アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

捨てる本を選ぼうとすると読んじゃう現象に

2024年04月17日 | 生活
今週、忙しかったんですよね~なんでかというと…

     にほんブログ村 その他日記ブログ 50代女性日記へ ←本読むのもいいけどピアノは進まない

古本屋に送る本を選んでたからなんです。

衣類はわりと素早い判断で量をしぼって、クローゼットに余裕でおさまるように保つことができるのですが(そんなに無駄買いもしないし)、本はそれに比べるとめっちゃ大変。

なので、ときどき「そろそろ絞り時でしょう」と思っているときに、古本屋から送料無料クーポンとか来てお得な期間があると、箱をまとめもしないうちに「えいや」と集荷申し込みをしてしまうことにしています。

集荷の日にちは申し込み日よりかなり先でもいいので、とにかく日にちを決めてしまう。エイヤっと

そうすると締め切りまでにまとめないといけないことになるので、集荷の日が一日いちにち近づいてくるとようやく段ボール箱をセットし、そこへぼちぼちと「ときめかない本」を入れていくわけです。

しばらく置いてあったけど読んでないな、って本を、箱に入れようとすると、待てよ、なんかおもしろそう…とやおら読みだしてしまい…
うぅぅん…
これ、しばらくとっておくか

(以下、繰り返し)

ね? 忙しいでしょう??

しかし、長い通勤時間もなくなってしまうと本を読む時間が激減するので、こうやって家にいても本を読む時間を作るというのは、悪くないような気もします。
別に、捨てる以外のきっかけであっても、いや、きっかけなどなくても、毎日コンスタントに本を読む時間があってもいいよね。


服でも、本ほどではないけど似た現象はあって、
捨てる服を探していると、それなりに気に入ってたはずなのにそういえばずっと着てない服というのを見つけて、んーせっかくクリーニングもしてあるから、また着てみようかと思ったり。とはいえ、それで実際またその服が「一軍」になるということもそんなに多くはないんですがね。

けれど服と本ではそういうモノの数が圧倒的に違います。

今回は、CDも整理してます。

近年、CDをかけるという行為も非常に少なくなり、音楽を聞くとすればYouTubeなど配信か、CDでも既にパソコンに取り込んであるものを聞いていることがほとんどです。なのでその「演奏家」または「演奏」(あるいはCDであるという形)に思い入れが特になく、単にその「曲」がどんなか知りたいというくらいだったらCDを持っておく必要がない。

なのでCDもだいぶ減らそうと思っています。そうやって整理しようとしているときに、あ、これあんまり聞いてない(聞きたいのに)というものを見つけるとそこでようやくパソコンに取り込んで、気軽に聞ける体勢になるんですよね。


理想は、持っているものはコンパクト、その範囲内ではイキイキ活用しているという状態ですが、そこを目指してぼちぼち。亀の歩みですが。

会社員だったときには、「退職したら一気に断捨離を」などと意気込んでいたものてすが…なかなかどうして、断捨離終わるより仕事開始するほうがよっぽど早かったからねぇ。ほんとに仕事ゼロにするのは断捨離の元気もなくなったころかもしれないので、もう今からずっと、ぼちぼち、ゆっくり進めるしかないですわ。

------- 3日前(4月14日)の録音
チリー・ゴンザレス/前奏曲 嬰ハ長調

この録音は、ブログに貼るのを忘れてYouTubeだけに公開していたんですが、そしたら今までに視聴回数44回、高評価3件となっていました。ブログを経由しなくても聞いている方が多少いらっしゃる!?

にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 チェロ初心者 ←こちらでも
にほんブログ村 その他日記ブログ 50代女性日記 ←こちらも参加しています


「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)


「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

来世まで待たずに(大人ピアノ)

2024年04月15日 | ピアノ
ピティナの企画で
「グランミューズ座談会「大人になってからはじめるピアノ」」
というのがあり、アーカイブを視聴しました。

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←シンプルな形式なのに自分でやってみるとわたわたする



私のような「大人再開ピアノ」の人も、若い頃から継続してバリバリ弾いてきた人に比べるといろんな不足を感じることも多いのですが、
大人になってから(特に、ほかの楽器もしたことなく)始めるピアノというのはまた別のハードルもあるわけです。

そもそも、
え? 今から始めるの?? こんなやっかいそうなものを??
というのはどうしてもあって、それで

「ピアノやりたいけれど来世で」
みたいな発想になったりするのですが、
まぁね…宗教的なことはわからないので「来世」というものをあてにしていいかどうかはともかく、
自分の意志で確実に変えられるのは「今生」ですから。

やりたいことはやっておくのがいいんじゃないでしょうか。

とりかかるハードルが高いこと、あるいはピアノの中でも手をつけにくい難曲とかは「来世で」と思ってしまうこともあるのですが、
もちろんやりたいことの中で優先順位をつけることは必要であるにせよ(時間も資金も有限ですから)
優先順位が高ければ、やってみるのはあり。ダメならやってみてから方向転換です。

