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umedamochioのブックマーク (12,450)

  • 「どうして羽生さんだけが。。。」に見る将棋の世界 – 石倉洋子の公式ウェブサイト

    地震のすぐ後、海外で読んだの感想Part 2です。 >>「どうして羽生さんだけが、そんなに強いんですか?」は、出版されてすぐ買い、何度か読んだのですが、考える所が多く、なかなか感想が書けなかったものです。私は将棋ができませんが、梅田さんや羽生さんのごから、その奥深さを垣間見て、とても大きな魅力を感じています。10年近く前に亡くなった夫は、将棋が大好きでトップ・プロの方々を存じ上げていたこともあり、トッププロのすばらしさにはこれまでも幾分触れていました。しかし将棋自体の棋譜を見てもわからないし、タイトル戦のサイトでは、お昼やおやつを見たり、ビデオを見るだけなので(その割にはブログなどにも書いていますが。。)将棋のプロが書いたでも、その部分は飛ばして読んでいました。 「どうして。。」も将棋自体の話は全くわからない、想像するだけなのですが、このを読んで印象に残ったことがいくつかあります。

  • ▶ 地震発生から1週間 福島原発事故の現状と今後(大前研一ライブ579) - YouTube

    この動画の修正版をアップしました。 こちらからどうぞ http://www.youtube.com/watch?v=2RztR0sRWk8 「大前研一ライブ」は地上波ではなかなか放送できないニュースの質や裏側、隠された因果関係を明らかにし、それらが個人や企業に与える影響を毎週詳しく解説するBBTチャンネルの会員制番組です。この番組の最新情報が受け取れるメルマガ登録はこちら。  http://www.lt-empower.com/mag2/mag2.asp?m=youtube

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  • どうして羽生さんだけが、そんなに強いんですか?―現代将棋と進化の物語 - 基本読書

    将棋の世界というのは、傍から見ていてもめちゃくちゃ面白いものがあるので僕もそんなに多くはないのだけれども、将棋についてのを読んでいます。将棋についてというよりかは、棋士についてのかな。なにしろ僕は恥ずかしながら駒の動かし方すらよくわからんもので。書にはだいぶ実際に指された棋譜が解説されていて、正直いってまったく何を言っているのかわからなかったのだけど、驚いたり凄い一手なんだなというのはわかるので興奮は伝わってくる。 個人的な将棋の魅力について色々と考えていたけれど、どうもこのを読んでいたら魅力と最強の棋士である羽生善治さんの間にはかなりの共通点があるのかもしれないな、と思えてきました。ちなみにこのタイトルは釣りタイトルで、最初から「いや、羽生さんだけが強いわけじゃないんですよ」と書いている。たしかに羽生さんだけが強いわけではない。しかし、圧倒的に強いのもまた事実である。それは何故か

    どうして羽生さんだけが、そんなに強いんですか?―現代将棋と進化の物語 - 基本読書
  • どうはぶ: 柏夜話

  • 「どう羽生」面白かった! : OOPS!

    著者の梅田望夫さんは以前にも書いたけど「シリコンバレーから将棋を観る」も面白かっただけに期待してました。 特に早々と投了した山崎七段に対して、勝ったにも関わらず感情を出して咎める羽生さんと、それに対して「羽生さんだって自分との対局は面白いはずなのに」という山崎七段の口ぶり、そして二人の差を「心の在りよう」と表すところは面白かったですね。 そして羽生さんに対して強い深浦九段(作中では王位)への他のプロ棋士の評価なんかも、「何故深浦が」という感じが出ていて良かったですね。 他にもコンピューター将棋や研究合戦となってる現代将棋の話も興味深かったです。 この「どうして羽生さんだけが、そんなに強いんですか」は自分にとっては、 「どうして将棋を観るのが、こんなに面白いんですか」でしたね。 とにかく今回読んで思ったのは、作中に登場するすべての棋士たちは、それぞれアプローチの仕方は違っても、求道者というか

