バットガールNEWS

亜米利加西海岸華盛頓から、日本に向けて愛とニュースを打つブログ。

ニュージーランド、同性婚を合法化...可決直後、法案の発起人に傍聴席から集団ラブソング【動画】

ニュージーランド議会は17日、同性結婚を認める法案を賛成77、反対44で可決しました。...とここまでは大手ニュースメディアで報じられていますが、その後に起こった実に珍しい出来事についてはあまり言及されていないようです。

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ニュージーランドでは2005年から、シビル・ユニオン制度により同性カップルにいくつかの法的権利が認められていましたが、今回の法改正により男女間の結婚と権利が平等になり、カップルが養子をとることなどが可能になります。同性婚はオランダやベルギー、スペインなど、ヨーロッパの複数の国やカナダなど合わせて12か国で認められていますが、アジア・オセアニア地域の国ではニュージーランドが初めてです。

 

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保守派の議員からの反対意見もあり、審議を重ねて17日夜にたどり着いた採決。この法案の発起人は、自らもレズビアンの国会議員、ルイサ・ウォール(Louisa Wall)議員でした(上写真、左)。可決が読み上げられると議会と傍聴席からは大きな拍手が湧き起こり、そして...なんと、歌声が聞こえてきます(歴史的な票数の読み上げは下ビデオ「0:30」頃から、歌の場面は「1:15」頃から)。

 

傍聴席に何百人と集まった支持者がウォール議員に捧げて歌ったのは、「ポカレカレ アナ(Pokarekare Ana)」。マオリ語で歌われる、ニュージーランドの伝統的なラブソングです。

 

ウォール議員は、スタンディング・オベーションを受けたスピーチの中でこう述べました。 「我々の社会で、結婚の意味は(全ての人に)共通するものになりました--それは愛の宣言、そして特別な人との誓約です」 「この法案の可決ほど、ニュージーランド人として誇りに思うことはありません。」

 

この瞬間に立ち会うため、1時間半運転してパートナーのデボラ・ハンブリー(Deborah Hambly)さんと傍聴しに来たという弁護士のジルス・アンガス・バーニー(Jills Angus Burney)さんは、「これはものすごく大きな出来事です」と語りました。「私にとって、非常に重要なことです。本当に信じられません。」長老派教会の信者(Presbyterian)である彼女は、(今まで許されなかった)伝統的な結婚式を挙げて盛大に祝福したいそうです。

 

可決されたとは言え、国内にはまだ根強い反対もあります。昨年、ロビイスト団体のFamily Firstは、5万人の署名を集めてこの法案に反対する嘆願書を提出しましたが、それからさらに2万5千人の新しい署名が加わったそうです。

 

しかし世論調査ではニュージーランドの有権者3分の2が同性婚に賛同しており、法改正にはキー首相も賛同していたことも考え合わせると、今年夏の発効は実現する見通しです。お隣のオーストラリアでは同性カップルの結婚は認められていないため、ロビイスト団体Australian Marriage Equalityによると、既に1,000人ほどがアンケートで「ニュージーランドに行って結婚式を挙げたい」と回答したとか。(ただし自国では法的に認められませんが。)

 

立場はさまざまですが、多くの人の人生に計り知れない変化を与えるこの法案。可決の喜びから議事堂で国会議員に向けラブソングが歌われるという、めったに見られない場面を生みました。

-B
 

[ちなみに]1990年代、ニュージーランド航空はオペラ歌手キリ・テ・カナワの歌う「ポカレカレ アナ」をキャンペーンに採用(下)。CMは大ヒットし、同社は2000年代に入ってからも「ポカレカレ アナ」が流れるCMシリーズを作り続けました。

「ポカレカレ アナ」歌詞の一例(マオリ語・日本語意訳)

 

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記事元:YouTube (inthehouseNZ)HuffPost Gay Voices(1)HuffPost GV(2)YouTube (enRoute)

全ての女性に見てほしい実験CM:自分が描く「わたし」像と、他人が見たイメージはどう違う?

