MUSIC IS THE SCENERY

いつも背景には音楽がある。
インディー・ポップ中心の洋楽ブログ。

Alvvays、10月に待望の3rdアルバム

2022-07-15 22:00:00 | その他

カナダのインディーポップ・バンドAlvvays (オールウェイズ) が
10月7日に3rdアルバム"Blue Rev"を発表します。
2017年の"Antisocialites"以来、5年ぶりのアルバムとなります。
コロナ禍などの影響で間隔が空いてしまったようです。

Alvvaysは、ソングライターでヴォーカルの
Molly Rankinを中心とした5人組。
前作からリズムセクションの2人が変わっています。

音楽的にはジャングルポップ、ドリームポップで
クリアなギターの明るめなサウンドと
Mollyの少しハスキーで魅力的なヴォーカルが持ち味です。
前作はカナダのほか英国でヒットしました。

 

先行シングルの"Pharmacist"は
陽気さとノスタルジックなムードを併せ持った曲で
ギターが少しノイジーになった印象です。
アルバムが楽しみです。


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The Jessica Fletchers - Summer Holiday & Me

2022-07-12 00:13:33 | ナイス・ヴィデオ

 

The Jessica Fletchersはノルウェーのインディーズバンド。
1998年から07年までにアルバム4枚を発表しています。
"Summer Holiday & Me"は04年にリリースしたシングル曲で
3作目の"Less Sophistication"にも収録。
イントロからギターリフがとても印象的な曲です。

前回紹介したL'Imperatriceの"Vanille Fraise"に続いて
テニスする男女、コミカル、少しエッチな映像と
ミュージックヴィデオには共通点がいくつか見受けられます。
こちらは夏本番という感じでサウンドも強めですが
個人的には女性のバックヴォーカルが気に入っています。


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L'Impératrice ♗ Vanille Fraise

2022-07-09 12:01:04 | ナイス・ヴィデオ

太陽の下で楽しそうにテニスする男女たち。
色彩豊か。ドリーミーでコミカルで少しエッチです。
曲も映像もかなりクセになります。
L'Impératriceの"Vanille Fraise"という曲です。

 

L'Impératriceは、2012年フランスのパリで結成された
ポップ・ディスコバンドだそうです。
"Vanille Fraise"は、15年にリリースされた曲。
浮遊感たっぷりで夢見心地になれます。

"Ring My Bell"の大ヒットで有名な
Anita Wardの"Spoiled By Your Love"という曲を
サンプリングしたインストの楽曲で
独自のディスコサウンドに仕上げています。

バンド名が読めなかったので検索してみると
「リンペラトリーチェ」というのと「ランペラトリス」と
二つが出てきたのですが
発音的には「ランペラトリス」が近いようです。

6人組の紅一点バンドとのことで
18年と21年にはフルアルバムを発表しているようです。
2ndアルバム"Tako Tsubo"から
Flore Benguiguiのヴォーカルが堪能できる曲もどうぞ。

Peur Des Filles →
Anomalie Bleue →

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7月の曲

2022-07-06 13:55:04 | 3曲

7月に入って早くも6日になっていますが
スウェーデンのアーティストで7月にちなんだ曲を
3曲集めてみました。

● Sophie Zelmani - July Waits →

2008年発表の7枚目のアルバム『The Ocean And Me』に収録。
デビュー当時の90年代にはスウェディッシュポップ・ブームの中、
日本でも一時的にかなり騒がれましたが
本国では現在までコンスタントに人気を保っています。
この作品は本国アルバムチャートで初めて1位に輝いています。


● The Charade - Stockholm July 2005 →

90年代に人気のあったバンドHappydeadmenとThe Shermansに
在籍していた男女3人組。
05、06、08年にアルバムをリリースしましたが
この曲は2ndアルバム『A Real Life Drama』に収録。
女性ヴォーカルのIngela Matssonは現在
鳥や動物画のペインターとして活動しているようです。


● Cocoanut Groove - July →

こちらは結構マイナーなアーティスト。
08年と13年にそれぞれアルバムを発表しています。
本国でも一部のインディーズポップ好きを除いて無名の存在です。
この曲は12年リリースの10インチEP『Colours』に収録。


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スウェーデンのアーティストによるABBAカヴァー曲

2022-07-03 18:41:37 | その他

40年ぶりに新曲を発表したり
アバターを使ったヴァーチャルコンサートを開催したりするなど
昨年から話題に事欠かないABBA。
言わずと知れたスウェーデンが誇るスーパーグループです。

ABBAは当然、同国のアーティストたちにとって
大きな目標であることは確かです。
しかし、成功を収めると馬鹿げたディスコソングに寄ったことから
素直に称賛されていないのもまた事実のようです。

そんなこととも関係があるのか
ABBAの曲はあまり母国のアーティストにカヴァーされていない
という印象があったので調べてみると
ライヴ限定でいくつか出てきたので紹介します。

Jens Lekman - Dancing Queen →
First Aid Kit - Chiquitita →
Zara Larsson - Lay All Your Love On Me →