    「どう羽生」面白かった! : OOPS!
  • どうして羽生さんだけが、そんなに強いんですか? 梅田望夫 - おすすめ本 Hackション大魔王

    羽生善治名人の対局のリアルタイム・ウェッブ観戦記とエッセイ対話編で構成される。 久しぶりに読み応えのある将棋のプロ棋士のだった。 木村一基八段は、攻めを急がせる局面に誘導して無理攻めをさせて、その局面を凌いで受けきっていくという羽生のコメントは説得力がある。なるほど、木村八段の強さを的確に表現している。 また、山崎隆之七段については、序盤の構想が面白く、その新鮮な対局を羽生は楽しんでいる。しかし、その後、山崎の方でバランスを崩して形勢が傾いてしまうことが多い。羽生は、終局の後いつも、勝ったのに、すごく残念そうにして怒ったような態度をとるという。そう語る山崎のコメントに、口をとがらせている姿が想像されて吹き出してしまった。(山崎七段がんばって) 三浦弘行八段、深浦康市九段の項では、現代将棋における研究競争が語られる。後手2手目8四歩問題はとても興味深く読んだ。 最後に、まとめられた羽生の強

    どうして羽生さんだけが、そんなに強いんですか? 梅田望夫 - おすすめ本 Hackション大魔王
  • 【書評】『どうして羽生さんだけが、そんなに強いんですか?』梅田望夫著 (1/2ページ) - MSN産経ニュース

    ■引き出された勝負師の音 将棋の処女作『シリコンバレーから将棋を観る』で第22回将棋ペンクラブ大賞を受賞した著者の梅田望夫さんは、大変熱心な、かつコアな将棋ファンである。朝起きると、日時間でちょうど佳境に入っている対局をライブ中継で観戦するという。 第2弾の書は、将棋の世界、棋士たちの世界を愛する著者が、将棋を知らない人でも疑問に思う問いかけ、この刺激的なタイトルに対して、正面から取り組んだ作品である。 書では、紙主催のタイトル戦「棋聖戦」3局を含む羽生将棋5局が収録されている。いずれも、著者が現地に直接足を運んで取材し、感じたことを記しただけでなく、対局者や解説者の感想戦後の感想(当日は対局者が興奮、錯乱状態で話しているときもあるので、しばらく時間を置いてからの感想とはまた違うことが案外よくあるのだ)まで、盤上だけでなく、さまざまな角度から推察、検証しているのが今までにない切

  • どうして羽生さんだけが、そんなに強いんですか?―現代将棋と進化の物語 | LIBrary

    梅田望夫による,将棋に関する著作第二弾. 「変わりゆく現代将棋」などを入れないとすれば,であるが. 位置づけが難しいな. 前著「シリコンバレーから将棋を見る」も羽生善治の名を副題に掲げており,彼の描写に大きく頁を割いていた. しかしその全体を通して伝わってくるのは,プロ棋士を職業とする人々やプロ棋界それ自体の魅力,またそれを眺めることで得られる教訓である. それらを将棋のシロウトにも分かりやすく解説することを最終的に目指していたように思う. しかし作「どうして羽生さんだけが、そんなに強いんですか?―現代将棋と進化の物語」の焦点は,タイトルに端的に示されているように,羽生善治その人だ. こんどは逆に,プロ棋士や棋界を描くことを通して,羽生善治という稀代の棋士が,なぜそうであり,そうであり続けられるのかを解き明かそうとした著作である――ように,私には思える. 書をめくれば,すぐに著者自身が

    どうして羽生さんだけが、そんなに強いんですか?―現代将棋と進化の物語 | LIBrary
  • 『どうして羽生さんだけが、そんなに強いんですか?』を読んだ。 - あいうえおかの日記