あなたは、鏡を見るのが好きですか?「はい、自分の姿を見ていつもうっとりしてます!」と言う人は少ないのではないかと思います。女性なら誰でも、「自分の顔のここがもう少しこうだったら…」と容姿に関して悩みがあるもの。そんな自らへの厳しさを見直してほしいと、「あなたは自分が思う以上に美しい」と証明する実験がパワフルなCMになりました。

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 <「あごが出っ張っているんです」と言うオリヴィアさん>

 

Dove(ダヴ)は日本でのラックスのように、もともとは石鹸で有名な化粧品会社。同社の新キャンペーン『Real Beauty Sketches』に参加した一般の女性7人は、これからいったい何が行なわれるのか全く知らなかったそうです。

 

実験当日…指定された場所に出かけていくと、わけもわからぬまま、初対面の他人と時間を共にさせられる女性たち。その後、また別のスタジオで出会うのはFBIで訓練を受け、16年間米サンノゼ(シリコンバレー)警察に勤務した似顔絵画家/捜査官のギル・ザモーラ(Gil Zamora)氏ですが、彼が誰であるかも知りません。カーテンを隔ててお互いの顔を見ることなく、被験者にそうとは知らされず、似顔スケッチをするための質問が始まります。

 <Dove "Real Beauty Sketches" キャンペーン映像>

 

「あなたの髪のことを教えてください」「あごはどんな感じですか」と穏やかに聞いてくる彼に、参加者は自分の容姿について説明することになります。自分の顔のパーツをひとつひとつ、初対面の男性に言葉で表現する...女性にとってこれは、かなり落ち着かない体験ではないでしょうか?

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 <「あなたの顔の一番の特徴は?」と聞かれ、「太った丸顔」と答えた女性>

 

整った顔で、「特に笑うと(変な風に)あごが出っ張るんです」と言うのはオリヴィア(Olivia)さん。「母のように、目尻に小じわが出てきて」一番目立つ特徴は何ですか?と聞かれ、「年で増えてきたソバカスでしょうか」「おでこが(普通より)広くて」などと答える女性たち。すっきりした顔立ちのフローレンス(Florence)さんは、「母親に『あごが長い』とよく言われたので」そう説明しました。「最初は知りませんでしたが、いくつかの質問を終えて、彼が私の絵を描いていると理解しました」と語ります。

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<「母親にあご長と言われた」と語るフローレンスさん>

 

そして事前に出会った、赤の他人は何だったのでしょうか?次は彼らが、2枚目のスケッチのために初対面の女性の顔を説明する番です。フローレンスさんと談話したクロエ(Chloe)さんはこう説明しました。「すっきりとやせた顔立ちで、頬骨が(よく)映える顔でした」長いと言われたあごはどうでしょう?「細くて、素敵なあごでしたよ。」

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初めて出会った人が見たものは、全く違う部分ばかり。「話すとキラキラする、いい感じの目でしたね」「かわいらしい鼻で」「とても素敵な、きれいな青い目でした。」

  

自身が考える「わたし」像と、他人が見た印象… スケッチが全て終わり、ザモーラ氏は2通りの似顔絵を並べて展示します。 

 

さて、“本当の美しさスケッチ”実験の結果はどうだったでしょうか?女性が普段から、いかに自分に手厳しいかがわかります。額がかなり大きい、と言ったケラ(Kela)さんは涙ぐんで、「1枚目(自分説明)は、なんだか閉鎖的で、ポチャッと太っていて、悲しい感じ。2 枚目は…オープンでフレンドリー、もっと幸せな感じですね」とスケッチを見つめました。

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<自分を描いた、2通りの似顔絵を見るケラさん。2枚目の方が似ていませんか?>

 

FacebookとTwitter、Google+を合わせると、50万回以上シェアされているDoveのキャンペーンHPはこちら:http://realbeautysketches.dove.us/

 

『Real Beauty Sketches』の解説として、HPにはこうあります。

「女性は、自らの美しさにかけては最悪の批評家です。世界中で『自分は美しい』と自己評価する女性はたった4%しかいません。Doveでは、若い少女を含め全ての女性の自信の元になれるような取り組みを続けています。そこで説得力のある、こんな社会的実験を行なうことで、(自己イメージに関して)女性の皆さんに非常に大切なことをお伝えしたいのです:

 

  “あなたは自分が思っているより、ずっと美しい”

 

自分と他人では、容姿・イメージの評価にかなりの相違があると証明したこの実験。もし似顔絵アーティストに、自分の顔を見せることなく説明するとしたら、あなたはどんな言葉を選ぶと思いますか?そして状況が逆になり、友達または他人の顔を説明するとしたら…?

