GAME REVIEW JリーグYBCルヴァンカップ1stラウンド 2回戦。ホーム・ロートフィールド奈良(ロートF)にJ1サンフレッチェ広島を迎えた奈良クラブは、序盤こそボール保持を試みたものの、相手のサイド攻撃の圧力に苦しみ、徐々に引き気味の展開に。それでもこの日久々の先発となったCB伊勢渉やGK岡田慎司の好プレーもあり、中々ゴールを割らせなかったが、前半終了間際に広島の鋭いサイド攻撃の前に先制を許してしまう。後半も立ち上がりに立て続けに失点する苦しい展開の中、後半28分に関口智也が相手GKへのチャージでレッドカードを受け、10人に。その後は広島の猛攻に屈し、終わってみれば0-6のスコアで敗戦。クラブとして初のルヴァン杯はほろ苦いものとなった。 J1のレベルの高さと収穫 大方の予想に反して、広島は前節J1リーグ札幌戦からほとんどメンバーを入れ替えず。3月のW杯予選に招集された現役日本代表