Baby-Talk 2005

娘は中3。息子は小4。以前、活発に活動していた英語教室や、運営業務を今は退任し、細々と家で英語を教えています。

最近の出来事

2013-12-06 19:26:55 | 自分のこと
嬉しいことがあると、ちょっとしたことも、とても良いことに思えてきます。
幸せだぁ~、とニヤニヤしてしまいます。

げんきんな私です。

その反対で、気がかりなことがあると、それ一色になってしまう。
そんなところが、私の悪い癖です。

良いことも、悪いことも、あんまりこだわり過ぎないないようにしたいものです。

実際は、悩みごともありますが、今日は良い気分。

本当に些細な日常の出来事ですが、嬉しかったことを綴ります。


>息子エピソード その1

自分のクラスの女の子の弟君が、お姉ちゃんに赤白帽子を借りにやってきた。
学習発表会リハーサルで必要で困っていた。
不在のお姉ちゃんに代わって、息子はその子に自分の帽子を貸してあげたそう。

それを聞いて、「お!やさしいじゃん」と思うと同時に、
あんなボロボロので大丈夫だったの??と頭をよぎる。

今日、息子の手元には、新品の赤白帽子が返って来ました。
まあ! いいのかしら!!(嬉)


>娘 エピソードその1

高校に入ってから、バドミントンを頑張ってます。
中学からやってる子達に遅れをとっている分、懸命にやってます。

ラケットが重い、重いと訴えるので、早く軽いものを買いに行こうよ、
といいつつ数ヶ月が経過。
その間、スランプ感じて、悩む娘。
そんな姿をみて、もしやラケットのせい???と思っていた私。
部活のテスト休み中に、やっとのことで、プロショップを訪問。
やっぱり使用中のラケットじゃ、限界があるらしい。

キラキラの付いてる新しいラケット。
今日、初使用でした。

今まで飛ばなかったシャトルが飛ぶわ、スマッシュは決まるわ。
大喜びです。
スポーツって道具も大事なんですね。

重いラケットで頑張っていた分、筋肉付いてるから
急上昇するといいね!


>息子 エピソードその2

先日、我が家でとうとう購入したタブレット端末は、もはや息子の物と化している。
寝る時も、自分の枕元。
私や、他の家族が触れるチャンスはなかなかない。
クックパッドを見ながらお料理できるように~なんて、思って買ったのにさ・・。

ちゃっかり、自分のIDで、Gmailの登録をしているのはもちろんのこと、
Youtubeの動画を撮影してアップロードするは、
面白そうなゲームをDLして、自分フォルダーを三つも作っていれてるわ。
勝手に色んなコミュニティーに参加して、年上の友達とやりとりしてるわ・・。
まあ、呆れるほどに社交的。

今日は、Skypeで、どこぞのお兄さんとルービックキューブについて
語り合っていました。
オフ会する日も近いかも。
こんなんで大丈夫か? 
こいつには、しばらくは絶対スマホは与えん!と固く思うのであります。


>娘 その2

娘、高校1年生。
とても、テストの多い学校に行ってます。
中学のころは、深海魚的なこともありましたが、
高校になったら人が変わったかのように、浮上しはじめました。
先日の実力テストは、クラスでトップ!
英語で1位、はたまにあったけど総合でクラス1位は初めての快挙。
今まではわからなかった、できる子には出来る子なりの苦労がある。
を知った気がしています。

上には上がいる。

でも、やっぱり気持ちのよいもの。
モチベーションになっているようです。
勉強が青春・・??と思うこともあるけど、達成感を感じているならいいか。

平均を超えた教科数、スイーツを買ってあげる、とご褒美作戦にしてみました。
こんなんで頑張れるなら安いもの。
お菓子好きな娘にとっては、価値あるご褒美のようで。
今回も頑張ってました。
今日でテスト終わり。
スイーツいくつゲットできるかな~?

テストが多い学校 = ご褒美のチャンスも多い。
いいような、わるいような~

>私のこと

休眠状態だった私も、すこしずつ社会復帰できそうな予感です。
タイミングが、不思議とあって、近くの社会福祉法人に面接に行ってきました。

一度行った時に、かなり自分勝手な都合を伝えたのだけど、
それでもお願いしたい仕事がある、とお電話くださり、
今日は、理事長さんとお会いして、
体に無理のないところからのスタートで良いし
私の希望に合わせる
と言ってくださった。

なんて、ありがたい話。
こういう話にはウラがある??・・・ かどうかはわかりませんが、
あまり考えずに、流れにまかせて、様子みます。

1回決めたら、そうでなくちゃいけないなんて決まり。
どこにもないのだから、柔軟にいきます。

迷えるだけ幸せですね。

ではまた、そのうち書きます。

毎日ニュースで報じられているけれど、事故って・・

2013-07-09 10:24:03 | 自分のこと
昨年末から更新していませんでした。
こんな私の休眠ブログ、読んでくれる人いるんだろうか。
重い内容だけど、前向きな気持ちで書いています。


11月頃から少しおかしくなり、12月は仕事を一杯いれて忙しさで気を紛らわしていましたが、
心がストレスや、心配や不安で満タンになっていたみたい。
仕事で理不尽な状況におかれたとき、プチっと心の糸が切れ、体がストライキを起こしました。
懇々と眠り続け、自分の体をコントロールできなくなって、パニックも起こしました。
その間、夫や娘がなれない食事つくりをしてくれ、寝ている私の顔を見に来て優しい声をかけてくれ、
どれだけ心配をかけたことでしょう。
特に下の子には、とても苦しい思いをさせてしまったようで、少しして、息子が今度は
苦しい状態に陥りました。でも、特効薬はないし、どうすることもできず、過呼吸や吐き気で
苦しむ息子をただ、抱きしめ、背中をさすって安心させてあげることしかできない、無力の自分が情けなかった。

ストレスって怖い。本当に体の症状となって現れてくるのです。

季節は真冬。夕方になると外は真っ暗。不安になる。
当時、中3だった娘が、ただいま~と帰ってきてくれると、灯りがともされたような気持ちになり、
あ~もうすぐ一日が終わる、今日もなんとか一日が終わる、そんな日々を積み重ねていた。
娘の受験もあり、とにかくそれまでは、娘の生活を崩しちゃいけない。
必死で食事やお弁当を作り、私にとってはそれすらが一大事でした。
季節は春。春になる頃には、きっと落ち着いている。そう思っていたけど、はかばかしくなくて、
焦る気持ちが募りました。

