Microsoftは4月18日(米国時間)、「Three Reasons Why You Should Not Use iPerf3 on Windows - Microsoft Community Hub」において、Windowsでネットワークパフォーマンスの測定にiPerf3を使用すべきではないと主張した。同社は利用すべきではない理由を挙げるとともに、iPerf3の代わりとなる代替ツールを紹介している。 Three Reasons Why You Should Not Use iPerf3 on Windows - Microsoft Community Hub WindowsでiPerf3を使用すべきではない3つの理由 Windows環境でのネットワークベンチマーキングにおいて、使いやすさと高いカスタマイズ性からiPerf3が使われることがある。しかしながら、MicrosoftはWi
「Meta Horizon OS」がAndroidのようなオープンに MicrosoftやASUSがMRヘッドセットを開発中 米Metaは4月22日(現地時間)、MRヘッドセットOS「Meta Horizon OS」(旧Meta Quest software)をオープン化し、サードパーティ企業がこのOS採用の独自ヘッドセットを構築できるようにすると発表した。既に台湾ASUS、中国Lenovo、米Microsoftと提携している。 マーク・ザッカーバーグCEOはInstagram投稿で「コンピューティングの歴史では常にオープンとクローズドの2つのモデルが存在してきた。スマートフォンでは、Appleのクローズドモデルが基本的には勝利した。スマートフォンは厳格に管理されており、ユーザーは閉じ込められている。だが、こんな方法である必要はない」と、競合する「Vision Pro」を展開しているApp
Metaは本日、メタバースのためのよりオープンなコンピューティング・プラットフォームというビジョンに向けて次なる一歩を踏み出します。Meta Questデバイスのオペレーティングシステムをサードパーティのハードウェアメーカーに開放することで、利用者にはより多くの選択肢を、開発者にはより大きなエコシステムを提供できるようにします。また、この新しいエコシステムの実現に向けて世界のテクノロジー企業と協力し、開発者がより簡単にアプリを開発したり、プラットフォーム上で利用者に提供できるようにします。
ニューヨーク(CNN) 米マイクロソフトは、顔の静止画像と話し声の音声クリップを取り込むと画像の人物が話しているようなリアルな動画を自動生成できる新たな人工知能(AI)モデル「VASA―1」を発表した。 この動画は写真だけでなく漫画や美術作品からも生成でき、リップシンク(口パク)や自然な顔・頭の動きを伴った本物のような仕上がりになる。 研究者らが示したデモ動画ではアニメーション化された「モナリザ」が俳優アン・ハサウェイさんのコミカルなラップを歌っている。 このAIモデルが生成する動画は面白いと同時にやや神経に障るほどリアルだ。マイクロソフトによれば、この技術は教育や「意思疎通に困難を抱える人のアクセシビリティーの向上」、あるいは人間ためのバーチャルコンパニオンの作成に利用できる可能性があるという。一方でこのツールが悪用され、現実の人間になりすますために使われる可能性があることも容易に想像で
元Microsoft社員のデビッド・プラマー氏は、Windowsのタスクマネージャーやフォーマット画面などの開発に携わった経歴を持っているスゴ腕のソフトウェアエンジニアです。そんなプラマー氏が「WindowsでZIPファイルを扱える機能」を開発したことを理由にMicrosoftを解雇されかけていたことを明かしています。 How Creating ZIPFolders for Windows almost got me FIRED from Microsoft! - YouTube WindowsのZIPファイルの圧縮および展開機能は、1998年6月に発売したWindows 98の拡張パック「Microsoft Plus! 98」で初めて登場しました。 このZIPファイル圧縮・展開機能はプラマー氏が趣味で開発した「VisualZIP」と呼ばれるソフトウェアによって実現されていました。 プラマ
Microsoft Edge (及び Chromium 系 Browser 全般) v124 から Office 系ファイルの DL に制限がかかる件についてChromeEdgeChromium これは何? Microsoft Edge v124 に更新後、下記画像のように "XXX を安全にダウンロードすることはできません" と表示され、 Office 系のファイル等にてダウンロードに失敗する事象の理由と解決策です。 なお、先立ちますがこの動作は Chromium の仕様変更による想定の挙動です。 理由 Chromiumの "HTTPS by default"イニシアチブの一環として v124 から "Insecure Download Warnings" 機能が有効になったことが起因です。 HTTP での一部ファイル ダウンロードにて制限が発生するというものです。 解決策 クライアント
