kobayaciyのブックマーク (13)

  • 日本のアリア「しあわせ運べるようにー神戸」 - 紺染めの間

    www.youtube.com https://www.youtube.com/watch?v=LDngfGdrYjk 神戸地震とアンデス高地 すでに30年近く前のことになるが、1995年初頭の1月に神戸を大地震がおそった。この大震災は戦後稀にみる巨大自然災害であった。神戸の住民、被災にあった人々の自らを守る活動とその勇敢さについて報道を通して知っていた。 当時、僕はといえば、日にほとんどいなかった。年の半分近くの期間は南米のペルーに行っていた。それも、首都リマにいたわけでなく、アンデス高地のチチカカ湖湖畔の町プーノまたはラパス(ボリビア)に滞在中であった。しかも、プーノとアンデス高地のリャマ・アルパカ牧民集落の間を行き来する日々を過ごしていた。 牧民集落にいるときは、神戸地震のことなど僕の耳に入るはずはなかった。初めての実地調査であったこともあり、僕自身調査活動に前のめりになっていた。

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    kobayaciy 2022/01/20
  • 瓦礫の街に咲いた幻の「花の街」- どん底で夢見る力(再掲載) - 紺染めの間

    花の街 作詞:江間章子 七色の谷のを越えて 流れてくる 風のリボン 輪になって 輪になって 駆けていったよ 歌いながら 駆けていったよ 美しい海を見たよ 溢れていた 花の街よ 輪になって 輪になって 踊っていたよ 春よ春よと 踊っていたよ すみれ色してた窓で 泣いていたよ 町の角で 輪になって 輪になって 春の夕暮れ 独り寂しく 泣いていたよ (作詞は昭和22年頃。発表は昭和24年1月4日開始のNHKラジオ番組「私の棚」のテーマ曲として) 「花の街」を作詞した江間章子さんの解説 ● 「花の街」はわたしの幻想の街です。戦争が終わり、平和が訪れた地上は瓦礫の山と一面の焦土に覆われていました。その中に立って私は夢を描いたのです。ハイビスカスなどの花が空中に浮かんでいる「平和」という名から生まれた美しい花の街を。 詩の中にある「泣いていたよ、町の角で」の部分は、戦争によってさまざまな苦しみや悲し

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    kobayaciy 2021/12/02
  • 占領下の日本は、情報空間の鎖国状態だった! - 紺染めの間

    戦後生まれの私は、戦前・戦中・戦後の日の状態を比較できない。戦争直後と現代を比較することはできるのだが。そうゆう私が、戦争直後の日の世界をどう感じ取っていたかについて、一言で感想を述べると、当時は子供でありながら思い道りに話し、思い通り振る舞える、その意味で偽りのない世界にいると感じていた。そのような印象をかつて、ブログで述べたことがある。 (https://konnzomenoma.hatenablog.com/entry/20180823/1534976329 -瓦礫の街に咲いた幻の「花の街」- どん底で夢見る力-) その偽りのない世界には、怒り喜び、妬み友情、悲惨さ気高さ、あらゆる現象がそのままの形で存在していた。ところが、ふと妙だと感じていたことがある。それは、小学校など「学び」の空間で接するものが、あまりにも「よそよそしい」あるいは「美しすぎる」という思いだった。それはそれ

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    kobayaciy 2020/06/23
  • 令和の始めに昭和天皇陵へ - 紺染めの間

    令和元年のはじめ5月6日、東京郊外の昭和天皇陵を参拝しました。現代日の社会の形を形作ったのは、良くも悪くも昭和の時代です。私自身も、問われれば、躊躇なく「昭和の人間です」と答えるでしょう。 日歴史の中で昭和時代は、白村江の戦いの時代と比較すべき時代です。いずれも、外国と戦って敗戦を経験した時代です。もちろん、極東での戦争と、アジア太平洋での戦争という規模の違いはありましたが。 昭和の時代の敗戦は、古代にはない特徴を持っていました。戦争目的は達成したとはいえ、日人としての自負を失いかけるほどの物理的破壊を被ったこと、淫靡なGHQによる日精神の破壊工作が行われ、現在もなおこの破壊は十分に効果を発揮しているといえます。奇跡と言われた戦後の高度経済成長は、精神の破壊のタイアップしたものでした。 今やその経済での優位も怪しくなり、精神の破壊はなかなか再建できそうにありません。つまり、昭和の

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    kobayaciy 2019/08/15
  • 神風特別攻撃隊への讃辞について - 紺染めの間

