Babson MBA Life

Babson CollegeのTwo-Year MBA Programに通う学生達の日記です。

新しい年の始まり(from SK)

2007年06月05日 | No Category
1年生のクラスは最後のBCAPプレゼンテーションで華々しく終了し、2年生の卒業式も終わって、暦は6月になりました。私はモジュール4が終わった後、家族で旅に出てしばしリラックスしていました。今日は久しぶりにがらっとしたキャンパスに来て、この1年を振り返っています。

1年はほんとにあっという間だったと思います。バブソンに入学した日のことなど本当に昨日のことのようにありありと思い出されます。楽しいことばかりでなく、むしろ自分の至らなさを思い知らされて悔しい思いをすることがいっぱいありました。大学生活だけでなく、家族での初めての海外生活というのも自分にとっては大きな出来事でした。

確かにあっという間だったけど、1年前からは確実に成長した自分がいるとも感じています。特に最後のBCAPグループプロジェクトでは、それまでのメンバーとのコミュニケーションにストレスを感じてしまう状況から、プロジェクトを何とか前にすすめていい成果を出そうという姿勢に自然と変わっている自分に気づいて、ちょっと嬉しかった。

まだまだ自分に納得いかないことはいっぱいあるし、やらなきゃいけないことが山積みです。これまでのひたすら課題を与えられる毎日が終わって、今は目指すべき自分にとって必要な課題を自分で設定する努力が必要だと思っています。Tomさんが書いてたように、バブソンの2年間は人生を変えるくらいのパワーを持っていると思います。要はそのパワーをいかに顕在化できるか。やり方はみんなそれぞれ全然違うけど、自分なりのゴールに向かって自分のやり方で全力疾走すれば、誰に対してもバブソンはそれに応えてくれると思います。

というわけで、遅くなりましたがclass of '07の皆さん、卒業おめでとうございます。これまでお疲れさまでした。皆さんのパワーを残る在校生一同で引き継いでいきたいと思います。
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当ブログはこれまで、バブソン在校生有志でMBA学生生活を綴ってきましたが、これをもって更新を休止し、今後は在校生各自の個人ブログにて直接報告することとしたいと思います。1年生の間で先月話し合った結果、学生それぞれ異なる価値観のもとバブソンでの日々を送っているため、個人としての情報発信のほうがより質の高い情報提供につながるのではという理由より、在校生ブログの更新を休止することとしました。在校生および卒業生のブログへのリンク集をバブソンMBA日本語ホームページ内に作っています。新入生のブログなど順次含めていきますので、今後はこちらを直接参照ください。

バブソンMBA日本語ホームページ
http://www.babson.jp/

これまで閲覧いただきありがとうございました。

卒業 (By Tom)

2007年05月20日 | School Info.
卒業式が終わりました。

その後、3次会までPartyがあって、ドロドロに酔っ払って、帰ってきたら、朝の6時でした。

先ほど、寮の部屋のチェックアウトも終わり、あと24時間後には、飛行機の中です。


今の心境は、いろんな感情が複雑に交じり合っていて、うまく表現できません。

ただその中に、非常に強い感謝の気持ちがあります。

ここまで来れたのは、推薦状を書いて頂いた昔の上司、エッセイをチェックして下さったカウンセラーの方、受験仲間、妻、学校のクラスメイト、1年生の皆さん、他校の友人達、教授のサポートのおかげです。

そして何より、バブソン合格後、諸般の事情で留学を断念しかけた僕を、絶対行くべきだと送り出してくれた両親のおかげです。
あの時の後押しが無ければ、僕はここにいませんでした。
感謝をしてもしきれません。



最後の日記、最後の言葉が、本当に陳腐で情けないですが、これが僕の今の心境を最も代表していると思うので。。

皆さん、本当にありがとうございました。






アントレな仲間達 (By Tom)

2007年05月19日 | By 07 -Off Campus
卒業式前日の今日、1年生の時にCost Accountingのチュータリングをしてあげていたギリシャ系アメリカ人Mariaの卒業パーティーに参加してきました。

Babsonの学生がたくさんいると思って油断してレストランに到着すると、参加者のほとんどは、彼女の家族・親戚・昔からの友人で、バブソンからは、本当に親しい友人が数名のみ。
しかも、皆ドレスアップしていました。
最初は、ジーパンとジャージ風の上着で行こうと思っていたので、途中で思い直して、ビジネスカジュアルにしておいて良かったです。
これには、心底ホットしました。
いつもの学校のパーティーだと思い、軽い気持ちで来てしまったため、トイレで気合を入れ直し、場に混じってきました。
まだまだ、Socializingが苦手な日本人な僕でした。

