Talk about foods from OvenWorks

マフィンを焼くかたわら思いついた食べものに関するあれこれ

パイナップルケーキ in Taiwan

2007-09-09 | Cooking & Sweets
台湾のお土産の基本と言えばやはりパイナップルケーキ。
チーズの香りのするショートブレッドのような生地の中にパイナップルあん(固めのジャムのような感じ)が入っているものです。スーパーで売っているような庶民派からきちんとした専門店で売られているものまで種類は千差万別です。あんも冬瓜を加えてあるようなものも見受けられます。結構万人受けするお菓子じゃないでしょうか?

8月末に台北に行ってきた時、ちょうど市庁舎でパイナップルケーキ大会が行われていました。偶然立ち寄った私たちでしたが、当然のごとく参加(笑)。優秀な職人さんの表彰式を見たり、試食大会に参加したり。沢山の専門店のブースが出ていたのですが、どこもすごく工夫を凝らしていました。日本だと高級感溢れる感じにディスプレイしたりするんでしょうが、そこはやはり台湾。派手で人目を引けば勝ち!って感じでした。

写真はパイナップルケーキで作ったパイナップル。
1mくらいはあったかも・・・。

Bread Archives バタール”風”

2007-05-22 | Bread Archives
以前、バゲット風パンを焼いた記事を書きましたが、今回はバタール風です。
本格的なフランスパンは見かけによらず手間と設備が必要なので家庭ではかなり難しいです。うちもその例に漏れず普通のオーブンを使っているのでちょっと無理。が、ちょっとしたコツで見た目はいい感じに仕上がります。

今回はクープを開ききる為に切り目にバターをトッピング。
油脂がグルテンの結合を遮るので結果的にクープがばりっと開いたいいパンが出来上がるのです。中身はフランスパン特有の大きな気泡がある・・・訳ではないですが、もっちりとした感じ。翌日になってもふんわり柔らかなままでした。フランスパンをおいしく食べられるのは焼き上がりからほんの数時間らしいので、せっかく家庭で焼くからにはおいしく食べ続けられる生地にしたいですよね。

パン作りが楽なのもあと数ヶ月。
真夏は生地がだれやすいのでなかなか難しくもあります。
研究には一番いいこの時期を楽しみたいと思っています。

Jemie's Dinner

2007-05-14 | Cooking & Sweets
すっかり更新がなされていなかった日記ですが、気が付けば5月になってしまいました。もっとこまめに更新しなければと思いつつ、時の経つのはあっという間です。

このところJamie OliverのDVDにはまっております。
裸のシェフとして鮮烈にデビューしたのはいつの頃だっけ?と思うくらいに貫禄の出たJamie君。2児の父なので仕様がないのかもしれませんが、ひそかに私よりも年下です。

それはともかく、彼の作る料理はどれもおいしそう!
ハーブ類がふんだんに使われているイタリア「風」料理なので、万人受けしそうなものが多いです(ハーブが嫌いじゃなければですが)。そんなわけですっかり料理も影響を受け、本を見ながら週末に何品か作ってみました。写真はきゅうりのサラダとファルファッレのカルボナーラ。サラダは香菜としょうがのパンチの利いた味。カルボナーラは4人分で卵が1個というヘルシーさでミントもはいっています。クリーム+ミントのコンビは想像が付かなかったのですが、思いのほかさっぱりとして最後までおいしく食べられました。意外な感じですが定番になりそうな組み合わせです。

東京パンめぐり③

2007-03-29 | Cooking & Sweets
いつまで続くんだ?と思われるシリーズですが、今回もパンめぐりです(笑)。
ここも代々木八幡~上原近辺「カタネベーカリー」です。

Webで紹介されている地図も分かりにくくてちょっと不安になりますが、テクテクと歩いていくと小さなお店が見えてきます。住宅地の中、多分近所の人が気軽に買いに来るお店といった感じです。私が行った時もおじいさんが「アンパンないの?」とお店の人に尋ねているところでした。ハード系もあれば菓子パンもある、幅広い品揃えのお店です。

私が買ったのはチャバタとクロワッサンオザマンド。
クロワッサンオザマンドは板チョコ入りのもの。あんまりないのでは?デニッシュ類のような油っぽい商品はワックスペーパーの袋に入れてくれるのですが、ピンクで「カタネベーカリー」と書いてあってとってもキュート!です。写真ではちょっと分かりづらいかな?チャバタも温めるとモチモチでいい感じです。

代々木近辺のパンめぐりにぜひ入れて欲しい1軒です。

東京パンめぐり②

2007-03-20 | Cooking & Sweets
前回のその①に引き続き、今回は2軒目の「ルヴァン」です。
天然酵母界では古参というか大御所ですね。なにやらお店の風格も違うような気もします(気のせいかも)。ベーカリーってともすれば女性客が大半のお店が多い中、ここは男性客も多い多い。何でなんでしょうね?

ここは夫も好きなベーカリーで、実家に帰るたびにカンパーニュをお土産に抱えて帰ってきます。カットするのが一仕事なのですが、固くなったら蒸し器で蒸したり炒飯ならぬチャーパンにしてもおいしいのです(本で読んで半信半疑で試してみたらおいしかった!)。

今回買ってきたのはお決まりのカンパーニュ317を1/4カット、そしてレーズンパイです。いつもはホールで買うのですが今回は他のパン屋さんも回る予定だったのでセーブしておきました。ハード系のパン屋さんというイメージの強いルヴァンですが、実はパイもお勧め。時間が経つとふんにゃりしがちな一般ベーカリーのパイに比べ、ここはいつまで経ってもザクザクです。強い甘みはありませんが小腹が空いた時にはお勧めです。