もがいても、もがいても、前に進めない。
トンネルの出口が見えない。そう思って過ごして来た。
周りの人がみんな幸せに見えて、外部と触れ合うことが辛かった。
でも、やっぱり人と繋がっていたい。
そう思って、少し手を伸ばしてみたら、気持ちをわかってくれる真の友人と、手をつなげた。
心のこもった手作りのおかずを送ってくれる夫のおば、私のおば、彼女達の温かさにも涙した。
嫌な顔ひとつせずに、会いに飛んできてくれる従兄弟のお嫁さんに何度も救われた。
もがいて、泣いて、それでも一日一日を重ねる。とにかく、それだけを積み重ねてきた。

そうやって紡いできた糸が、いつのまにか繋がっていた。
ここ1ヵ月くらいは、会う人会う人、悲しみを共感できるような境遇の方ばかり。
トンネルを掘りながら、一個一個石を取り除く作業をしているだけじゃ、いつまで
経っても風穴も開かないって思っていたけど、なんか風が吹き始めた。

気が付いたら周りにはたくさん理解者がいて、頼ろうと思えば喜んで話を聞いてくれる
友がいて、いつも変わらず冷静で優しい夫、頑張りやの娘と、笑顔の可愛い息子がいる。
疎遠だった姉とも、今ではなんでも話し合い、支えあえる存在になり、大嫌いだった父親も
私に愚痴ってきたり、何かあればすぐ連絡くるような間柄になった。

新しく、幸せになろうねって語り合える友も出来た。

私は1人で頑張らなくてもいいんだって学んだ。

失ったものは大きいけれど、そこから生まれるものもきっとあるはず

母を失ったときに、友人からかけてもらった言葉。
ずっと心にあった。この言葉。そのとおりだなって今思う。

私の母は、スーパーお婆ちゃんでした。
体年齢は76歳。でも、気持ち年齢は、年を取らないどころか年々若返って強くなっていました。
自分の母親を亡くして以来、60歳過ぎてからスタートした山登り。
海外の山や、雪山、氷壁など、年齢からして信じられないようなチャレンジを次々こなしていました。
いつしか、NHK敬老の日スペシャルで、ドキュメンタリーを組まれるような「登山家」と呼ばれる存在になってました。
腰の痛みやら、それなりにあったけれど、いつだって背筋を伸ばしていたくて、努力を怠らない人でした。

2012年6月8日夕方。そんな母が、心肺停止、という連絡が突然入ったのです。
その日、母は心から信頼する仲間2人と岩登りにでかけ、
順番に下っていた時のこと。母は二番手。もうすぐ地上に足が着くか着かないかという状態の時、
ロープを支えるために打ってあった杭(ハーケン)が抜けました。
何故抜けたのかはわかりません。抜けるはずがないものが、偶発的に抜けたのだと言われています。
そのハーケンには、母の伝っているロープと、もう一つ上で待っている方の命綱との両方が繋がれていました。
通常は、一本のハーケンに2人が同時につなぐことはしないそうですが、その時はそのようになっていました。
ハーケンが抜けたことが原因か、上に居た方はバランスを崩し、山肌を滑り落ち、25メートル下の母の上に落ちました。
後で、救急搬送された先の病院の先生に聞きましたが、母の体は、潰されたことによって、あちこち骨折し、それによって動脈が切れて、肺の中は血液で埋まり、その肺に押されて心臓が体の真ん中に来てしまうほど酷い状態だったそうです。
それでも、外傷が少なかった為か、事故後、家族に連絡が入った第一報では「怪我したが大丈夫。」
その次の連絡は、事故から3時間以上経って病院からの連絡。「心肺停止。至急駆けつけろ。」でした。

友人の方が落ちてきてことで母だけ亡くなり、その方は骨折されましたがご健在です。
母が逆の立場だったら、わたし達家族は、土下座をしてでもその方のご遺族の悲しみを癒すためなら、何でもしたいという気持ちになったと思います。しかし、その方やご家族から、未だに謝罪はありません。当時の記憶が無い、と言われています。
目撃されていた、もう1人の仲間の方も、落ちたその方を守ろうとされているような言動です。

報告の文書に始めは、母に激突 とされていたものが、接触 という言い方に変えられていたり・・。

原因は、そのハーケンが偶発的に抜けたこと。母が引っ張って抜けるということはありえないそうです。
主の原因は、そのハーケンだとしても、自分の体によって、人を潰し、一つの命が失われた、ということ。
その命の重さをわかってほしい。

心から信頼する仲間の方々だったのに、母の他界後は、誠意のある行動を取ってくださっていると思えません。
その事が、ただただ無念で、母も悲しんでいるのではないかと思うと、気持ちのやり場がありません。

事故後、刑事事件として捜査が始まり、一年以上経ちますが、未だに結論は出ていません。
もちろん、わたし達が欲しいのは刑罰ではなく、誠意です。

でも、どう嘆いても、母は帰ってきません。
わたし達が心配して、かけつける時間すら与えてくれなかった。
体のどこかが不自由になったとしても、生きていて欲しかった。お世話して恩返ししたかった。
でも母はそれを選ばず、死を選んだ。
最後は人を助ける形で、他の誰かを傷つけることもなく、自分がすべてを背負って亡くなった。
いかにも、潔く、大好きな山での最期を遂げた。
これが母の運命だったのかな。そう思ってあげたいと、ようやくそう考えられるようになりました。

息子は特にかわいがってもらっていたのと、年齢的にも小さく、繊細な心を持っている子なので、
苦しみは深かったようで、過呼吸などが落ち着いてきた頃に、お葬式の時のことなどを思い出して
何度か嗚咽するほど泣きました。ずっと、悲しみや怖さをこらえていたことを話してくれました。

大人ですら惑い、気持ちの持ち方が定まらなかったのに、その息子は
「おばあちゃんは最高の人生の終わり方をしたんだね。」と言いました。
ボードゲームをする時は、メンバーの1人として加えたりします。笑
心の中にちゃんと おばあちゃん の場所があるようです。
息子なりに、気持ちの持ち方を見つけたんだと思います。

じゃあ、私は?
母の気持ちは、いくら考えてもわからないけれど、
こだわらずに、今を生きること。
自分の子ども、家庭をしっかり守ること。
それが、今の私がするべきこと。
やるべきこと、ひとつひとつに、まっすぐに目を向けていたらきっと道が出来ていく。
やっと、やっと、そう思えるようになりましたよ。

こうして事実を書き残しておきたい と言う気持ちが、どこかにありました。
でも、できなかった。
ここへきて、やっと、淡々と話すことができるようになりました。

辛い経験もしたけど、これから先だって、人生予期せぬ出来事はいつだって
どこにでもおこりうる。そんな時、今回の経験で少し強くなった自分なら、
もう少し大丈夫な日々を送れると思う。
何一つ、無駄なことなんて無いのでしょう。

同情をかいたいとかではないんです。多分、同じように事故で、という経験を持つ方にしか
やっぱりわからない感情だと思うので。
でも、読んでくださった方、もしいたとしたら、深く深く感謝いたします。

嬉し涙?