Mariaとは、2年生ではクラスがほとんど一緒にならず、話す機会もめっきり減ってしまっていたのですが、このような内輪だけのパーティーに招待され、とても光栄でした。
彼女は、1年の時のチューターリングをとても感謝してくれていたようです。

このPartyに、以前”溝の飛び方”のエントリーで紹介した、メキシコ人のカルロスが来ていました。前のエントリーでも書きましたが、彼はHuman Resource系のWebビジネスを立ち上げる予定です。いよいよ、来月に最終版のサイトを公開するようで、非常に興奮して今後の展望について語っていました。

僕が会社を興すことになったと報告すると、絶対その方がエキサイティングだし、間違いなく成功するよと、励まされてしまい、密かに凄い奴だと思っている彼に背中を押され、本当に嬉しくなってしまいました。

起業することが決まってから、いろんな人にその報告をしていますが、やはりバブソンの同級生が一番興味を示してくれます

起業について、熱く語ることができる仲間がいる幸せを、雨降る卒業式前夜に噛みしめています。


帽子とガウン (By Tom)

2007年05月15日 | By 07 -On Campus
今日、卒業式用の帽子とガウンを入手しました。

サッカーフィールドの向こう側に、卒業式用の巨大なテントが建っていました。

着々と卒業式が近づいて来ています。

今日は、朝から、新会社の予算計画を作成していました。
この後、親しい友人達との食事会、そして、BCAPメンバーであるAllanのImprov Shawを見に行きます。

名残を惜しむ間もなく、日々は淡々と過ぎて行きます。

壮行会兼同窓会@東京 (続報)

2007年05月14日 | School Info.
卒業生・合格者・アプリカント・在校生の皆様へ

先日、告知させて頂きましたとおり、以下のとおり、壮行会兼同窓会を開催したいと思います。

日時 6月9日19時から
場所 六本木Hobgoblin
費用 Cash on Delivery

Class of 2009の合格者もほぼ確定し、これから厳しく楽しい2年間を過ごす彼らを盛大に送り出そうというのが本会の趣旨です。
卒業生の皆様には、Babson Spiritを新1年生に伝えて頂く為、またアプリカントの皆様は、Babsonの雰囲気を少しでも知って頂く為に、お忙しいとは思いますが、是非ご参加下さい。

場所ですが、予約無しでもJump in できるよう、Cash on Deliveryの店を選ばせて頂きました。
ただ、人数があまりにも多くなる場合は、変更も考えておりますので、参加表明を下記メールまでいただけたら幸いです。

Babson_Current_Student@yahoogroups.jp

また、当日参加者の名簿作りのため、下記内容をメールに記載して頂きますよう願い致します。

氏名:
所属(会社・学校):
携帯番号:
メールアドレス:

ABF Graduation Party (By Tom)

2007年05月14日 | By 07 -On Campus
先ほど、ABFの新マネジメントチームによる最初のイベント、ABF Graduation Partyに参加してきました。

2年生メンバーひとりひとりに、Thank you letterが配られ、不覚にも感動してしまいました。
1年生メンバーの皆さん、ありがとうございます。

1年生のマネジメントメンバーによる決意表明も行われ、プレシデントのポジションだけに興味がありそうだったアメリカ人のCandidateも、予想を裏切って、新マネジメントチームに参加していたりして、嬉しいサプライズもありました。

昨日のエントリーで、ポジションだけに興味がある人がいて、残念だと書きましたが、個人個人で事情はあるだろうし、マネジメントメンバーとしてではなく、一般のABFメンバーとして、影からABFをサポートしてくれる人もいるでしょうから、余り決め付けてはいけませんね。

まあ、ボールは1年生に受け渡されたわけで、僕が残念がろうが、怒り狂おうが、何の意味もなさないのですが。。。


とにかく、来年のABFは、いいスタートが切れそうです。
ただ、本当に難しいのは、1年間モチベーションをキープし続けること。
学校の授業、ネットワーキング、プライベート、就職活動、2年生になっても、やはりMBAは忙しいです。

とはいえ、彼・彼女達なら、うまく運営してくれると信じています。


ABF New Administration (By Tom)

