川越街道通信

一方通行の公開交換日記。

これで終わりです。

2006-02-21 17:30:40 | Weblog
ご無沙汰しております。しばらくブログを書いていませんでした。僕の知人の方で時々見に来てくれるヒトがいることを知っていたので、悪いなと思っていました。
このブログですが、これで終わりにしようと思っています。一応せっかく書いたので、消すのももったいないかなと思ったので、残しとこうと思っています。

なぜ書かなくなったのかといいますと、ブログを書くことで周りのヒトに迷惑をかけているのではないかという気になったからです。といいますのも、僕の知り合いもブログを書いて、しばしば見せてもらうのですが、その記事の中によく僕が出てきます。何気ない日常を書いているわけなのですが、僕の行動についてコメントされたりしています。でも、そのブログの書き手のヒトにしてみると、実際僕が意図した行動とは違うように受け取られています。しかも彼は、彼自身を特定できるような情報をブログ中で披露しているので、彼が特定されたら、僕を特定するのが、非常に容易になっているのです。なんとなく、そういう僕の行動についての誤った解釈が衆人の目に触れるのは、やだなと思うようになりました。しかし翻ってみると、僕自身も自分のブログの中で、そういうことをしているのではないかという思います。また、いろいろ自分自身について小出しに、自分を特定できるような情報をすこし書いていたような気がします。

ですので、ブログを書くということは、他人のプライバシーもすこしずつ漏らしているんだな、と思うようになり、これ以上ブログとよくないと思ったのです。

このブログは、表題に掲げているように、交換日記として出発しました。しかし、僕自身いろいろくちばしを突っ込むのが好きなので、いろんな方のブログにトラックバックなりしてきましたので、交換日記っぽくなくなってきました。なにより、このブログには、今の僕の心境を反映して、愚痴が非常に多いのも、自己嫌悪になります。そういうわけで、場所を改めまして、新しいブログをいずれ始めようと思っています。

しばらくの間でしたが、僕のブログに立ち寄ってくださった皆様有難う御座いました。僕の個人的な知り合いの方、また飲みにでも行きましょう。

コメントにコメント

2006-01-26 15:11:21 | Weblog
自分のパソコンのハードディスクが
こわれてしまった。かいにいかなきゃ。

いまサブのリナックスでかいているが、
もじへんかんがへんなので
(最初文字変換したら門司篇函架平安名ので
とでた…)、
ワープロはウインドウズがやっぱりいいな
とおもう。

きのう、とある方のブログにこめんとを
かいたら、僕のコメントは的外れだと
いう指摘を、名指しではなかったのでよくわからない
けど、でもそういう指摘をうけた。

どうもコメントというのは、すでに誰がコメントを
つけていたら、そのコメントにコメントしなければ
いけないものらしい。たしかにそのブログには
たくさんの人がコメントしてあったが、僕としては、
コメントにコメントしたかったのではなく、
ブログの本文にコメントしたかったのだ。でも、
そういうことをするのを奇異に感じる人がいると
いうことは、頭にいれとくべきだろうと思う。

あとそれから、コメントという言葉のひびきは
なんとなく、ブログの記事にたいして、目下な感じ
がする。たとえばコメントを付けるというと、文章を
正してあげる様なニュアンスがある。つまりコメントを
付ける人は、ブログをかいた人より、上から見る
目線になる。ブログについているコメントをみると、
そういう態度の人が多い気がする。

インターネット時代になって簡単にプライバシーが
あばかれる世の中になった今、インターネットで、
うらみをかうようなことは、なるべくさけたほうが、
身のためだと思った。

学生実習も残りわずか

2006-01-25 23:55:21 | Weblog
このブログは、ある人に一方的に交換日記を送りつけている
という形式をとっています。
そこんとこ、よろしく。

今日この時間に投稿になったのは、いまの時間まで学生実習を
していたからだ。いつもだったら、「英会話レッツスピーク」を聞
くために10時半には寮に帰り着くようにしているのだが。