 

このビデオは公開3日で、短編CM(上)・実験解説付き全編(約6分半)・他言語編合わせると150万回以上視聴され、全米また世界中で話題になっています。また早くも、各国の広告祭で取り上げられるだろうとされています。

 

まわりの女性にもこのメッセージに触れてほしいと感じたら、ぜひシェアしてください。(多くの男性にも当てはまるのでは?と筆者は思います。)

 

With much love to all the women (and men) out there who feel less than perfect,
BatGirl
(私もそうです。)


[P.S./ちなみに...]2007年にDoveは『Evolution』キャンペーンで、カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバルのグランプリを受賞しました。この作品(下)では、広告・商品が美しく見えるようなビューティー広告制作の際に、日常茶飯事として行われている作業...イメージを非現実的に誇張し、女性の本当の姿を隠して偽る様子が描かれています。

 <メッセージ:「私達の美しさに関する認識が歪むのも無理はありません」>

記事元:YouTube (tvmamamia)Dove "Real Beauty Sketches"

 

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YouTube検索トレンドで犬やネコに勝った動物とは!? ヤギ・リミックスがマストだった春【動画】

米時間20日、米Google社はYouTube動画の検索データをこれからGoogleトレンドの一部として公開していくと発表しました。これにより、あまり役には立たないかもしれませんが、前代未聞の興味深い情報が浮き彫りになりました。ヤギです。

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<今や世界的に有名なシャウトの主。Image: YouTube(AjQ2891)

もう少し正確に言うと、英語に限ればヤギのYouTube動画を求める検索が、かわいいフワフワのネコや犬を負かしたのです。

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上のグラフは過去12か月のYouTube検索トレンドを示したものですが、ネットの王者・ネコは青、「人間の第一の友」である犬は赤、そして黄色の線は...ヤギです。今月ついに、ヤギはネコと犬、両方を越えて(短期間ですが)YouTubeのアニマル王者になりました。北米を中心に、EU・ロシアにも影響が広まっています。それは一体なぜなのか...するどい読者のかたは、きっとおわかりですね。

 

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Googleトレンドでは、期間を定め、画像、ニュース、商品、そしてYouTube動画の検索データの推移を見ることができます。ちなみに上のグラフは、それこそネコも杓子もおばあちゃんも踊っていた、「ハーレムシェイク」の検索データ。過去1か月のものですが、勢いが衰えてきたことがわかります。

今日の本題に戻りましょう。そう、ことの始まりは、「何事!?」とあたりを見回したくなるほど凄まじい声で「ギャーー!」と絶叫する1頭のヤギ(※)。そこから、人間のように叫ぶヤギを集めたコンピレーション(下)に発展し、さらに...

 

歌の合間に「ワーーッ」というヤギのシャウトを取り入れると、PVが格段に面白くなる!ということを人々は発見しました。ヒット曲・名曲と言われる音楽を作ったアーティストには申し訳ないお話ですが、確かに笑ってしまいます。こちらは、そうしたヤギ入りの傑作(?)PVを集めた「究極」コンピレーションです。

こうして、「Goat Edition」「Goat Remix」といったキーワードが入っている、ヤギ・リミックスというジャンル(?)が生まれました。アデルテイラー・スウィフトマイリー・サイラスジャスティン・ビーバーワン・ダイレクションケイティー・ペリー...懐かしいボン・ジョヴィや、マイケル・ジャクソンさえも、ヤギの叫びから逃れることはできませんでした。

 

今月に入り、もはや人はヤギなしでは音楽をエンジョイできなくなってしまった!と言うと大げさですが、IT/テクノロジー系ビジネスブログVenture Beat>で紹介されたパロディ・ビデオ(下)を見ると、あながち真実とそんなにかけ離れていないかもしれない...と思えてきます。

マーケット・リサーチで、YouTubeユーザーのバイラル・ビデオに対する反応を調べてみました!というパロディですが、当初普通のPV部分を見ている時は、おとなしいリアクションの人々。「アデル大好き〜」「この歌いいよね」「俺はこの曲嫌いだな」とか言っているのですが、だんだんみんな、「これから何かあるんだよね?わかってるよ〜」とワクワクして...

