本当にアフリカンライフだぜ!!の巻き~☆

ブルキナベって鍋の名前ではなくてブルキナに住んでいる人のことをフランス語でブルキナベといいます。

日本へ帰ります!

2008-09-24 | Weblog
2年の任期が無事に終了し、9月29日にブルキナを出発します。ちょっといろいろ寄って帰るので、福岡に帰るのは10月16日ごろになりそうです。

本当に一言では語れないブルキナ生活!
帰ったら飲みましょう!!

多分しばらく携帯持たないので、PCのメールで連絡ください。

では、また!!

ブルキナベの言い訳!

2008-05-07 | Weblog
頑張ってますか!?はい、私は頑張ってます。
今日は本気で暑かった。自転車こいで休憩。。。って座ってるだけでも汗だく。
昨日は授業の準備で寝るのが遅かったから、今日一日乗り切るのが本当につらかった・・・
そんなときに限って知り合いが「風邪をひいたけど、お金がなくて薬を買えない。困ってる。」と言うので、
仕方なく(薬代は貸すということで)買って持って行くことにした。しかし、その家も遠かった
帰ってきたときには、私も疲れて頭が痛くなって「今日は早く休もう。。。」とベットに横になってウトウト・・・
すると、ガルディアン(家の警備員)が、でっかい音でラジオを聞き出した。
「やめてくれ~」と言いたかったが、先日ラジオのことで「音を小さくして」とお願いしたら、
本気で落ち込んで聞かなくなった。
そんなに厳しく言ったつもりではないんだけど、また同じことになりそうだし、
(寝室から)窓越しに注意するのもよくないなと思い、寝るのはあきらめてパソコンを開いて最近の日記を書くことにしてみた。

今週あった許すもんかと思ったブルキナベの言い訳

我が家の電気スタンドが付かなくなったので、修理屋に頼むことに。。。
修理屋が中をあけて確認すると切れている導線を発見。
試しにそれを他の導線にくっ付けるとランプが付いた。
修理屋は「これをはんだでくっつければパ・ド・プロブレム!(問題ない!)」と言っていたので、すぐに直ると思ったそのとき・・・事件は起こった!
ボン
という爆発音とともに、修理屋の電気がショートした。
なんと、修理屋は切れた導線を誤って他の導線にくっ付けてしまったのだった。
おかげで、私の電気スタンドからは黒い煙が・・・

修理屋「あー、壊れた」
私「はぃ!?」
修理屋「ランプとコードを交換するから1500フラン」

何事も無かったように、しゃーしゃーと言いやがったことにakikobaさんは怒った
(以下、博多風に意訳)

私「なんば言いよっとね!あんたが壊したっちゃないとよ!」
修理屋「わざとやない」
私「やけんって、あんたは修理屋やろうもん!なんで修理屋が壊すとよ!すぐに直る修理やったやんか!」
修理屋「おれだって、あんたを助けようとしてやったことだから仕方ない」
私「なんば言いよっとよ!状況がもっとわるくなったやん!」
修理屋「あんたを助けようとしてやったことだから仕方ない」
私「仕方ないやないよ!なんとかしぃよ!」
修理屋「あんたを助けようとしてやったことだから仕方ない」
私私「ちょっと!話きぃとっと!?」
修理屋「あんたを助けようとしてやったことだから仕方ない」
・・・以下同様

明らかに問題は爆発にあったのに謝りもしない(絶対に非を認めない)ブルキナベ!!

結局負けました。
ランプ代は私が払い、コードは修理屋の中古家電のを使うことで話がおさまりました。
今ではこんな事件も忘れるくらい、電気スタンドは私の枕元を優しい光で包んでくれています。
とりあえずブルキナベの力によって、電気スタンドは壊され、直りました。
ブルキナべ万歳・・・

そんなイライラしたときは、かわいいラクダを見て癒されましょうこのラクダ遣いはニジェール(お隣の国)から伝統薬(薬草)を売りにきています。中には、タバコがやめられる薬とかもあります。効き目はいかに!?

