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文藝に関するfunaki_naotoのブックマーク (1,315)

  • 楽しみと日々 | 法政大学出版局

    タノシミトヒビ コチュウテンショカキ 978-4-588-46025-8 9784588460258 4-588-46025-0 4588460250 0090 楽しみと日々 壺中天書架記 高遠弘美 タカトウヒロミ 法政大学出版局 ホウセイダイガクシュッパンキョク 「目新しいものばかり追う風潮はやはり読書の愉しみとは無縁のものだ」。プルースト、石川淳、澁澤龍彥、種村季弘、市河晴子、吉田健一、中村真一郎、矢野峰人、『ルバイヤート』……数々の鍾愛の書。再読できなければの意味はなく、精神の自由を守り、生きる喜びに出会う瞬間のためにを読み続ける。『失われた時を求めて』個人全訳刊行中の仏文学者にして、稀代の随筆家でもある著者の半世紀に及ぶ文筆の集大成。

    楽しみと日々 | 法政大学出版局
  • プロレタリア文学に息づく「小唄」の集団性

    細井和喜蔵『女工哀史』(一九二五年)の巻末には、細井が各地の工場で出会い、蒐集した「女工小唄」が収録されている。数え歌、俗謡形式の小唄は、口承で歌い継がれる即興の替え歌=労働唄である。そこには近代の「書き言葉」「標準語」が切り捨ててきた言語の多様性、集団性が豊かに息づいている。花田清輝は「柳田国男について」(一九五九年)で、プロレタリア文学運動の限界は、「活字文化」にその視野が限られ、「口承文化」に息づく言語の問題に無関心でありつづけた点にある、と指摘した。ここでは、花田の問題提起を手がかりに、プロレタリア文学に息づく「小唄」集団性、その諸相に光をあてた。

  • 宮城学院女子大学

  • 思潮社 新刊情報 » 安智史『萩原朔太郎と詩的言語の近代――江戸川乱歩、丸山薫、中原中也、四季派、民衆詩派など』

  • #アジア文芸ライブラリー ができるまで|あらきさんの編集覚え書き

    〈アジア文芸ライブラリー〉という、海外文学の新たなシリーズを立ち上げます。アジアの同時代の文学作品を翻訳して、書籍と電子書籍で出版するシリーズです。わたくしがシリーズの企画立ち上げから、ほぼすべての作品の編集を担当しております。勤務先である春秋社より、2024年4月より刊行されます。 3月中旬に発表があってから、SNSでは多くの反応をいただきました。これまでも多くの出版社から、アジアの現代文学は数多く出版されてきましたし、ここへきてわざわざシリーズとして立ち上げることに、意味があるんだろうかとずっと思い悩んでいたのですが、多くの方からとても好意的なご意見をいただいて、当に嬉しく思っています。 ここでは、どのような経緯と思いで〈アジア文芸ライブラリー〉を立ち上げるに至ったのか、書き綴っておこうと思います。編集の裏側に興味があるひと、これからシリーズを立ち上げるつもりの編集者の方々に参考にな

    #アジア文芸ライブラリー ができるまで|あらきさんの編集覚え書き
  • 詩人『吉岡実』! - FeliscutusverX,the CHATTER

    国内の詩人で、いまだに好きなのは『吉岡実』。詩について述べるは容易ではないので、ここでは彼の詩をそのまま幾つか紹介しよう。 1 四人の僧侶 庭園をそぞろ歩き ときに黒い布を巻きあげる 棒の形 憎しみもなしに 若い女を叩く こうもりが叫ぶまで 一人は事をつくる 一人は罪人を探しにゆく 一人は自涜 一人は女に殺される 2 四人の僧侶 めいめいの務めにはげむ 聖人形をおろし 磔に牝牛を掲げ 一人が一人の頭髪を剃り 死んだ一人が祈祷し 他の一人が棺をつくるとき 深夜の人里から押しよせる分娩の洪水 四人がいっせいに立ちあがる 不具の四つのアンブレラ 美しい壁と天井張り そこに穴があらわれ 雨がふりだす 3 四人の僧侶 夕べの卓につく 手のながい一人がフォークを配る いぼのある一人の手が酒を注ぐ 他の二人は手を見せず 今日のと 未来の女にさわりながら 同時に両方のボデーを具えた 毛深い像を二人の

    詩人『吉岡実』! - FeliscutusverX,the CHATTER
  • 筑摩書房 中国古典小説史 ─漢初から清末にいたる小説概念の変遷 / 大塚 秀高 著

  • あの朝もあなたの歌を… 朝日歌壇の長尾幹也さん、追悼の歌途切れず:朝日新聞デジタル

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    あの朝もあなたの歌を… 朝日歌壇の長尾幹也さん、追悼の歌途切れず:朝日新聞デジタル
  • <土曜訪問>文学の営み 次代へ 12年務めた芥川賞選考委員を退任 堀江敏幸さん(作家):東京新聞 TOKYO Web

