近況報告blog

その名の通り、近況報告(遠況報告かも)

殺戮者

2011年06月02日 01時48分39秒 | しょーもない話
カビキラー。
お風呂掃除によく使ってますが、これホントにひどい名前ですね。
堂々と「殺戮者」と名乗ってます。
でも考えてみると、実に的を得たネーミングだなぁと納得する今日この頃。

この薬品を手にすると、自らの理性が消滅していくのが我ながら分かる。
いうなれば、ホロコースト。
これを使う者は否が応でも、
「オラオラー!お前らみんな死んでしまえ~!フハハハハ!」
って気分になってしまうのだから怖い。
たった数百円で誰もが独裁的殺戮者になれてしまう、狂気の薬品です。

僕ら人間には分からないだけで、カビ達にもそれなりの生き様があったのかもしれない。
強烈な塩素攻撃の中、身近な仲間達が次々と溶けていく様子を目の当たりにして、「どうして自分達は黒カビとして生を受けたのか」という疑問を持ちながら死んでいった者もいたかもしれない。
子孫繁栄を願いながら、その願いがもう叶わないことを痛感しながら死んでいった者たちが何万、何億といたのだろう。

しかし。
それでも、僕はカビキラーが大好きなのですよ。
この「プシュー・シュワワ・スッキリ」の完璧な構成美は、何にも代え難い。


「もしも自分が黒カビの立場だったら」と考えると当然心は痛むのだけれど、それ以上にこの快感は魅力的過ぎるのです。
たとえ、いつか自分が同じ痛みを負うことになったとしても。

近い未来、見知らぬ宇宙のどこかから「ヒューマンキラー」なる薬品を吹き付けられ、自分の身体がショワショワと溶けていったとしても、それに対しては不満を抱くことはないはず。
それこそ因果応報、甘んじて受けます。
周りの人を巻き込むことになると思うけど、その罪は全て僕が背負うくらいの覚悟で。


そんな感じで、今日もカビキラーを使っちゃいました。
巻き込まれた人、ごめんね!
テヘッ☆

警報じゃないんです、アラームなんですぅ!!

2011年05月08日 23時07分47秒 | 日記
GW最終日の、爽やかな朝の出来事。

ピピピピ・・・ジリリリ・・・
セットしていた2つの目覚まし時計のアラームが鳴る中、僕は目が覚めました。
寝ぼけた頭で起き上がったとき、傍らに置いてあった携帯電話に着信が入りました。
見知らぬ番号。
とりあえず電話をとったところ・・・。

「もしもし??○○不動産ですけど。いま、おうちにいますか??」

それは僕がふだん家賃を払っている先の不動産屋さんでした。
何事かと思いましたが、とりあえず「はい、居ますけど・・・」と答えたところ。

「いま、目覚まし時計とか鳴ってますか?」
との質問。

僕:「あ、はい、今起きたところで・・・」
不動産屋さん:「あ~やっぱり~!!いやね、近所の方から、お宅で警報みたいな音が鳴ってるっていう連絡があってね。何か大変なことがあったんじゃないかって、大家さんもお宅に伺ってピンポンしたらしいんだけど、出てこないから心配しててね。ひょっとしたら目覚まし時計のアラームなんじゃないかと思って」


・・・うっわぁ。


確かに、うちの目覚まし時計のアラームは爆音だし、警報の音っぽいけれども(特に「ジリリリ」のほう)。
まさか通報されるとは思いもよらなんだ。


まずはびっくりしましたが、よくよく考えると、こうやって心配してもらえるというのはとても有難いことです。
地震とかの災害が多い今日この頃、みんな、繊細になっているのかもしれませんね。
しかも僕は寝起きが悪いから、長い時間、目覚ましが鳴り続けてるし。
今回は完全に僕が悪いので、とにかく謝りました。
うーむ・・・すっごい迷惑をかけた気がする。
しばらく、音周りには気をつけよう。
(普段から迷惑がられていて、ついに堪忍袋の尾が切れて通報されたという可能性もなくはないし・・・)


「警報じゃなくて良かったわ~、それじゃあね」という不動産屋さんの言葉を最後に電話が終了しましたが・・・。

「アラーム」を和訳すると、「警報」ですよね。
そういう意味では、確かに我が家では毎朝、警報が鳴っているわけで。

なにかモヤモヤしたものが残る、晴れた朝の出来事でした。

新機材買っちゃった

2011年05月03日 00時58分06秒 | 音楽の話
ゴールデンウィークも中盤に差し掛かりました。
金欠もあって、ここしばらくモソモソしていた僕ですが・・・。

久々に新機材を導入。
DAW関連ではなく、ひさびさのハードウェア。
コルグのMTR、D888です。
しばらく前に生産完了になってしまったこともあり、新宿の楽器店を探し回っても全然見つからなかったのですが・・・
なんのことはない、うちの近所のお店に店頭展示品でひょいっと置いてありました。