    これはすごいだ。 おれはサッカーを見るのが結構好きです。 テレビで見ていてスーパープレーに魅了されるのももちろん、スタジアムではじめて観戦すると1つのパスの鋭さに衝撃を受ける。 サッカーに興味を持てない人が、その理由がもしも、サッカー界隈が何となく放つ「おしゃれでしょ」的な感じとか、日本代表戦の一体感の気持ち悪さだとか、高校時代に花形だったサッカー部員に対するコンプレックスであるとするならば(言うまでもなく全部自分の話です)、地元でやっている500円とかで観られるJ2の試合でいいので一度観戦してから決めてほしい。 と同時に、当たり前のこととして、やっぱりサッカーに打ち込んだ人にしか分からない凄さがあるのは言うまでもない。 おれは大学で1年間サッカーサークルに所属していただけで、経験者と一緒に観戦しているときのため息には共感しきれないことも多くて、アクロバティックなスーパープレーに興奮する

    『どうして羽生さんだけが、そんなに強いんですか?』を読んだ。 - あいうえおかの日記
  • はくしんブログ: 『どうして羽生さんだけが、そんなに強いんですか?』読了

    どうして羽生さんだけが、そんなに強いんですか? タイトルが衝撃的ですが、現在の将棋界のありようがわかるです。特に、タイトル戦に登場したトップ棋士の音がたくさん載っていて興味深い内容が満載です。その中で、トッププロと若手との共同研究について感じたことを少し書きたいと思います。 トッププロと若手との共同研究について、今の時代の重要性を明らかにしているとともに、若手の研究情報をトッププロが収集していることが搾取に当たるのかどうかについて問題提起がされています。搾取にはあたらずトッププロと若手との関係は対等である旨の深浦九段の話が記載されていました。 トッププロが若手との共同研究により若手の研究情報をトッププロが収集するというのは今に始まったことではなく、17年前に米長九段(当時)が中原名人(当時)から名人を奪取したときの大きな要因であると言われています。米長永世棋聖は当時、森下九段のことを「

  • 『どうして羽生さんだけが、そんなに強いんですか?』を『3月のライオン』読者向けにオススメしてみる。 - 三軒茶屋 別館

    どうして羽生さんだけが、そんなに強いんですか?―現代将棋と進化の物語 作者: 梅田望夫出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2010/11/25メディア: 単行購入: 66人 クリック: 1,407回この商品を含むブログ (58件) を見る 『どうして羽生さんだけが、そんなに強いんですか?―現代将棋と進化の物語』(梅田望夫/中央公論新社)は、ぶっちゃけて言ってしまえば釣りタイトルです*1。著者自身、はじめに「いや、羽生さんだけが強いわけじゃないんですよ」(p7)って述べてますし。ですが一方で、将棋に詳しくない人でも名前を知っている棋士が羽生善治であり、その棋士が長年に渡りトップとして君臨し続けているのもまた事実です。巷では「将棋とは、最後に羽生が勝つゲーム」といわれることもあるくらい、ぎりぎりの手に汗握る勝負を繰り広げているにも関わらず、最後の最後に勝つのは羽生……。そんなことが幾度

    『どうして羽生さんだけが、そんなに強いんですか?』を『3月のライオン』読者向けにオススメしてみる。 - 三軒茶屋 別館
  • 朝早く起きるための100の方法 : どうして羽生さんだけが、そんなに強いんですか?

    December 25, 201003:30 カテゴリよんだもの どうして羽生さんだけが、そんなに強いんですか? 梅田望夫の将棋五局の観戦記とそれにまつわる五の対談。 これは面白かった。 将棋を報じる人達はこんな面白いものを素人に書かれて恥ずかしくないのだろうか。 と思うくらい面白かった。 表に出ていない話っていっぱいあって面白いんだろうなあ、もったいないなあと思った。 「よんだもの」カテゴリの最新記事

