マンタマンタに告ぐ

映画・政治経済・日常生活などの観察日記。

映画きくや商店に告ぐ

2011-03-06 10:34:36 | 映画
●青森県の、きくや商店のおばさんに拾われたブサイク犬が、なぜか話題になり、映画化された。

その犬の伝記的な物語かと思いきや、製作者側のオリジナル作品になっている。
飼い主のおばさん(ひろ子)と犬との触れ合いではなく、近所に住む少年とわさお(シロー)との、無言の交流を描いているようだ。

素人の犬だけに、監督たちの言うことを聞かないから、撮影は大変だったらしい。

クマの登場で、ラストが読めたな。「きな子」の、パクリになっている。この設定には、無理がある。

それにしても、劇場のロビーは大混乱をきたしていた。ガキだらけ。普段はガラガラなのに、驚いた。原因は、「ドラえもん」のようだ。そんなに、人気があるのか? 

映画産業で多額の利益を出すには、親子を巻き込んだ作品を制作すると、ガッチリ儲かる。個人・夫婦・恋人・R指定・マニア向けの作品は、利益幅が薄い。



映画旅行者に告ぐ

2011-03-05 19:22:35 | Weblog

ヘップバーンのような、ロマンティック・サスペンスかな。

ロシア人のボスから、財産を横領した英国男性が狙われる。
一方、脱税罪で、スコットランドヤードからも狙われる。

その恋人が、旅行者を利用して、イタリアへとやって来る。

テレビ番組で、試写会を観た記者が、
「ラストのドンデン返しに、やられました」とか言っていた。
鑑賞前に、ラストが読めてしまったぞと。

むしろ、アンジーが、イギリス人である事実が、ドンデン返しだったな。
また、元007が登場していたことも、驚いた。




マンタタンマのまずい手料理だー

2011-02-28 16:09:41 | Weblog


●2月28日のマンタ・ランチ。

●ラムの焼肉、1人前。
春雪・味付ラム肉、1P(293円。250g。3P、880円)。モヤシ1袋(25円)。みずな(98円÷3束中×2束使用=65円)。計383円。
タジン鍋(26cm。2700円)で、調理する。

ラム料理1

ラムとタジン.jpg

ラム完成大.jpg



●赤魚の炊き込みご飯。2人前。米1合(10キロ、2280円。1合当たり、約46円で換算)。
冷凍赤魚、3切れ(全8切れ)、アイスランド産(290円の半額商品。定価580円)。(298円÷8切れ中×3切れ使用=112円)。合計、約158円。
チンで解凍し、骨を外してから炊飯器に入れる。

白身と米1.jpg


映画ナルニア3に告ぐ

2011-02-25 19:10:19 | Weblog
●今までの、1・2は、アクションも乏しく、つまらなかった。物語も、よく理解できなかった。

でも、3は、海洋冒険活劇のため、そこそこに面白味があったかな。

それにしても、その気になれば、この兄弟たちは、50歳になっても、ナルニアへ行けそうだな。



映画来世に告ぐ

2011-02-19 18:46:35 | Weblog
●「シックスセンス」のように、ドンデン返しがあるかと思ったら、何もなし。アクションもなし。

ゆっくりと物語は流れるが、人間ドラマとしても、ちょっとガッカリ。後ろの席のおばさん2人は、涙腺を濁らせていた。

手に触れただけで、愛する人の死者を見ることができる、マット(サンフランシスコ)。廃業後も、4~5人の人をついつい、見てしまう。

ロンドンで、双子の兄を亡くした弟。パリでテレビ局の司会者をしていた、女性。

津波の影響で、何か、来世(ヒアー・アフター)を感じてしまったようだ。その3人が、ある街で合流する。で、何かが起きる? 