2012-11-22 21:15:12 | 自分のこと
今日は、息子と息子の友達を一人連れて、リスーピアという科学館に行きました。

ひとしきり遊んで遊んで、遊び倒す子供達。

その間私は、リスーピアのあるパナソニックセンターの中のカフェで、
わざわざ時間があるのなら、とたずねてきてくれた友人と、お茶しておりました。

家の駅に降りて、スーパーでお買い物。

遅くなっちゃったし、お昼少なかったから、きっと息子 おなか空かせてるだろうな~
早く帰ってご飯にしなくちゃ。

そう思って、レジを終えてあたりを見回したけれど、息子の姿がない。

あれ?と思って外に出てみたら、外のベンチに表情をこわばらせて座っている。

ほら!と、バッグに入っていたチョコをひとつ差し出したけれど、
口を開かないし様子がおかしい。

どうやら、お財布がないことに、今気づいたらしい。

よく聞いてみると、中身は小銭が少し入っていた程度だったようなのだけれど、
今まで5~6回リスーピアに行った歴代のカードが入っていたのを
失くしてしまったことが、とっても悲しいらしかった。

息子の泣きべそは苦手だぁ。

それにしても、何故今きづいたの? そう思って聞いてみた。

すると

「お母さんが今日一日付き合ってくれて、疲れていると思ったから
 何か買ってあげようって思ったのに、なかったから。」

って。
こんなことを言うのです。

おこってごめん。

胸がきゅん、として目が潤んじゃいました。

もう暗くなっていた家まで向かう坂道。
最近は手をつなぐのも恥ずかしがる息子だけど、
ぎゅううう~って、手をつないで家まで帰りました。

何かと後始末や、身支度の苦手な息子ちゃん。

それを直さないともっと痛い目にあうよっていうことを
今回、お財布が身代わりになって教えてくれたんだよ、と。
学びだった、ということにしました。

くぅ~~。






ささやかな幸せこそ、大きな支え

2012-11-21 23:41:10 | 自分のこと
もうすぐ12月
寒くなってきましたが、今日はひなたにいくとポカポカ暖かく、心が癒されました。

気持ちの整理をしたくなって書いています。
読んでくださる方。ありがとうございます。


秋になって、少し落ち着いて過ごせるようになったな~と思っていたのですが、
そういうときが辛いんだよね、って俗にいうそういう時期がきちゃったのかな。

ここしばらく、ちょっと壊れてしまって、
無感情・無表情になったり、心にぽっかり空いた穴の大きさに、
胸が苦しくてたまらず、一人でいる時間が長く感じられて辛かったり。

そんなこともあって、シフトに自由が利く仕事を始めて、
できるだけ誰かと一緒にいるようにしていました。

朝、重い気持ちをひきづりながら、
機械的に家事をこなして、子供を送り出したら、早めに家を出て・・
仕事に行っている間は、普通の自分でいられる。

でも、ちょっとプレッシャーを与えられたら、
ブチっと線が切れてしまって、コントロール不可能なほど落ち込んでしまい、
(ちょっと、会社としてどうなの?というようなことがあったのです。)
それ以来、誰かにやさしい笑顔を返されるだけで
ボロボロ涙が出てしまって困りました。

これって、きっと母に対して親孝行できなかった、という後悔が大きいから、
自分に非がある状況??と思うだけで、たまらなくなってしまうのかなって思いました。

一度、夫に愚痴も何もかも吐露させてもらって、そのことに気がつきました。

そんな最中、娘が小さい頃のサークル仲間と久しぶりに会うことがあり、
「元気がなくても、そのままで来ていいんだから。」と言ってもらって行ったのですが、
みんなの顔見た瞬間に、涙が止まらなくなって、みんなをびっくりさせちゃいました。

結局みんなに、母の事故の一部始終を聞いてもらって、
一杯泣いて、共感してもらって、少し元気になってきました。

今でもみんなの顔を思い出すだけで、心にぽっと灯がともります。

子供達に心配をかけてしまうのは申し訳ない。
その思いで頑張っていたけど、子供達も心配してくれていますね。

ぼぉ~っとしている時、ふとスマホがオフになって、画面に映った自分の顔をみてショック。
こんな顔してちゃ・・。 
鏡をみたお化けが、自分の顔をみてびっくりしてしゃっくりが止まる。
そんな感じ。

息子まで、「もう二度とこんな想いはしたくない。誰も死なないで。」といって泣いて・・。

娘も、金曜日の夕方になると思い出して、悲しい想いをいつもしている・・と。

私がいつまでも悲しんでいるからだよね。ごめんね。

家族でハグしあって、ぬくもりを感じあって、毎日を送っています。

今年は本当にいろんなことがあって、
ボロッボロの私、泣き喚く私。
そんな姿も子供達に見せちゃったし、未だに心配をかけているんだと思う。

けど、お母さんも人間なんだ。
この部分は、子供達と人間同士として、支えあえているような気持ちがしているんだけど
勝手かしら。

「失ったものも大きいけれど、失うものばかりではないはず。」
そういってくれた友人の言葉。
ずっと胸に刻んでいます。

家族の絆。やさしさ。
友人の温かさ。ありがたさ。
を感じられたこと。

ご飯を美味しく食べられた。
今日は朝すっきり起きられた。
一日、無事に過ごせた。
駅まで歩けるようになった。
コスモスが咲いた。(私が好きな花だ、といったら、夫が庭に植えてくれました。)

そんなささやかな幸せを嬉しいと思えるようになったこと。
今は、そういう小さなこと、ひとつひとつに支えられて毎日を送っています。

まだまだ回復の途中かもしれず、もう少し時間はかかるのかもしれないけれど、
この時間を経て強くなれるかな。

母も、母の母親、私にとっての祖母を亡くしたときは、
相当辛そうでした。
そして、おじ・おばと出かけた北海道で高山植物に魅せられ、山に行くようになったのだそうです。

私もここへ来て、やっと、今までは母に頼っていたけれど、
自分で歩んでいくんだ、という気持ちを持ち始めました。
何ができるか、わからないけど、少しでも気持ちが向いたことには素直に向かってみよう。
そんな風に思います。

明日は、息子の学校がお休みなので、「リスーピア」という科学館に行ってきます。

「リス園」行くんだって?

