石森則和のSEA SIDE RADIO

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石森則和がお届けするブログです!

スターダスト☆レビュー「ブギウギ ワンダー☆レビュー」昭和女子大人見記念講堂

2024-05-11 | Weblog
昭和女子大学人見記念講堂
スターダスト☆レビュー ツアー 2022~24
「ブギウギ ワンダー☆レビュー」(2024.5.11)

いやー見やすくて綺麗な会場。
ここでやるのは14年ぶりなんだそうです。

このツアーを拝見するのは
初めてではありませんが、
新鮮な気持ちで見ました。

2022年から続くツアーということで
セットリストとか知ってるでしょ?と
思われるかもしれませんが

実は毎回メンバー自身により
その会場にちなんだ選曲が行われるなど
『その日しか聞けない』ライブなのです。

これまでスタレビのライブは
何度も拝見しましたが

要さんが『出来すぎのライブ』と
自らステージで評するのは
初めて聞いた気がします。

また、『明日にとっとけばよかった』と何度も
言うのも。
(あすWOWWOWの放送が入るから)
お客さんのノリも良くて
あたたかい雰囲気。

この40年を振り替えり
お客さんに感謝を伝える中で

『この40年
無駄なことは何一つなかった』って言葉が
残りました。
なんて幸せな言葉でしょう。

アンコールで演奏される
名曲のメドレー
『ブギウギワンダーレビューのテーマ』は
どの曲も聴きごたえあり。

そんなに毎回は来れず
一回一回を楽しみにしているお客さんには
『あれもやってくれた!この歌もだ!』と
喜んでもらえるんじゃないかな。
僕の好きな『会えないよ』なども入っていました。

このメドレー
最後の曲がね

『めぐり逢えてよかった』なんだよ。

こちらこそ、そう思うよね。
こちらこそだ。

僕的には
アカペラの『インマイライフ』が
いつもにも増して素晴らしいと感じました。

マニアックな見方としては
柿沼さんのベースの安定感。
スタレビの音楽を支えている。
体が「動かない(笑)」ってネタになってるけど
安定しつつ、かなり動きのあるベースラインを危なげなく演奏してる。
さすがとしか言いようがない。

リズムセクションとしては寺田さんのドラムとぴったり。
寺田さんって実際にお会いしても優しくて温厚なかただなあと思うけど
あのドラムのアグレッシブさって、すごいよね。
パワーとテクニックと、あと、そういう言葉では表現しきれない「味」

添田さんのキーボード
要さんとアイコンタクトしながら
ギターとユニゾンを演奏するのかっこいいわ。
トークの中で急に要さんに振られて「名曲」を演奏できるのすごかったね。
それに合わせて踊る要さんの謎ダンスに脱力したけどwww

そして岡崎さん。
エネルギーの全開放といった演奏!
サンバホイッスル(?)の音量のでかさよ。
肺活量、アメ車並み。

あと、器用さ。
アコギやキーボードだけじゃなくて色んな楽器をこなす。
柿沼さんが歌っているときにはベースを弾いている。
そして終始笑顔。
それって本当に大事だと思う。
知らないうちにこっちも笑顔になるもの。

そして

林さん、に会いたいね。

平たくない林さんに。

軽やかに、そして時に重厚に様々なパーカッションの音色が
スタレビの音楽を華やかにさせる。
そしてあのキャラクター。
ずっと待っていよう。

本当に全員、
それぞれのメンバーじゃなきゃ出せない音を出している。
それはかつてのメンバーの三谷さんも光田さんもそうだった。

ライブ終了後に要さんは
「お客さんが楽しんでいるのが伝わってきた」
と話してくださいました。

また、病気療養中の某林さんも
一歩一歩、前向きに進んでいると。

ライブに復帰される日を
楽しみに待ちましょうね。

なお、
2024年5月22日(水)
『ブギウギ ワンダー☆レビューのテーマ』が
発売されます。
フルサイズのミュージックビデオも収録されます。
おすすめです。










4月から毎月曜、文化放送「くにまる食堂」内「きょうのアラカルト」に出演

2024-03-29 | Weblog
2024年4月から
毎月曜、文化放送「くにまる食堂」内
「きょうのアラカルト」(11時10分頃)で、
野村邦丸さんや坂口ANとトークします。

放送枠が「9時~13時」に拡大され
「知りたい」「言いたい」気持ちに更に応える番組に。

リスナーさん、邦丸さん、坂口愛美さん、
スタッフの皆さん宜しくお願いします。 

#radiko



文化放送被災地の真実『FUKUSHIMA再生/あしたはどっちだ?』

2024-02-24 | Weblog

文化放送被災地の真実『FUKUSHIMA再生/あしたはどっちだ?』

福島県出身、二代目山の神の柏原竜二さんが福島の漁業水産関係者を。斉藤一美アナが廃炉作業中の東京電力福島第一原発内部を取材。

それぞれがうけとめた「福島の今」を語り合います。

3月8日(金)午後7時 


スターダスト☆レビュー ツアー 2022~24 「ブギウギ ワンダー☆レビュー」 野外編 with んなアホなホーンズ

2023-09-24 | Weblog

祝・日比谷野音100周年スターダスト☆レビュー ツアー 2022~24

「ブギウギ ワンダー☆レビュー」 野外編 with んなアホなホーンズ
2023年9月24日

良いライブだったね。

涼しい風が吹き抜ける100周年の野音
のっけから声を合わせ身体を動かす一体感。

ホーンセクションである
んなアホなホーンズは三人組だけど
それぞれの演奏レベルの高いこと!