4万円弱で新品購入できたのですが、40ギガの容量、8チャンネル同時インプット、2つのヘッドフォンに同時出力できるモニター、USBを経由してPCとwavファイルを共有できる等々、非常に優れものです。
何より、重さが4kg程度なので、持ち運びが楽チン。
バンド的な活動をするにあたって、これはかなり強力。

PCベースの宅録環境はどんどん発展したものの、僕にとって本当に欲しいMTRはなかなか出てこなかったのですが、これはほぼ完璧といえる性能。
本当に必要な機能だけが入ってる感じなんですね。
欲を言えば、24bit録音が出来ないくらいだけど・・・そこは、他の機材との併用で充分カバーできそう。

これは、今後のバンドマン達のマストアイテムになれそうなのになぁ・・・。
あっという間に生産完了になってしまったのが残念無念。

もう新品ではなかなか手に入らないだろうから、壊さないように、慎重に使っていくとしよう。

動画埋め込みテスト

2011年04月27日 00時38分39秒 | 音楽の話
うまく表示されるかな。
まずは、僕にとっての超お宝映像をば。
UKの「Nothing To Lose」。
エディかっこいいよ、まじで。
ウェットンしぶいよ、まじで。
ボジオやっぱ凄いよ、まじで。
このバンドは、ほんとにほんとに奇跡のバンドだ!!!


UK - NOTHING TO LOSE 1979 - HD

移転に向けて

2011年04月21日 23時40分50秒 | 日記
先月から、もう少し格安で容量の多いレンタルサーバーを求め、いろいろ調査を進めていました。
で、先日、第一希望が決まり、移転のための準備を始めていたんですが。

そんな矢先、COOL ONLINEから、「2012年の5月にサービスを終了します」というメールがきました。
なんというジャストタイミング!正直、自分でも怖いくらい。
完璧に未来を予知しちゃいました。

もしかすると、僕は超能力者なのかもしれません。

みなさん、僕が特殊な能力を持っていたとしても、どうか今まで通り付き合ってくださいね。
絶対に自分の能力を悪用したりしませんから!!

謎麺@高田馬場

2011年04月17日 20時45分27秒 | 日記
先日、UKのライブを見に行く前のこと。
前から気になっていたラーメン屋に行ってみました。
その名も、「謎麺(なぞめん)」。

黒いドアに遮られて店内は全く見えず、ただ「謎麺 営業中」とだけ書かれています。
怖え~~!

で、友人と二人で勇気を出して入ってみたところ、まずは券売機が出現。



・・・メニューが、「謎麺」しかない。あとは味玉などのトッピングだけ。
どうやら、メニューは固定で、日替わりのようです。
なるほど、日によってどんなラーメンが出てくるか分からないから「謎麺」なのですな。納得だ。
当然、我ら二人とも、同じ「謎麺」の食券を買いました。

黒いカーテンを潜り抜けると、ほとんど真っ暗な店内。
唯一の明かりは、隅っこにあるランプのみ。
そして、そのランプの横にはモンチッチ人形が座っている・・・。
怖いよ!!!なんだこれ(笑)



んで、出てきた「謎麺」を恐る恐る食べてみたところ。
テーレッテレー!うまい!!!
びっくりです、すごくおいしい。ってか、激ツボ。
暗くて良くわかりませんが、白湯スープをベースに豚角煮やモツ、ワンタンが入っていて、上に乗ってる生のタマネギが絶妙なアクセントになっている感じ。
不思議な組み合わせですが、これが妙に合う。
飽きてきたら、添えられているミソを溶かして、味の変更が可能。
きしめんのような形状の極太麺も噛み応えがあって、とっても良い感じです。
超うまうま♪

ちなみに店内BGMはずっとジブリ映画の音楽のリミックス。
途中、ホルストの「組曲:惑星」から、"木星"が流れて、お?ここからはオーケストラか、と思ったら、またすぐにジブリに戻りました。
なんなんだよ、もう!(笑)

色々とツッコミたいところはあるんですが、荘厳な音楽を聴きながら暗闇でラーメンを食べる不思議さは、なにやら格別なものがありました。
果たして、いま自分は本当にラーメンを食べているのだろうか・・・みたいな問いまで生まれてきたりして。
いやあ、すごい店だ。

で、すっかり満足して店を出た後の、友人との会話。
ここで、さらなる衝撃の事実が発覚しました。

僕「いや~、おいしかったね~!きしめんっぽいところがすごく新鮮だったな」
友人「ん?きしめん? 普通の麺だったよ?」


なん・・・だと・・・!?