と、お友達のママからメールが来て笑いました!


皆さんも、暮れの忙しい時期がやってきますが、風邪など引かないよう気をつけてくださいね。

夏の終わり

2012-08-21 16:15:15 | 自分のこと
残暑お見舞い申し上げます。

気が付いたらお盆も終わり、「夏」という季節もそろそろ終わりですね。
今年は、私にとっての「夏」は、いつ始まったんだか、知らぬ間に始まって、
味わわないままに過ぎて行ったような気がします。

あ! でも諏訪湖の花火に行きました。
ドドドォォオオオオン!という地響きのような思いっきり轟く爆音は、
たまりませんでした。そのくらいの声で叫んでみたいぞ~~~!!


母がこの世にいなくなって、二ヶ月半。
あまりにも突然の事故だった為に、未だに信じられない気持ちです。

そう、去年の今ごろは、諏訪湖の花火を一緒に見て
「がんばるよ!」って、ダイヤモンドAフランケへのチャレンジに燃えていたのです。

ちょうど、チャレンジのその日は、24時間テレビが放映されていました。
24時間テレビで、エンディングの曲が終わっても無事の報告が届かなくてやきもき。
ほどなく連絡が入ってほっとした。
24時間テレビ関連の番組を見る度に思い出します。

「おばあちゃんこそ、24時間テレビに出られるね!」
なんて、いってたんだけどなぁ~。

http://blog.goo.ne.jp/babytalk_2005/e/f6c2f7c3e3e2fb3ddca7f5e005b6e6ff
この辺のブログに書いてます。

6月上旬~今まで。
毎週のように長野に帰り、事務手続きをしたり、事故の起きた場所に登ったり、
当日一緒にいて下さった方や病院の先生に話を聞いたり。
いろんな方の、様々な感情に触れました。
それだけ多くの方が、母を思い、それだけ多くの方々の中心にいた存在だった。
きっとそういうことなのでしょう。

諏訪に行くたびに何かが起こり、自宅に帰って、
子ども達に癒されて、そしてまた諏訪に行って、現実と向き合って。

山あり、谷ありの中で進んできました。

事故のことを理解するのにも、ロッククライミングなんて全くわからなかった
私達 遺族には、時間のかかることでした。

詳しく状況がわかれば わかるほど、

何故?
どうしてこんなことに?

そう思わずにいられません。

悔しい。その一言に尽きます。

ロッククライミングは危険と背中合わせ。
だから、本人も大好きな山での事故だったのなら納得しているよ。

そんな風には、私には思えません。

高齢なんだから。

そんな言葉は、母には、そして今回の事故には関係ありませんでした。

それでも、どうしてもそういう言葉で片付けられてしまいます。


母は、1人の人を救って、自分が命を落としました。

私は、そんな母を誇りに思いたい。

母は、絶対にまだ生きていたかったはず。
事故については納得はしていないと思います。

でも、最後まで自分がしたいことができた、チャレンジし続けた人生だった。
きっと、そのことは「自分らしい人生だった。」そう思っていると思います。


私はまだまだ、元気なときと、そうでない時とあって
周りの方々にも心配をかけているけれど、
いつも明るく振舞ってくれる家族、時々メールをくださるお友達に助けられて、
毎日を過ごせています。

何も言わなくても、朝・昼・夕 と、母の遺影にお線香をあげてくれ、
何かある度に報告し、家族の一員のように母の存在を思ってくれる家族の様子が
癒しです。

親孝行できなかった、という後悔の気持ちから抜け出せずにいますが、
これからの日々で、その気持ちを返して行こうと思います。

どうしても、書き残しておきたくて、綴りました。
読んでくださった方、ありがとうございました。

学校タオル

2012-03-05 22:28:53 | 自分のこと
久しぶりの更新です。

たいしたお話ではないのですが・・

息子が夕方、ふと思い出したように

「あ! 大事なものがあったんだ!」
と言ってごそごそと、ランドセルからA4サイズくらいの茶封筒を出して来た。

なんだか厚みがある。
更にセロテープで封がしてある。
むむむ?なんだろう。
何か怪しいお知らせか?

明けてみたら、中には学校の名前入りタオル。

今年度教育ボランティアのお礼だそうだ。

驚いた!

「これもらう人ほとんどいなかったんだよ。お母さん、すごい!」

と、誇らしげに手を叩いて喜ぶ息子。

「ランドセルより大きかったから、
 袋がくしゃくしゃになっちゃってごめんね。
 ほら。ね。」

とランドセルの上に紙袋を載せて、気にしなくていいよ、と言うのになんども謝る。

いつまでも、まん丸の目で、私の目みて。

タオルよりもそっちが嬉しかったよ。

大事にするよ。お手紙とタオル。


教育ボランティア 英語のレッスンのサポート
とはいっても、大したことはしていないんだけど、
こんな風に喜んでもらえるのなら、来年もやろうかな~。

ALTの先生にも、ちょうど娘と同じ年のお嬢さんがいらっしゃるようで、
そんなお話で盛り上がったりして楽しかったし。

・・・

最近、家でも ポツポツと教えるようになったら、
息子は、自宅が教室 ということも、嬉しいような様子。

ホームページ作れば良いのに!
そしたらもっと人が集まるよ。と。
レッスン中は、部屋にいるんだけど、
なんだか気になって自分のことは何にも進まないらしいのに。(苦笑)
応援してくれてるんだね。

最近、いつも誰かが体調が悪かったり、なかなか晴れないなあ~と
思っているのだけど、いつも、感情そのままが顔に出る息子に
癒されています。

たわいもない日記でした。

続いて娘編。書きます。

今年一番盛りだくさんな一日

2012-01-31 22:21:27 | 自分のこと
今年。といっても、まだ1カ月しか経っていないけれど、
今日は本当に出来事盛りだくさんの一日だった。

金曜日から熱をだしていた息子が元気になったと思ったら、
今度は夫がインフルエンザに!