ところで、大人から始めるピアノにせよ、大人再開ピアノにせよ、なにせいろいろ人生経験を持った大人なので、子供よりすごくできることもあればできないこともあります。もちろん大人といっても大人の中で、置かれている状況や持っている能力は一人ひとり違います。

たとえば、再開系の人はそれなりに譜面を読むことはできることが多いと思うのですが、この座談会の中には、
譜面の助けをほぼ借りずにラ・カンパネラを…例の海苔漁師さんですが…
鍵盤が光る動画があってそれを逐一止めながら丸覚えしていったなんて話が出てきます。

それはもう、真っ当な音楽教育を受けた人からしてみれば突拍子もない暴挙でしょうが、
それで何年か経って実際に弾いてしまう、また、聞いた人にも大きな感動を与えてしまうということがあるわけです。
やり方が正しいとか間違っているとか誰に断言できるでしょうか? オーソライズされた方法で学習していったとしてこの人が現在以上に幸せだったかどうかわかりません。

ただ、自分は小さいころから熱心に「基礎から」みっちりピアノを学んで音大に行った先生が、すべてそういった突拍子もない人をいい感じに導けるというものでもないでしょう。難易度高すぎます。ただし、楽譜ベースに学ばないからといって即、レッスンでやれることがないなどというのはさすがに想像力なさすぎでは? (なんかみた)

ともかく大人ピアノの人はそれぞれかなりの癖ありですから先生もたいへんですよね。

なのでレッスンを受ける側の我々も、自分の凸凹を理解したうえでその先に導いてくれる先生を全力で探す必要はあると思います。

にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 チェロ初心者 ←こちらでも
にほんブログ村 その他日記ブログ 50代女性日記 ←こちらも参加しています


「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)


「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鍵ハモ、アンデス、シゲルカワイ

2024年04月13日 | ピアノ
今日は、練習会というかなんというか…

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←私はたくさんの楽器を触りたい派

シゲルカワイのある友人宅へ行って、ピアノを弾く、つもりだったのだけど
ランチしつつしゃべっていると気がついたら3時w

こりゃせっかくのシゲルくんを弾かないで帰ることになってしまう、と慌てて
ゴンザレスとベルガマスク(全曲)弾いて…

ピアノはとてもごきげんでした。弾きやすく、よく響き、やりたいことができる感じ。

「せっかく」といえば、せっかく持ってきた(重たい)鍵ハモを、使わないで持って帰ってはもったいないので、
いくつか伴奏してもらいました。

ここのおうちには「バイオリン名曲31選」がなかったのですが
「これは一家に一冊必要な楽譜なんです」と説得して買ってもらったので、せっかくだから活用しないとね。

「白鳥」「アンダンテ・カンタービレ」「G線上のアリア」「チャルダーシュ」などを現場合わせしながら、ほかにも鍵ハモ+ピアノに合いそうな曲を推薦してメモっておいてもらいました。

楽譜を推薦しただけではなくて、かねてより鍵ハモの魅力を「勝手に普及委員会」活動しておりましたので、なにやら買ったという話を聞いてスズキPro37かハモンド44を想像しておりましたところ、

アンデスでした。意外!!
SUZUKI スズキ 鍵盤リコーダー アンデス


どう意外かというと、鍵ハモとアンデスって見た目は似ていますけど、かなり違う楽器なんです。
鍵ハモは「ハーモニカ」ですけど、アンデスは「リコーダー」。

音色が違うほかに、アンデス(リコーダー)のほうが自分で(息で)音程を作らないといけない楽器だというところが違います。

つまり、アンデスのほうがずっと難しいんです。息も多めに必要です。
それと…音域が狭いです。

普段、ピアノを弾いている人がちょこっと余技で楽しむなら圧倒的に鍵ハモがお奨めです。

一方、息の使い方をマスターしてこれからの人生の幅を広げたいということであればアンデスでいいのかもしれません。ピアノとの違いが楽しめます。
(アンデスを活かす曲の楽譜を探すときは、バイオリンの譜面でなくリコーダーの譜面を探すのがいいかも)

実際、アンデスをちょっと吹いてみたらうまく曲にならなくてつまらなくてお蔵入りしてた、とのことですので…

アンデスは「スズキ」なので、私が持参した鍵ハモのパイプをそのままつけて試奏することができます。いろんな曲を吹いてみますと「なるほどちゃんと吹けばこうなるのか」ということでアンデスくんも見直してもらえた模様です。これからかわいがってもらえるといいわね。

にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 チェロ初心者 ←こちらでも
にほんブログ村 その他日記ブログ 50代女性日記 ←こちらも参加しています


「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)