120分以上の映画だけど、90分くらいに編集できそうだな。来世というより、現世の物語だな。


映画きのうの山Pに告ぐ

2011-02-14 20:52:29 | Weblog

ヤマトに続き、名作が、またしても実写化されてしまった。それもまた、ジャニタレだ。イメージが、損なわれるなー。

著作権の関係上か、アニソンも歌われない。タッチは、よく歌われたな。せめて、楽曲だけでも、全曲流してもらいたいものだ。

香川とカリナは、イメージに合致している。伊勢谷も、やや合致している。山Pの鍛え抜かれた筋肉美には、高く評価しよう。

ドヤ(宿)街と泪橋とジムのセットは、よく製作したな。どこの川で、撮影したのだろうか?
タンポポが、重要な役で登場している。季節外れのタンポポに、特別花賞でも上げたいな。

アニメと比較すると、いくつかカットしていないか。香川と協会の確執がない。力石の死の報せは、単純すぎるぞ。脚本の段階で、すでにカットしていれば、なおさら許せない。

ちなみに、カリナの両親は、どこへ消えたのだ? この施設の意味が、理解できない。
後編は、いつ頃できるのかな? 山Pに、きのうはあっても、明日はあるのかな?




映画サイパンのきつねに告ぐ

2011-02-13 20:24:33 | Weblog
●1944年頃から、サイパンがアメリカの支配下に入ってしまう。すでに日本の軍部は、サイパンを放棄していた。当時から、2万人以上の日本人が、住んでいたようだ。

その情報が入らないまま、竹之内の部隊は、戦争状態を続けていた。少ない兵士だけど、そこそこの戦術で米兵を撃退し、1年半もジャングルの中に残留し続ける。

どこまでが、真実なのかな。真央や赤子の出来事は、創作かな。横井庄一さんみたいな兵士は、いたのかな。

日本の視点からでは、あまりにも当たり前すぎて、映画化はされなかったかもしれない。原作者は、見聞によって史実を知ったのかな。それとも、本人か。

戦時下の真実の出来事は、あまり映画化やテレビ化されないな。ユダヤ人を救出した、シンドラーや千畝(ちうね)もいたが、他にもいたようだ。

日本人によって、満州から上海へと、ユダヤ人を救出した事実があるらしい。感謝の気持ちがあるなら、ユダヤ人は、映画化すべきだ。

イギリスの戦艦を撃破した後、彼らを海上から助けた日本人艦長もいたようだ。それも、イギリス人によって、最近知らされた。そういうのも、映画化されてもらいたいな。

映画ふたたびに告ぐ

2010-12-05 10:29:07 | Weblog
●つまらない、映画だな。想定の範囲だな。ハンセン病患者のジジイが、昔の仲間を求めて孫息子と旅をする、ロードムービーだ。

散り行くイチョウの花粉が、劇場内で猛威を振るっている。涙と鼻水が、やたらと出てくる。
上映後、急いでトイレへ行って、ペーパーを求めてしまった。帰宅すると、花粉症が治ってしまったぞと。

ハンセン病を扱った映画は、「砂の器・ベンハー」ぐらいしか知らないな。もっと、この手の映画やTVドラマがあっても良いと思う。



映画そろばん侍に告ぐ

2010-12-04 23:15:13 | Weblog
●加賀藩(石川県金沢市)で経理を担当する、中村(父)と堺(息子)。物語は、堺の息子を中心にして、進行している。