予防接種 疑問視の意見を聞いてしまったわたしは、
今年は子供と自分、接種を受けず、夫だけが受けていました。

でも、その夫がかかってしまった。

39度だしていた息子は2度も検査したけどインフルではなかったんです。

晩御飯のあと、いつもはお父さんの目が気になる子供たちも今日はのびのび。
娘も、明日は入試のために休みということで、時間にゆとりがある。

そこでどんな流れからだったか、こんな話になった。

「中学とか高校から入学してくる人は、環境が変わるから自分を変えるチャンスがあっていいな~。
 (小学校から)内部進学の自分は、そういうのがなくって、なんか(変わりたくても変われない)。」

と娘の言葉がきっかけで、

「それは、周りが日本人だから 環境変わっても一緒じゃない?」

と、私の経験談がスタート。
そこからなが~~~~~~い想い出話になったのだが、二人はとっても楽しげに聞いてくれた。

アメリカに行く前にしていた仕事の話。
留学しようと思って、勉強した話し。
仕事の引っ越しでアレルギーになり、薬をたくさんもってアメリカに行った話し。
着いた、その日に治った話し。
ホストでご飯が少なくて、ショッピングセンターに行ったら、いろんなお菓子が売っていて楽しくて太った話し。

この食べ物の話辺りから乗ってきました。(笑)

韓国・中国・トルコ・スペイン・フランス・肌の色の様々なアメリカ人

いろんな姿の人がいて、その人たちと何かを共感できた時、
あ、人類みな兄弟  っって思ったこと。

そういう積み重ねで自分っていうものを 認めてあげられるようになったこと。

思ったことはちゃんとつたえあう事の大切さを学んだこと。
日本では、陰口とか、変に遠慮したりとかあるけれど、
ちゃんとフェアに伝えあう事。

自分も、変わりたい、女子のいざこざ ばかばかしいと思ってた。
けど 変われなかった。 アメリカに来たら、そういうのなくて
楽だった。

そしたら、子供たち二人、

「アメリカいいねぇ~~~~」

モードになってきて、「いこっかな~♪」なんて、ふたりニコニコ顔をみあわせてる。
そこまで盛り上がる??


「あ、そういえば・・・・」と私。
先日、とある書店さんから送っていただいた 韓国の英語村キャンプのパンフレットを
出してきてみせた。

すると!

「え~!楽しそう!行きたい。」
「行きたいな~。」
「いっちゃう?」
「もう、行く気になってきた!」
「オンリーイングリッシュが心配。」

なんて言って、すごく二人で盛り上がっている。

意外な反応。

これに導くために話したみたいだけど、そういうつもりは全くなかった。
一晩で、こんな話になるなんてびっくり。

二人は値段を気にしている。
車も壊れて買ったばっかりだしね、、って・・。

まあ、確かにね。
でも、

「これに行って、二人の将来に何かが繋がって、世界が広がるなら全然むだじゃないよ!」

私がそういうと、中2の娘はその意味をわかってくれたようだった。

お父さんはまた全然違う考え方をする人。
今、インフルで寝ているから、確認も相談もできないんだけどね。

二人はどんな気持ちで眠りについたのでしょう。

息子小3は、秋頃急に、
「お母さん、原保育園の英語たのしかったね。もっと英語をいろんな人に教えて。」
そういってきた。
それ以来、ほぼ毎日 英語の音読練習が続いていて、ORTを楽しく読み進めています。

娘も準二級にチャレンジ中。
こんな風に、英語の楽しさ、感じてくれていて嬉しいです。

コミュニケーションの場は、あまりなく 今まではYAくらい。
YAも、その時はハイテンションだけど、終わるとしら~~~~。
でも、今日は少し違った。
YA大人気の話をすると、
「自分達すごく貴重なことしていたんだね。」
そういっていた。

YA参加はもう嫌なのか?と思っていたけど、もしかして
ホストとか?参加とか? あり???かも~

YAが全てじゃないけど、そういうものにも興味を持ち始めてくれて
ちょっと嬉しい♪

今日は、どうもふたりの仲が良い。
二人で並んで座って弟に数検のとき方をおしえたり、
そういえば 熱が高くてそばにいけないときも、
弟が喜びそうな本を自分の本棚から探してあげていた。
いつも けんかしてるけど、3日ほど接触させなかったから 恋しくなった?

今日はすごく疲れて いらいらしてたけど、
こういう姿に癒されて、疲れが吹き飛びました。
明日も一日 看病と仕事と がんばれそうです。

息子が帰るなり「良いお知らせがあります!」と・・

2011-12-07 15:30:44 | 自分のこと
今日は早帰り日。
1時過ぎには帰宅した息子。

玄関のドアをあけて、ニヤっとして、
一拍おいてから

「良いお知らせがあります。」

と言って、袋からなにやら筒状になったクリーム色のものを出してきた。

もしかして賞状?

夏休みの自由研究に対して、市の教育委員会から表彰され、
今日の朝会で渡されたのだそうだ。

学校の学年の代表に選ばれて、区の社会科研究の展示をされ、
その後、作品がなかなか戻ってこないので心配していた。

市のほうに行っていたのですね。

息子いわく、

「もっと すごい賞をもらった人は タテ だった!」

というので、

「へぇ~~ 盾 なんて すごいね!」

と言ったら

「いや、紙なんだけど、縦長なの!」

とか。

え?!その縦!?

なるほど~。

横長の賞状よりも、縦長の賞状の方が重みがある?

タテ 違いに笑ってしまいました。

とにかく、頑張ってよかったね。

おめでとう!