2007年05月13日 | By 07 -On Campus
先日、ABFの引継ぎ会がありました。

新しいABFのPresidentは、タイ人の男性です。
今年、1年生のマネジャーとして、ABFのいろいろなイベントをサポートしてくれました。
人柄も温厚で、なかなかの人物だと思います。

今年のPresident選挙は、6人が立候補する激戦でした。
去年、ABFのPresident及びDirectorは、立候補者が集まらず、1年生の時からのメンバーであった僕と台湾人のTing-yu、Floraの3人の話し合いで、Ting-yuをPresidentと決め、その他Directorを外部から勧誘して周るという状態でした。
ですので、今年の状況は、去年と比べれば、嬉しい悲鳴でした。

ただ、残念なことが一つありました。
当初から相当程度予想されていたことなのですが、President選挙で破れた人の多くが、ABFの活動に興味を失い、新しいマネジメントチームには加わりませんでした。
要するに、彼・彼女らはPresidentというPositionに興味があっただけで、ABFの活動そのものには興味がなかったのでしょう。
予想されていたこととは言え、President選挙のための決意表面文に、ABFに非常に情熱があると、誰もが美辞麗句を並べていたので、この結果は、大変残念です。

逆に、ABFのPresidentのPositionが、それ程High Prestigiousになったのは、今年のPresidentであるTing-yuの努力の素晴らしかったからとも言えます。
ただ、1年間、メンバーの一員として一緒にやってきた立場からしてみると、外部から見える姿とは裏腹に、Presidentの仕事というのは、大変地味で根気のいる作業です。また、自分は行動を起さないが口だけは達者な偉大なる批評家の皆さんから、いろいろと批判を受け、苦しんでいる姿も見てきました。

ですので、ポジションだけに興味があった人には、1年間継続してABFを運営していくことは、間違いなくできないでしょう。
落選して、ABFにとっても、本人にとっても、結果的に良かったと思っています。


僕は、去年のABFの実質的President(去年は、4人のCo-presidentが同じ立場でABFを統治する組織形態だった)である卒業生のRRLさんから、ABFを託されたと勝手に思っており、ABFを休眠状態にだけはさせられないという思いで今年一年やってきました。ビジネススクールでの生活は、やはり忙しく、実質休眠状態にあるクラブは実はたくさんあるのです。
Ting-yuをPresidentにすると僕たちが決めた時、RRLさんは、彼女の経験不足と精神的な不安定さを懸念されていました。
結局、その心配は杞憂におわり、Ting-yuはPresidentとして大変な成長を遂げ、ABFはBabsonの多くのクラブの中でも、もっとも活動的なクラブのひとつとなりました。


ABFの新マネジメントチームは、この去年の状況から比べると、格段に優秀なメンバーが揃っているように見えます。日本人の1年生も何人か加わってくれています。


彼らが、ABFをより素晴らしいクラブにしてくれることを、楽しみにしています。






Japan Trip 打ち上げ (By Tom)

2007年05月10日 | By 07 -On Campus
つい先ほど、ダウタウンのラウンジで開催されたJapan Tripの打ち上げから帰ってきました。

Japan Tripで参加者が撮影した写真を音楽と併せて、皆で鑑賞しました。

Japan Tripの楽しい思い出を肴に、皆でビールを酌み交しました。

全日程終了の開放感も手伝い、ビールがとてつもなく美味しく感じました。

あの、サッポロービールの味は、$10.5というボッタクリな値段とともに、一生忘れることはないでしょう。

とにかく、楽しかったです。

最後の瞬間 (By Tom)

2007年05月10日 | By 07 -On Campus
つい先ほど、最後のプレゼンテーションが終わりました。

去年の卒業生であるRRLさんが、ちょうど1年前のブログに、”最後のペーパーを出した後、一人静かにガッツポーズをした”と書いてあったのに、恥ずかしながら憧れていて、自分もそうしようと決めていました。

授業の後、教授への拍手が鳴りやんだ後、机の下で、小さく拳を握りしめました。

感動というか、震えというか、なんとも表現し難い感情が、拳に集まってくるような感覚がありました。


2年間、あっと言う間でしたが、そこにはいろいろな思いが、ぎっしりと詰まっています。

もっといろんな活動が出来たのではないか、もっとクラスに貢献できたのではないか、という後悔があります。

一方で、一つのクラスも欠席せず、常に真剣に勉強に取り組んできたという満足感もあります。
あらゆる、グループワーク、プレゼンテーション、ペーパーに魂を込めたつもりです。



