「やるなぁ~、SHISEIDO」
思わず、うなっちゃいました。
ビューティ・クライマックス
女性なら、ピンと来るかな??
そう、SHISEIDOの新製品、『MAQUillAGE』のコピー。
篠原涼子
伊東美咲
蝦原友里
栗山千明
という、すっごい
スペシャル
なイメージモデルを4人も豪華に使っちゃうところもさることながら、
本日オンエアされた、『Tokyo美人物語・本当のキレイを探す旅』
この4人が、女性があこがれるさまざまなタイプの女性に会って
その”キレイ”の秘訣を探る、というような内容。
すげぇ、「いかにも」な企画。CMは当然全て『マキアージュ』
製品の発売日も本日。
本当に、「ここまでやるぅ?!」ってくらいの、ゴリ押し。
銀座に行っても、SONYビルのあのイベントスペースにてキャンペーン。
あの近辺をブラブラしてれば15分で3つは試供品がもらえるという
気前のいい配りっぷり。広告費かけすぎ。
こんなに広告費かけてんじゃ、製品の品質にギモン持つわぁ。。。
な~んて、思ってた。
化粧品はイメージ売りだからね。
ある程度は仕方ないとしても、どーした資生堂!って。
でもね。
。。。やられたよ。
正直、やられた、って感じ。
この番組、それぞれの方に、
「あなたにとっての本当のキレイとは何ですか?」
という質問を投げかけているの。
チェ・ジウにとっての”本当のキレイ”とは、
「あえて可愛く見せようとする前に、前向きな心構えで、
そしていつも明るい気持ちで仕事に臨む」こと。
料理研究家 栗原はるみさんにとっての”本当のキレイ”とは、
「なんでもいいから努力すること。続けること。」
井川遙にとっての”本当のキレイ”とは、
「潤いのある人。年齢を重ねたからこそ得られるモノ、女性らしさ」
オノ・ヨーコにとっての”本当のキレイ”とは、
「一番汚いことは世界を破壊すること。戦争。それ以外は、みんなキレイなこと。」
写真家 蜷川美香にとっての”本当のキレイ”とは、
「見た目を磨くだけでなく、内面も常に自己ベストを更新していくこと。」
後藤久美子にとっての”本当のキレイ”とは、
「健康体で、日々の仕事をきちんとこなして、しかも自分の楽しめる時間をきちんと持てる生活を送ること。」
銅版画家 山本容子にとっての”本当のキレイ”とは、
「笑顔がキレイな人。美醜ではなく、人にコミュニケーションを持たせるような笑顔の人。」
ちなみに。
篠原涼子にとっての”本当のキレイ”とは、
「笑顔にウソがない人。」
伊東美咲にとっての”本当のキレイ”とは、
「自分にとっての愉しみを持っている人。」
蝦原友里にとっての”本当のキレイ”とは、
「毎日楽しく、一所懸命生きている人。」
栗山千明にとっての”本当のキレイ”とは、
「まだ”本当のキレイ”が何かがハッキリしないので、それを探したい。」とのこと。
これもまた真実。
全ての意見に、うなずけるよね。
昨今の女性がこれだけ”本当のキレイ”つまり、
目指したい”本当の自分の在るべき姿”みたいなものだと思うのね。
そういうことについてものすごく考えていて、
すごく真摯に自分と向かい合っているんだ(このフレーズあたし好きよね。)
っていうことに驚いたし、改めて認識させられた。
そして、
そういうことをやっぱりすごく肌で感じているひとが、
この今回のSHISEIDOマキアージュのコンセプトを作っているんじゃないかと思った。
やられた。って感じ。
ビューティ・クライマックス。
今、まさに。女性の”美”に対する意識が最高潮
って感じ。
。。。買うよ。
そりゃ、買っちゃうでショ
製品のいったいどんだけが広告宣伝費にまわっちまってんだとしてもね。
みんな、それぞれ自分の言葉で言っているだけで、
たぶんその根源、本当の姿はひとつなんじゃないかって気がする。
みんな、目指している究極のものはたぶん、一緒。
ただその表現が、その人それぞれなだけ。
それが個性であり、またその人ならではの美しさなんだと思うけど。
そして人それぞれが、異なる「段階」に居るだけ。
それが現れる言葉の違いになっているだけ。
つまり、あやが思うに、これ。
自分を磨き、自分自身を愛すること。
そしてひいては他人を、世界を、愛すること。
最終的には、愛。
愛情の深い女性が一番キレイ。
そして、他人を愛するためには自分自身を愛せていないと。
だから自分自身を愛するために女性は自分を必死で磨こうとするんだよね。
がんばれ、女性!
がんばれ、あたし!!
そんなかんじ。
と。
熱くなったこの番組で、心に残ったことはふたつ。
ひとつ。後藤久美子すげぇ。。。!!
その美しさの壮絶さもすごいけれど、
あそこまで本当に美の神様に愛されたひとが、いかに幸せを手にするか。
みたいなものを見せつけられたかんじ。
久美子は久美子でも、武田久美子とは次元が違うね。
いや、文句なしに
マイカリスマ
No.1決定
ふたつ。オノ・ヨーコはすげぇ。。。!!
ラブ&ピースの代名詞、ジョン・レノンが愛した女性だけある。
そのお言葉、
「人のためにしたことっていうのは、案外、自分のためになっているもんですよ。」
あなたは、マザー・テレサですか。
深い。。。深いよ。
素敵だよね。
は~~っっ。。。
素敵な女性になるっていうことは、何て果てしなく遠い道なんだろうね。
でもきっと楽しいことだよね。
年齢を重ねることはちっとも怖いことじゃない。
素敵な女性にすこしずつでも近づいて行くことができていればね。
一生をかけて、”素敵な女性”を極める。
それがあたしの、”生きる愉しみ”かもしれない。
この気持ちを忘れないようにしっかり心に刻みつけておこう。
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