    半年に1度の芥川賞の発表時、雑誌『文芸春秋』には選考委員による選評が掲載される。その中で、いつも最後に置かれる堀江敏幸さん(60)の文章は異彩を放っていた。他の評のように候補作同士の優劣は明確にせず、各作品への言及が、鍵となる言葉の受け渡しによって有機的につながる。まるで一編のエッセーのような読後感があり、毎回楽しみにしていた。このほど12年(24回)務めた委員を退任するのを機に、早稲田大(東京都新宿区)の研究室を訪ねた。 「最初に選考委員の話があった時は一度お断りしたんです。自分よりふさわしい方がいるはずだと」。うずたかく積まれたの山の間で、堀江さんはそう振り返る。「次の委員が出てくるまでのつなぎという気持ちでした。でも気づけば干支(えと)が一回り。あっという間の12年間でした」 選考を重ね、その「つなぎ」という言葉の意味が変わっていった。「作品のためにこれだけ真剣に議論する場があるん

    <土曜訪問>文学の営み 次代へ 12年務めた芥川賞選考委員を退任 堀江敏幸さん(作家):東京新聞 TOKYO Web
  • 光(る)キミへ。リアリズムの系譜 – 砂子屋書房 月のコラム

    若い世代に読まれている短歌のといえば、書肆侃侃房の短歌ムック『ねむらない樹』があります。最新号のvol.11は2月28日に発売されました。2018年の夏に刊行されたvol.1以来、2023年の夏を除き、毎年夏と冬の2回刊行されています。2000年代前半に発行されていた『短歌WAVE』と『短歌ヴァーサス』は比較的短期間で終刊となりましたが、誌はしばらく続いていて安心しています。 さて、『ねむらない樹』vol.11には吉田雅史よしだまさしによる「ヒップホップ短歌試論」が掲載されています。この評論にはすごく興味をひかれました。論の要旨は二つあります。一つはラップの押韻による詩的飛躍と、短歌の上句下句における飛躍が重ねられること。もう一つは、リアルとリアリティの違いに関連してヒップホップにおける「ボースティング」の概念を導入し、短歌におけるその手法を分析することです。「ボースティング」は自画

  • 西洋古典こぼればなし - 岩波書店

  • 『俳句歳時記』の“気象俳句”を気象予報士と考察する

    俳句で使われる季語だけを集めた『俳句歳時記』という書籍がいくつも出ている。 季語は「季節を表す言葉」だけあり、気象に関する季語と俳句も多く載っている。 この俳句歳時記に載っている気象に関する季語と、気象俳句を、気象予報士と一緒に鑑賞してみたい。 超絶シブい記事です、すみません。 まずはいちおう念のため、俳句と季語について解説しておきたい。 俳句には、文字数を五・七・五、または17音にまとめる。切れ字(切れとも、句中で詠嘆する部分、「や」、「かな」、「けり」などの文字)を入れる。季語を入れるなどのルールがある。 俳句を作るうえで、文字数や切れは自分で調整ができるものの、季語に関しては、使おうとしているその言葉が、季語かどうか、季語であればいつの季節の言葉なのかを調べる必要がある。 その便宜を図る目的で、季語と実際にその季語を使用した俳句を収録したが『歳時記』や『俳句歳時記』などの名称でいく

    『俳句歳時記』の“気象俳句”を気象予報士と考察する
    funaki_naoto
    funaki_naoto 2024/03/06
    この話だと,今まで時雨に遭遇したことがほとんどないかもしれない.
  • ロゴスと巻貝│アノニマ・スタジオ|中央出版株式会社

    編集者のおすすめポイント 小津さんのとの付き合いは自由。流行りのや気に入った著者にのみ傾倒するのではなく、時にそのときどきの境遇で出会ったに身をまかせ、時にそのの味を咀嚼できるまで何度も開くこともする方です。単なる読書エッセイではなく、から生活の記憶を手繰り寄せ、当時の心情を豊かな語彙で結びつける、これまでの苦い生活の記憶も美化せずに切り取る潔さもある、この著者だからこそ選ぶことができる言葉が詰まったエッセイ。松岡正剛氏、池澤夏樹氏、谷川俊太郎氏という読書家が注目する俳人の、言葉と想像の糸の紡ぎ方が魅力の一冊です。 小津夜景(おづやけい) 1973年北海道の生まれ。俳人。2000年よりフランス在住 2013年「出アバラヤ記」で攝津幸彦記念賞準賞 2017年『フラワーズ・カンフー』(2016年、ふらんす堂)で田中裕明賞 2018年『カモメの日の読書 漢詩と暮らす』(東京四季出版)