 

「ヤギ!」が出てくると、全員とたんにエキサイト。ある人は手足をパタパタ振りはじめ、別の人は拍手、「オーマイガッド、すごい幸せ〜」「ヤギが入って良くなったよねこの歌」などと言う人も。そう、ヤギ・シャウトが登場する興奮度に慣れてしまうと、普通のPVはつまらなくなってしまうのです...。

 

ヤギ人気がいつまで続くかは不明ですが、普段あまり人気がなかった動物なので、日の目を見て(?)妙に嬉しくなってしまいました。

 

f:id:batgirlnews:20130209132123p:plainFact Check!

※ 先ほど、「すべてはここから始まった 」とも言える最初のヤギに(※注)をつけたのは、とんでもないオチがあるからです。

 

この、ほとんど全ての「ヤギ・リミックス」に出演している「ヤギ」、実はヤギではないのです。

「The Screaming Goat」と呼ばれ拡散されたビデオのオリジナル版のオーナーは、アメリカに住むYouTubeユーザーAjQ2891さんのようなのですが、ビデオの見出しに、

「これはハッキリさせておきたい。これはヒツジで、ヤギではない。母が飼っているもので、オックスフォード種(のヒツジ)だ。」と書かれていました。ビデオの題も、「The Screaming Sheep(叫ぶヒツジ)」です。

 

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<元祖と同じオックスフォード種のヒツジ>

毛を刈られたあとのヒツジさんが、ヤギに間違えられたのですね。もし「The Screaming Goat」が「The Screaming Sheep」であったなら、「Sheep Edition/ヒツジ・リミックス」はヤギほど人気が出たかどうか...それは今となっては不明です。

 

元祖「The Screaming Sheep(叫ぶヒツジ)」のFacebookページはこちら

 

■AOLニュースでは去年「ヒツジ」と報じていました
突然どうした!? と言いたくなる強烈な叫び声のヒツジ - [AOLビデオトピックス]

 

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参照元:Venture Beat, YouTube Trends, YouTube(CompilarizTV), YouTube(TheFineBros), YouTube(RSVLTS)YouTube(AjQ2891) 

レゴで再現された『スター・トレック イントゥ・ダークネス』の予告編が秀逸すぎると話題に【動画】

もしあなたがトレッキーで、『イントゥ・ダークネス』の8月公開を待ちわびている間、ソワソワしてしょうがない!もっと新しい映像はないのかっ!と思っていたら、これで多少しのげるかも...しれません。(そうでなくても楽しめる映像です。)

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映画『スタートレック』の12作目となる、『スター・トレック イントゥ・ダークネス』(英: Star Trek Into Darkness)。2009年の『スター・トレック』に続きJ・J・エイブラムス監督が指揮をとり、BBCの『SHERLOCK (シャーロック)』や『戦火の馬』で知られるベネディクト・カンバーバッチが悪役として初登場します。そのベネディクトが「世界が永遠だと? それは幻想だ」と冷酷に言い切る予告編はかなり迫力があるものでしたが、それをレゴで再現するとどうなるでしょうか?