    神風特別攻撃隊、この言葉を聞くと私は胸騒ぎを感じる。何故だろうか? 多くが若年のこの兵士たちは、理論的な評価を受け付けないからである。戦後、様々な方面からの論評が行われたが、どれも当には相手にされていないし、今後もさまざまに論じられるだろう。しかし、決して彼らが世界の歴史から忘れ去られることはありえないだろう。 私はといえば、学生時代は左翼学生であった、それも「新左翼」。マルクスの勉強もかなりやったし、専門は経済学で、マルクス経済学を勉強した。革命・改革という社会運動に魅力を感じていたのだ。しかし、このどちらかと言うと機械的なダイナミズムは、日人の民族性に合わないのではないかと当時から感じていた。これは暴力的なダイナミズムのことではない、「暴力」は社会に動力を与える一つの重要要素である。歴史上重要な特異点をなす武家社会がそうゆうものだ。しかし、ここで表現したいのは、力が「機械」的に伝達

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    kobayaciy 2019/07/30
  • 【投票時間繰上げ】 全国1万6千ヶ所で 自・公が得するイカサマ選挙の匂い

    今回の総選挙では、投票時間を繰上げた所があまりに多いことに驚く。ツイッター上では「国民の権利を奪う憲法違反か?」「絶句。何これ?」という声が飛び交った。投票率が下がると組織力、動員力に勝る自・公が優位となる。何だかイカサマの匂いがする。 15日付けのNHK(ウェブ版)は、全国49,000ヶ所の投票所のうち、30%にあたる16,000ヶ所で投票終了時間が繰り上げられる、と伝えた。これは大ニュースなのではないか。自分が住んでいる自治体が繰り上げていることを知らずに投票所に足を運んだ有権者はいなかったのか。 この「投票終了時間の繰上げ」は、公職選挙法第40条1項に定められていたのだが、そこには「特別の事情がある場合」と規定されている。それが平成12年に施行された地方分権一括法により、各自治体の判断で変更可能になった。 理由を明らかにしたのは熊県合志(こうし)市。ここでは8時までの投票時間を7時

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    kobayaciy 2012/12/17
  • 青森駅前「原発なくそう!核燃いらない!あおもり金曜日行動」 | IWJ Independent Web Journal

    ■■■■■■ IWJには、ご寄付・カンパをいただいた方々より、たくさんの応援のメッセージが届いています。感謝を込めて、その一部をここにご紹介いたします。 ■■■■■■ 特にウクライナ戦争のとらえ方が、日政府とマスメディアは「プーチン悪者ゼレンスキー正義」と一方的にみていることに怒っています。IWJの真実を追求する姿勢に賛同しています。(オカダ トモコ 様) いつも貴重な分析記事を提供していただき、ありがとうございます。 「IWJ号外」ミアシャイマー教授のウクライナ紛争の分析記事、「日刊IWJガイド」のスコット・リッター氏の分析記事、どちらも興味深く、しっかり読ませてもらいました。 両者の分析記事とともにすぐ思い浮かぶのは、最近行われたウクライナ国防相の更迭、ゼレンスキーを大統領に押し上げたコロモイスキーとの決裂、更にウクライナ全国の徴兵事務所責任者の大量解雇。 こうしたことを踏まえるとキ

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    kobayaciy 2012/11/30
  • PROPUESTAS - 紺染めの間

     Sobre mi proyecto 2012 en Japón, sobre Restauración de la Zona Destruida (explicación de la idea) Conseguimos 2 metas 1 actividades voluntarias para limpiar la Zona inundada y destruida.(todavía no avance de ninguna manera, ¡no hay gobierno!) Esto es la fase común a través de toda la zona afectada. 2 actividades más establecidas y sostenibles (a nivel ONG) para restaurar socio-económicamente l

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    kobayaciy 2012/05/02
  • 「核」の現実 (1)  宇宙の重力・エネルギーを利用することの無理 - 紺染めの間

    いま、「戦場の歩き方」というを手にしている。その中に、この類のハウ・ツーものには珍しく、極めてまじめで厳粛な事実の記述がある。それは、「核実験場の歩き方」という章にあるのだが、まづ、それを引用しよう。 人類が初めて核実験を行ったのは1945年7月16日午前5時29分、アメリカ合衆国のニューメキシコ州アラモゴードにおいてでした。世界初の原爆「トリニティー」が緑そしてオレンジ色の巨大な火の玉となり、強大なきのこ雲を発生させました。9キロ離れた観測壕でその模様を眺めていた原爆の生みの親の科学者たちですら、そのあまりの威力に恐れおののいたといいます。理論では把握していても、起きた現実は想像をはるかに超えたレベルだったのです。これは特記しておくべき事柄です。核・原子力関係のトラブルに際して、常に見られる専門家の態度の原点がすでにここにあらわれているからです。 (非日常研究会・著「戦場の歩き方」同文