2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にして紹介しているWebメディアのSeamless(シームレス)を運営し、執筆しています。 1週間分の生成AI関連論文の中から重要なものをピックアップし、解説をする連載です。第43回目は、生成AI最新論文の概要5つを紹介します。 生成AI論文ピックアップ 画像の衣服をキャラクターに着せる生成モデル「Magic Clothing」 撮影した動画を操作可能な実世界3Dゲームに変換するAIモデル「Video2Game」 Metaなど、数百万トークンを入力しても効果的に処理できるAIモデル「Megalodon」開発 Adobeなど、画像4枚から高品質な3Dモデルを1秒以内に生成するAI「MeshLRM」を開発 AI同士が教え合い質を高める、Microsoftの新型オープンソース大規模言語モデル「WizardLM-2」 画像の衣服をキャラクターに着
マイクロソフトのブラッド・スミス社長(右から2人目)らと面会する岸田首相(左から2人目)=9日、米ワシントン(代表撮影・共同) 米IT大手のマイクロソフト(MS)やオラクル、アマゾン・コム、グーグルが日本への巨額投資を打ち出している。MSは日本に2年間で29億ドル(約4400億円)を投資すると今月発表した。同社が1978年に日本で事業を始めて以来、最大規模だ。生成人工知能(AI)の高速処理に欠かせないデータセンターを増強する。 MSのブラッド・スミス社長は今月、日米首脳会談のため訪米した岸田文雄首相と面会した後、今回の投資について「日本のデジタル競争力を高め、AIがけん引する堅調な経済成長を実現する上で重要な一歩となる」と話した。 MSは首都圏と関西圏にデータセンターを持つ。今回の投資により、最新の画像処理装置(GPU)を導入し、データ処理機能を拡充する。 オラクルは18日、日本国内のデー
Microsoft、生成AIのプロンプト解釈を最適化するフレームワーク「SAMMO」を発表 Microsoftは2024年4月18日、生成AI/大規模言語モデル(LLM)で長文のプロンプトを効率的に処理できるオープンソースのフレームワーク「SAMMO」を発表した。 SAMMO: A general-purpose framework for prompt optimization -Microsoft Research Blog GPT-4などの新世代の言語モデルでは、長い入力テキストを処理する機能が向上している。このため、より長文でリッチな文脈と詳細な指示を言語モデルに入力することが可能となった。しかし、この文脈を新しいタスクに適応させるための迅速なエンジニアリングが必要とされている。 長文のプロンプトを処理する一般的な手法としてRAG(検索拡張生成)がある。RAGは特定の入力例に基
この記事のポイント Google、チャットサービス統合ツール「Mio(m.io)」との提携による「Google Chat」と「Slack」「Microsoft Teams」「Webex」「Zoom Chat」との相互運用を一般提供開始 2023 年 8 月 29 日(火)にベータ版として提供されたサービス ただし「Mio(m.io)」ライセンス必須 Google は 2024 年 4 月 18 日(木)、2023 年 8 月下旬のチャットサービス統合ツール「Mio(m.io)」との提携によって実現したグループウェア「Google Workspace」チャットサービス「Google Chat」と、「Mio」提携既存チャットサービス「Slack」「Microsoft Teams」「Webex」「Zoom Chat」との相互運用を、ついに「Google Workspace」アカウント向けに一般提
とあるRedditユーザーが「過去にマクドナルドに設置されていたNINTENDO64筐体のXbox 360版」を歯医者で見つけたと報告しており、ゲーマーたちが盛り上がっています。 The Story Behind A McDonald's N64 Kiosk Filled With Xbox 360s https://kotaku.com/xbox-360-mcdonalds-n64-kiosk-arcade-dentist-office-90s-1851420559 RedditユーザーのAsleep-Tumbleweed-99さんが、「歯医者でXbox 360の筐体を見つけた」と投稿しました。この筐体でプレイできるのはXbox 360向けに2013年にリリースされた「Doritos Crash Course 2」で、別の画面にはスコアボードが表示されていたそうです。ただし、Asleep
今や自動文字起こしは当たり前。Copilotを搭載して大きく進化したTeamsをはじめ、AIで劇的に使い勝手がよくなったオンライン会議と最新の議事録ツール、さらに専門家に学ぶ、議事録を次の一手に生かす方法まで、詳しく解説する。 Cynthialy代表取締役 國本知里さん 議事録の自動化、見える化で無駄な会議がなくなる!? 会議はこれから、大きく変わるかもしれない。Copilotが搭載されたTeamsには、そう思わずにいられない驚きの機能が満載だ。話者ごとのリアルタイムの文字起こしをベースに、会議の途中でも要約やタスクの洗い出しが可能。終了後には録画データが自動的にチャプター分けされ、誰がいつどんな発言をしたかや、要点がメモに自動的にまとめられる。客観的な振り返りは、無駄な会議の削減や効率化にもつながるだろう。 Teams×Copilotに限らず、AIを用いた議事録ツールは数多い。文字起こし
