miniごん先生の徒然日記

駄犬miniゴンの目を通して綴る徒然日記

窒素・リン酸・カリ??

2010-02-06 20:56:17 | Weblog
 今日も寒い寒い日・・
 
 雪もふっかけてきて辺りは白くなってきた。
 毛皮を着ているとはいっても、
 やっぱり寒さが身にしみる・・・。
 もちろん鼻水も・・。

 ハハが秋に移植したパンジーは縮みほうれん草のようだし、
 あんなに元気だったデイジーの花もいじけてしまった。
 松の木の根元の雪割草が
 去年より沢山の花をつけているのが
 うれしい・・

 
 
 喉が乾いた・・。
 バケツの水は・・すっかり凍っている。
 バケツを蹴ったら、氷が割れるかも・・。
 
 バゴーン 
 
 何とバケツはきれいにひっくり返った・・。
 焦って、蹴って、蹴って蹴りまくっていたら、
 その音に気づいてハハがやってきた。

 「あらら・・。ミニちゃん、水がのみたかったんだね。ごめんごめん。
 そう言っていつもシクラメンの水やりに使っているじょうろで
 ミーのお椀に水をついでくれた。

 ありがとうハハ 水

 一気に飲み込んで、一息ついていると・・。

 「あら~っ、昨日シクラメンにハイポネックスやったけど、洗ったっけ???
  まあいいや、犬の成長には窒素?リン酸?カリ?どれが効くんだろう??
 
 ・・・・ってぇ~~・・げぼっ、・・・。
 
 
 
 
  

妄想・・・

2010-02-05 10:11:51 | Weblog
 寒い寒い朝・・
 今朝6時。何と!-6℃
 
 掃除をしていたハハは、ドッグフードの袋の後ろに
 『全ての犬にあたたかい家を・・犬が犬らしくあるために・・』
 というコピーを発見した。
 犬権保護団体か何かだろうか・・。

 ミーはいつものように
 葉っぱのないヤマボウシの根本でまん丸になって寝ていた。
 背中には真っ白い霜が・・。

  
 ハハは何か考えている風だった。
 
 温かい家。
 電気毛布機能付きおやすみベッド。
 寒くないお洋服。
 栄養満点の山盛りのドッグフード。
 それが犬らしさを保証した生活なんだろうか
 
 ハハは思った。
 心がこもった手作りの家があっても、
 防寒の玄関マットを床に貼っても、
 ふわふわ座布団を敷いても、
 絶対拒否して凍りながら野宿する犬こそが、
 残り物のしもつかれでも鰯の頭でも
 文句を言わずに黙々と食べる犬こそが、
 犬らしさを全うしている潔い犬なのでないか・・・。

 本当は、本当は・・
 ミニは清貧な名犬なのかもしれない・・
 その潔い生き方を顧みて
 ハハは目にうっすら涙を浮かべて
 ミーに駆け寄ってきた・・
 「ミニ~っ・・」
 
 ミーが振り返ると・・

 「・・・・・ミーちゃん・・、鼻水たれてますけど・・・
 
 そうつぶやくと、
 ハハは持ってきた柿の種を3粒くれた。
 
 そして自分でもぽりぽりかじりながら、 
 こたつへと戻っていった・・
 
    
 一体何だったんだろう???








先輩逃走・・・

2009-10-06 21:54:45 | Weblog
 日曜日のこと。
 久しぶりのよい天気。
 洗濯物もすっかり乾いた。
 しっとりと雨がしみこんでいたmy houseもmeもよく乾いて、
 久しぶりに爽やかな気分。
 
 チチとハハとチビゴン先輩と4人で散歩。
 チチは先輩よりもゆっくり歩く。
 いつもならmeが先頭なのに・・・。
 くっ悔しい・・。

 竹薮経由、梨畑コースを通り、
 梅の木通り大豆畑コースを歩いて、
 お利口に家に帰ってきた。

 meの家の入口は門かぶりの松ならぬ
 門かぶりの柿がある。
 柿の季節は盛りを過ぎ、
 熟した柿と色づいた葉っぱが
 家に続く道をおおっている。

 チチはこの甘柿が大好きだ。
 「今年は食べてなかったな・・」
 チチがつぶやいている・・。
 俄然歩くのが速くなり、先輩とハハを追い越した。
 嫌な予感がした。
 
 案の状、リードを腕に通し、
 立てかけてあった太い柿取り竿を持って柿取りを始めた。
 meはひたすら待っているしかない。
 
 先輩はオドオドしながらもハハに促され、
 柿取りに夢中のチチの横を通り過ぎようとしていた・・。
 その時 
 ぼとっ 
 先輩の足下に柿が落ちてきた

 先輩の恐怖心はMAXに達した。
 凄い瞬発力でハハを引き摺りリードを引き離し
 石垣を駆け上り畑の方に逃走!!!

 ハハは石垣にぶち付けられ打撲。
 当然チチはハハに叱られることに・・。

 柿??
 落ちた柿は見事に全部つぶれてました。
 

 先輩・・・、また縁の下ですか?

寒い朝・・・

2009-10-01 07:39:22 | Weblog
   朝からしとしと雨。
  柿の実が熟し、
  ススキの穂が風に揺れている。

  5時半。薄暗い。
  かおらさんが家を出る。
  寒い・・・今日は見送り・・パス 
  
  寝たふりをしていると、

  「meー、meーちゃん、お仕事は
  と、ハハの声。
  
  my houseの入口まで這っていき
  顔を出して見送る。
  
  10分後、駅まで送ってきたハハが帰ってきた。
  「meーちゃん、ただいま
  しゃがんでこっちを見ている。
  しょうがないなぁ。

  ハハの所に走っていき、
  ぴょんと跳ねて顔スリスリ、ぺろぺろ、・・。
  もういいだろう。
  あ~寒い、寒い。
  my houseへ走って帰る。
  ハハももう満足しただろう。

  義理を果たすのも大変だ・・。

とかげくん

2009-09-25 20:41:10 | Weblog

爽やかな秋晴れ。

コスモスとマリーゴールドが咲き乱れ、

キンモクセイの甘い香りが、心地よい眠りを誘う

かすかな物音で目を覚ますと、赤ちゃんとかげだ。

かわいい・・。

芝生の石の上でひなたぼっこをしてる。

思わず笑いがこみ上げてくる・・・

こそ泥ウォークでこっそりこっそり近づいて・・・、

もう少し・・

と、いうところで

「こらーっ

 洗濯物を干していたハハが・・・、

地響きを立てて走ってきた

不覚にもひるんだスキに何と横取り・・

いくら可愛いからって、あんまりじゃあ、ありませんか