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カウンター設置 2004 4/24

8/4 アジアカップが面白い

何となく幕が開けたアジアカップ、なかなかどうして面白いじゃないですか。特に決勝トーナメントの二戦はものすごく興奮する展開。今日はヨルダン戦についての雑感を。

決勝トーナメント一回戦のヨルダン戦、試合内容自体は凡戦だったが、PK戦でのドラマは痺れた。ピッチの状態が非常に悪く、芝がゆるかった。体重をかけて踏み込んだ中村は足をとられ、ボールはクロスバーの遥か上空を飛んでいく。続くサントスも中村の失敗を学習しないまま同じ結果に。両軍二人ずつ終えた時点で0−2。誰もが諦めかけた状況からの奇跡的な逆転。そりゃしびれますがな。

それにしても確変したときの川口はおそろしい。どんなシュートが来ても止める・弾いてくれるといったオーラみたいなものを感じる。アトランタ五輪のブラジル戦でもブラジルの雨あられのようなシュートを幾度となくスーパーセーブで弾き返していたのを覚えている。

海外に移籍してからは苦渋の日々の連続だった川口。代表でも楢崎に先発の座を奪われベンチを暖める日々が続いた。僕個人の意見だが、楢崎は川口よりも安定感は確かにあると思う。しかし、良くも悪くも普通だ。難しいシュートを止めることもあるが、決められる時はあっさりと決められる。

川口はどうだろう。彼がきわどいボールを止める度にますます彼自身の集中力が高まっていくような気がする。そして彼に乗せられてチーム自体も盛り上がっていくような気がするのだ。ゴールを守る以外にも、チームにとっての何らかのプラスαを彼はもたらしていると思う。GKというのは安定感が求められるポジションだ。スーパーセーブを連発するよりも、ポジショニングの良さによって難しいシュートを危なげなくセーブできるのがキーパーの理想かもしれない。しかし、やっぱり川口のスーパーセーブにはそんなことを言ってられない魅力がある。

試合後のインタビューで驚いたのが、PK戦で予測して止めたのではなく、反応して止めたと言ったことだった。サッカー選手の筋力とペナルティスポットからゴールまでの距離を考えると、通常は予測して飛ばないと止めることは無理だ。蹴りだされたボールを見てからではとても間に合わない。やはり集中力が極限まで研ぎ澄まされた時の彼は異常だ。

確かに見事に彼が弾きだした2本のキックを見てみると、ボールのコースを見事に手首を上手く使って上方にそらせている。コースを読んでただボールをストップしたのではなく、ボールの向かっていくコースを意図的にずらしていることがわかる。

凄まじいブーイングと決められたら負けという崖っぷちの状況の中、川口の表情は自信がみなぎっていた。逆境を楽しめる男なんてそうはいない。真夏の夜、重慶のスタジアムで川口は輝きを取り戻した。

次回はバーレーン戦の雑感の予定。ちっとも面白くなくてすみません。ちょっと最後ら辺はNumber風になってるし。


7/10 健康って素晴らしい

健康大好き!健康のためなら死んでもいい!言葉の意味はよく分からんが、とにかくすごい自信だ。

健康は充実した生活を送るために欠かせないものです。そして、健全な魂は健全な肉体に宿るのです。

僕は一人暮らしをしているのですが、これまでの食生活ははっきり言ってひどかった。野菜や魚なんてほとんど食べてませんし、自分の好きなものばかりを食べていました。だからスーパーとか行っても、気付くと毎回同じものばっかりカゴに入ってるんですよね。

僕の食生活に関しては、色々と問題があり過ぎた思うんですよ。まず、前述した通り魚や野菜が圧倒的に不足していることです。一日に30種品目を食べろと良く言われますが、僕の食生活はそんなバランスが取れていないと思います。

実家にいた頃は野菜や魚が食卓に並ぶとあまり嬉しくなかったのですが、今になって思うととても有難いことだったんですね。

そして第二に僕は無類の米好きなんですよ。やっぱね、お米がないとお話にならないんです。少しのおかずでどんぶり飯を食べてお腹を膨らませていました。もう明らかに炭水化物取りすぎな。ホント米不足の時なんか、パサパサのタイ米食べて泣きそうになったもの。

おまけに麺類も好きなので、さらに炭水化物の摂取過多に拍車をかけていたと思われます。

というわけで、やっと気付いたわけなんですよ。このままじゃアカンと。このままじゃいつか生活習慣病でポックリ逝ってしまうかもしれないと。そういうわけで、最近は食生活の改善に全力を注いでいるわけです。

とりあえず何事も段階を踏まえて徐々にやっていくのが良いと思うので、魚は無視してとりあえず野菜を食べるようにしようと思ったわけです。

子供の頃は野菜とか嫌いで全然食べようとしなかったんですが、成長するにつれ味覚も変わってくるもんですね。野菜って案外美味しいじゃないですか。I LOVE YASAI