算盤(そろばん)を習ったことはないが、速算を習得するなら、ガキの頃から塾で習うべきだな。

そろばんの歴史は、メソポタミア文明にまで遡るみたいだ。砂や石ころから、発祥・発展しているようだ。

時に、ダイヤの原石を用いて、計算した人もいたようだ。当時は、ダイヤの価値を、知らなかったのだろうな。

古代中国から日本へ入り、形を変えて、今の木枠で作り、ひし形の珠(たま)になったらしい。

日本型のそろばんが、今では、世界的に広まっている。インド式計算とそろばんでは、どちらが
優位なのだろうか? インドかな。

この映画で、「播磨そろばん」(兵庫県)が使われたようだ。業者は、大量の受注を受けて、嬉しい悲鳴を上げただろうな。

「簿記3級」を取得したけれど、全然、役に立っていない。それでも、たった1人の会計士は、1000丁分の銃にも匹敵するようだ。

この映画は、実在の人物をモデルにしているのかな。作者は、代々続く家計簿の書類を見て、小説にしたのだろうか。

民主党に、「そろばん議員」はいるのだろうか。不正資金を作り出す、「2重帳簿」を作成できる、優秀な秘書がいるはずだ。




映画海上戦艦大和に告ぐ

2010-12-01 23:23:49 | Weblog
●30数年前の名作アニメだけに、ジャニーズタレント(38歳の木村)だと、イメージが狂うな。

まして、徳川医師(男性)が高島(女性)だと、最悪だ。一升瓶とネコが、似合わない。西田のほうが、イメージ的に合致する。

アナライザーも、イメージを崩しているな。地球上の呼び名、ガミラス星人・イスカンダルの女王も、とことん崩している。

著作権の関係上なのか、ささきの歌はなかったな。代わりに、どこかで出演しているようだ。いつものテーマ曲は、感動した。

唯一の救いは、デスラーだけがイメージに合致していた。この役者は、まだ生きていて良かったな。

ラストは、とことん内容を変えている。約130分で凝縮した物語だから、仕方がないか。

徳川の、「敬礼」を見せろ。重要なシーンを、カットするな。続編は、あるのだろうか。ないだろうな。

日本海軍で、一番偉大な「大和」は、海の上が似合うな。



映画乱暴と待機に告ぐ

2010-11-27 21:33:16 | Weblog
●市営住宅に引っ越してきた、山田・小池夫妻。そこには、小池の高校生時代のいじめっ子、美波がいた。美波は、兄浅野と同居している。

美波の美貌に惚れたのか、山田は彼女と浮気をする。浅野は、両親が死んだ原因は、美波にあるとして復讐を毎日、考えている。

そんなある日浅野は、ひょんなことで屋根裏から、美波の行動を覗くようになる。この気持ち、男性の自分としては分からなくはないが、妹を覗いて、どこが面白いのだ?

この兄と妹は、苗字が違うようだ。異母(父)兄妹か。従兄弟同士でも、女性なら「お兄ちゃん」と呼ぶかもしれない。

山田と美波のHシーンには、笑わったな。浅野は、こういうおかしな演技をするのか。4人とも、凶暴であり、忍耐を備えている。

浅野の主張する「復讐」の意味が、ラストになってようやく理解した。冒頭で、そのヒントを示してほしかったな。





映画パラアク2・in東京に告ぐ

2010-11-21 21:05:15 | Weblog
●24時間前に、チケットを購入した。上映20分前に着いた。ロビーには、全然、お客がいない。

入場すると、2人しかいない。噂ほど、たいしたことないのか。ところが、上映5分前になると、8割ほど埋まった。

大半が、学生だ。女子高生も、多いな。どうやら、高校生は1000円で鑑賞できるようだ。大人料金も、1000円にしなさい。

招待券で、観た。全然、怖くない!! つまらねー、金返せー。と言いたいが、タダ券だから、返金請求はできない。

静かな暗闇のシーンで、アホがクシャミをするから、映画の恐怖シーンと勘違いしたぞ。効果音も重要な要素だ、ボケ客め。

中盤になると、女性たちはキャーキャー騒いでいる。終盤になると、男性たちもギャーギャーわめいている。

1作目は、ケイティ(?)とかいう女性が、殺人鬼となって恋人を殺害し、行方不明になるところで終わったかな。

この作品は、その1作目の続編のようだ。2010年9月上旬から、始まっている。しかしながら、年代が合致しないぞと。

アハ体験のような映像なので、ちょっとだけ説明します。2分割の時は、姉のほうを見ましょう。ドアを注視、音に傾聴しましょう。

一部、幽霊でも何でもないシーンで、監督の卑怯な手法で、観客は驚きます。暗いから、その動きが不気味に見えます。

3作目(?)は、アメリカ版で製作されるようだな。それは、ケイティの「ビギンズ(始まり)」かな。映画館で、確認しよう。

幽霊の正体(悪魔?)は、4作目(アメリカ版)で、暴かれることを期待したいな。今夜は、眠れるかな。



映画武良布枝の亭主に告ぐ

2010-11-20 20:35:40 | Weblog
●昭和36(1961)年、昭和のあの、貧しい生活時代が懐かしいなー。昭和の世界だから、NHKもヒットしたのだろう。