そろそろ実習期間は終わりなのだが、課題が終わりそうにない。
30日が実習でやった実験の結果発表会だ。
PCRで目的遺伝子を増幅して配列を読むだけだが、事前に反応の
最適条件などが決定しているわけではなく、つまり答えが最初から
用意されているのではなく、自分たちなりに問題を解決していかな
ければならないという形式をとっている。だから実験がうまくいけば
とんとん先にすすむし、泥沼にもはまる危険性はある。僕らは
若干後者になりかけた。

でも、僕が担当している学生2人は、賢く集中力があるので、
実験がうまくいかなくても、なんとかして問題を乗り越えようという
気持ちがある。こんなに夜遅くまでも残って実験をする。僕はできるだけ、
彼らの気持ちにこたえたいと思っている。でも最近、僕が院生というよりは、
単なる実習おじさん、家庭教師おじさんになっているのが、気になる…。

まあ、いい。今月残り少ないが、地道に活動をしてきたことによって、
成果が出てきそうな気がする。

ひさしぶりにこんなにブログを書いたなあ。

大隅先生のブログへのトラックバック

2006-01-25 23:35:30 | Weblog
まずこちらを。
http://nosumi.exblog.jp/2584422/

KLMさんのいう自助努力については、同感です。大学院進学は自己責任で、と思います。しかし現実には、漠然とした考えで大学院に進学してくる人が多いように思います。そういう意志のない人は、どういう職場に行っても役に立たないはずだと思う方もおられるでしょう。でもそうはいっても、とりあえず勉強することが好きで、まじめな人が多いような気がします。僕の所属では、勉強ができる人は大学院へ、という雰囲気が少しあります。そういう人たちに「大学院進学だけが、進路ではない」ことを教え、進路を考える手立てを与えることは重要なのではないでしょうか。さらに大学側は、大学院入学が即ち一人前の研究者になれる保証になるのではないのなら、入学前に、学生に進路についてちゃんと指導してあげなければ無責任に感じます。

博士号取得者の力を社会に広く生かせないだろうか、という発想はもっともだと思います。博士卒は、企業にとって今後開拓されていくべき人材なのでしょう。でもポスドクはこの10年くらいで急激にふえたわけで、いわば新参者です。そういうどこの馬の骨だかわからないものを博士号を持っているから、採用しろと企業にいうのは、無理やりな気がします。やっぱり、ブログなどの媒体をとおして、博士号取得者の価値をすこしずつ社会に浸透させていくしかないような気がします。そういう意味で、大隅先生のブログは非常に重要な役割をしていると思います。

では、博士号をとろうと思った人はどういう気持ちで、大学院に進学することにし、企業に転進しようと思っている人は、どういう気持ちでいるのでしょうか。

僕の場合は、お金よりも、安定な身分よりも、もっと重要なものがあるのではないかと思って入ってきたつもりです(具体的なことを書くには、自分の中でまだ熟していない気がします)。とはいえ、このブログでも書いたように僕は、研究者としての道を捨てて、安定した道を探ろうともしました。結局研究者としていきていこうと思ったのですが、それはそれで、最後の決心ということで良いことだったと思います(企業の人事の方には、すごく迷惑をかけました。でも先生が博士号をくれなかっただけです。)。

現在は戦前戦後とはちがって、食うや食わずの問題はあまりなくなりました。筋さえ通ったことをしていれば、必ず道は開けると思うのは、楽観的過ぎますかねえ。

英語、podcast

2006-01-24 21:54:55 | Weblog
久しぶりにブログを書いて送信したら、
エラーが発生して、書いたものが全部消えてしまった…。

昔はそういうことがしょっちゅうあっていちいち文書を
別のファイルに保存していたが、最近そういう必要を
感じなくなったので、やらなくなっていたのだが。

さっき書いたのは、英語をもっとがんばろうということ。

それから、同じ研究室の人も、かなりPodcastを使っていて、
かれからいいサイトをおしえてもらったということ。

僕の最近のお気に入りは、
Naked scientistと雑誌のScienceのPodcastだ。
よかったらきいてみたら?