今の職場はアメリカのマイクロソフトのレッドモンドキャンパスでもう5年ぐらい働いている。正直めっちゃくちゃ快適で居心地がよい。英語のハンデがあったとしても正直過去に勤めたどんな会社より圧倒的に快適。人生でここでもう最後までやってもええわと思えたのは本当に初めて。 なんでやろう?といろいろ考えてきたけど、最近いろいろ見えてきたことがあるのでシェアしてみたい。 毎回そうなのだけど、これは所属会社の見解とかではなく、一個人の意見であることをお断りしておきます。 この職場はどう快適なのだろう? 全部英語の環境で、日本人の私にはコミュニケーション面で大変きついはずなのだが、快適な理由を考えると「人間関係のストレスが0」であることが大きいと思う。大体のストレスの理由は人間関係らしいし。 過去にどんな会社にいても、様々なバトルがあったり、人の陰口を言う人とか、嫌な人がいたり、意地悪をするような人がいたり、
A pedestrian walks past the GitHub Inc. offices in San Francisco, California, U.S., on Monday, June 4, 2018. Photographer: Michael Short/Bloomberg ソフトウエア開発者のニコライ・アフテニーブ氏は2021年、米マイクロソフトが提供するコーディングアシスタント「Copilot(コパイロット)」のプレビュー版を手にし、すぐにその可能性を実感した。 マイクロソフトのコーディングプラットフォーム「GitHub(ギットハブ)」で開発され、米オープンAIが提供する生成AI(人工知能)をベースにしたCopilotは、完璧ではなく、時には間違えることもあった。しかしチケット販売会社スタブハブで働くアフテニーブ氏は、わずかなプロンプトで見事にコード行を完成させたこと
MicrosoftがWindows 11へのアップグレード要件を満たさないPCを使用しているユーザーに対し、Windows 10のサポート終了を警告する新しいキャンペーンを開始したようだ。 Neowinが4月11日、「So it begins: Microsoft starts showing full-screen ads about the end of Windows 10 support」において、Windows 10を使用するあるユーザーのPCで、サポートが終了する2025年10月14日までにWindows 11への移行を促す新しい全画面ポップアップが表示されるようになったと伝えている。 Windows 11のシステム要件を満たさないPCに警告 Microsoftが再三にわたって警告しているように、Windows 10のサポートは2025年10月14日に終了する。同社はこれまでも
AWSが長い間、最高のオープンソースプロジェクトを取り込み、常にそれらのコミュニティに還元することなく再利用し、再ブランド化することで非難されてきたことも周知の事実だ。 AWS gives open source the middle fingerOSSというのは、不思議なソフトウェアだ。世界中で何百万人もの人が一円にもならないのに開発に協力し、コミッタと呼ばれるエンジニアキャリアをOSSに賭ける人々が現れ、多くのユーザがユーザ会を組織し、時には大規模なイベントを開く。MicrosoftやGoogleといった大企業もOSS支援を表明している。GoogleにいたってはandroidとKubernetesという重要なOSSを世に送り出した企業でもあり、その貢献は計り知れない。 そんな中、OSSに対して敵対的、とまでは言わないにしても非常に冷淡な態度を取る企業がある。それがAWSである。本稿では
米OpenAIは4月15日、大規模言語モデル「GPT-4」について、日本語に最適化したカスタムモデルを発表した。日本語のテキストを記述する能力が向上しており、「GPT-4 Turbo」より最大3倍高速とうたっている。今後数カ月以内にAPIをリリースするという。 関連記事 OpenAI、“怠けにくい”「GPT-4 Turbo」プレビューリリースや値下げを発表 OpenAIは、11月に発表した「GPT-4 Turbo」のプレビュー版をリリースすると発表した。「GPT-4」が怠け者になってきたという苦情を受け、怠けにくくしたという。公式版は数カ月中にリリースする計画だ。 マイクロソフト提供の“社内GPT基盤”もGPT-4 Turboなどに対応 米Microsoftが、大規模言語モデル「GPT-4」などのAPIをクラウドサービス「Microsoft Azure」経由で使える「Azure OpenA