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Jaaたけや 再び

2022-06-30 13:03:01 | その他

29日のTVK「ニューヨークと蛙亭のキット、くる!!」は
キットくる芸人の進化と近況報告でした。
これまでに番組出演した中から4組が取り上げられたのですが
Jaaたけやも再び登場。
番組スタッフが勤務している茅ヶ崎市役所に突撃、
同僚たちに話を聞いたりしていました。

本人はスタジオとは違ってかなり緊張気味、
5月4日の放映時に銀ちゃんネタが大受けしたのがウソのように
スベッていました。さすがに職場では焦るよね。

昭和のスター 銀ちゃん (5月出演時のネタ) 👒


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kojikojiの曲で涼を!

2022-06-27 21:42:41 | 新アーティスト・新曲

きょう27日、関東甲信で梅雨明けとなりました。
横浜も4日連続の真夏日を記録、
涼を取る手段はいよいよ扇風機だけでは心もとなくなり
節電が求められている中ではありますが、エアコンの出番です。

きのう、外出先で流れていた曲が涼やかで気に入ったので
家に帰ってから調べてみたら
kojikojiの「VIBES」だと分かりました。

昨年2月にリリースされた曲で
いい感じに力の抜けた歌声と何とも言えない浮遊感、
軽快なサウンドと言葉遊び風の歌詞が絶妙にマッチしています。
この曲収録のEPには「七色の橋の上で」という
ストリングスの効いた極上のバラードナンバーもありました。
MVはどちらもアニメーション仕立て。

そして今月15日には新曲「true to true」をリリース。
こちらはギターとトランペットが印象的なとてもクールな曲。
MVに使われたアニメのイラストは
よこはま動物園ズーラシアにもいるマレーバクのようです。

8月31日には1stアルバム『Mining』を発表、
今回の新曲はその先行配信という位置づけだということです。

どれも暑い夏に涼を感じられる癒しの曲たちです。
久々に邦楽の紹介でした。

VIBES →
七色の橋の上で →

true to true (新曲)


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Jaaたけや「昭和のスター 銀ちゃん」

2022-06-24 14:16:18 | その他

きょう6月24日は、「お嬢」こと美空ひばりさんの命日なんだそうです。
私も同じ横浜出身ですが、世代が全然違います。
そのため、昭和歌謡界の「女王」という存在だったのは知っていたものの
その凄さというものはほとんど分かっていません。

「お嬢」で思い出したのがJaaたけやというピン芸人。
テレビ神奈川(TVK)の番組『ニューヨークと蛙亭のキット、くる!!』で
「昭和のスター 銀ちゃん」というネタを披露していましたが
これが個人的にツボでした。

10年以上前には『エンタの神様』に出たりしていて
そこそこ知っている人はいたようですが
2013年から活動を休止して、19年から活動再開。
茅ヶ崎市役所職員でもあるようです。

銀ちゃん① 👒
銀ちゃん② → 👒

復帰後① → 👒
復帰後② → 👒

エンタの神様 → 👒

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Hazel English - Summer Nights

2022-06-21 12:24:23 | レヴュー

Hazel Englishが6月17日に、新作EP"Summer Nights"をリリースしました。
彼女はオーストラリア・シドニー出身の31歳で
米国カリフォルニア州を拠点に活動するシンガー・ソングライターです。

2016年にEP"Never Going Home"を発表し
翌17年にダブルEPの"Just Give In/Never Going Home"もリリース。
2020年には待望のフルアルバム"Wake Up!"を出しています。

今作は収録曲すべてがDay WaveことJackson Phillipsと共同制作、
初期のEP時代の音に戻りました。
バンドサウンドに寄ったフルアルバムでも曲の良さは健在でしたが
お馴染みのタッグで夏にぴったりのドリーミーポップに仕上がりました。
9月には日本限定でアナログ盤も発売になるようです。

キラキラして甘酸っぱい曲が5曲収められていますが
"Nine Stories"はJ.D.サリンジャーの短編小説集にちなんで付けられた曲。
個人的には爽快感あふれるタイトル曲の"Summer Nights"と
少し翳りを感じさせる"All Dressed Up"、
ゆったりしたラストナンバー"Blue Light"あたりが特に気に入りました。

Nine Stories →
Summer Nights →
All Dressed Up feat. Day Wave →
When You're Around →
Blue Light →

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The Beatles - Paperback Writer

2022-06-18 11:12:03 | 今日の一曲

きょう6月18日はPaul McCartney満80歳の誕生日です。
John Lennonが凶弾に倒れたのが40歳。
それから約42年、Paulがその2倍の歳を迎えたことになります。

そして1966年のこの日には、The Beatlesの"Paperback Writer"が
全英シングルチャートで1位になっています。
Paulが作ったこの曲は、サウンドも歌詞の世界も革新的でしたが
さらにコーラス面でフランス民謡を取り入れるなど
遊び心が加えられています。

Paperback Writer →

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