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NGNの検索結果1 - 9 件 / 9件

  • NTT フレッツ光における通信速度などの現状について、背景や仕組みから正しく理解する 2020

    会社でフルリモート体制が築かれるにつれ、各スタッフの自宅の回線などについての相談を受けることが増えてきました。ということで、筆者 sorah の見解として 2020 年の NTT フレッツ光網について、主に通信速度や輻輳についての問題を理解するための背景と仕組みを説明しようと思います。 理解が間違っていたら教えてください。なるべく総務省や NTT の資料からソースを集めてきた上で説明していますが、出典不明の情報も混ざっているかもしれません。できるだけ具体的な出典を文単位で示していますが、複数の資料に渡る複雑なトピックに関しては文末に纏める形になっています。 技術的な意味での細かい解説よりも複雑な事情や背景の説明が中心です。フレッツ光とか NGN とか IPoE とか IPv6 とか v6 プラス・アルファみたいな言葉を聞いて、なんでそんな難しいんだと思った人も多いんじゃないでしょうか。エン

    • フレッツ光の最近の品質の話 - TRY AND ERROR

      NTT東西の提供するFTTHサービス「フレッツ・光ネクスト」では、「IPv6オプション」を利用(IPv6オプションは2012年のある時期以降に新規開通した回線ではデフォルトで利用可能な状態になっている)することにより、NTT東日本、NTT西日本それぞれのエリア内でインターネットを経由しないフレッツIPv6網内折り返し通信が可能であることは、本ブログの読者の多くはご存知かと思います。 IPv6網内折り返し通信は、遅延やパケットロスが極めて少ないことや、PPPoEでのインターネット接続と比較して、スループットが高いこと、ISP契約が不要であることなどにより、安価で高品質なベストエフォートなVPN構築用回線として利用されることがあります。AS59105(HOMENOC)でも、拠点間の回線は Ether over IP トンネルやGREトンネルなどをIPv6網内折り返し通信の上で構築して利用してい

        フレッツ光の最近の品質の話 - TRY AND ERROR
      • 天才プログラマー登氏を迎え入れたNTT東日本、化学反応の予感

        NTT東日本とIPA(情報処理推進機構)が2020年4月に無償公開した在宅勤務に利用できる「シン・テレワークシステム」の記事のために、同システムを開発した登大遊氏への取材に同席した。登氏は大学在学中にVPN(仮想私設網)「SoftEther」を開発した、業界の有名人だ。わずか2〜3週間の開発期間や、機器代金が65万円しかかからなかったことも驚きだったが、筆者は登氏がNTT東日本に非常勤の立場で入社した事実に最も衝撃を受けた。かつて登氏とNTT東日本は、天敵とも言える間柄だったことを覚えていたからだ。そんな両者が組み合わさることで、新たな化学反応が生まれそうな予感がする。 登氏はSoftEtherの開発で10代にしてIPAの「未踏スーパークリエータ」として認定された、文字通りの天才プログラマーだ。プログラマーとして超一流であることはもちろんだが、登氏は既存の価値観やしきたりを疑い、時には相手

          天才プログラマー登氏を迎え入れたNTT東日本、化学反応の予感
        • 新型コロナ対策のためソフトイーサ社のフレッツ用 PPPoE 実験用アクセスポイントをテレワーク用に無償開放 - ソフトイーサ Web サイト

          2020 年 3 月 6 日 (金) 筑波大学発ベンチャー企業である ソフトイーサ株式会社 (本店所在地 茨城県つくば市、以下「ソフトイーサ」といいます) は、新型コロナウイルス感染防止を目的に日々在宅勤務されている方々を対象として、これまで学術実験目的で試験構築してきた NTT 東日本フレッツ用 PPPoE 方式のインターネットアクセスポイント (東京・茨城) を、本日より新型コロナウイルス対策が必要な当面の期間 (以下「コロナ期間」といいます)、無償・無保証で開放いたします。テレワークで自宅のフレッツ回線をご利用の方で、テレワークの増加により普段お使いの ISP の PPPoE 通信の一時的な混雑等が原因で、業務上重要な通信が日中快適に行えない場合は、本アクセスポイントを試してみてください。 本 PPPoE アクセスポイントは、インターネット通信が利用可能ですが、業務上重要な通信プロト

