「働く」を楽しもう!

「バイト」~「就職」~「転職」~「起業」まで、「働く」を楽しむブログです

「就職する」ということ

2005年02月15日 11時44分23秒 | Weblog
2.11 晴

本日は僕が見ている団体主催の就職活動支援イベント。

お世話になっているリクルートの方を講師に招き、講演を行ってもらう。
その後は、僕と二人でトークセッション…対話形式は初めての経験なので、ちと緊張!


講演は今社会で働く僕が聞いても良いお話でした。
たくさん学びはあったものの、特に印象的だったのが次の言葉。。

・自分の特徴は自分の過去に眠っている
・「どこで働くか」より「誰と働くか」

当たり前の事なんだけど、とかく忘れがちなこの言葉…しっかり胸に刻んでほしい。。

学生の皆さんで特に多いのが、労働条件を色々と聞いた結果、
「それは自分のやりたいことじゃない」などと言って始めから挑戦しなかったり、
挙句せっかく内定の出た企業にいかず、就職浪人みたいになってしまう人。。


…なんか、難しく考えすぎている気がする。。


就職は運命に結ばれた結婚のようなもの(転職を離婚とは言わないよ


だから、色んな企業を受けて、いろんな人に会って、色々考えて、
なるべくなら「ここしかない」と思える企業か、もしくは
「ここなら、何か学べるかも」と思える企業に入ってほしい

でも、例えどこであれ内定が出た企業には、一度は入ってがんばってほしい。

それは、入ってもいないのに、何も分からないでしょ、と働いてみて思うのと、
例えどんな環境であれ、必死に働けない人は、どこに行っても必死にはなれない、
と思うから。。100%最高な労働環境なんてない。だから、どこかで踏ん切り
つけて、自分を納得させて働かなくちゃいけないんだから…

本当に「○○がしたい」って、尋ねられてすぐ誰にでも答えられるくらい、
思いがある場合だけ、それを追求してもいいとは思いますが。。


会社の財務状態(P/S、株価、時価総額等)を見て、客観的に「良い会社」を
判断するのならともかく、「その人にとって」良い会社かどうか、は
入って見なきゃわかりません。

でも、その一つのきっかけになるのが、そこで働く人…それが、近い未来の
自分の姿に近似するのではないでしょうか。。。




悩むだけ悩んで、最後は思い切りです

ノウハウに頼ることなかれ

2005年01月24日 12時44分14秒 | Weblog
 週末、知り合いの会社の設立1周年パーティに行ってまいりました。
 
 色々な方にお会いいたしました。
 500人キャンプを立ち上げられた松田さんともお会いし、非常に有意義な時間をすごしました。

 その中で、女子アナになるための講座を開いている、元アナウンサーの方がおっしゃってたのが、

 「いつの世も、売れる本ってのは、3つ
   
   1. 英語関係
   2. ダイエット関係   
   3. 成功哲学関係              」

 ということでした。


 就職活動支援をしていると感じるのですが、失敗する多くの方が、「答え」を求めている、ということです。

 ESの答え、面接の答えなど、本来なら自身で見つけるべきものにもかかわらず、他人の意見を信じてしまったり、参考書を鵜呑みにしてしまう…

  他人は基本無責任だし(お金を払わない限り)、参考書は最大公約数であって、個別最適は実現しておりません。だから、最高のものは作れず、せいぜいちょっといい程度。


 加えて、働く、とは「答えのない」世界で、自身で答えを見つけ、それを成果にしていく場でありますから、最初から答えを求める人は、適正がない、と思われます


 その二つを踏まえると、「答え」を安易に求める思考停止状態の人の成功率が低い、という私の仮説は正しいように感じます。


 MaxVisionの講義の最大の特徴である、「答え」を教えるのでなく、「答えの導き方」、つまり
 「考え方」を学んでいただくようにしているのも、その実感があってのことです。


 ご参加いただいた皆さんはもうご理解いただけておりましょうが、今後もMaxVisionでは、「考え方」を学んでいただく講座もどんどん用意いたしますので、お楽しみに!


自分を成長させたい全ての人に捧ぐ!
自己開発&人脈構築サイト【MaxVision】
http://www.maxvision.tv




【就活】 エントリーシートの魔法

2005年01月21日 16時05分04秒 | Weblog
1月20日 


エントリーシート(ES)…企業にとったら、何千何万といる入社希望者の中から、
これはっ!と思う人だけを見分けるための道具、です。

正直、量はハンパなく多い。。

だから、そんなに読んでいない。
だとすると、何を見ているか…論理的に考えると

 ・キーワード (論理・コミュニケーション・行動力】など、自社に必要な能力について触れてあるもの)
 ・文頭と文末 (文頭には結論が明示されているか/文末は文頭と同じ結論で締められているか)

多分、そんなところだと思います。


人気企業1社に1シーズンで届くESを仮に30,000通として、それを2月1日から6月30迄の
約110日(150日 - 40日(土日祝日))で捌くとして、【30,000 ÷ 110 = 約273/日】 です。

何人いるか知れませんが、土日も入れて平均的に捌いたとしても、1日270通以上目を通さないと
いけないわけです。労働時間を8時間(実質12時間くらいでしょうが)とすると、
【270 ÷ 8 = 33.75通/h】
    ↓
【60 ÷ 33.75 = 1.8 min/通】

1通1分48秒です(昼休み以外休憩なしで働いて、です)

項目が3つ×80文字(平均)だとすると、【1.8 min = 108sec ÷ 3 = 36sec/項目】です


・・・まぁ、そんな状況で、ESを通してその人のひととなりを理解してもらおうなんて、不可能ですわな。

          すっと読んでさっと印象に残らなくてはいけない

そのためには

   ・論理構成は明確で正確であること
   ・専門用語は使わない。考えさせたら負け
   ・曖昧語もアウト。やっぱり微細な意味を考えさせるから
   

社会人としての基本的な「書き」の能力を試されてるわけです。
【貴方の能力をアピールする】という目的で・・・

なのに、多くの学生はその辺の対策をせず、ネタ【話の内容】だけで勝負する

結果、惨敗する。何故落ちたか、分からないまま…


人情に訴えられない分、一番シビアな世界かもしれませんね。



さてさて、そうなるとどう対策するのでしょう…

答えは・・・


<…続く>


【筆者が参画するSNSはこちら

【筆者が語る講演はこちら