小説 神々の山嶺

2008-05-07 | Weblog
今さらだけど、最近はまって読んでます。漫画にもなっているので知っている人も多いと思いますが、
簡単にあらすじを言うと、冬期エヴェレスト登山に一生をかける男の話です。かなりすごい小説です!まだ読んでない人は登ってもらいます(どこに!?)

日中40度を超えるくそ暑いブルキナで読んでると、なんだか涼しい風が・・・吹いてくるはずも無いですが、指先がかじかむあの感じとか、はぁ~と吐いた息の白さとか
「そういえば日本にはそんな季節(冬)があったな~」って思い出しました。
すでに日本にいたことを忘れて、今はブルキナでの生活が私の常識になってしまっているのかもしれません。
おそろしい!?

写真はベニエという揚げ菓子を路上で売っていうるおばちゃんの様子。100フラン(25円)もだせは、お腹いっぱいに食べられます。豆をすりつぶした粉を水で練って揚げています。

本当に?!本当に?!本当なの?

2008-04-26 | Weblog
本当に?本当に?と耳を疑ったのですが、日本では1つ20万のマンゴーがあるらしいですが本当ですか?
ただいま、ブルキナファソはマンゴーの季節。
私の庭には3本のマンゴーの木があり、毎日食べ放題です。
20万のマンゴーを買うお金があるくらいなら、ブルキナに来て我が家にあるマンゴーを日本のお母さんに持って帰ってほしい!と思います。

本当に?本当に?と自分でも疑いたくなるくらいに、残りの任期が5ヶ月になりました。
ブルキナに来たからには何か子供たち、先生の記憶に残さなければ!!という焦りで、
いつもよりも2倍速で仕事をやっつけています。

授業の他にも、残りの5ヶ月でがんばりたいこと!

1、学校保健衛生向上のため、ガウア市内の小学校19校に簡易救急セットを設置することと、その使用法についての講習会を開く(学校には保健室が無く、病院も学校から遠いので子供たちは怪我や病気をしても、適切な処置が受けられないため)
2、今までにやった授業の指導案をまとめ、一冊の本にして各学校に配布すること
3、後任に引き継ぐためにブルキナ教育について情報収集すること
4つめは、小学校とは関係ないのだけれど、最近ガウアに孤児院ができたので、学校が休みのときはそこに行って、おりがみや日本の遊びを紹介すること
まぁ、まぁ無理をせずに自分のできることを最後の力を振り絞って頑張りたいです

本当に?本当に?私が日本を旅立ってから、次々と友達が結婚したという報告を受け、1年半もたつと最近は子供ができたor妊娠していると報告がきます。1年半前まではそんなそぶりもなく、日本に帰ってきたらまた遊ぼうね~なんて言っていたのに、、、
本当に自分だけ世の中の流れから隔離され、浦島太郎になってしまいそうです。
帰ったら本当に遊んでくださいね
何だコイツこんなことも知らないのか!なんて思わず、いろいろな新しいこと教えてくださいね

写真は先生たちを集めて公開授業でリレーを紹介しているところです。
初めての授業をしたときは子供たちがバトンを持ったまま真っすぐ走って行って帰ってこなくて、どうなることやらと先行き不安でしたが、3回目の授業ではなんとかバトンの受け渡しも上手にできるようになりました

3月 マスク祭り

2008-03-22 | Weblog
ブルキナで首都からバスで3時間西にあるクドゥというまちで、2年に1度のマスク祭りを見にいってきた。

こんな風に、太鼓をたたく人(左)がいて、マスクを付けたかわいい妖怪(?)がそのリズムに合わせて踊り出す。そして妖怪が飛んだり、跳ねたり激しく踊った後、太鼓たたきが妖怪を操っておとなしくさせて、最後には村人たちが取り押さえるというストーリー性のあるもので、なかなか見ごたえのあるたのしいお祭りだった。

