ちょうど1ヶ月前にウランバートルで大震災と大津波のニュースを見たことが、遠い昔のように感じます。
直接の被災者ではなく、かつ3・11に日本にいなくて大きな揺れを感じたわけでもないこの私でさえ、色々と驚き、悲しみ、憤りを感じているのですから、日本全体が同じような思いを共有しているといっても大げさではないかもしれません。
2週間の日本帰国を経て、4・11にハノイ入りしました。
搭乗時刻の20分前に成田空港で大きな余震を感じて、すっかりフライトが遅れるか延期になるだろうと思っていたら、あっという間に安全点検が終わり、定刻通りに出発。
映像で見た仙台空港や茨城空港の被災状況を考えると、成田空港は頑丈だなあと思ったけれど、そうではなく、震度4と6弱の違いが相当大きいのでしょうね。
都市計画やまちづくりでは「安全・安心」「防災」が大事なキーワードではあったし、阪神大震災の時も注目を浴びたわけですが、十数年経って改めてこのような未曾有の被害を突きつけられると、都市計画って何なんだろう?と改めて痛感します。
医者のように直接命を救えるわけでも、消防隊のように直接被害を食い止めるわけでもなく、十年先、百年先を見据える仕事。
子供の未来をつくる仕事といえばかっこいいけれど、このような状況で夢を語ることも出来ず、自分の力の無さを痛感する日々です。
文章が散漫になってしまいましたが、学生時代に阪神大震災の映像を見てショックを受けながらも都市計画の道を目指した自分にとって、今回の東日本大震災が、これからの自分をどう変えていくのか、変わっていけるのか、自分自身ゆっくり見つめ直したいと思ってます。
今回のハノイ滞在は5月末まで、またまた長期戦です。
直接の被災者ではなく、かつ3・11に日本にいなくて大きな揺れを感じたわけでもないこの私でさえ、色々と驚き、悲しみ、憤りを感じているのですから、日本全体が同じような思いを共有しているといっても大げさではないかもしれません。
2週間の日本帰国を経て、4・11にハノイ入りしました。
搭乗時刻の20分前に成田空港で大きな余震を感じて、すっかりフライトが遅れるか延期になるだろうと思っていたら、あっという間に安全点検が終わり、定刻通りに出発。
映像で見た仙台空港や茨城空港の被災状況を考えると、成田空港は頑丈だなあと思ったけれど、そうではなく、震度4と6弱の違いが相当大きいのでしょうね。
都市計画やまちづくりでは「安全・安心」「防災」が大事なキーワードではあったし、阪神大震災の時も注目を浴びたわけですが、十数年経って改めてこのような未曾有の被害を突きつけられると、都市計画って何なんだろう?と改めて痛感します。
医者のように直接命を救えるわけでも、消防隊のように直接被害を食い止めるわけでもなく、十年先、百年先を見据える仕事。
子供の未来をつくる仕事といえばかっこいいけれど、このような状況で夢を語ることも出来ず、自分の力の無さを痛感する日々です。
文章が散漫になってしまいましたが、学生時代に阪神大震災の映像を見てショックを受けながらも都市計画の道を目指した自分にとって、今回の東日本大震災が、これからの自分をどう変えていくのか、変わっていけるのか、自分自身ゆっくり見つめ直したいと思ってます。
今回のハノイ滞在は5月末まで、またまた長期戦です。