「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メヌエットとパスピエ、どちらに苦労するかというと

2024年04月11日 | ピアノ
今日はおゆき先生レッスンで、ベルガマスク組曲の「メヌエット」「パスピエ」を見てもらいました。

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←四曲ともほんと名曲です

最初(弾いてみる前)、「メヌエットとパスピエ、どちらが難しいですか?」とおゆき先生に聞いたら、

こちゃこちゃしたのが苦手ならメヌエット、
幅広いアルペジオが苦手ならパスピエに苦労するでしょう。

という予言(?)いただきました。

自分的予想としてはパスピエがたいへんそう、と思っていたし、
実際、弾き始めて数日はパスピエで「こりゃやばい」と思っていたのですが、
だんだん左手のアレに慣れてくると、そんなでもないかなと。

一方、メヌエットの「こちゃこちゃ」は進歩がなくて…

なにしろ、メヌエットは先月のレッスンでも見てもらってるんですよ(まぁろくに弾いてないときだったけど)

それなのに、今日のおゆき先生の反応は(というか自分でもそう思ったんだけど)パスピエのほうがだいぶいい感じ
メヌエットはもっと動きを整理して最小限で…ってところから。

「まぁ本番7月なら時間まだあるから…」

しかし、3月から4月で進歩ないものが7月までには進むんかい、ってな話もあるが

今日のレッスンではずいぶん細かく、ペダルを微妙に踏み替える話とか、
あるいはバラして弾く音のタイミングとか、
いろんなアドバイスをいただきましたが

パスピエのほうについては、

どんな音にしたいのか、楽譜から読み取る力もあるし
実際にそういう音を出す力もそこそこあるが

そうやって弾いてることが少ない(音を探しててそれどころじゃないから、あるいは気が抜けてるから)

要するに、
ちゃんと細かく丁寧に練習して、
気ぃ入れて弾けってことで、ハイそれはそう…

ちゃんとやれば素敵にできるよ!! たぶんね
という励ましをいただいたと思います。


もうだいぶ葉桜 ↑

にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 チェロ初心者 ←こちらでも
にほんブログ村 その他日記ブログ 50代女性日記 ←こちらも参加しています


「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)


「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鍵ハモも多少は上達してる?

2024年04月10日 | ピアノ
今日は、サロンエスプリでアンサンブルレッスンでした。

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←そういや、鍵ハモなら老人ホームに持っていけるじゃない?

6月に教室発表会があるので、その曲はもう選ばないとね…
ラヴェルのピアノ協奏曲第二楽章はやる予定なんだけど、あと一曲、なにかかっこいい鍵ハモの短い曲。

持参した楽譜はこれ:
マサさんの 大好きな 鍵盤ハーモニカ ~レッスンやコンサートで役立つレパートリー集~


「マサさんの~」シリーズは何冊か持っているんだけど、その中でこの本はこれまで一番活用できてない一冊。
なぜならば…難しい曲が多いんだわ…

これまでの私の鍵ハモライフって、ふだんは鍵ハモしまいっぱなし、イベントのために選曲し、前夜慌てて練習、即本番みたいな感じだったのですが、その範囲で十分バラエティーに富んだ曲を楽しめていたので、それ以上別にやらなくていいわ、って気持ちでした。

でも、先日の「無伴奏の会」でソロ鍵ハモに挑戦してみたら
 練習の必要な曲もやってみたいかな
って思うようになって…

今日は
「上を向いて歩こう」
「イパネマの娘」
「ルパン三世のテーマ」
を伴奏してもらいました。

「上を向いて歩こう」…誰でも知っているキャッチーなメロディと、中間部でジャズ風になる意外な展開がおもしろい
「イパネマの娘」…おしゃれ。ボサノバ調の曲とか、誰とも被らなそうなところも良し
「ルパン三世のテーマ」…文句なくかっこいい曲。キメどころのソロもあり

三曲とも(編曲が)よかった、というか、前に試そうとしたときには無理っぽい、面倒と思ってあきらめたものが、今日は「やれそう」と思いました。

もちろん発表会までには「多少」練習するつもりではあるけど、「多少」でいい感じになりそうな予感が。

吹いていて思ったのですが、前より「自由」というか、やれることが増えた、やりやすいという感触があったんです。

私の場合、元(鍵ハモを買ってすぐ)からある程度、いい感じで鍵ハモの演奏はできて、それはフルートとピアノ両方の経験があるから、なのですが
そこからさらに深めようとは思っていませんでした。それは、ピアノで十二分に忙しいからというのもあるけど、それから正直なことをいうと何をするとさらに前進できるかがイメージできなかったのも大きかったような気がします。

たぶん、時間をかければちゃんと、もっとよくなる。

と思えるようになりました。


6月の発表会では、「ルパン三世のテーマ」かっこよくキメます!!

にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 チェロ初心者 ←こちらでも
にほんブログ村 その他日記ブログ 50代女性日記 ←こちらも参加しています


「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)


「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする