花紀行

トレッキングしたりその時々に出会った花たちの思い出
デジカメで撮った写真など・・・

アメリカオオバコ(思い出)

2017年08月23日 | 木場公園
 お知らせ 
ブログ容量の余裕を少し残しつつ 新しく開設することにしました。
「花紀行・2」 こちらですので よろしくお願いいたします


胸に深く刻まれている帰化植物のアメリカオオバコ 何年か前の画像です。
そのアメリカオオバコが植えられている木場公園にある帰化植物園へは
行きたいのに遠くなり行かれないまま月日はいたずらに過ぎるばかり・・・



咲き始めは白が目立ちほとんど純白と思える美しさ




雄しべの時間経過と共に徐々に見た目の色合いを変えてこれも美しいです













次のステップもまたもや色合いが変わりぞっこんになる要素が詰まっているよう♪




愛でる気持ちを押し上げるように! ラストスパート!!!



なんとか再会できるよう来年は頑張ってみたい! 花が咲くのは7月頃 
「ハマデラソウ」(三重県堺市浜寺大阪府堺市浜寺の海岸で最初に見つかった)
という貴重な植物もどうなっているのか様子を知りたいです。

アメリカネナシカズラ(利根川沿い)

2017年08月20日 | 松戸周辺
黄色っぽいツルが草の上に乗っかるように!おおいかぶさっていました!
久しぶりの出会い アメリカネナシカズラでした。
迷惑ものと邪魔にされて・・・それでもつい夢中になり撮っていました。





花もいっぱい咲いて!








ツルにはところどころ突起状の吸盤のようなものができていました。
これで草などにからみつくそうです。 ねもはもない・・・アメリカネナシカズラ







アメリカネナシカズラはシベが花弁より外に出る




花の中の様子  房状に裂けた鱗片があるのだそうです。なんとか撮れていました。
ガクも花弁も白なので区別がつかないです。


アメリカネナシカズラ ヒルガオ科 ネナシカズラ属
初めて出会ったのは葛西臨海公園でした! 
ハマゴウの上をオレンジ色のツルで覆っていたのです。
今はどうなっているか確かめようがないですが行って確かめてみたい気持ちは大きい!

利根川沿いの野草

2017年08月16日 | 松戸周辺
時間の関係で野草探しはちょっとだけになりました。
アレチノギクでいいのかしら  真ん丸のポンポン玉の綿毛がとっても可愛らしかったです






這うように伸びていたのは コマツヨイグサでいいでしょうか
果実の面白い形にひかれていました。








いつか見ていたのは江戸川の近くでホソバウンラン
まだ咲いていない株がいっぱいあり大繁殖しているようでした。
今頃花盛りになっているかもしれませんので見てみたいものです。
お天気次第ということですが・・・






上手に葉を折りたたんですみかにしていたのは!
興味津々・・・ちょっ失礼して中を!



多分クモのなにかだな  やっぱり! クモが中で卵を抱えていました。





この後折り目通りにたたんでおきましたが・・・
卵から離れることなく必死に守る 母クモは強し♪  うまくやり抜けるでしょう

クモのことが分かりました! 名前は 「ハマキフクログモ」ですって♪
夏休み中でお忙しいのに かえで☆さんが調べてくださり助かりました。
名前は見たままですので覚えやすいかもしれません♪

利根川にて(7/29)

2017年08月08日 | 松戸周辺
利根川のすぐ近くにある道の駅佐原周辺  餌付けされている白鳥たちです♪






和やかで仲良く・・・なんて見えるのにえさをめぐるバトルが激しかったです。


コブハクチョウが1羽 ほかはオオハクチョウのようでした。





メリケンムグラがすごく生えていたのでびっくり!
今迄はひとかたまりだけしか見たことなかったのに・・・豊富に咲いて見事でした!












毛深いところには自然に目が行ってしまう・・・




階段状になっている土手のコンクリからもたくましく生えているのが多かったです。

川といっても地域により場所により植生ってすごく異なる~
そう思いながら川岸近くをウロウロしていました。  あと少し続きます


明日から東北方面へ行くのですが台風の進みが相変わらず 予定は変わりそうで観光中心になりそうです
しばらくの間お休みしますのでよろしくお願いいたします

奥宮(香取神宮)

2017年08月07日 | 松戸周辺
奥宮(おくのみや)には初めて行ってみました!その途中は山が深い感じです
シダやコケ類が多かったです。



これはよく目にするシダ  オオバノイモトソウでいいかもしれない




葉茎に翼なし


早くもアキノタムラソウ咲き始めて!