          • v6プラスだとL2TP/IPsecでVPN接続ができない理由と対処法 - 電気ひつじ牧場

            前提 IPv4 IPsecのサーバに接続したくて,そのサーバは触れないとします. 前提 結論 できない理由 対処法 L2TP/IPsecをどうしても使いたい L2TP/IPsec以外のVPNでも良い この記事は誰向け? 背景 関連技術 一般的なインターネット接続構成 PPPoE (Point to Point over Ethernet) IPoE (IP over Ethernet) VNE インターネット開通から接続までの流れ IPv4 over IPv6 v6プラス MAP-E方式 検証 VPN VPNの分類 IPsec 問題が起こる理由 解決策 IPv4 PPPoEを使う L2TP/IPsecではなく,SSL-VPNを利用する まとめ 参考 結論 IPv4のIPsecだとv6プラスを利用している限りは不可能っぽいです.VPNサーバ管理者にお願いしてIPv6でIPsecを利用する必要

              v6プラスだとL2TP/IPsecでVPN接続ができない理由と対処法 - 電気ひつじ牧場
            • IPoE/IPv4 over IPv6接続サービスの仕組みと選ぶ際の注意点

              本ページはプロモーションが含まれています。 最近話題の「IPv4 over IPv6」サービス。フレッツ光や光コラボで光回線が遅いと悩んでいるユーザーにオススメのサービスですが、そもそもどういったサービス?メリット・デメリットは何?と疑問に思っている方も多いはず。そんなIPv4 over IPv6を解説します。光回線の比較をする際の参考にしてください。 「IPv4 over IPv6」とは何? フレッツ光・光コラボでインターネット接続するためには、通信規格「IPv4」接続方式「PPPoE」を使用して接続します。ですが、IPv4(PPPoE)の場合、NTT東西のネットワーク(NGN)から各プロバイダに接続するための網終端装置を介す必要があります。 引用:https://gmobb.jp/service/docomohikari/speed/ ここ数年、光コラボの契約者数が増え、同時に通信量も

                IPoE/IPv4 over IPv6接続サービスの仕組みと選ぶ際の注意点
              • NGNの核となるIMS(2):IMSのアーキテクチャ、インタフェースとプロトコル | 情報通信(ICT) | スマートグリッドフォーラム

                この連載では、NGN(Next Generation Network、次世代ネットワーク)を実現する中核的な技術であるIMS(IP Multimedia Subsystem、IPマルチメディア・サブシステム)について、そのアーキテクチャからセキュリティ、QoS、IPTV応用などに至るまで、やさしく解説していきます。第2回目の今回は、IMSの全体構成、アーキテクチャとそこに含まれる機能要素、機能要素間の標準化されたインタフェース、そしてそのインタフェース上で使われるプロトコルなどを概観します。 IMSの基本構成と3つの特徴 第1回目で解説したように、IMSはこれからのIPベースのネットワークにおいて、サービスを提供するうえでの基本的な枠組みとなります。それでは、IMSはどのような要素から構成され、各構成要素はどのように役割分担がされているのでしょうか? IMSのアーキテクチャは、次のような特

                • NTT光ネクストのひかり電話へAsteriskを直接接続する - Qiita

                  概要 この投稿では、フレッツ光ネクスト(NGN)で提供されているひかり電話へ、Asteriskを直接接続(直収)する方法を紹介する。 Asteriskをひかり電話へ直接接続するための情報は、従来から存在はしたものの非常に少なく断片的で、また古くて参考にしにくい状況がある。 更には最近のAsteriskの方向として、sipモジュールからpjsipモジュールを使うことになっており、この点でも従来からの情報は参考に出来ない。 以上のことから、ONU直下のAsteriskをpjsipを使って接続する方法を通しで紹介する。 ポイント/狙い 2021年時点で使える具体的な手順や設定内容を通しで紹介する。 それに至る試行錯誤も合わせて紹介して、今後の仕様変更に対応できる手がかりを残したい。 お世話になった5ch.netや公式コミュニティに感謝する。 作戦 まずフレッツ網から、ひかり電話に必要な各種情報を

                    NTT光ネクストのひかり電話へAsteriskを直接接続する - Qiita
                  • NGNの核となるIMS(1):IMSとは? なぜIMSが必要なのか? | 情報通信(ICT) | スマートグリッドフォーラム

                    この連載では、NGN(Next Generation Network、次世代ネットワーク)を実現する中核的な技術であるIMS(IP Multimedia Subsystem、IPマルチメディア・サブシステム)について、そのアーキテクチャからセキュリティ、QoS、IPTV応用などに至るまでをやさしく 解説していきます。第1回目は、音声や映像、データなどのマルチメディア・アプリケーションを、IPをベースとするパケット通信ネットワーク上で柔軟に提供するために標準化された、IMSの仕組みや登場の背景について解説します。 ジェフはビデオ・ショップに、最近DVD化された映画で面白しろそうなものがないかと探しに行きます。目に留まったDVDがあったので、これを買おうかどうかマリーに相談しようと思い、自分のケータイからマリーのケータイにVoIP(Voice over IP)で電話をかけます。 ひと通り話をし

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