  • シリコンバレーから将棋から観る - ゴキ研

    たまにはゴキゲン中飛車と関係ない事を綴ろうと思います。 先週の事になりますが、どうして羽生さんだけが、そんなに強いんですか? と言うを購入し、昨日読み終えました。 どうして羽生さんだけが、そんなに強いんですか? 将棋の定跡書以外ほとんどを読まない私としては、はじめはあまり興味は無かったのですが、 アマゾンのレビューを読んでいて面白そうだと思い購入しました。 将棋界には羽生善治名人以外にも沢山の魅力的な棋士がいます。 しかし、一時は七冠を独占した事もあり、将棋をあまり知らない一般の方には、 羽生善治名人の強さばかりが目立ち、その他のトッププロの魅力が伝わっていない 様に思います。 このは、羽生善治名人の強さの秘密に迫りつつ、現代将棋の魅力や、 木村一基、山崎隆之、三浦弘行、深浦康市といった個性的な棋士の素顔に迫っており、 大変面白くスラスラと読むことが出来ました。 特に、第57期王座戦

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  • どうして羽生さんだけが、そんなに強いんですか? | 八朗園長の”遊びをせんとや生まれけむ”

    play at the earth  〜水と戯れ、人に交わり、森に学ぶ〜 全ての発達は「遊び」を通して!を信念に日々保育実践を続ける八朗園長が感じた世界を紹介していきます。 どうして羽生さんだけが、そんなに強いんですか?―現代将棋と進化の物語 一気に読んでしまった。 専門的な対局の内容や、いまの将棋の世界の詳細を書くことで、将棋の世界で頂点を極めている羽生善治と、彼を追うプロ棋士たち、さらに、彼らを追いかける「コンピューター将棋」の闘いの凄まじさを訴えかけてくるなのだ。 以前、「兄貴は頭が悪いから東大に行った」という、有名な棋士の発言を聞いたことがあるけれど、プロ棋士というのは、もともと「人間コンピューター」みたいなものらしい。 彼らは目の前に盤がなくても、頭の中の将棋盤に駒を並べて、電話で話しながら将棋を指せるっていうんだからね〜。 そんなプロ棋士たちの世界も「コンピューター」の導入に

  • どうして羽生さんだけが、そんなに強いんですか? @将棋 棋書ミシュラン!

  • 次は私がコンピュータと対局します! 清水女流vs.「あから2010」戦のその後を考える 米長邦雄=日本将棋連盟会長 梅田望夫=ミューズ・アソシエイツ社長 - 中央公論.jp

    増田寛也×砂原庸介 「地方消滅」予測から10年――コロナ後の首都圏回帰 増田寛也(日郵政株式会社社長)×砂原庸介(神戸大学教授) 中央公論編集部 新型コロナが5類に移行し、パンデミック下とは様相を異にしてきた現在の人口集中について、『地方消滅』の編著者・増田寛也氏と、地方政治が専門の… 武田 徹×石戸 諭 当事者の声があふれる時代に、「物語」にできること 武田 徹(専修大学教授)×石戸 諭(ノンフィクションライター) 中央公論編集部 雑誌の相次ぐ休刊により、危機と言われて久しいノンフィクション。それが果たしてきた役割すら失われてしまうのだろうか。専修大学教授・武田徹氏と… 前原誠司×辻元清美 「強敵」安倍晋三を語る――その思想、政策、そして人柄 前原誠司(国民民主党代表代行)×辻元清美(参議院議員) 中央公論編集部 安倍晋三元首相と、国会で激しい論戦を繰り広げた前原誠司氏と辻元清美氏。い

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  • ものぐさ将棋観戦ブログ : 竜王戦が終わってー2010竜王戦第六局 渡辺竜王vs羽生名人

    2010年12月16日19:27 カテゴリ竜王戦羽生善治 竜王戦が終わってー2010竜王戦第六局 渡辺竜王vs羽生名人 竜王戦中継サイト。 竜王戦は、渡辺明が防衛して見事に七連覇の偉業を成し遂げた。 その記事を書いたのだが、あまりに長くなりすぎたので二章に分けた。最初に第六局や今回の竜王戦について書いて、次に今後の将棋界全体について書いたので、各自興味のある部分だけを読んでいたいただければと思う。 勿論、全国約3名のものぐさファンの方には全部読んでいただきたい。 1.再度「2手目△8四歩問題」 第四局の時にも、同じタイトルで書いたので、その繰り返しである。その時うっかり書き忘れたのだが、タイトルは梅田望夫の「どうして羽生さんだけが、そんなに強いんですか?」(以下「どう羽生」と略させていただく)に収録されている第81期棋聖戦第一局のリアルタイム観戦記のタイトルを使わせていただいている。 渡辺