ヒメウラナミジャノメ(?) 眼の近くに モジャモジャ・・・なにか言い方あるんだっけ・・・
大きさはシジミチョウくらいで小さかったです。



ネムノキの花の咲き残り




雨の後 しっとり濡れ静かにたたずんでいた奥宮



この後は佐原の道の駅へ   利根川沿いの空気にふれてきました。

初めての木2種

2017年08月06日 | 松戸周辺
すごく高木になにやら訳の分からないポヤポヤの白い花がついて!
ブレブレになったので見るに堪えない・・・



あまりにぶれ過ぎているのでトリミングとなると更にボヤついて見えます。
初めて出会った貴重な樹木の花なので入れておくことにします。
調べてやっとたどり着いた名前は「リンボク」でした。バラ科 サクラ属 別名ヒイラギガシ
ウワミズザクラやイヌザクラに似た花  
シベが長くよく目立ち花期は9月頃 それなのに地面にもう花がらいっぱいでした。
分布域は関東以西だそうで日本の固有種
雨が降ったり止んだりのため薄暗く肉眼でもぼやけて見えなんともしがたかったです。


すごく分かりにくい写真にもかかわらずreihanaさんから教えていただいてはっきりしました!
正しい名前は「ホルトノキ」でした♪ リンボクというのは間違いでしたので訂正しておきます。
大助かり! reihanaさん、ありがとう!  ホルトノキ科 ホルトノキ属


初の出会いのもう1種♪


何かと思いました! こんな感じを見て思ったのはツルアリドオシに似ている♪
でもツルはないし・・・となると もしかしてただの「アリドオシ」ではないかと!!!



やっぱりそれでよかったのでした。
アリドオシ  常緑の小低木 アカネ科 アリドオシ属  花が咲くのは5月頃
鋭く長い棘がツンツンしていました。トゲがないところにつく葉は小さいそうです。




ちょっとの間に2種類も初めてを見ることができ写真の出来は別として大変うれしかったです

フウラン(香取神宮)

2017年08月04日 | 松戸周辺
フウランを初めて見ました!   自生していると聞き行ってみたのです♪


中央の松の木に白い花がついているのがなんとか分かるでしょうか(^^♪







着生している場所が高いところなので見るのも撮るのも大変で・・・







思っていたのとは違い葉がかなりがっしりしているのに感激です。



ほかに広葉樹にもたくさん着生しているらしいのですがとうとう見つからないまま帰りました。
フウラン ラン科 フウラン属 日本原産 着生植物   
野生ではレッドリストに入れられているそうで ここでは自生していることで知られています。

香取神宮へ

2017年08月03日 | 松戸周辺
香取神宮(千葉県香取市)へ行く途中の道の駅でツバメが撮れました♪   2017.7.29   







何年ぶりかで香取神宮へ行くことに! 相変わらずの美しいたたずまいに感動してきました。
初詣のときは人の波に押され自由が利かず美しさをじっくり楽しむこともなく終わりなのに
このときは近くでじっくり拝見することができました。












分厚い檜皮葺!!!重厚感に満ちているよう♪



神宮には樹木の種類がすごく多い   カヤノキに果実がついていました。


こっちの大木はいっぱい実を落としていました。見上げたところ果茎は赤く実は黒い  
ボケボケ・・・ユズリハに似ているような・・・?

タブノキだと分かりました! reihanaさんから聞いて早速記入しておきます。  ありがとう♪♪♪




タイサンボクの花の後




可愛い花の落とし物♪


マンリョウでした!

香取神宮へ行ったのには理由があったからでした。
目的はなんとか果たせたのですが・・・次回にします。

オオブタクサにもハゴロモの幼虫そのほか

2017年08月02日 | 松戸周辺
写真を撮っているとき白い毛を見てヤナギの木の綿毛なのかと・・・
それがハゴロモの幼虫だと分かったのは前に記事にした通り♪ 
そのときはシロネにいたのですが今度はオオブタクサにもくっついていたのです。
オオブタクサもかなりの毛深さなのでどっちも白い毛だらけ!!!







オオブタクサの茎の毛を強調しました!赤いポッチが気になります なにかのため?




オオブタクサの葉の形  これからどんどん成長しそうです





負けじとワルナスビも勢いづいてきました!







7月上旬     ナンキンハゼの様子です。
雌しべが!  花序の下の方で先に咲くのは雌花だから「雌性先熟」でしょうか



上にある雄花はまだつぼみ


ナンキンハゼの上の方を見上げて!  花序の下に雌花 上に雄花


下の雌花は咲き終わり  上の方の雄花も大分咲き進んでいます
ナンキンハゼっていち早く美しく葉を染めるので大好き♪  始めの頃も興味深いし!




ヤブガラシ ノブドウ

2017年08月01日 | 松戸周辺
ヤブガラシ      ブドウ科 ヤブガラシ属


花弁が横に開いているときを撮りたいのにすぐに下に反り返ってしまう・・・
しかもそれもたちまち落ちるので時期が難しいです。



撮っているとき蜜玉がいっぱいあるのに気が付きました。




花盤にもあふれるほどの蜜がたまっています




4月下旬頃からノブドウの追っかけ!        ブドウ科 ノブドウ属
芽吹きの頃の美しさに胸打たれヤマブドウだったらいいのに・・・なんて思ったりしていました。





途中からノブドウの葉って形が色々ということに気が付きました。
切れ込みの浅いもの 深いものなど様々♪  
切れ込みの深いものは「キレハノブドウ」と呼ぶそうです。








7月初旬ともなるともう果実ができて♪




ノブドウもヤブガラシと同じような花
花弁をすぐに反り返らせるにはなにか意味があるのではないか というサイトがありました。
たくさんの花をつけるので邪魔にならないようにしている?・・・という推測をされたそうです。
共感できる推理だなと思いました







ヤブガラシ ノブドウ  花は似ていても花弁や雄しべの数に違いがありました。