途中この妖怪が観客の子供をさらって行くというシーンもあり、とても迫力のあるものだった。


ブルキナだけではなくベナンやマリからもいろいろな顔をしたマスク集団が来ていた。織田無道みたいな仏像みたいなマスクもあって、笑っちゃった。




3月8日 女性の日メッセージカード作り★

2008-03-22 | Weblog
さっそく日本から届いた折り紙を使って図工の授業をしました。
3月9日はブルキナファソでは女性の日で祝日です。
それでお母さんにメッセージカードを作ろう!!
ということで、折り紙でかんたんな犬を作って、それを色画用紙に貼りました。
子供一人に折り紙一枚、日本では当たり前ですがブルキナでは滅多に無いこと。
いつもは8人グループに1枚というように、グループで1つの作品を完成させています。それでは、まったく作品作りに参加できない子供も出てきます。
だけど、今回は十分な折り紙があるので、CE1(小学校3年生)71人の子供たちに、一人2枚ずつの折り紙を配りました。出来上がった犬に顔をかいて、一枚はお母さんのため、そしてもう一枚は教室に飾るため
・・・142匹の色とりどりのかわいい犬たちが出来上がりました。

感想を聞くと「うれしい」「また折り紙したい」とホクホク顔の子供たち。
そうだね材料があればいつでもできるんだけどな・・・と心でつぶやいた私。

今回は折り紙は日本から届いた物、しかしその他の糊、画用紙、模造紙は自腹を切ってる。小学校では、ボールや紙を買うお金はなく、日本でやっているような授業は全くできない。これも子供たちのためだとは思い教材を購入するが、現地にあるもので(っといっても何もないのだが)できることを探すことも大切。 しかし、授業が終わってもメッセージカードを握っている子供の姿を見て、たまには一人一作品という経験も大切だよなと、日本では当たり前の風景なのに、こんな小さなことで満足してしまう。

当初は、子供がはさみをもってないのはともかく、先生すら持ってない!!なぜだ!?なんて怒っていたけれど、先生の給料も高いわけではなく、学校にもお金はない。教室の入り口の ドアが壊れても修理できないという状況。 本当に日本の子供たちは恵まれてますわ。

さて明日は何をしようかな・・・ ほんと毎日アイディア勝負ですわ!

3月4日 日本から届いたぞー!!

2008-03-22 | Weblog
以前勤めていた小学校の子供たちからうれしいプレゼント!
わーい!ありがとう!さっそく折り紙やら、剣玉やら、おはじき、、、etc
ブルキナファソの子供たちに紹介しました。 他にもブルキナファソの子供たちのために心温まるメッセージや、手作りの本などがあって子供たちのやさしい気持ちが伝わってきました。 これでどんどん日本文化紹介するぞ〜!!

3月1日 最近みんなどうよ?

2008-03-21 | Weblog
そうそう最近更新してなくてすんません。気がついたら、去年の7月で止まってる。
インターネットの調子が悪いということもあったんだけど、
いつか書こう書こうと思っていたのに、
気がついたら忙しさの波にもまれて、、、
そして、今さらかくのもなぁ・・・という気持ちが積み重なって、重なって、、、
今日の今日まできてしまいました。反省。
あまりに長い間更新されてないので、日本に帰ったのでは・・・
病気にかかったのでは・・・と心配かけてごめんなさい。
私はこのとおり、ムチャクチャ元気!です。
本当に病気、怪我をすることも無く、(日本にいたときよりも)元気にのびのびと生きてています。
今の生活に馴れすぎて日本に帰るのが最近怖いです。

最近の日本はどうよ?

最近、友達にメールするときに、必ず付け加えたくなる言葉。
いきなりこんな質問困るだろうけど、どうしても、何でもいいから聞きたい!!という気持ち。伝わってる??
任地にいると、本当に日本の情報が入ってこない!ヨーロッパ、中東、アフリカのニュースはTVやラジオで手に入るんだけど、日本は本当に皆無に近い。アジアはせいぜい台湾、中国ぐらい。

10月に日本に帰ったら、日本の新しい世界に適応できるかな?人の波と世間の流れについていけるかな?
携帯とか、電気製品とか、すごい機能に驚きそう!