思えば、人生のどの時期よりも、悩み、戦い、楽しみ、苦しんだ2年間でした。

そして、その2年間が終わった今、充実感や感謝の念が、入り混じった不思議な心境にあります。

ただ、ただ、最高の気分です。



送別会 (By Tom)

2007年05月07日 | By 07 -On Campus
昨日、1年生の日本人の皆さんが、2年生の送別会を開催してくれました。
幹事をしてくれた、Sさん、ありがとうございました。

自分達が、1年生として、2年生の送別会を開催した日が、まるで昨日のように思い出されました。

あれから、1年です。

わずか、1年ですが、本当に多くのことを経験し、学んだと思います。
日々の変化は僅かで気がつきませんが、1年前と比べると自分の考え方、視座、嗜好までもが、変っていることに気がつきます。


今年の1年生の、皆さんは、大変優秀、かつ、社会人経験が長い方が大半で、2年生とはいえ、僕からできるアドバイスなど、なにもありません。

ただ、バブソンで1年余分に経験した人間として、一言だけ。

”柔軟な態度で、真剣に過ごせば、バブソンで過ごす日々は、人生を変えます。”


2年目は、1年目の2倍ぐらいの体感速度で過ぎ去ります。
最後の1年が、意義深いものとなるよう、戦い抜いて下さい。










最後の授業と起業 (By Tom)

2007年05月04日 | By 07 -On Campus
昨日、バブソンでの最後の授業が終わりました。
あとは、来週のExamとPresentationにて、バブソンでの2年間が完了します。

その後は、10日ほど、Graduation Weekと称して、クラスメイト全員で、遊びまくる期間となります。ゴルフ、スカイダイビング、ゴーカート、サッカー、夜はもちろん毎日パーティーというハードスケジュールです。

Graduation Weekは、2年間を生き抜いた自分へのご褒美と卒業後離れ離れになるクラスメイトとの最後の交流の機会という、非常に大事なイベントです。

ですが、僕は、個人的に呼ばれている親しい友人達の食事会以外は、参加しないことにしました。

というのも、卒業後の進路に急激な変化があり、卒業直後に知人と2人で会社を起こすことが決まったためです。
今は、まだ社名とビジョンが固まったという段階のため、起業に向け、やるべき事が気が遠くなるぐらい山積しています。

そこで、Graduation Weekを捨て、起業の準備に充てることにしました。
たった10日で、何ができるのかと言われてしまいそうですが、正直なところ、遊んでなんかいられないという心境になっているのです。

起業するという現実にいざ直面すると、単に起業したいなあと夢見ている時とは、切実さが全く異なることを、思い知らされます。

何をしていても、起業のことが頭から離れません。
何か起業に関することをしていないと、不安になります。
常に、得体の知れないプレッシャーを感じます。

しかし、なにより、起業のことを考えていると、ワクワクして、楽しくて、仕方がありません。


紆余曲折を経て、目標であった卒業直後の起業を実現することができそうです。
この意思決定ができたのは、バブソンで過ごした強烈な2年間があったからに他なりません。

Graduation Weekはというご褒美を享受できないのは残念ですが、僕が今感じているこの高揚感こそが、2年間を戦い抜いたことへの、バブソンからの本当の褒賞なのかもしれません。




Last Spurt(By Tom)

2007年04月30日 | By 07 -On Campus
このところ、日々が怒涛のように過ぎていきます。

卒業を前に、いろいろなものが最後を迎えつつあります。

まず、大好きなClassの一つだった、M&A for Entrepreneurの、最後の授業が終わりました。この授業は最後の3週間、チーム対抗で、M&AのProposalをずっと競っていて、僕たちのチームは、大変な時間をこの授業に割いてきました。最後の授業で、最優秀チームが表彰されるのですが、なんと、僕たちのチームがこれに選ばれました。念願のBlank Center Award(といってもただの帽子です)を手に入れることができ、チームメイトで喜び合いました。クラスの終わりに、チーム全員で、帽子をかぶって、記念撮影をしましたが、3週間の苦闘を思い出し、胸にくるものがありました。