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    kobayaciy 2011/05/17
  • 風のかたち - 紺染めの間

    私は昔から、閉ざされたところが嫌いだった。そうだという人も多いと思うが、私の場合は、ちょっとした「閉所恐怖症」なのだ。病気というほどではないが、ともかく閉鎖されたところに居るのがいやなのだ。都会の駅近辺に張り巡らされた地下道は大嫌いだ。そこを通過する必要がある場合でも、たいていは地上の道を歩く。しかし、病気ではない証拠に、たとえ極端な閉所にかなりの時間、強制的に入れられても、パニックになることはないし、体調不良になることもない。 たぶん精神的な性癖なのだろう。私には、この性癖の裏に、小さい頃に見た映画の影響があることを自覚している。それは、たしか東宝の怪獣映画「ラドン....」であったと記憶しているが、炭鉱の中の惨事の場面が、恐怖に満ちた耐え難いシーンとして脳裏にこびりついている。その「すりこみ」以来の閉所嫌いなのだ。一方で、宮崎駿監督のアニメ映画には、快感を覚える。彼の思想、歴史観がどう

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    kobayaciy 2011/05/10
  • 「インディオ」との付き合いは楽じゃない! - 紺染めの間

    Cómo ser amigo de los indios 1 先住民(インディオ)集落を訪ねるには、大きくいって、二つの困難が立ち塞がっているといえそうだ。一つは、集落へのアクセスに関するものであり、二つ目は、集落への入村と滞在にまつわる事柄である。一昔前までは、地方都市からいずれかの先住民村へ行くには、トラック便か馬(あるいは手漕ぎボート)に手段が限られていた。しかし、近年その様相は一変した。今ではほとんどの集落までバス便・トラック便が通っているし、手づるを使えば、ピックアップ・トラックを容易に借りることができる。また、船もほとんどが性能のいい船外機付である。したがって、アクセスに関する困難は、近年大幅に軽減されてきたといえるだろう。しかし、二つ目の入村に関する厄介事は、今も昔もほとんど変わらず、人類学調査に携わる僕のような者にとって質的な困難をなしている。 一般的にいって、初めて出逢

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    kobayaciy 2011/05/08
  • 宮沢賢治の「雨ニモマケズ」のスペイン語訳 - versión castellana de "AME NI MO MAKEZU" - 紺染めの間

    ある利用目的があって、最近、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」のスペイン語バージョンを作りました。もちろん、ゼロベースからの訳ではなく、利用可能なスペイン語版を2つほど参考にしました。ここに掲示した訳は、かなり盗作気味ですが、納得のいかない部分はしっかり改作を加えたものです。作業に利用したのは、以下の2つです。 wikipedia-España (http://es.wikipedia.org/wiki/Ame_ni_mo_makezu) Lluvia fresca (http://lluviafresca.com/) 次のも追加します。 también Página web “bolovega” (http://www.balovega.com/2011/03/resistirse-la-lluvia.html) http://雨ニモマケズ.jp/kenji/ versos originales

    宮沢賢治の「雨ニモマケズ」のスペイン語訳 - versión castellana de "AME NI MO MAKEZU" - 紺染めの間
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    kobayaciy 2011/05/06
  • ペルー地方放送局ラジオ・オンダ・アスルへ提供した震災記事−第一報 - 紺染めの間

    ペルーとボリビアの国境地帯の高地にチチカカ湖がある。その湖岸の町プーノにRadio Onda Azulと呼ばれる地方放送局がある。その放送局に、縁あって、今回の大震災+原発惨事の情報記事を送っている。 ここに載せるのは、もう1ヶ月も前のものであるが、その第1報である。 - Informe desde Tokyo, Japón. 31 de marzo de 2011 Reconstrucción del Japón, después del terremoto Como saben ustedes, el Japón se encuentra actualmente dentro de la crisis gravísima causada por el sismo del 11 de marzo: triple crisis de destrucción del terremoto mi

    ペルー地方放送局ラジオ・オンダ・アスルへ提供した震災記事−第一報 - 紺染めの間
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    kobayaciy 2011/05/06
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