両陛下が愛子さまに伝える「1300年前の女性天皇」の偉業
https://jisin.jp/domestic/2056960/
2022/01/10 06:00
「「元明天皇は、古代の日本社会の安定と繁栄を支えました。奈良の都の造営、現存する最古の歴史書である『古事記』の完成、古代の地方情勢を記録した『風土記』の編纂、日本最古の流通貨幣とされる和同開珎の鋳造など、元明天皇は数々の功績を残しているのです。
しかも元明天皇は、娘の元正天皇に皇位を継承しています。母娘で動乱の時代を安定に導いたのです。当時、天皇の血を引く男系男子がいなかったわけではありません。それでも2代続けて女性天皇が誕生したのは、ほかの男系男子よりも天皇にふさわしいと認められたからでしょう」(静岡福祉大学名誉教授の小田部雄次さん)
式年祭にあたり両陛下は元明天皇について資料を読み込まれたという。12月21日には、皇居・御所に丸山裕美子・愛知県立大教授を招き、元明天皇の事跡について説明を受けられた。
愛子さまが成年を迎えた翌月に行われた式年祭ですから、両陛下は元明天皇の“偉業”について、愛子さまにしっかりとお伝えになったことでしょう。そこには、女性天皇の功績を学ぶ中で愛子さまに“天皇になる覚悟”を持ってほしいという思いもあったのではないでしょうか」(宮内庁関係者)
愛子さまは小学校の卒業レポートで藤原道長について取り上げ、天皇家と藤原家の姻戚関係や、当時の天皇の政治的役割についても言及されていた。当時から、皇室の歴史を自ら学んでいらしたのだ。愛子さまは1300年前の女帝の輝かしい功績に、何を感じられたのだろうかーー。皇室ジャーナリストの渡邉みどりさんはこう語る。
「成年行事に臨まれた愛子さまは、とても堂々とした雰囲気で、目元は香淳皇后のお若いころに似ていらっしゃると思いました。歴史と伝統を重んじる天皇家のなかで育ってこられた愛子さまは、ご自身のお立場を自覚し、しっかり勉強なさっていると思います」」
あるジャーナリストの話によれば、天皇陛下の身近な顔ぶれでのご歓談中、誰かが愛子さま天皇待望論を持ちだした時、それを真っ先に遮ったのは、他ならぬ陛下ご自身であったそう。
そのジャーナリストは、それが敬宮愛子さまの何よりも安全を願うお父上らしい心遣いではなかったかと察していた。
自分は、陛下の苦悩が一部の秋篠宮さま至上主義者の台頭から始まったと思ってる。
そこから皇后・雅子さまへの不敬が巻き起こった。
それを画策したのは言わずもがなのお方、という説が一般的だ。
小室佳代氏を告発して話題になった篠原常一郎氏は、去年暮れの動画上で政治評論家の西尾幹二氏を「尊敬してる」と言い放った。
それこそ皇后陛下への不敬の元凶じゃねぇか。
どうやら篠原氏は秋篠宮さまへの批判を続け、多くの視聴者が同調したことで立場を悪くしたのか、保身に走った上での「尊敬してる」となったんではなかろうかと見る。
仕方のないことかも知れんけど、篠原氏の内容がここに載ることは、もうない。
https://ja.wikipedia.org/wiki/
には、西尾氏が故三島由紀夫氏の皇室タブーに挑む姿勢に影響されたかのような記述があるが、これは納得行かない。
尊皇は日本秩序の骨格。
それを三島先生が軽んじる筈がない。
まして、継承順位の無視、皇太子妃への誹謗中傷などあるまじき行為で、断罪されないのが信じられん。
こんな世だから、陛下のご心中は察して余りある。
正道を貫かんとするお覚悟に立ちはだかる悪行。
ご自身に、皇后さまに、そして敬宮愛子さまに。
が、そこで立ち止まらない陛下だからこそ、旭日は照らし、更なる行く手を指し示す。
陛下の道こそ旭日道。
後に従える令和浪人の至福。
どれほどの臣民が涙に暮れたか、敬宮愛子さまの借り物のティアラ。
が、そのお気持ちを、我慢を日本人は必ずや、ウィルス第6波の克服に役立てる。
両陛下の想いを一身に受け、敬宮愛子さまの行く手は、旭日が知っている。
今年もよろしく。