 

まずは参考に、もとになった予告編をご覧ください。

そしてこちらがレゴ版です。この映像を制作したのは、イタリアに住むアニメーター・デュオ、アントニオ・トスカーノ(Antonio Toscano)さんとアンドレア・トスカーノ(Andrea Toscano)さん。レゴ版なので、題は『イントゥ・ダークネス』から『イントゥ・ブリックネス(Into Brickness)』になっています。(Brickはブロックやレンガという意味です。)

いかかでしたか?ご存知の方も多いと思いますが、こうしたレゴのストップモーション・アニメ(コマ撮り)は、作ったキャラクターやセットを1コマ毎に少しずつ動かしカメラで撮影するという非常に手のかかるプロセス。アクションシーンで崖っぷちから波打つ水に飛び込むところや、飛行機雲、爆発シーンなどもしっかり再現されていて、「不穏な雰囲気も出ている」と話題になっています。表情は少ないながらも、ドラマチックな感じもちゃんと出ていますよね。

 

隣り合わせで同時に見てみると...シーンごとに、実に正確に再現されていることがわかります。(片方の音声をミュートすることをお勧めします)

YouTube Doubler

レゴなどのブロック玩具を使って作ったアニメーション映画のことをBrickfilm(ブリックフィルム)と呼びますが、最近はレゴ・グループ(英語版)からブリックフィルム製作用のセット(「#1349 レゴスタジオ・スティーブン・スピルバーグ ムービーメーカーセット」)も販売されており、世界中で制作活動が盛んになっています。近い将来、ブリックフィルム国際映画祭...なんてイベントも出てくるかもしれませんね。

 

同じ制作陣+もう1人アニメーターが加わり制作した、レゴ版『マン・オブ・スティール』の予告編はこちらで見られます。(これも結構グッときます。)

 

■ブリックフィルム制作者コミュニティー・情報交換サイト(英語):Bricks in Motion

■ブリックフィルムの作り方・撮影技法情報サイト(英語):brickfilms.com

『スター・トレック イントゥ・ダークネス』オフィシャルサイト(日本版)

 

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参照元:YouTube(Antonio Toscano) via Mashable, YouTube(VISO Trailers)

地下鉄で出会う思いがけない人々:電車シートをドラムにするアボリジナル・ラッパー【動画】

楽器でないものを演奏に使うといえば、バケツをひっくり返してドラムにするバケツドラムが有名です。しかしバケツのように練習を重ね慣れた道具ではなく、その場で出会った身のまわりにあるもの...この場合、地下鉄の座席まわりにあるもので音楽を作ってしまうつわものがいました。

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携帯で撮られた、夜の地下鉄と見える映像に写っているのはMC.Mooksという名のフリースタイル・ラッパー。これは米時間19日に投稿された、彼の最新ビデオです。(記事投稿時、再生回数301回というホヤホヤさ!←24時間後更新:23万回を越えました。)舞台はオーストラリア・クイーンズランドの州都、ブリスベン近郊を走るカブルチャー線の中--人がいない車内にはもちろん楽器もありません。シートの裏がスネアドラム、壁はベース、窓はボンゴ...などと少しデモをして、パフォーマンスが始まります。

 

彼の、日常的オブジェクトを楽器に変える才能は下のビデオでご覧ください。

地下鉄がこんなに楽しいフリースタイル・ラップ(※)の場になり得るとは、誰が想像したでしょうか!?<Latinrapper.com>はこれを(まだ3月ですが)「2013年のベスト・フリースタイル・ラップ」と呼び、「いったいどんな(すごい)才能を地下鉄で見つけるかわからないものだ。電車に乗りながら彼がビートボックスを披露し(※2)、即興のドラムビートを打ち、16小節ドロップするところを見てくれ(※3)」と書いています。

 

以前投稿されたビデオFacebookタグによると、MC.Mooksの本名は、ジェフリー・グランズ・ムーキー(Geoffrey Granz Mookie)。オーストラリア北部・ノーザンテリトリーにあるアボリジナル・コミュニティー、マニングリーダ(Maningrida)出身だそうです。

 

彼がエンターテイナー・MC.MooksとしてFacebookページを作ったのは先週土曜日ですが、すでに2,500人以上のファンが集まっています。するどい発言も意外に多いRedditユーザー軍団からは、「『エレン』(アメリカの有名トーク番組)に出演するのは時間の問題だろう」というコメントも。

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<MC.Mooks> Image: Facebook(MC.Mooks)

 

そもそも、彼の名前がささやかれ始めたのはFacebookでした。たまたま電車で乗り合わせたミッチャム・ナイト(Mitchum Knight)さんという男性(下写真)が、今月15日に「カブルチャー線で出会う人々」と題して、MC.MooksのビデオをFacebookのタイムラインに投稿したのです。

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<第1弾ビデオを投稿したナイトさん(左)>
Image: Facebook(Mitchum Knight)

 

それは素早く拡散され、米ソーシャルニュースサイトReddit.comにも届きました。FBで2万3千回以上いいね!され、5千回以上シェアされた下のビデオは、転載されたYouTubeでさらに67万回以上の再生回数に達しています。(FBでの再生回数は不明です。)このビデオに、「ドラムや他の音を後から入れたに違いない」というような偽ビートボックス/電車ドラム疑惑コメントがついたらしく、それでサウンドデモを入れた今回のビデオ制作に至ったようです。

MC.Mooksは地下鉄専門なのか、それとも他の所でも...?などと考えて知りたくなってしまいますが、これを機会に、MC.Mooksは有名になっていくかもしれません。でもストリート...と言うか、普段乗っている電車でのパフォーマンスだからこそいい、という気もします。

 

もし将来クイーンズランド付近を訪ねたら、 彼に出会えるかどうかカブルチャー線に乗ってみたい!と思うのは筆者だけでしょうか。

 

MC.Mooksの、出来たてFBページはこちら

ちなみに見出しには、"out to bring back and infuse oldschool hiphop in a deadly way to support loyal artists the[sic] the hiphop industry"とあります。

「業界の(オールドスクール)ヒップホップに忠実なアーティストたちを応援するのに、オールドスクール・ヒップホップを断固よみがえらせて吹き込むゼ!」という感じでしょうか。

MC.MooksのYouTubeチャンネルはこちらです。

 

(ご存知の方も多いと思いますが...)

※ フリースタイル(ラップ):無構成の音に自由な型のラップをハメる事。ある程度即興でリリックを考え、ラップする事もフリースタイルと呼ばれます。

※2 ビートボックス:口や鼻からの発声(時に手を口に当てたり、舌も使う)による擬音によりレコードのスクラッチ音や、ベース音などを基本的に1人で全て再現し、ブレイクビーツを作り上げるテクニック。「ビートボクサー」はビートボックス演奏者。

※3 ラップの基本的なスタイルは、16小節(1バース)から構成されます。

 

f:id:batgirlnews:20130209132123p:plain立派な道具がなくても才能あふれるアーティスト達:

路上音楽家がワイングラスと水だけで奏でる、名曲『ハレルヤ』が素晴らしい【動画】

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参照元:YouTube(mookieotm), Facebook(Mitchum Knight), Facebook(MC.Mooks), YouTube(random804), latinrapper.com blogs

マドンナがGLAAD授賞式でスカウトに扮装、ボーイスカウトの同性愛者差別を痛烈に批判【動画】

今年GLAADメディア賞を受賞したのは、CNNの看板キャスター、アンダーソン・クーパーでした。しかしそれよりも話題になったのが、賞のプレゼンターとして登場したマドンナのいでたちです。

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ヒット曲「ヘイ、ソウル・シスター」で知られるトレインや、「コール・ミー・メイビー」 のカーリー・レイ・ジェプセンにそれが理由で夏のジャンボリー・イベント出演をキャンセルされるなど、ゲイのスカウトやリーダーを許容しない方針を保っている米ボーイスカウト連盟(BSA)は、最近かなりのプレッシャーを受けています。そこにダメ押しを...というのでしょうか、賛否分かれることは必至ですが、論争の真っただ中に身を置くのはお手のもののマドンナ。スカウトに扮しジョーク(皮肉)をまじえて、差別撤廃を訴えました。

 

GLAADメディア賞(GLAAD Media Award)は、アメリカのメディアモニタリング団体である中傷と闘うゲイ&レズビアン同盟 (Gay & Lesbian Alliance Against Defamation、GLAAD)によりLGBTコミュニティ(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)において著しい功績のあったメディアや人物を讃える賞です。中でも栄誉あるヴィト・ルッソ(Vito Russo)賞は、「LGBTコミュニティーの平等性を広めた」貢献者に贈られます。

 