最初はコンビニでサラダを買って食べてたんですが、これが結構いい値段するんですよね。毎日食べようと思うと食費が馬鹿になりません。

ということで考え抜いたあげく、そうだサラダを作ろうという結論に到りました。そうだ京都へ行こうみたいな感じで。

ただのサラダじゃ味気ないんで、鶏肉も加えてバランスの良いものをつくることにしました。鶏肉は良質のたんぱく質を含む一方で、低脂肪でヘルシーなので体にとっても良いのです。

あとサラダにはドレッシングが必要ですよね。本当はゴマのやつが好きなんですが置いてなかったので、イタリアンドレッシングを購入。これを食べてイタリアの伊達男みたいになっちゃうぞーてな感じですよ。

鶏肉を軽く炒めて、サラダの中にぶち込んであっという間に完成です。そして最後にイタリアンドレッシングをかけて簡単イタリアカテナチオサラダの完成です。最後にドレッシングをかけすぎた感じがしないでもないですが、気にせず食べます。

うん美味い。普通に美味い。

ちょっとドレッシングかけ過ぎだけど全然問題ないよね。

一時間後・・・

死ぬる、死ぬる、死ぬる。

すごい胸焼け。前代未聞の胸焼け。

一人で床にもんどり打って悶絶していました。どうやらドレッシングのかけ過ぎが失敗だったようです。イタリアンドレッシングをじっくりと観察するとこれが結構油が凄いのな。全然ヘルシーちゃうやん。

どうやらお腹が空っぽの状態で食べたのがいけなかったらしく、油で胃をやられたようです。胃がむかむかして何もやる気が起こらず、部屋の隅っこで体育座りをして呆然としていました。

サラダで胃もたれになるなんてほんとありえない。キャベジン買いに行こうかと思ったもの。

本当健康って大事だよね。あんなサラダ食ってたら不健康になっちまうぜ。

最近はお米の食べる量を減らして、野菜を採りヨーグルトやバナナなどを食べています。野菜の足りない分は野菜ジュースなどで補ってみたりしてるわけです。

健康大好き、健康のためなら死ねる。


7/4 トラウマ・カウボーイ

小学生の頃歌のテストが死ぬほど嫌いだった。

僕の通っていた小学校では学期末に歌のテストなるものがあった。音楽室で一人皆の前にぽつねんと立たされて、先生の伴奏とともにあらかじめ決められた歌を唄うものだった。

僕が小学校当時はまだカラオケにも行ったことがなく、皆の前で歌を唄うなんて事は普段ではありえない非日常的行為だった。

歌のテストの一週間くらい前になると、食事が喉を通らなかったし、学校が潰れればいいのにと思っていた。全校生徒が10人くらいの辺境の学校へ転校したいと思っていた。休むという手もあったのかも知れないが、結局後日に一人で歌を唄う破目になってしまうだろう。今になって考えると、アホみたいにくだらない悩みだったかもしれない。しかし当時の僕にとっては生きるか死ぬかくらいの悩みだったし、それが子供の時の世界観なのかもしれない。

音楽室のフカフカのカーペットの感触を足の裏で感じ、マイカフォンもない状態で歌うのはとてつもなく緊張した。他の生徒達はまるでお立ち台に上った踊り子を舐めまわすように僕を見つめている。音楽室の壁に貼られているバッハやベートーベンの肖像がまでもが僕を見ているような錯覚に陥った。

そもそも歌って才能に拠るところが大きいと思うんですよ。運動神経と同じように、小学生の段階ではポテンシャルの高さが重要になってくると思うんですよ。ちなみにうちの両親は音楽を全然聞かないのな。僕が小学生の頃買ったCDなんてさ、キテレツ大百科の「睡眠不足」とか、とんねるずの「がじゃいも」とかでした。音楽センスのなさを痛感しますよね。そんな僕にはどうも音感という感覚がぽっかりと抜け落ちてしまってたようです。

とにかく僕は自分の才能のなさを痛感したね。確かちびっこカウボーイとかいう意味不明な歌だったと思うんですが、もう心臓バクバクで足がガクガク。声も上ずってて自分でも音程が外れているのは気付いていたんですよ。しかもな、僕さ出席番号@なのな。出席番号@ってさ、本当損だよね。何をするにも一番にやらされるわけなんです、いわば人柱ですよ。僕が無残に散っていくのを見て、残りの人が参考にするみたいな感じですよ。実験台と言わんばかり。もうこのときばかりは親を憎んだね。というかこの苗字にした先祖を憎んだね。

ちなみに小学4年生の時の、初めての歌のテストで唄ったのは下の曲です。

♪ちびっこカウボーイ (TINY COWBOY)

ちびっこカウボーイがやってきた
サボテンの花咲く 西部から
バンジョーかき鳴らし 歌い来る
みんなで 輪になって聴いたんだ

ラ〜ラララ〜ラララ〜ララ
声を合わせ歌え
ラ〜ラララ〜ラララ〜ララ
勇ましい僕はカウボーイ

ちびっこカウボーイが泣き出した
遠いパパとママ思い出して
バンジョーにすがりつき泣きじゃくる
みんなも輪になって泣いたんだ

ラ〜ラララ〜ラララ〜ララ
夕日の丘は はるか
ラ〜ラララ〜ラララ〜ララ
元気出せ僕はカウボーイ

ヤー!