もしかしたら、地下鉄の改札口をうまく通れないかもしれないし、エレベーターにも1年以上乗ってないし(ちなみに、ブルキナにはエレベーターは3カ所しか無い!)、エスカレーターでこけるかも!!もう車みたいな速い乗り物は運転できないだろうな。
そういうことを考えていると、帰りたくなくなってしまう。

どうしよう、困った、こまった、コマッタ、ノコッタ、ノコッタ、はっけよい!
・・・ということで残りの任期6ヶ月!!
日々燃焼していきますわ!

写真ですが2月17日にまた一つ年とったんですわ。
2月14日のバレンタインデーと合わせて(!?)花をもらいました!ブルキナでは生花の買えるお店は2カ所しかないので、とても貴重な花たちです。
この国のバレンタインデーは、男の人が女の人へ贈り物をするらしいです。では、また!
あげるものは、自分の写真と花(造花)だとか・・・
う~ん、日本人には受け入れられないプレゼントですね。

折り紙教室 開催中!

2007-08-19 | Weblog
バカンス中は、することなくて何しようかな~と考えてたら、
日本から持ってきた折り紙がたくさん残っていることに気づいたので、
それを使って折り紙教室をひらくことにしました。

週に2回、町の小さな図書館で子供たちに折り紙を教えています。
子供たちは、色とりどりの紙を使って何かを作ったりする経験は初めてなので、
折り紙を見ただけで、大興奮します。

折り紙で、風船折ったり、花折ったり、
飛行機折ったり、船折ったり、風車折ったり・・・
そして、難しい蛙にも挑戦しました。

初めの頃は、角と角を合わせて折ることや、
線に沿って折ることがとても難しかったようで、子供たちは苦戦していました。
だけど、3、4回やっているうちに、コツをつかんでいい感じ!!
年上の子が、下の子に教えられるようにもなってきています。

そんなこんなで、バカンスも残り1ヶ月!!

フランス語の勉強も頑張るぞ~

折り紙教室の後の記念撮影です。
私が着ているのはアフリカのブーブーという民族衣装です。

それではまた!!

バカンスだけど忙しい。。。

2007-07-08 | Weblog
ある人から,福岡の飾り山笠の写真が送られてきました。
懐かしい故郷福岡!
今年も,あの生きのいい掛け声で,福岡は盛り上がっていることだと思います。
あ~博多のとんこつラーメンが食べたい

ブルキナファソでは進級試験も終わり,小学校は7月からバカンス(長期休暇)がはじまりました!
ブルキナファソのバカンスは3ヶ月!!
思わず,長くていいな・・・
と思っているのは私だけで,ブルキナでは7月の雨季の到来とともに,一斉に畑を耕して,種を蒔き始める。なので,子どもは畑仕事の手伝いで忙しくなる。

気がつくと,いつの間にか学校の校庭や,各家庭の玄関前がきれいに耕されて,ピーナッツやきゅうり,キャベツ,ビサップ(ハーブティーに使われたりする葉っぱ)等の種が植えられている。
そして,雨季の終わる9月中旬ごろから収穫が始まって,また10月から学校がはじまる。その頃には,校庭の畑の収穫も終わり,いつもどうりの校庭に戻るそうだ。

バカンス中は小学校はお休みなので,町の図書館で働く予定だ。
折り紙教室やジャンベ(アフリカの太鼓)教室,スポーツ教室 等・・・
を週代わりでやる予定!!楽しみ!!

そうそう,雨の降った後は,とても涼しくなります。
気温も30℃前後ぐらいです。
しかし,雨が多いので蚊が増えてマラリア注意ですが!

写真は,アフリカ料理フトゥを作っている様子。
フトゥとは,ヤマイモに似た芋をふかして,餅の様について丸めたもの。
鳥や,羊などで作ったソース(トマトとかピーナッツがベース)をかけて食べる。少し甘みがあり,やわらかくてモチっとした感覚がくせになり,とってもおいしい