吹石も宮藤も嫌いではないが、NHKのイメージが強すぎて、奈緒ちゃんのほうが、いいな。

製作会社が違うから、どうすることもできないのかな。NHKが、そのまま映画化すれば、一番良かったのにな。

2人とも、鳥取県出身のようだな。ギャグはないが、何だか見入ってしまう。

宮藤には、漫画を書く才能があるのかな。それとも、手だけは吹き替えか。アニメは、CGだよな。アナログじゃないよな。

宮藤の母親は、実家で生活しているはずなのに、見えない妖怪(生霊?)となって、家の中をかき回す。

河原にも、見たことのない3人の妖怪が現れる。どうみても、人間ぽい。何をしたいのだ? 存在意義が、よく分からない。

ドンデン返しはないが、宮藤が飛躍するまでを描かれている。吹石は、離婚しないで、よく耐えたなー。

女性の鏡だな。現代の女性たちは、真似できないだろう。




HP7(ホームヘルパー)7(級)に告ぐ

2010-11-19 21:03:08 | Weblog
●原作を読んだけれど、何だか、内容を忘れてしまったか? 7作目にして、ボスが何をしたいのか、だいたい分かってきた。

ボスは、魔法省・学校を支配し、マグルを抹殺し、その後、人間界も支配するつもりなのかな。校長を倒したから、後は、強敵ハリーを倒すだけだ。

先生たちは分散し、ハリーら3人だけで、ボスを倒せる分霊箱を探す旅に出る。これは、いくつあったかな? 6作目を、覚えていないぞと。 

日記は、すでに壊した。5作目に出てきた玉も、そうかな。今回は、6作目(?)で出てきた、ブローチを探し始める。

それを破壊するために、新たな小道具も探し出すことになる。それは、過去の映画(原作本)の中に登場しているようだ。過去の秘密も、明らかになる。

さらに、「3つの秘宝」も探すことになる。ボスも、秘宝を狙っている。何で、今頃探しているのだ? 5・6作目で探せよ。

これを持つと、最強の武器になるらしい。校長が生きている時に、拷問をかけて探しなさい。抹殺しないと、手に入らない武器なのかな。

でも、これらの武器を、校長はどうやって手に入れたのだ? 「弟」が登場するはずだけど、どこで出てきたかな。数秒出演の、あの男性か?

後編で、全ての謎が明らかになるかな。映画だから、納得のいかない、物足りない説明で、終わるかもしれないな。

ちなみに今年は、何とかHP2(級)を取得したぞと。魔法の力ではなく、実力で、取得したぞと。でも、就労への未来を感じないな。

映画幽霊in東京

2010-11-14 12:25:23 | Weblog
●菜々子も、もう30代後半かな。それにしても、キレイだな。お腹も出ていないし、スタイルがいいな。子供がたしか、いたよな。

亭主がいるのに、キスシーンが多いな。仕事とはいえ、亭主も子供も、文句は言わないものか。
冒頭から、2人の思い出の場面を、そこそこに描いている。オリジナルを知っているだけに、冒
頭から、犯人が誰か推察できた。

地下鉄のおじさんが出てこない代わりに、最近、徐々に売り出している少女を起用している。菜々子は、この少女の幸せも考えなさい。

冒頭から、樹木が登場していれば、多少、内容的に面白味が増したかもしれない。もう歳なのに、無理して声を張り上げている。

ラストの樹木は、強欲なウーピーのような、苦々しい顔を見せてもらいたかったな。大事なお笑いの場面を、脚本・監督は削除するな。

相変わらず日本のアクションは、しょぼいな。迫力・迫真・危機感が、全然ない。幽霊は、涙がでないはずだぞ。この演出には、無理がある。

ちなみに、科学的立証がなされるまで、自分は幽霊の存在を信じない。単なる、まだ解明されていない、脳の錯覚・全現象だと思う。