ニューヨークで米時間16日、ヴィト・ルッソ賞のプレゼンターとしてステージに立ったマドンナが身に着けていたのは、ボーイスカウトになる手前の小学生部隊、カブスカウトのユニフォーム(※)。「ボーイスカウトになりたかったんだけど、入団させてくれないのよね...。それってひどい話でしょ!?火もおこせるし、テントもピンと張れるし、方向感覚も抜群で、木から降りられない子猫もレスキューできるわ...コミュニティーのため貢献したいのに。何よりも、男の子(ボーイ)をスカウトする仕方を知ってるのに!」と笑いを買って、10分余りのスピーチを始めました(下ビデオ)。

そしてボーイスカウトの同性愛者スカウト・リーダー禁止制度に触れ、「私はボーイスカウトに入れてもらえるべきだと思います。そして団体(BSA)は、アホなルールを変えるべきだわ。そう思うでしょう?」と続けました。

 

その後、ガールスカウトだったけれどスカートが短すぎたのと、(助成金集めのため売るはずの)クッキーを売らずに食べてしまったので自分は追放されたのよね、と言うマドンナは真面目モードに。「殆どの人間は、自分達と違うと思うものや人達に関して不安を感じるものです。」「でももし私達が、お互いを分かり合う時間を取り、自らの探究を行ない、表面下を見たら、私達みんな、きっとあまり違いはないということが分かると思います。」

 

他にも宗教が原因で起こっている紛争や虐待を引き合いに出し、旧約聖書には「あなたの隣人を自分のように愛しなさい」とあることを引用して、宗教を口実に同性愛を批判するのは間違っていると主張。最近目立つLGBTティーンエイジャーの自殺と、関連づけられているいじめ問題にも言及しました。

 

「今日のアメリカでいじめられ、苦しめられて、一人ぼっちで見捨てられたような気持ちになり自分の命を奪う若者のことを考えると、とめどなく涙が流れます。」と語ったマドンナ。「私にも今はティーンエイジャーの子供がいます。彼らや、(同じ年頃の)他の若者がそのような痛みを経験するというのは、測り知れないこと。これは残虐行為です。許せません。」

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カブスカウト姿のマドンナに「憧れの人」と言われたクーパー氏は...(Image:YouTube)

 

いじめ撲滅のため、差別撤廃のため革命を起こしたい、と述べた後彼女は、「 (今日)私は個人的に素晴らしいと憧れる人...勇敢で、平等を促進し、LGBTコミュニティーに声を与えることによって世界に貢献している人に、賞を授与させていただくために来ました。」とアンダーソン・クーパーの紹介に転じました。

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お尻をつかまれ愛を感じてしまった?アンダーソン・クーパー(Image:YouTube)

 

しかし愛と尊敬の念が大きすぎたのか、事態はちょっとおかしなことに。アンダーソン・クーパーの「今まで出逢った中で一番ビューティフル」 な青い目を絶賛、彼のことを「ゴージャス」と表現して、「自由の闘士」さらに(卑語で)「ものすごいヤツ("bad ass m****rf****r")」と呼んだマドンナ。クーパー氏に向けて、「お尻をつかむ言い訳をちょうだい("let me have a reason to grab your ass")」と、ステージに上がるように促します(そして実際手を伸ばします)。そしてショッキングな最後は...上の写真でネタバレですが、実際のアクションをご覧になりたい方は下のビデオをどうぞ。

去年夏、公にカミングアウトしたアンダーソン・クーパー女性とキスするのは慣れていなかったようで、「口紅ついてる?」と後でしきりにフキフキしてしまいましたが、「今マドンナとキスしちゃったよ」と嬉しそうではありました。

 

14日には、世界有数の資産家でマイクロソフトの会長であるビル・ゲイツ氏も米ボーイスカウト連盟のゲイ・メンバー禁止制度は廃止されるべきだと発言しました。世界中で影響力があり、100年以上の歴史を持つ青少年団体のアメリカ連盟がこれからどう動くか、多くの目が見守っています。

 

f:id:batgirlnews:20130209132123p:plainFact Check!