どうりで、食べてる間も微妙に話が噛みあわなかったわけだ。
まさか、日替わりであるばかりか、人によって麺の形状が異なっていたとは。
「同じ謎麺を頼んだのだから、お互い同じものを食べているはずだ」という先入観を見事にぶち壊す、驚異のトリック。
しかも、見た目や具材がほぼ同じだったから、余計に気付きにくかった。
もしかしたら、スープの味も微妙に違ったのかもしれない。

いやあ、すごい店ですよ、ほんと。
高田馬場に行ったときには必ず食べにいこう。

感激雑文:「おまえ うまそうだな」

2011年04月17日 03時05分24秒 | 日記
感動し過ぎて泣きはらしている僕です、こんにちは。
今回は、あまりに感動してしまったアニメ映画「おまえ うまそうだな」について。
タイトル自体は知っていたので、なんとなくレンタルで借りてきたのですが。
これは、レンタルで手軽に見て済むようなものではありませんでした。
おそらく、僕が今まで触れてきた数々の作品の中で、最高の感動作と呼んで間違いない。
これはしっかりDVDを買って、一生見続けて行きたい。
こういう感覚は、そうそうあるもんじゃないです。

もう、なんかね、こんなに涙が出たのは何年ぶりだろう。
親子の情愛、本能と感情の葛藤とか、信じられないくらいグサッときた。
子供はおろか、結婚すらしていない自分だけれど・・・この映画は僕にとって、すごい深いところを突いてくる感じで。

草食恐竜に育てられた肉食竜が主人公なのですが・・・。
ああー、だめだ、言葉にできない。
youtubeとかで予告編もあるけど、僕の身近な人たちは見ないでおいて。
僕がDVD買って、そんで貸すから!!!



UK来日公演

2011年04月16日 01時50分27秒 | 音楽の話
30年ぶりの奇跡の来日公演、「UK Reunion Japan Tour」に行ってきました!!
エディ・ジョブソン、ジョン・ウェットンの二人が再びタッグを組んだ復活ライブ、感動し過ぎてもう大変でした。

UKの音楽には本当に多大なる影響を受けたわけですが、僕が生まれた頃にはもう解散してしまっていたわけで、ライブの動画とかもあんまり見つからないし、今までなんとなく実態を掴めずにいたのですが・・・
今日のライブで、「ああ、この人たちは実在してたんだなぁ」みたいな、妙な感動を味わいました(笑)

演奏曲目ですが、なんと、「MENTAL MEDICATION」「NOTHING TO LOSE」「AS LONG AS YOU WANT ME HERE」を除く全レパートリーを網羅!
さらにはクリムゾンの「STARLESS」「BOOK OF SATURDAY」「ONE MORE RED NIGHTMARE」まで演ってくれました!
アンコールの1発目で「NIGHT AFTER NIGHT」が来たときには、興奮し過ぎて思わず叫んでしまった・・・。
あと、もう1曲あったインスト曲は、幻の「THE SAHARA OF SNOW」のUKバージョンかな?ちょっと記憶が曖昧。
2時間半に及ぶ演奏時間でしたが、素晴らし過ぎてあっという間でした。
そして、「キミタチ、サイコダヨ」も健在。

ウェットンの声もすごくきれいに出ていたし、エディの鍵盤とバイオリンは圧巻の一言。
それだけでも充分すぎるほど感動できたのですが、新顔のドラマー、マルコ・ミネマンのプレイが凄かった。
バカテクなだけではなく、遊び心のあるドラムというか。
この人のおかげで、単なる復活ライブというよりは、新生UKみたいな感じになっていた印象で、個人的には、この部分に凄く感動しましたね。
このメンツで新作を作ってくれないかなぁ・・・。

とりあえず、僕の中でのUK熱が再燃!
Tシャツもゲットしたので、これを着て、頑張ってキーボードを練習しよう。


役割の重要性

2011年04月15日 03時06分35秒 | 日記
今日は新人歓迎会の幹事を初めて担当。
ドタバタしたけど、なんだかとても楽しくてやりがいがありました。

自分の立ち位置が確定されてる状況って、すごく気楽。
幹事という役割をふまえて「期待される振る舞い」をすれば、だいたいのことは自然にうまくいってしまうし、その中に、多少の自我を混ぜることも可能だし。
ライブとかで舞台に立ってる時にも感じますが、緊張感よりも、”ここが自分のテリトリーだ!”という自信と安心感が勝っていく感覚。

おそらく、確固たる自我が確立されていないこととか、大勢の中の一個人として埋没していくことへの恐怖が根底にあるんだけど、そこを考え始めるとキリがない。
それが行動を起こす原動力となってる間は、まぁ良しとしよう。
ほんの些細なことでも、自分にとっての肩書きや役割(称号と言っても良いかも)を定義できると、もっともっと自信をもって動ける気がする。

そんなわけで、一日ごとに自分の称号を決めていこう。
今日は、「モンブラン愛好者」
ケーキ、うまうま♪

からいはつらい。

2011年03月22日 00時13分51秒 | しょーもない話
またもや寒いですね・・・。
しかし!今の僕にはこれがある!



トウガラシ本人がむっちゃ辛そう・・・!(笑)

人に辛い思いをさせる者は、巡りめぐって自分が辛い思いをすることになる、そういうことを言いたいんでしょうかね、このイラストは。