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  • どうして羽生さんだけが、そんなに強いんですか? ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    どうして羽生さんだけが、そんなに強いんですか?―現代将棋と進化の物語 作者: 梅田望夫出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2010/11/25メディア: 単行購入: 66人 クリック: 1,407回この商品を含むブログ (58件) を見る 内容紹介 問題が難解なほど、 勝負が長引くほど、 この人は嬉しそうである。 激化する競争の渦中で語られる棋士たちの言葉。 『シリコンバレーから将棋を観る』著者、待望の最新刊!! 「いつも思うのだが、羽生の手にかかると、森羅万象、複雑な事象が、 じつにシンプルなものに見えてくるから不思議である。」(文より) 勝負師、研究者、芸術家の貌を併せ持ち、40歳の今も最高峰に立つ、「考える人」。 その真の強さとはいったい何か? 10篇の「観賞」と「対話」が織り成す渾身の羽生善治論。 読みながら、僕がもっと強い将棋指しだったら、このをより一層深く理解できる

    どうして羽生さんだけが、そんなに強いんですか? ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • プロ棋士たちの二手目△8四歩を巡る「新手」について-A級順位戦渡辺竜王vs郷田九段戦を終えて - 栄枯盛衰・前途洋洋

    一昨日(2010/12/10)のA級順位戦6回戦第3局の渡辺明竜王vs郷田真隆九段戦で、渡辺竜王が、先後同型角換わり腰掛け銀で新手△8一飛を繰り出したのは、前回の記事(「将棋第69期A級順位戦6回戦第3局渡辺明竜王vs郷田真隆九段戦、郷田九段が勝って3勝3敗の五分に戻す」)で書いた通りだが、では、なぜ渡辺竜王は、A級順位戦という舞台で郷田九段を相手に新手を試したのだろうかということが気になり、少し考えてみた。 なぜ他の棋戦ではなくA級順位戦かという点は、年間を通じて総当たりで戦うリーグ戦であること、自らは既に4勝1敗としており、最低限の目標であろうA級残留にはほぼ目処がついているということがあるだろう。トーナメント形式で負ければ終わりの棋戦では、不発に終れば負けに繋がり兼ねない「新手」は出しにくいのではないかと思う。 相手が郷田九段という点は、同じ居飛車党であり、お互いに二手目△8四歩にこ

    プロ棋士たちの二手目△8四歩を巡る「新手」について-A級順位戦渡辺竜王vs郷田九段戦を終えて - 栄枯盛衰・前途洋洋
  • 梅田望夫「どうして羽生さんだけが、そんなに強いんですか?」

    将棋ファン、特に自分で指すことはほとんどないけど観戦は大好きなファンには堪らない一冊です。 著者の梅田望夫氏の業が何なのかは分からないのですが、ネット業界に身を置く著述家でコアな将棋ファンです。著者による5つのタイトル戦のネット観戦記とその後の関係者へのフォローインタビューで構成されています。 現在、ほとんどのタイトル戦はネット中継されるので、仕事が終わって帰宅後、駒を並べながら同時進行で対戦が楽しめます。今日は順位戦A級郷田-渡辺戦をネットで観戦しながら合間にこれを書いています。書に出てくるまさに2手目、☖8四歩からの角交換腰掛銀です(新手☖8一飛、結果は先手郷田九段勝ち)。 ネット中継は解説もあり、ある程度の状況は分かるのですが、私のような素人は、その後の「週刊将棋」(たまに)、月刊の「将棋世界」、新聞の連載(私は読売新聞なので竜王戦)でのレビューを読んで再び並べてみてようやく何が

    梅田望夫「どうして羽生さんだけが、そんなに強いんですか?」