ちなみに、調べたのは
「CMと時間帯や番組の内容の関係」
というものでした。

夏休み。子供二人が体調を崩し、ず~~っと家にいたので、
CMについて、ふと気づくことがあり、それをきっかけに調べたい!と言い出しました。

震災に関するCMが多いこと
時間帯によって流れているCMの種類や数が違うこと
など結構面白い結果が出ました。


新しいこと・楽しみなこと

2011-11-27 23:52:51 | 自分のこと
今年もあと一ヶ月。
という最近になって新しいことのスタートがありそうです。

ひとつは、現中3生に英語を教えることになったこと。
文法をちゃんと勉強した記憶があまりない私に
教えられるんだろうか、、と少々不安で、中2の娘のテキストや問題集を見ながら、
再確認中。

生徒さんになるお子さんは、とっても可愛い女子大付属校のお嬢さん。
妹さんを教えているのですが、その様子をママが見聞きして、
お姉ちゃんにもと思ってくださったとのこと。
なんて~ありがたい話。でも、私でいいんだろうか~
しっかり期待に応えられるように頑張らねば・・。


もうひとつ、英語関係で、
息子の小学校の 英語ボランティアの招集があった。
4月に登録して、何の音沙汰もなかったので、もう今年はないのだろう
と思っていたら、今になって!
一体何をするのやら? この学校初の試みなのでさっぱりわかりませんが、
顔合わせに行ってきます。

周りと協調しつつ、私なりの貢献ができれば、という気持ちです。


あとひとつ。

新しい家具を注文してしまいました。
食器棚をお願いしたHeart&Homeさんに3点目のオーダーです。

年内に買いたいものも他にいっぱいあるし、やめておこう・・!
と自粛のつもりでしたが、結局お願いしてしまいました。

以前、いつでも良いのでと サイズや用途をお伝えしていたものを
掘り起こし、年内に届けます!とデザイン画を送ってきてくださったんです。

それが、シンプルで、気が利いていて たまらないんですよ。

で、無理だと自制しつつも、気になって仕方なくて、
壁にデザイン画を貼っってみたり、実物サイズに新聞紙を折って壁にあてがってみたり・・

そんな様子をみて、何か怪しい・・・察知した家族たち。

今回は暴走してない様子の私に、夫も、耳を貸してくれ 最後には
「作ってもらったら?」と言ってくれた!! 

制作お願いメールの後は 浮き足立ってしまって
階段上るのも、歩くのも ルンルンモードの私に
家族みんな あきれていました。

http://provence-profonde.info/blog/cat2/
こちらのブログの2009年07月28日の記事にカップボードの写真が載っています。
って、前にもリンクしていましたね(汗)。

白い家具は甘めなので、今回は少し渋めにオイルステインで
木の風合いそのままのものに。これがまた!楽しみです。



粘る・諦めない気持ちの尊さ

2011-11-27 23:14:07 | 自分のこと
先日、子どもがお世話になっている先生の講演会があった。

申し込んでいたけれど、行けなかったので音声をCDで届けていただき、
それをやっと聞くことができた。

子どもが低学年のうちの過ごし方・・というような話だったのだが

最後に時間が余ったから、といって語ってくれた内容がとても印象に残った。


できる子っていうのは 問題がすらすら解けるから 伸びるわけじゃない
解けない問題を ぎりっぎりまで考えるから 伸びるんだ

試験に絡めての話だったので そういう表現になっていますが、
普段の生活にも通じる言葉です。

それを実証するような生徒さんのエピソードも聞かせていただいた。
いい話だった。

先生は見ている。
よくできる子を大勢。
でも、いつも一番だからって、初めから正しい答えを書いているわけじゃない。
時間ぎりぎりまで 粘って粘って 最後の最後に書き直した答えがあっている。
そして一番になる。
そういう場面を。何度も。

だからこそ、できなくても粘っている子の成長を誰より固く信じて
応援しているんだなって、聞いていて感じました。


その数日後、毎日愛読しているメールマガジンにも
それに通じるようなことが書いてあった。


才能があって器用にこなす子よりも、
挫折しても諦めずに努力できる子どもの方が
将来成功します。


噛み締めたい言葉だと思いました。


もうひとつ。
先日、仕事先でおしゃべりをしていた時に、
ある方が

中学高校で、優秀だからって、その人が才能があるとはいえないんだって。
やはり、才能っていうのは、勉強だけでなく、その人のそれまでの経験や
生き方・考え方が相まって、熟して、ある程度の年齢になって出てくるもの。

そう言っていた。

結局、持って生まれた能力よりも、
人は努力で変われるんだっていうこと!??!

自分も40年以上生きているから
人は努力の生き物だ  とか
努力こそが報われる  とか 頭ではわかっているけれど、
そこまで 粘ること 諦めないことが大切だとは、結果に繋がっている鍵だとは
わかっていなかったった。


そういえば前述の先生のところでは、
3年生は ややこしいパズルばかりをやっている。
この先の学習にどういう意味があるのか??と思ったこともあったけれど
何より大事なことを身につけさせるためだったのかも。

幸い、息子は うんうん 唸りながらも、たのしそ~~~に解いている。
頭に汗をかく ってこういう状態?と思う。

私。 仕事のブログやメルマガ書くのは 脳みそフル回転しても、
時間がかかってしまう。
でも、諦めずに仕上げて投稿・メルマガ編集、送信。
やっていたら、徐々に力になるかな~。


今までの結果をみて、決め付けることなんてないんですよね。

子どもの努力ももっと価値を認めてあげたいなと思うし、
自分も コツコツやってることを、もっと自覚して楽しくすごそ!
っとおもいます。

講演会2件参加

2011-11-19 00:58:44 | 自分のこと
今週は2回も講演会に参加した。

ひとつは、
「思春期の子供に性についてどう教えるか」
というもので、学校で行われた。

最前線で傷ついた思春期の子供たちの相談に乗ったり、
助産婦や母乳マッサージでママ達のケアもされている先生からのお話。

子供の気持ちに寄り添ってあげることが大事。
何かあったら、「気づいてあげられなくてごめんね~。」と。
自分がお腹を痛めて産んだ子です。

思春期の子供たちの行動。
あ~あ・・と思う事があっても、口に出さない。気付かないふりして見守る。
親にだまって、、ということも、成長には絶対に必要。
(もちろん、心や体を傷つけるようなことは別)
成長しようとしていることを喜んであげること。
多感な時に親に言われた言葉は、残るし、深く傷つけてしまう。

こんな言葉が頭に残った。

衝撃的な実話もいくつか聞いた。

良い講演だった。行ってよかった!


