〈戦後と女性〉研究会

◆『バブル女は死ねばいい　婚活、アラフォー（笑）』刊行インタビュー（前編）
「『バブル女は死ねばいい』の著者が語る、現代的"バブル"女の生態」
　（サイゾーウーマン - 2010年10月9日‎）
http://www.cyzowoman.com/2010/10/post_2485.html
◆『バブル女は「死ねばいい」婚活、アラフォー（笑）』刊行インタビュー
「ワーキングマザーは妄想!?　『バブル女は死ねばいい』の著者が一刀両断」
　（サイゾーウーマン - 2010年10月10日‎）
http://www.cyzowoman.com/2010/10/post_2486.html

■水上洋子「ニューヨーカーふうの恋」（『キラー通りの恋』祥伝社ノン・ポシェット、1987）より引用。

◆
「ぼくは思うんですけど、本当にいい恋ができるのは若い時じゃなくて、少し年がいって落ち着いてきた頃、つまり大人になってからじゃないかなあ。若い時っていうのは、男も女もかっと熱い血が動くままに行動するようなところがあって。それはそれで元気があっていいけど、これはたいがいエゴイズムに陥りやすいでしょう。愛してるだの、恋しているだのといっても、しょせん、自分のことしか見えない。その点いくらか年をとってくると、やっと相手のことを考えたり、見えてくるようになるもんでしょう」(p.30)

◆
「ええ、私もいつもそう思っているの。一方通行じゃない、いい恋。つまりコミュニケーションのある恋ができるのは、やっぱり大人になってからじゃないかしらって……」
　咲子は目を輝かせて言う。
「それに相手のいろいろな気持ちがわかるのも大人じゃないとね。楽しいだけじゃなくって、哀しいとか、諦めとか、いろいろな感情の色が微妙に入り混じった、ちょっと複雑で繊細な気持ちを味わえるようになるのは、やっぱり大人じゃないかしら」
「でも残念ながら、大人たちは生活をすることで忙しい。だから子供だけが恋をしている。それじゃあもったいないと思うんです」(p.31)

◆
「そうです。ちゃんと自分のポリシーや世界を持った、大人の女性。でなきゃ男も楽しくないし、わざわざ恋愛しようとも思わないでしょう。たんに青春の気分を思い出>032>したいのなら若い女の子と恋をすればいいけど、やっぱり、大人にぴったりの新しい形の恋じゃないと面白くない」(pp.31-32)

聴けるようになってます。
→http://www.nhk.or.jp/r1/shinya/jyoyou.html

次回は岡田茉莉子さん。

森崎和江さんに関する最近の記事など、ここにまとめられています。
→http://www.arsvi.com/w/mk08.htm

◆「普通の結婚」が、手に入りにくくなった理由
　――『しがみつかない生き方』著者・香山リカさんに聞く【1】
　（2009年11月6日　nikkei BPnet：白河桃子「女と男の新しいシステム」）
http://www.nikkeibp.co.jp/article/nba/20091102/192998/

◆男に養ってほしい女、稼ぐ女を嫌う男
　――『しがみつかない生き方』著者・香山リカさんに聞く【2】
　（2009年11月13日　nikkei BPnet：白河桃子「女と男の新しいシステム」）
http://www.nikkeibp.co.jp/article/nba/20091110/194458/

■NHKラジオ深夜便
2009年11月月7日（土）　アンカー：榊　寿之
▼午後11時台（午後11時10分からの放送です）
〔女優が語る私の戦後〕前半
　女優　若尾文子
全国天気　明日の日の出
▼11月8日午前0時台
ニュース・スポーツ
〔女優が語る私の戦後〕後半
　女優　若尾文子
［……］
http://www.nhk.or.jp/r1/shinya/pro/2pro.html

＊この日はいつもとちがって「午後11時10分からの放送です」。要注意！

◇EPO - 三番目の幸せ



一歩一歩人生を模索する若き独身女性がやがて到達し獲得していく自律的な幸せとは。

非常にシンプルで、潔く、清々しい回答です。

◆松任谷由実“ガールフレンズ”（『VOYAGER』1983年収録）



80年代シングル・ウーマン流のシスターフッドです。

■わたしの貧困　女の貧困　どうして？　どうする？
　　――つながるひろがる　ふぇみん泊まってシンポジウム　in　あざみ野

2009年7月11日(土)～12日(日)
会場：アートフォーラムあざみ野

★くわしくは→［こちら］。