ビロウな話で恐縮です日記

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映画『まほろ駅前多田便利軒』公開中です

2011年04月25日 21時05分28秒 | 出来事
映画『まほろ駅前多田便利軒』(大森立嗣監督)が公開中です。
だれの小説が原作なのかってことを、部屋の隅に押しやって大声で申しますが、
す・ご・く・い・い・映・画・で・す!
個人的にとても好みの映画で、原作の多田や行天やそのほか登場人物すべてに、「きみたち、こういうふうに映像化していただけてよかったなあ。幸せもんだなあ、うらうら」と言いたい気持ちです。
ワイルドシティまほろ、もとい、町田市の魅力も全開で、友人あんちゃんと映画を見たあと、「あれは町田のどこそこだよね」「私、あの公衆トイレの存在にいままで気づいてなかったよ。迂闊!」などと、ひとしきり語りあいました。町田をご存じのかたには、きわめておすすめであります! あ、これもしかして、すごく狭い範囲にしかアピールしないおすすめポイントか?
映画のなかで「まほろ」という町がいきいきと描かれておりますので、町田をご存じないかたにも、もちろんおすすめであります! ぜひ映画館へ足をお運びいただければ幸いです。

映画の公式サイトはこちらです(またもコピー&ペーストですみません)。
サイトもすごく凝ってて楽しいです。

http://mahoro.asmik-ace.co.jp/

また、現在、町田市民文学館では、
映画公開記念「THE MAKING OF まほろ駅前多田便利軒」展
を開催中です。

町田市民文学館のサイトはこちらです。

http://www.city.machida.tokyo.jp/bunka/bunka_geijutsu/cul/cul08Literature/index.html

映画の撮影で使った衣装などはもちろんのこと、下村富美さんの挿絵原画、山田ユギさんの漫画原画などなど、お宝を多数展示していただいています。こういうとき、小説ってなにも展示するものがなく、窮余の一策として私も生原稿を偽造(?)しました。俺の自筆原稿なんか見たって、なんもうれしくねー。すみません。
あと、壁新聞(?)も作りました。小学生かよ! ほんとにすみません。でもでも、徹夜して全力マックスで作ったので、ご覧いただければうれしいです。ネタ帳を拡大コピーして壁新聞に貼っつけまして、実際に書いていくうちに、どこがどう変わっていったのかを公開しています。なにごとも予定どおりには進んでいかない、ということが如実にわかるネタ帳公開になっているのではないかと……。とほほー。
町田市民文学館のみなさまのご尽力により、さまざまな角度から、映画『まほろ駅前多田便利軒』をお楽しみいただける内容にしていただいております。
こちらも、ぜひともご来場いただければ幸いです。