もうひとつは、放射能汚染から子供と家族を守る という主旨の講演会

子供の習い事から帰って大急ぎで、開演のブザーと共に駆け込むと
800人のホールがほぼ満席。小さい子供連れも多かった。

チェルノブイリから25年経った今。
当時10歳位だった女の子達の中では、最近になって被曝認定を受けた女の子もいる。
それは、結婚して子供を産もうと思った時に、子供が出来ない。
もしくは死産。そういうケースが多くなってきたからだという。

低線量被曝の話もあり、
鼻血・下痢・皮膚疾患・脳梗塞などがあてはまるそう。

この話はちょっとひっかかった。

一度取ってしまったらもう外に出せない。

できることをできるだけ、コツコツやる。

心配しすぎはよくないけれど、正しい知識をもって、子供を守ることは大事ですね。

講演後、サインをもらえるというので、つい本を買ってしまった。
ミーハーな私。

そうそう。
先生は、子供の頃 体が弱かったけれど、お母さんが守ってくれた。
だからこうして今 こんな時間でも講演することができる。
やっぱり 子供を守っているのはお母さんなんですよ。

励まされる一言だ~~。




今更だけど・・側溝掃除。終了後は子供の作ったチョコパイ!

2011-11-13 23:24:10 | 自分のこと
今日はとってもお天気が良くて気持ちが良かった。

昨日の検査後の変な感じも消えて、元気だったので、
お昼すぎに、気になっていた側溝掃除を決行。

特に、雨水のたまり場の部分。
ふたを外して、水をすくって、底にたまった泥を取り去った。

そして、お化けのように大きく育ってしまったレモングラスを伐採。
今年は飲むのはやめておこう。

この辺りは、そういう意識はあまり高くないのか、
御近所さんでは、そういう光景は目にしない。
お庭のグリーンも、ぼっさぼさ~~に伸び放題のお家が目に入るので気になる。

やりましょうか?と言いたいくらいだけれど、ぐっと我慢。
隅っこの雑草くらい 抜いちゃおうか?とも思うけど、ぐっと我慢。


その後、パソコンに向かってたまった仕事を片付けていたら、
図書館に行っていた子供たちが帰ってきた。

そして、昨日「世界一受けたい授業」でみた 餃子の皮でできるチョコパイ。
これを作るんだ~と言って、小3の息子が動き始めた。

やる!となったら 即実行の彼。

私は仕事中なので、「あれ、どこかな~??」「あれ、あるかな~?」の質問にも
口で適当に言うだけで、腰をあげず。

それでも、一人でインターネットで番組サイトからレシピを検索し、
道具や材料を自分でそろえて、
第一ステップの餃子の皮を伸ばして
「こんなに伸びた~~。」と、うひゃうひゃ 楽しそうに見せに来た。

何がどこにあるって、意外に知っているのですよ。
ちょっと驚きました。

弟の頑張る姿をみて、姉も参戦。
チョコレート湯せんにかける係としてお手伝い。

ギョーザの皮にバターとグラニュー糖を塗って
くるくる丸めて、オーブントースターへ。

焼けたら、チョコを絡ませて冷やして出来上がり。
タイマーで30分。ピピピピとなった途端に冷蔵庫に駆け出す子供達。

お味は・・、イケル!! 
さっくり美味しいチョコパイ。
ちゃんと出来ていました!

パイを食べた後も、仕事が終わらず、結局今日は晩御飯の下ごしらえまで
二人にやってもらっちゃいました。

助かっちゃった~~!


胃カメラの出来ない女

2011-11-13 16:16:22 | 自分のこと
11月12日 土曜日。
とうとうこの日が来てしまった~。

検診の日。
今までにないほど多種の検診を一度に受ける。
そのため、前の日は8時までに食事して、朝は何も飲まず食わずで病院へ。
娘の軽食やみんなの朝ごはん作りながら、何も食べられないのは、ちと辛い。

予約時間が朝一番の8:15だったので、さっさと病院に送ってもらい。
いざ検査開始。

心電図
聴力
視力
血液検査
胸部レントゲン
乳がん検診(エコー)マンモは別のところで受けて結果待ち
胸の触診 (小泉シンジロウ似の若先生がやってきた・・)
子宮がん検診

そして
胃カメラ。

あっちこっちへと、呼ばれ、寝かされ、言われたとおりにし、検査され、
自分が 動物 になったような気持ち。

特に 胃カメラは、人生初。

経験者から色々話は聞いてはいましたが、
果たして自分にできるのか? 自信がなく、先延ばしにしてきたところ、
今年は年初から胃痛が気になっていたので、意を決して申し込んだ。

夫にも、「絶対いくように!」と言われていて、私の検査の日は、
他の何よりも私の病院への送迎を優先してくれていた。

他の検査が一通り終わって最後に胃カメラ。

もう なんでもこい!の心境で、臨んでいたのですが・・

喉にゼリーみたいなのを入れられて 「3分間そのままで。」と言われ、
どう考えても3分経ってるよね?? と思った辺りから、
動悸が始まり、心臓がバクバクし、息苦しく、おかしくなってしまった。

周りは誰もいない。
カーテンの向こうに人は行き来しているのだけど、
ゼリーがあるから 喋れないし、
勝手に出したら怒られそうだし。

犯人にサルグツワされた被害者のように
うううう~~!!! と唸ってみたり、手足をジタバタさせたりしてみた。

でも、誰も気づいてくれない。

も~う、無理。歩いていくしかない。
顎を上に上げて口の中を水平に保ったまま、体を起こしてみた。

そこで、通りがかった看護婦さんがカーテンの隙間から気づいてくれて、
助けてくれた。

頭くらくら、体ふわふわ、目はちかちか。

麻酔のアレルギーじゃないか、と言われた。

おじいちゃん大先生は優しかった。何度も笑顔を見せてくれて安心させてくれ、
看護婦には、ちゃんと見ているようにしっかり釘を刺してくれた。
流石!

シンジロウ似の若先生は、「精神的なものじゃないですか?」と、ちょっと冷たかった。

「そうかもしれませんね。」と私が言うと、
「あ、でも アレルギーの可能性がないって訳じゃないですから。」と。

どっちなんですか??!??

体のこと、全般的に相談できる マイドクターに!
と心のどこかで思って決めた病院だったから、一抹のさみしさ。

そういえば、一回目の帝王切開のとき、麻酔で呼吸困難になった。
二度目は大丈夫かと思って、手術始まったらやっぱりダメで、全身麻酔に切り替えた。
やっぱり、局所麻酔のアレルギーなのか??

