよ、意味ないから

 

…ってかこのゲームはアクセサリーは1個しか装備できないのも、パワーアップの自由度が高くないよね…

なぜ香港は失敗したのか

香港はまた死んだ、何度目ですね。例の23条がまともに議論されてなく、法案がそのまま通された。香港の議会が中国共産党の傀儡でしかない今、正直全ては予想できたことだが、ただ香港の堕落を見てなにも出来ない気分は、香港人としては悔しいが、同時に香港の現状が自業自得と嘲笑っている。

ちょっと自分が嫌になっているよね。性格が悪いな自分は。

 

スパイ法案ではあったが、完全に言論の自由の弾圧の法案ですね。スパイよりも政府に憎しみを煽るなどの罪がめちゃ追加されている。例えば政府がそう考えるだけで、「香港政府や中国共産党に憎しみを煽る」本などは所持するだけで罪が問われる。あとで弁解はできるけど逮捕されたから、もちろんどのような本がダメなのか教えるわけもないし、明確なルールもないだろう。たぶん「天安門事件」やこれまで香港のデモの本は香港では完全に絶滅にするだろう。

新たな世代は今の中国人が「天安門事件」を知らないように、「植民地香港」は暗黒時代、デモは反乱とか間違った知識で洗脳されるだろう。なぜなら正しい史実を書いてる本は全部「香港政府や中国共産党に憎しみを煽る」だからですね…

しかも、これはやばい法律の一つに過ぎない。

 

しかし、中国共産党は元々、香港をシンガポールのように育つつもりであった。シンガポールも独裁の国家だが、なぜ失敗したのか…

習近平が馬鹿であることも一つの原因だが、香港人自体も原因かもしれない。香港人は執行能力こそ高いものの、創造あるいは政治能力の欠如が致命的だった。

これも植民地時代で残された名残だが、要は、命令さえあればそのまましっかりと、きちんと完遂する能力が高いです。会社にとっては最高の社員だろう?でも、いざ上に立つと、なにも出来ないです、あるいはアホなことしか出来ないです。

植民地時代はイギリス人というエリートが指導しているから、香港人の執行能力もあって香港は輝いた。返還後、まともなリーダー(イギリス)が居なくなったら、香港はずっと衰退の一途。一時期中国の経済発展のお陰でなんとかなったが、いま中国が衰退すると、それをどうにもできない。なぜなら自分で行動できないやつらからだ。そして習近平などの命令をきちんと執行するしか能がない。中国では厳しい法案があっても、中国人の性格ではある程度柔軟性があり、特に下の方は面倒なことが嫌で、賄賂も効くから、目を瞑るケースも多い。しかし、香港人執行能力が高いこと自体が、逆に命取りとなった。厳しい法案を最大限を利用し、追及する。そして上からの命令を文字通り忠実に守る、働く…

もちろん香港人全員無能とも言えないが、政府トップ、政務官出身はそうやって出世なので、結局トップの連中はそんなものばかり。

ちなみに、4年前のあのデモ、なぜ林病(キャリーラム)が素直に法案を撤回しなかったか。それもかつて、香港政府のトップは大抵エリートしか入れないから、ほとんどの人は自分が「学校では常に第1位だから、お前ら愚民のこと聞くわけない」という心理が働く(負けず嫌いは独裁者になりやすい)。最近、香港高官では有能な人をスカウトする傾向も高いが、成績のみ見て政治能力は基本見てない。そういうエリートも大抵「自分の分野では一番だから政治なんて簡単だろう」と思い込む人が多い、だからアホなことしか出来ない。

 

シンガポールは独立国家だから、たまにアメリカに忖度すればいいが、香港はそれが出来ない。でもそれ以上に、香港人であることこそが、失敗の原因かもしれない。

 

結局、香港の失敗は、必然かもしれない。