    ロゴスと巻貝│アノニマ・スタジオ|中央出版株式会社
  • 塚本邦雄全集 全15巻・別巻1 高校向け(一般) - ゆまに書房

  • 【新刊】新居格 随筆集 散歩者の言葉 | 書肆猫に縁側 powered by BASE

    新居格 随筆集 散歩者の言葉 新居 格(著/文)荻原魚雷(編集) 発行:虹霓社 B6変判 縦167mm 横128mm 厚さ16mm 246ページ 並製 新刊『杉並区長日記ー地方自治の先駆者・新居格』も合わせてご覧ください https://shoshi.nekoniengawa.net/items/79249366 紹介 戦後初の杉並区長として知られる新居格 随筆家としての名文を荻原魚雷が厳選 戦後初の杉並区長として知られる新居格(にい いたる)。著作リストが作れないほど多くの随筆や評論、批評を遺したものの、代表作と呼ばれるような作品もなく、『杉並区長日記』(弊社刊)と翻訳書(パール・バック『大地』等)を除いて新刊で読めるはない。 アナキストを自称し、議論を嫌い、知識人や文化人と呼ばれることを恥じ、戦時中も市井の人々や日々の生活を大切に生きた新居。そんな新居と同じく、散歩と読書をこよなく愛

    【新刊】新居格 随筆集 散歩者の言葉 | 書肆猫に縁側 powered by BASE
  • 富士日記の人びと :校條 剛|河出書房新社

    このの内容 百合子が愛した富士の「武田山荘」跡の近くに暮らす著者が、武田夫と縁深い人びとに綿密な取材を重ね、永遠のベストセラー『富士日記』のあらたな魅力にせまる! 著者 校條 剛 (メンジョウ ツヨシ) 1950年、東京生れ。早稲田大学文学部卒。元「小説新潮」編集長。2007年『ぬけられますか』で大衆文学研究賞を受賞。著書に『ザ・流行作家』『作家という病』『にわか〈京都人〉宣言』『小説作法の殺人』等。 このの感想をお寄せください 書をお読みになったご意見・ご感想などをお気軽にお寄せください。 投稿された内容は、弊社ホームページや新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。 ※は必須項目です。恐縮ですが、必ずご記入をお願いいたします。 ※こちらにお送り頂いたご質問やご要望などに関しましては、お返事することができません。 あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ

    富士日記の人びと :校條 剛|河出書房新社
  • https://japanese.korea.net/NewsFocus/HonoraryReporters/view?articleId=246446

  • 幕末の社会変革と文芸 佐藤 温(著) - 文学通信

    紹介 幕末社会を生きた人々にとっての文芸の意味とは何か。 江戸後期から幕末にかけての「文人」と呼ばれる人々の実態はどのようなものだったのか。 文久2年(1862)1月、時の老中安藤信正が江戸城坂下門付近で攘夷や尊王を掲げる志士たちによる襲撃を受けた、後に坂下門外の変と呼ばれるこの事件に深い関わりを持つこととなった菊池・大橋家の人々の生き様を通して、その意味を明らかにしていく。 時代を下るにしたがって、文芸の大衆化による文人が増加していくなか、そのあり方と定義はどう考えればいいのか。文芸活動の実社会とのつながりはどうだったのか。幕末における文芸の社会的意義とは何か。 激しく動揺する社会の有様をも詩中に詠み込み、その詩は志を同じくする文人たちへと伝播していく――。文芸に取り組むことが彼らにもたらしたものは一体何だったのか。文人という存在の意味を探っていく書。 【はたして、同家の人々が幕末社会を

    幕末の社会変革と文芸 佐藤 温(著) - 文学通信
  • 山村暮鳥関連文献リスト

    LAST UPDATED : 2004/09/05 作成者:竹 寛秋 単行 関俊治『暮鳥・拓次・恭次郎』みやま文庫 1978 雑誌論文 沢田 弘明「朽葉と拓次」『位置』1962/11/1 沢田 弘明「大手拓次の世界」『位置』 1963/10/1 沢田 弘明「大手拓次の世界(Ⅱ)「藍色の蟇」以前」『位置』1964/4/1 沢田 弘明「大手拓次の世界(Ⅲ)フランス近代詩との出会いを中心に」『位置』 1964/11/1 沢田 弘明「大手拓次の世界(Ⅳ)」位置1966/11/1 沢田 弘明「相馬御風と大手拓次 -口語自由詩運動の一面」『国語国文研究』21 沢田 弘明「大手拓次評価上の問題点 -『詩画集 蛇の花嫁』と『詩日記と手紙』をめぐって」『 国語国文研究』18.19 川西 健介「北村透谷と大手拓次」『ユリイカ』1971/1/1 窪田 般彌「拓次とボードレール」『ユリイカ』1971/1/1

  • 「幻の詩人」左川ちか 再評価進む 全集出版/札幌で特別展 

    【読売新聞】 24歳の若さで亡くなり、「幻の詩人」と呼ばれた左川ちか(1911~36年)の再評価が進んでいる。全集や詩集、評論集が相次いで出版されているほか、札幌市中央区の道立文学館では特別展「左川ちか 黒衣の明星」も開催中だ。詩想

    「幻の詩人」左川ちか 再評価進む 全集出版/札幌で特別展