どうです、知ってる人いますか?

歌詞の中に「ちびっ子カウボーイが泣き出したー♪」っていうフレーズがあるじゃないですか、本当僕が泣きそうだったもんな。全てを投げ出して、音楽室から飛び出していきたかった。僕は泣きそうな気分だってのに、またこの歌がやたらとファンキーなメロディーなんです。最後のヤー!っていうのも意味わかんないですよね。先生には拳を天に突き上げるように教わった記憶があります。あのなぁーそんなの馬鹿馬鹿しくてやってらんないって感じですよ。まぁやったんだけどな。

その最初の一回のテストがトラウマになって、小学校を卒業するまで歌のテストは僕にとって最大の鬼門だった。なんかもう僕の番は気まずい雰囲気が漂ってたもんな。六年生になると、声変わりが始まって高い声が出なくなり、裏声でなきゃ歌えなくなってたもんな。もう本当ひどかった。クラスメイトの子が僕の歌を聴いてクスクス笑ってたんですよ。先生は「ウィーン合唱団もこんな感じで唄っているのだから、可笑しくないですよ」とかフォローしてくれるんだけど、逆に僕は傷つきました。翼が傷ついた小鳥のように小さく震えていたと思います。

僕はこういった苦い経験のせいによって、今でもあんまりカラオケに行くのが好きじゃない。本当に気心が知れた仲間と行くのなら問題ないんですけど、自分からカラオケに行くことはほとんど皆無です。

どうやったら歌上手くなりますかねぇ?

甘いラブソングを囁ける、そんな大人に僕もなりたい。


6/10 スイカに想いを込めて

この前Yahooのトップニュースで見かけた記事なんですが、こちら


台北市の師範大学で五日、「西瓜節」が行われた。男性が思いを寄せる女性にスイカを贈る同大の伝統行事。キャンパスは朝から、照れくさそうにスイカを抱えた男子学生であふれた。

 今の教授陣が学生のころから続いていて同大の祝日にもなっている。由来は定かではなく「昔は地方の貧しい家庭の出身者が多く、スイカは手ごろだった」とか「夏にさわやかさを届け、心配りを伝える」などが有力。

すごい爽やかで素敵な行事じゃないですか。日本でいうところのバレンタインデーの逆バージョンみたいな感じですね。毎年僕は苦渋を舐めることになる日なんですが、嫌いというわけでもないんです。普段は非モテな僕だけど、たった一日だけドキドキと胸を高鳴らせることができる日なんです。宝くじよりも貰える確立は低いかもしれませんが、非モテだって期待するのは自由なんです。非モテにだって人権はあるんです。

世界の中心で非モテを叫ぶ。

どうでもいい話は置いといて、スイカを送るというのが、また爽やかでいいですよね。スイカを抱えてキャンパスにやってくる男子大学生・・・って告白するのばればれですやん。

好きなあの娘の下駄箱にそっとスイカを忍ばせてみる、もしくは机の中に・・・ってでかすぎて入りませんやん。

あと様々なウリ類を送ることによって、違う気持ちを告白できるとあるんですが、若い生娘にキュウリて。若い娘がキュウリを入れポン出しポン、ハァハァ。もうね、僕の脳はスイカでできているんじゃないだろうか。

僕なら特大のスイカを二個送りますね。で決め台詞はコレ、「君のスイカップを鷲づかみ」おそらく張り倒されると思います。

色々書きましたが、僕はとても素敵なイベントだと思いますし、実際やってみたいものです。青空の中、大きなスイカを抱えて、ドキドキしながら学校に向かう。ものすごい爽やかボーイじゃないですか。ドラマ一本つくれそうですね。とりあえず街中で素敵な女性を見かけたら、スイカを送ってみようと思います。


6/3

髪を切りに行ったんですけど、美容院てのは結構スタッフの入れ替わりが多いですね。僕の担当の人ではないのですが、シャンプーをしてくれた方が今月一杯で今の店舗から他の店舗に移るということでした。僕とはシャンプーやカット後のセットの時くらいしか接点のない人だったのですが、僕が行く度に話しかけてくれる人だったので、ちょっと寂しいなと思いました。

サーフィンが趣味らしくて、僕にもサーフィンを勧めてくれました。けど、僕にはそんなイケメンがやるようなスポーツは似合いませんし、海の藻くずとなりかねません。

「どこかの海で会いましょう」

えらく格好いいセリフを決めてくれた美容師さん。坊主頭の似合う笑顔の爽やかな人でした。いつか海で出会うのは難しいかもしれませんが、次のお店でも爽やかな笑顔で頑張ってください。