報道各社は「マドンナがボーイスカウトのコスプレをして登場」と報じていますが、厳密に言うと、着ていたのはボーイスカウトのユニフォームではなく、弟分にあたるカブスカウトのユニフォーム(のレプリカ)でした。アメリカでも当初「ボーイスカウトのユニフォーム」と報道されたものが、BSAから指摘があったのかその後訂正されています。カブ→ボーイスカウトに入れてもらえない、というのが彼女のポイントだったのです。

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<左:カブスカウト、右:ボーイスカウトのユニフォーム>

 

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参照元:YouTube(glaadmedia)(1), YouTube(glaadmedia)(2), HuffPost Entertainment

Microsoft、OutlookのCMに同性婚シーン投入...専門家「もはやリスクではない」【動画】

米国で、Microsoft Officeに含まれる個人情報管理 (PIM)ソフト・OutlookのCMに、同性ウェディングのシーンが取り入れられました。

今回新しく発表された、SNSステータス情報と連携するOutlookのCMシナリオはこんな感じです。

 

とある女性がOutlookを使い、配達員からスタントマンに職業が変わった友人のマットさんに、「仕事がアップデートされたの見たよ、おめでとう」とメールを書いています。その後、友人サラさんともう1人の女性がハッピーに同性結婚式を挙げるシーン。サラさんのステータスが更新され、プロフィール写真が結婚式のものに変わり、連名の名字が結婚したことを知らせます。それを見て嬉しそうに、「アップデート見ました。喜ばしいことで、お2人におめでとう!」とメールを送る主人公の女性...。

 

先月発表されたアマゾンのKindle PaperwhiteのCM(上)にも、当初ナンパしているように見えて最後、(「夫が今カクテルを持って来てくれるの」とかわす女性に)「僕の[ハズバンド]もだよ!(So is mine!)」と言う同性婚の男性が出てきましたが、それに続く形になります。

 

また今年初めには、大手家具・インテリア業者のCrate & Barrelも、2人の男性がロマンチックにディナーを共にしているシーンを「1月のインスピレーション」カタログ(下)に取り入れました。

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Image: Crate and Barrel

フォーチュン100(全米上位100社)の会社を複数クライアントに持ち、LGBTマーケティング・ コミュニケーション戦略のコンサルティングをするボブ・ウィテック(Bob Witeck)氏はAssociated Pressにこう説明しています。賛否両論あるものの、オバマ大統領がレズビアン・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダーLGBT)の人びとの権利を支持する立場を表明し、ここ数ヶ月で企業広告の状況が変わった、と。

 

「リスクに対する利益という面で、かなりの変化が起こりました」と言うウィテック氏。「企業はもはや、これ(LGBTを支持する内容の広告キャンペーン)をリスクだと見ていません。」

 

これにたたみかけるように14日には政治ニュースサイトPoliticoのイベントで、Microsoft社の会長であるビル・ゲイツ氏が、米ボーイスカウト連盟のゲイ隊員/リーダー禁止制度について言及しています。インタビューの中で自らのスカウト経験を語った後、「禁止制度は廃止されるべきだと思いますか」と質問され、「もちろん」廃止すべきだ、と答えたゲイツ氏。「その理由は?」と聞かれ、「2013年だからですよそれは」と、今どき当たり前でしょう、と言うように返して、聴衆の笑いと喝采を買っていました(下ビデオ1:00付近から)。

アメリカで行なわれた最近の世論調査では、回答者の64パーセントが賛否はともあれ、「同性結婚の合法化は近い将来まぬがれないだろう」と答えたそうです。その中で「賛同する」と答えたのは48パーセント。12年前、2001年にはこの数字は35パーセントでした。しかしヒスパニック系の人口が増え、同性婚に反対する率が高いカトリック教信者の数が同時に増加していることも事実。論争はまだまだ続きますが、とりあえず大手企業のいくつかは、同性婚がメインストリームに達した(そして支持派の購買力はリスクをはるかに上回る)と判断したようです。

 

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参照元:YouTube(MSFTOutlook), HuffPost(1), HuffPost(2), iSpotTV, Crate and BarrelABC NewsPolitico, HuffPost(3)