また、今期JAGRASSの最後のイベントであるCareer Design Seminarが終了し、無事JAGRASSの会長から引退しました。JAGRASSでは、本当にたくさんの方々に助けられ、本当にたくさんの方にお会いすることができました。ここで、出会った皆さんとは、日本に帰ってからもビジネスで、またプライベートで、お付き合いしていくことになると思います。

そして、2年生にとって最後のBuffooneryがありました。
毎回、愛校心が強くなるBuffooneryですが、最後ということで、一層感慨深いものがありました。以前にも、書きましたが、このBuffooneryの仕組みは、会社に組み込むべきだと思います。特に、教授陣が、こっけいなSkitや替え歌を披露すると、学生は大笑いし、日々のストレスを忘れることができます。アメリカの企業では、似たようなパーティーで、CEOがバカな仮装をして登場し、社員を楽しませるという習慣が結構あるそうです。サイバーエージェント等の一部の若い日本企業も、似たようなことをしているようです。


とにかく、授業は、あと1週間で終わりです。

卒業前のダラケムードが周りに蔓延しつつありますが、いいチームメイトに囲まれた僕は、いい具合にテンションを維持できています。

ラストスパートするのみです。

6/9 Babson合格者祝賀会&同窓会

2007年04月23日 | School Info.
卒業生・合格者・アプリカントの皆様

今期の合格者激励のため、6月9日(土曜日)19時、合格者祝賀会及び壮行会兼同窓会を開催致します。
現状、日時だけが確定で、場所等は未定ですが、詳細が決まりましたら逐次Up Dateいたしますので、ぜひご参加いただきますよう宜しくお願い致します。

日時 6月9日(土)19時から
場所 六本木辺りを検討中
費用 未定

来期以降のアプリカントの方のご参加も大歓迎です。
参加希望の方は、Babson_Current_Student@yahoogroups.jpまで、ご連絡下さい。

Jagrass Farewell Party

2007年04月22日 | School Info.
昨日、JAGRASSのFarewell Partyがありました。

Finalの忙しい時期ですので、どの程度の参加があるか、不安だったのですが、予定通りの人数の参加を得られ、成功裏のうちに終了しました。

他校の友人の卒業後の進路など、刺激的な話題もいろいろ聞くことができ、大変楽しむことができました。

JAGRASSは、今週木曜日のCareer Career Designセミナーを最後に、次期幹事に引き継がれます。Babsonでは、今年の1年生から、2人も幹事に立候補してくれました。頼もしい限りです。彼らが、今期以上に、盛り上げていってくれることでしょう。

この2年間、JAGRASSを通じて、本当にいろんな人に出あうことが出来ました。そして、ここでの築かれた関係は、卒業後も続いていくものです。
今年の合格者された皆さんも、是非、一度はJAGRASSのイベントに参加して見てください。新たな発見が、必ずあると思います。

Small accomplishment (By Tom)

2007年04月20日 | By 07 -On Campus
M&A for Entrepreneurというクラスで、ここ3週間ほど、チーム対抗のBid Competitionが行われています。

ある会社について、分析、Valuation等を行い、最終的にチームごとに買収のBidを行って、その金額の合理性やProposalの首尾一貫性で、Gradeと勝者が決まるというものです。

チームによって、真剣度が大きく異なっているのですが、僕の所属するチームは、1件1件のDealに、相当時間をかけて吟味しています。少なくとも週に2回以上は集まって議論しています。皆真剣そのものなので、議論はいつも白熱し、時には、Fight寸前にまでなったりします。チームメイト間で不協和音が生じたこともありました。

しかし、幸運にも、過去2回のDealの両方でWinnerとなったため、チームの士気は高揚しています。そして、素直にお互いを称え合い、成果を喜び合うことで、人間関係が好転し、雰囲気も良くなっています。

結果が全てではありませんが、たとえそれがささやかな成果であっても、自分達の苦労が目に見える形で報われるのは、間違いなく、チーム全体にPositiveな影響を及ぼします。コンサルタントが言うところの、Low Hanging Fruitみたいなものだと思います。

実際の仕事においても、チームを運営する上で、ささやかな成果を常に意識していかなければならないと、改めて肝に銘じました。


ふと気が付けば、2年生になり、チームのことばかり書いている気がしますが、これはあながち的外れなことではなく、Babsonの特質の一つなのかもしれません。

”起業家で一番大切な資質は、People Managementの能力だ”という、現役起業家である教授の言葉が、脳裏をよぎりました。