N100の格安ミニPCがほしかった(昨今、大体二〜三万くらいで買える) Windowsのライセンスがボリュームライセンスだった、闇とはいえ、キレそう 色々操作すると「組織に許可されてねーわ」的なことを言われたりもする (ここから本題) 回復ドライブつくって全消し再インストールしたら、Microsoft Storeがはいってなかった というか、ほとんどのWindowsアプリがはいってなかった メロスは激怒した ライセンスチェック ダイアログが開き、どのようなライセンスなのか確認できる。 ボリュームライセンスだとガチャ外れ。なお、半外れがあるらしい(再インストールで復活するケースがあるとか??)。 大手だと、OEMとしてPCのハードウェアにシリアルが焼かれており、それを利用できるのでチェックするとよい なんとなくググってると MAK…? とかでないと、どうやら外れらしい(たぶん、KMSが全外れ
最近の比較的な低価格なスマートフォンでは、RAM(メモリー)の容量が違うモデルを用意している製品がある。シャオミ「Redmi 12 5G」、モトローラ「moto g52j 5G」などで、特にシャオミはメモリー/ストレージでスペック違いのモデルを以前から投入していた。そこで、低価格ながら最新プロセッサ搭載と充実仕様で人気となっているRedmi 12 5Gの4GBモデルと8GBモデルを両方買って比べてみた。 メモリーが大きいほど動作がスムーズなのはPCと基本同じ PCの世界では昔からメモリー容量の違いはユーザーが気にしてきた。特にWindowsが仮想メモリーを使うようになってからは、動作の安定度や速度にも大きな違いが生じている。以前は、Windows PCを買ったら、すぐメモリーを増設することが当たり前な時代もあった。 スマートフォンでもGUIのOSがあり、いろいろなアプリを入れて使う点ではP
米Microsoftは4月12日(現地時間)、Windows 11 Insider Previewのビルド「22635.3495」をβチャネルにリリースしたと発表した。この中で、スタートメニューにアプリ広告を表示するテストを開始したことを説明した。 スタートメニューの「おすすめ」に、Microsoft Storeに登録されているアプリの広告を表示するテストだ。 米国のβチャネルのWindows Insiderで、かつ商用PC以外でのみ表示する。初期設定で有効だが、オフにすることが可能だ。 Insiderでテストされた機能は必ずしもそのまま公式版に残るとは限らない。設定をオフにするInsiderが多ければこの機能が追加されない可能性はある。 関連記事 知らないともったいない? 仕事で活躍しそうな「Windows 11」の便利機能10選 現行のWindows 11において、作業能率をアップさせ
表組みの面倒な作成や分析が、ChatGPTで劇的に高速化できると説くのは「エクセル兄さん」こと、たてばやし淳さん。効率的な表組み作成に欠かせない関数をAIが生成してくれるので、Excelが苦手な人や、関数に詳しくない人でも、作りたいシートを簡単に作成できる。ここでは初級、中級、上級、超上級というやりたいことのステップ別に、たてばやしさん直伝の役立つ活用例を紹介しよう。 Excel専門家 たてばやし淳さん YouTubeのチャンネル登録者数10.8万人、Udemyの受講者数16.7万人の人気講師。エクセル兄さんの愛称で親しまれている。『Excel×ChatGPTでビジネスが加速する!AI仕事術』(Independently published)ほか著書多数。様々なAI活用事例を発信している。 コチラで紹介するAI活用の詳細はWebサイトをCheck! 【初級編】表組みを変更するための関数の式
Microsoft Copilotの新機能「ノートブック」の使い方 Microsoft Copilot(旧:Bing Chat)に新機能として「ノートブック」が追加された。プロンプトに入力可能な文字数が1万8000文字と増え、ちょっと長めの文章でも校正や要約、英訳の依頼が可能になった。この「ノートブック」の使い方と、使用上の注意点を紹介する。 Microsoftの生成AIチャット機能「Microsoft Copilot(旧:Bing Chat、以下Copilot)」は、無料でGPT-4 Turbo相当の大規模言語モデル(LLM)が利用可能だ。Webブラウザで利用可能なので、Windows OSだけでなく、macOSやChrome OSなどでも使える。ただ、プロンプトに入力できる文字数(トークン数)が2000文字に制限されており、長めの文章を校正したり要約したりさせるには文字数が足りなかった
CopilotでTeams会議の生産性アップへ Jabra製品のMicrosoft認定デバイスで話者識別、文字起こし機能が強化 それがどう役立つのか(1/2 ページ) 音声デバイスブランド「Jabra」を展開するGNオーディオジャパン(以下、Jabra)は4月10日、「Jabra PanaCast 50」と「PanaCast 50 Room System」が、Microsoftからビデオバー製品として世界初のインテリジェントスピーカー機能対応デバイス認定を受けたと発表した。 これらインテリジェントスピーカーとMicrosoft Teamsに搭載したCopilotを連携させることで、会議室にいる人とリモート参加している人が混在するハイブリッド会議などの効率がより向上するという。 Copilotを普及させたいMicrosoft Microsoftは「あらゆる製品に、その製品を一変させるようなA
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