それだけにスタレビとの掛け合いが素晴らしい。良いもの聴いた!

中野サンプラザのライブも良かったけど
屋内編とはまた違った雰囲気。

選曲も
1994年「楽団」収録の「The Best Of My Life」を珍しくライブでやるなど
「聴いてよかった」という満足感あり。

「The Best Of My Life」は会場ごとに変わる選曲のひとつで
最初のメンバーチェンジのときの心情が反映されている。

この曲の他にも
スタレビの歴史に大きく影響した人への想いが込められた歌も披露され(まだツアーは続くから曲名は内緒ね)とても胸に沁みた。

だから、ライブの後、要さんたちに
「今回は祭りがテーマだけど、まさに『収穫祭』かなと思った」ことを伝えた。

「観客の皆さんの笑顔を見て、皆さんもそう感じているかもと思った」とも。

それを聴いて
要さんやメンバーの皆さんは
「一番嬉しいね」と喜んでくださった。

アルバム「楽団」をもう一度聴いてみようと思ったことを伝えたら
要さんは「あの頃よりは上手になってると思うよ」と笑ってくださった。

要さんはライブのあとこう話してくれた。

「野外ライブということで、昼間やっていて、お客さんがよく見えるんですけど、ありがたいことに良いお客さんに恵まれたなって気がしてます。しあわせだと思います。まだまだ大きくなるために日々練習してます。」

ツアーはまだ半ばです。

まだ行ったことがないかたは要チェック。
公式サイトはこちら。

 

STARDUST REVUE - スターダスト☆レビュー オフィシャルサイト

STARDUST REVUE - スターダスト☆レビュー オフィシャルサイト

1981年アルバム「STARDUST REVUE」でデビューした埼玉県出身の4人組ロックバンドのスターダスト☆レビュー。これまでにリリースしたアルバムは40枚を超え、エンターテイメン...

スターダスト☆レビュー オフィシャルサイト

 

追伸、くまきち&うさきちが夢にでそうだ。

 

 

 

 

 


ニュースパレード夏企画2023

2023-08-07 | Weblog

文化放送は1952年に開局したが
「ニュースパレード」は7年後の1959年から始まった超長寿番組。


今ではネット局が33局に増え、月曜日から金曜日までの夕方5時から、
ニュースの最前線から記者らが生々しい音で伝えている。

毎年夏に全てのネット局(33局)が、ひとつのテーマに沿って、
地元ならではの話題をお届けしている恒例企画が
「ニュースパレード夏企画」。

ひとたび事件や事故、災害などが起きれば、
通常でも各局とつないでお送りしているが、
この時期は各局の記者から、
地元ならではの3分間のミニ・ドキュメンタリーが毎日届く。

各地方で暮らしながら、様々な人とのつながりを持ち
定点観測とでもいうような取材を続ける地方局のレポートは
他では聞くことのできない血の通った情報だ。
「その町の住民でないとわからないようなユニークなネタ」を聞くことができる。


今年のテーマは「アフターコロナの時代へ」。
新型コロナが5類に移行して歓迎の声が上がる一方、
不安や葛藤を抱えている人もいる。


ひとりひとりの生活の場で何が変わったのか。
地元に密着して、自分もそこで生活をしながら取材を続ける地元局の記者ならではの視点でお伝えする。

夏企画のスタート前に予想していたのは
「地元恒例の祭りなどが4年ぶりに復活して盛り上がっている」というような話題だったが、
そんなに簡単な話ではなかった。

コロナで祭事を休止している間に後継者を失ってしまったり、
ノウハウが継承されなくなったりして復活がままならない。

また、大規模な祭りの復活で観光客の増加が期待されるが、その客を運ぶタクシーのドライバーがこの期間に減ってしまい、混乱が懸念されていたりする。これらは、実際にその町で地元密着の取材をしていないとなかなかわからないことだ。文字通り足で稼いだ記事である。

お聴きになれば、その町に行って、その町の人に出会ったような気持ちになると思う。
ラジオはヘッドフォンで聴くなど、ひとりで聴いている人が多い。
たくさんの「ひとり」に語り掛けるメディアがラジオであり
それだけに取材対象とリスナーさんの感覚的な距離が近いのだ。

アフターコロナと言ってもコロナがなくなったわけではなくて
むしろ増加していたりもする。もうコロナ流行の前には戻れない。
そんな中で、各地で市井の人々がどう暮らしていこうとしてるのかを知ってほしい。

そこには地方の事情もあれば県民性もある。自分の暮らしにとって
これまで気が付かなかったヒントが見つかるかもしれない。
それ以前に、お国言葉で、今や未来を語る人々の言葉は良いものだよん。