このままだと、胃カメラは難しいらしい。
鼻からの時も、喉からの時も、同じ麻酔を使っているそうで。

ネットで調べて、軽い全身麻酔や静脈麻酔でやってくれるとこともあると知って、
ちょっと安心。全身麻酔だったら種類が色々あるから大丈夫らしいし。

「終わったから迎えにきてね。」と電話して、ニコニコやってきてくれた夫。
「やっとお前も胃カメラできたかぁ~!」とでも思っていたことでしょう。
予想外の結末に、と~~っても驚いた様子でした。

今度は、全身麻酔で胃カメラか!!!?






一緒に数学のお勉強

2011-10-26 12:33:36 | 自分のこと
方程式
比例
反比例
濃度の計算
歯車
などなど

こんなの出てきちゃったら、私にはお手上げだわ~~と思っていた。
でも、そこまで来てしまった。

今週末はまた
息子の数学検定。

やはりハードルはどんどん高くなっていく。

一度本人が「受けない」と言ったので、さっさと申込書を捨てた。
でも周りに感化されてやると言い始めて1カ月。
一か月で中1数学覚えられるのか??

これは私にも 息子にも言えること。

方程式なんてすっかり忘れてたよ。
一緒に覚えてます。
やり始めると 結構楽しいね。
数学。
子供の頃はそんな風に思ったことなかったけど。


過去問だけは5回分x2回こなし、なんとか合格ラインに来ているけれど、
見直せば見直すほど 出題範囲内 教えてないことだらけ。

作図とか出たらどうしよう?と思い
昨日初めて 比例のグラフ書き方とか やりました。
反比例のグラフはまだやってません。
式は作れるんだけど。

図形の中心点 中心線 一応正しいところに書いてあるけど
途中どうやったかわからない。 これじゃ試験じゃ×だな。

友達と遊びにいくよりこっちが良い~と言って
今週は放課後ずっと家にいます。

本心なのか?
疑っちゃいけないんだけど、、
でも、算数(数学)好きだけは 本当なんだと思う。
他のものと違ってほおっておいてもやるから。

オタクになってしまうんだろうか?

数学は突き詰めても職業に繋がらないという数学者の本を読んだ。
本人の希望は、数学者になること。
まだ見つかっていない素数を見つけたりしたいそうです。

私としては、ロボットなどの実体験につなげてあげたら良いな~とおもって
ロボット教室を検討中。息子もその気。

まずは検定終わってからだね。
あと数日。
がんばろう。

もし受かったら「クルトガ」を買って欲しいらしい。
なんて ささやかな・・。
終わったら、クライマックスシリーズを見に行けることになりました。
チケットを見てはにやにや。
楽しみができて良かったわ~



私が運営のお手伝いをしている学校です。
↓↓
英語芸術学校マーブルズ

江戸川区 幼児英語
江東区 幼児英語
ミュージカル

脳を丸ごと見ちゃいました。

2011-10-03 09:24:02 | 自分のこと
最近、急速に解明されている脳科学。

以前、息子の通う教室の会報誌に「脳番地」に関する記事が載っていた。

脳の中には、右脳・左脳・前頭葉・後頭葉・海馬など知られた部位だけでなく、司っている事柄に分けると数十もの番地に分けることができる、といった内容。
とても興味を持っていたちょうどそんな頃、AKB48が出演していた番組にその先生が出演し、AKBのメンバーの脳を診断していた。

AKBの中で、芸能界で今後も活躍しそうな4人を選んでいたのだが、正に会話上手で頑張りやで売れそうな4人だった。
もちろん、あっちゃんも入っていて、彼女はとってもストイックな脳。やると決めたらトコトン タイプ。と言われていた。

その先生による脳の診断を娘が受けることになった。

去年から続く不調。
脳に

何か障害があるレベルではないと思っているけれど、でも、もしかして・・という気持ちが拭えない。
だったら、この夏にはっきりさせよう、そう思って受けることにした。

何も、そんな大先生の診断を受けなくてもわかることなのだろうけれど、
どうせ受けるなら、娘の脳の特徴も診てもらって、新たな発見があると良いな、というわけ。

通常病院にあるMRIよりも、更に細密な3テスラという研究用の機械で撮影してもらった。

その結果映像を、K先生が解析し、説明してくださった。

面談は、とても長時間に及んだが、別に大きな問題があったわけではない。
熱中症の後遺症と考えられるものもなかった!

ただ、脳の弱いところ、強いところ
それは それは細かく わかりやすく説明していただいた。

よく噛めていない
上半身を動かしていない
歯並びが良くない
小さい頃 どのくらい勉強したか
鼻・耳の炎症 ある・ない

生活習慣まで脳を見ればすべてお見通し
脳はすべてを語るって本当だ。

横に切った脳と頭の断面
縦に切った脳と頭の断面
ななめ
血管
神経

すべてが見えた

弱い部分 補うためにはどんなトレーニングをしたらよいのか
具体的に教えていただいた。

行くはずではなかった息子は、最新技術3Dの脳画像に釘付け!
先生も面白がって、ゲームのようなテストや、自分の経験談など織り交ぜてくださり、
パフォーマンスといってもおかしくないほど子供も飽きないお話を次々教えてくださった。

頑張りたい気持ちは人一倍!
他の部分も大丈夫。

弱い部分はトレーニングで変えることができる。
2~3ヶ月で中学生時代はどんどん脳が変わる。
だから、大丈夫!と太鼓判をおされた。

家族一同 スッキリ!

そう。脳は変わる。

山の中。
誰かひとりが蛇行している山道でショートカットして 草木をかき分け藪の中に入って行った。
はじめは道なき道。
すぐに草木にふさがれる。
でも、後に人が続き、そのうち草木が起き上がるスピードよりも
人が歩く頻度が買って、道っぽくなる。
そのうち、それが新たな道となる。

こんな感じに、脳トレも繰り返したら道のないところに道ができる。

先生はそのことを枝が増える、枝が伸びる、と言っていた。
その枝の元となる柱の部分。
それは、ちゃんとできているから、と言われていた。

柱を立てるのは、幼児期??
これが、ある・ない が先天的なもの?

まだまだ脳の世界は深いな~

確実にわかったこと

漢字は良いらしい。
算数も良いらしい。
これ等は脳の全体を使うのだそうだ。

演劇もとても良いらしい。

あ~ 息子の脳もみて欲しい。

私の自分の脳は、、、みるのが怖い。