中村慶行のビギナーズバックギャモンクラブ

初心者、初級者向けのバックギャモンの記事を書いたり、イベントの告知、紹介などをしていきます。

あてる、つくる、にげる練習アプリ完成!!

2017-10-02 18:19:29 | 初心者向け問題
ここまでバックギャモンの基本動作「あてる、つくる、にげる」をいくつか紹介しました。
その「あてる、つくる、にげる」が必ずできる問題を、100問集めたアプリが完成しました。
無料なので、初心者の方はダウンロードして練習してみてください。

https://play.google.com/store/apps/details?id=gammonfreak.gammonquiz&hl=ja

尚、iOSは審査が厳しいので、現時点では対応できていません。
ご了承ください。

将来的にはもっと初心者向け問題を増やしていきます。
中上級者向け問題も、テーマを絞り解説付きの物を有料で作っていきたいと思っています。

あてる、つくる、にげる問題3

2017-07-06 14:44:22 | 初心者向け問題


相手の駒をヒットしつつ、そのポイントを作ることを「ポイントオン」と言います。



3ptにある黒の駒を8ptの駒でヒットし、さらに5ptの駒を3ptに重ねると、3ptを作ることができます。
ポイントオンは「あてる、つくる、にげる」の大事な上位2つのムーブを同時に行えるので、とても強力なムーブです。

あてる、つくる、にげる問題2

2017-06-23 12:35:25 | 初心者向け問題


白はオンザバー(バーに駒が乗ってる状態)です。
20ptへエンター(バーの駒が盤面に戻ること)して、21/20とバックマンを重ねると、20ptを作ることができます。



相手のインナーボードに作った、自分のブロックポイントを「アンカー」といいます。
アンカーがあると、相手の攻撃を防ぐことができます。
自分の陣地ばかりでなく、相手の陣地にもブロックポイントを作りましょう。

2017年7月のイベント

2017-06-19 21:33:38 | イベント
7月1日
池袋レクチャー会(初級者~上級者)
時間:10~17時
場所:池袋本町第一区民集会室
参加費:4000円
内容:レスポンス(2手目)のレクチャーを行います。
レスポンスから学ぶ教訓や、ちょっと変わったレスポンス、22,33,44のぞろ目のレスポンスをレクチャーします。
レクチャーが終わってからは棋譜を取りながらゲームをし、振り返りをします。
今回のレクチャーは比較的簡単な内容なので、初級クラスの方からご参加いただけます。
資料の準備があるので、参加希望の方はご連絡ください→fafnar-zain-kazki@hotmail.co.jp


7月9日…四谷例会(初心者~上級者)
時間:13~19時
場所:四谷ひろば(コミュニティルーム1)
参加費:2000円、学生と17時~参加の人1000円、初参加無料、初参加者一人紹介に付き500円引き。
5pマッチとフリーゲームがメインで、色んな人とバックギャモンができます。
黒板に問題を3つ貼っているので、空いてる時間に解きましょう。解説を16時から行います。
例会終了後は、近くの中華料理屋「福錦」で飲み会。
2000円前後で飲み食いできるリーズナブルなお店です。


7月12日
だあしぇんか例会(初心者~上級者)
時間:14~18時
場所:チェコ料理だあしぇんか(http://dasenka.jpn.org/bar/)
参加費:お茶代のみ
フリーゲームがメイン。
1~3pの総当り戦で優勝した人には、店長から1000円お食事割引券がもらえます!!


7月19日
初級者向けレクチャー会@将棋の森(初級者~中級者)
時間:19~22時
場所:将棋の森(吉祥寺南町2-3-15 バローレ吉祥寺302)
参加費:3000円
女流棋士高橋和さんの将棋教室で行うバックギャモンイベントです。
初級者向けのレクチャーを用意しており、様々な質問にもお答えします。
レクチャーは20時~行うので、途中参加もOK!!
来た時より少しだけ強くなって帰りましょう。


7月29日…スピードギャモン練習会(中級者~上級者)
時間:13~20時
場所:池袋本町第一区民集会室
参加費:3000円
持ち時間2分ディレイ12秒で5pマッチを棋譜を取りながら練習します。
試合中に時間がなくなったときのための練習です。
練習が終わってからはゲームの振り返りをします。


みなさんの参加をお待ちしてます。

あてる、つくる、にげる問題

2017-06-12 13:07:13 | 初心者向け問題
バックギャモンでは「あてる、つくる、にげる」ができれば世界チャンピオンにだって勝つことができます。
「あてる、つくる、にげる」をできるようになるには、ある程度の経験やパターンを知る必要があります。
ここでは初心者向けに「あてる、つくる、にげる」のどれかができるポジションを出題します。



このポジションは初期配置で、お互い駒を全く進めていません。
よってこの13は最初の一手です。バックギャモンでは一手目のことを「オープニングムーブ」と言います。

この13では8ポイントの駒を3で進め、6ポイントの駒を1進めると、5ポイントを作ることが出来ます。



8ポイントと6ポイントは2マス違いなので、「13、24、35、46」など2違いの目を振ると、
インナーボード(自分の陣地)を作ることができます。
インナーボードにブロックポイントをたくさん作ると、相手をヒットしたときに盤面に戻りにくくなります。



このようになると、黒は1を振らなければ盤面に戻ることができません。
インナーボードにブロックポイントを作ることは、とても価値があるのです。